ネット接続を強制遮断:ハリウッドの新たな違法コピー防止策
警察や裁判所などの関与なしに、オンラインで違法コピーを流通させるユーザーのインターネット接続を
一時停止、場合によっては完全に停止する取り組みが、数週間のうちに開始する。
カリフォルニア州ユニバーサル・シティ──米国の大手インターネットサーヴィスプロバイダー(ISP)各社が、
オンラインで違法コピーを流通させるユーザーのインターネット接続を一時停止、場合によっては完全に
停止する取り組みを今後、数週間のうちに開始する。オバマ大統領が支持し、ハリウッドやレコード会社の
関係者が後押しするこの試みは、警察や裁判所などの関与なしに行われるもの。だが、これによってハリウッドに
よる訴訟や議会への働きかけがなくなるわけではない。
「われわれは訴訟を諦めるわけでもないし、立法への働きかけをやめるわけでもない」
米国映画協会(Motion Picture Association of America:MPAA)のクリス・ドッド会長は、
現地時間6日に行われた映画業界の会合のなかでそう話した。
http://wired.jp/2012/12/10/online-pirates-beware/