こうなってドコモのXi の電波が掴めないと、端末は必死に他の電波を探し始める
そこにFoma の電波が来ていて端末のソフトウェアがFoma のその周波数帯に対応していれば、
端末は「自動で」そちらに切り換えてくれて、通信は途切れずに済む

つまり、日本ではドコモは Foma とXi という二種類の電波方式で運用していて、端末が前者のみの対応なのか両者に対応しているのかで
異なった動きをする!!!

両者に対応していれば、通常はXi を優先的に掴みに行き、電波が無ければ Foma を探し始める
しかし、Xi のスイッチをオフにしていると端末はXi の電波を全く探さないので永遠にXi は掴めない!
Xi >Foma なので、一度Xi の電波がなくなってFoma しか見つからないと切り替わるが、又Xi の電波を見つけると
端末は自動でXi に切り換えてくれる(但しXi がオンになっていることが条件)

この切り替わりをハンドオーバーというが、下駄を使っている場合、このハンドオーバーに下駄が対応できないと
Foma からXi に戻れなくなる

これに対する処置は、ハンドオーバー対応下駄を入手するか、下駄を使わなくてもドコモのFoma とXi の
両方の電波を掴める端末を使うしかない