ボイスチェンジャーで男声を女声にする方法 vol.11 [転載禁止]©5ch.net
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2015/04/09(木) 21:07:53.77ID:V0oodZKV0VT-1、VF-1、UA-100、A-6、M100FX、VT-3、Voice works plus、Vocalist live harmonyをひと通り買って試しました。
この中で使って使用感がよかったり潜在的に使えそうな余地のあったのはVT-1、A-6、M100FX。
どれもローランド(BOSS)のエンジンで性質はそっくり。(処理遅延は無い)
つまみやレバーでピッチとフォルマントを調整するタイプ。アナログ的感覚で気持ち良い所を探るタイプで。
ただ、A-6、M100FXにはVT-1の時便利だった設定のメモリーがないので立ち上げる都度いちいち音の作り直しになる。唯一VT-1(VT-3も)が設定のメモリーが出来る。
使い勝手が悪かったり音質に不満だったのはVF-1、UA-100。
VF-1はハーフラックタイプで小さな液晶だけが便りのパラメーターを与えるタイプ、単純にめんどくさかった。
UA-100はハーフラックサイズでピッチとフォルマントつまみを調整するタイプで使いやすかったけどホワイトノイズが多い。
Voice works plusはラックタイプでエディットつまみでパラメーターの数値を与えて使うタイプ。
音質はもっさりしてるが音質は良い。マイク入力ゲインがマックスでもかなり小さいのでそのままでは十分な変換が出来ない。
なのでマイクプリアンプを通すようなことになる。
出来上がりの女性声は鼻詰まり風な印象。(ほんの僅かに処理遅延がある)
Vocalist live harmonyはフォルマントの加工はかなり細かく出来るがピッチが大雑把で不自然なアニメ声になる。
なのでここでも書いてあったようにフォルマント専用マシンとなるのだろうがその先の加工を考えると何だか勿体無い。
(実際まだピッチ後付加工の検証はしていないので想像の範囲)
さてVT-3。最新だし、USBインターフェイス内臓だし、PCマイク用のジャックまであるし
VT-1と同様のレバー調整タイプでVT-1で助かっていた設定メモリー機能も復活している。相当期待したのだけど結果は。
マイク音量不足で小さな音になってしまうと変換が出来たり出来なかったリで使いにくい。
VT-1時代から内容が進化したはずなのに体感的にそれは全く感じられない。
そもそもDJでロボットボイスを使うのが主目的らしい。
なので中古のVT-1をイコライザーやミキサー、マイクまわりで清音したほうがいいんじゃないかというのが個人的印象。
VT-1もヤフオクで1万円くらいなら買いかな。古いものだから2万も3万も出すことはお勧めしない。
うちではM100FX(ヤフオク17,000程度)とA-6(ヤフオク6,000円程度)がいまだに主役。
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