撃墜王との出会いは、実は店ではない。


クラブである。


友人とクラブでマターリしていた時に現れた、二人連れの女の片方である。

一目見て、キチガイの匂いを感じた俺は、
「お、いい女!」
とポロリと言ってしまったのである。

それを聞いた友人は、すかさず
「ダバ〜イ!」
と言うと、速攻でその女に声をかけに言ったのである。

そう。彼女が撃墜王だ。