スレチかもしれんが>>644-645の続き

時間がかかったがアレン氏の本の改訂版を読み終えた。
全体的な感想としては、「全面」改訂版というのは大げさであろうと思った。

収集やレビューというGTDの各段階の用語の言い回しが何故か変わっていた。
1. 把握する、2. 見極める、3. 整理する、4. 更新する、5. 選択する
といった感じ。
意味するところとしてはこれまでと変わっていない。

驚いたことに2008年にGTDをテーマにした論文が出ていたらしい。もちろん海外だが。
これにはいろいろな利権が絡んでいると思うので鵜呑みにはできないと思った。
さらに続けて、チクセントミハイ(「ゾーン」「フロー」の概念で有名)などの話を持ち出してきたのが余計に胡散臭く思てしまう。
曰く、GTDは「ゾーン」に入る条件を全て備えているとのこと。
もっともらしく聞こえる流れだが、これも大げさなのでは?と。

改定前の旧版が手元にないので厳密には比較できないけど、上記以外に印象に残った違いがない。

こう書くといいところがないようだけど、あくまでもアレン氏の本の出来を批判するものではありません。
旧版を持っているけど全面改訂版だから買おうかと迷っている人に参考になれば。

スレ違いだったらホント失礼しました。