◆著作権非親告罪化+α
◇TPP
http://www48.atwiki.jp/fdlm/pages/24.html
※知財分野は交渉難航している分野の一つ。継続協議という扱い。未だに某所では「ACTA=TPP知財分野」みたいな意見を見かけるけど
アメリカがACTAに入れようとして入れられなかった気違い条項を盛り込んだのがTPPですんでそこんとこよろしく

・骨董通り法律事務所 「TPP米国知的財産条文案(2011年2月10日版)を抄訳してみた」
ttp://www.kottolaw.com/column/000438.html
@音、匂いにも商標(2.1項)
A電子的な一時的記録も複製権の対象に(4.1項) →キャッシュ違法化
B真正品の並行輸入に広範な禁止権(4.2項)
C著作権保護期間の大幅延長(4.5項)
Dアクセスガードなど、DRMの単純回避規制(4.9項)
E診断、治療方法の特許対象化(8.2項)
Fジェネリック医薬品規制(医薬品データの保護)(9.2項)
G法定損害賠償金の導入、特許侵害における3倍額賠償金の導入(12.4項)
H著作権・商標権侵害の非親告罪化(15.5(g)項)
I「ノーティス・アンド・テイクダウン」「反復侵害者のアカウントの終了(いわゆる3ストライク・ルール)」を含んだ、米国型のプロバイダーの義務・責任の導入(16.3項)

◆アクセスコントロール回避・ACTA条約
◇現行法について
http://www48.atwiki.jp/fdlm/pages/28.html
・第180回国会 提出 著作権法改定案について [1] - 改定案分析
ttp://www.marumo.ne.jp/db2012_3.htm#19
刑罰化が通った時、政府提出法案として出ていて一緒に可決した。→【ACTA基準の規制に、現行法(当時)で唯一不足していた部分】
アクセスコントロール回避のためのソフトや機器を『提供目的で所持・製造・輸入』することに刑事罰が付き、回避行為そのものは罰則なし違法化された。

◇ACTA
http://www48.atwiki.jp/fdlm/pages/27.html
小泉政権下の日本が提唱した(←割と知られてない) 内容は、日本の現行の規制以下。(それだけ今がやばいという事でもある)
発効には六カ国の批准を要するが、EUが否決したため死に体になっている。カナダ・NZが批准の方向との情報もあり。
・ACTA(偽造品の取引の防止に関する協定)はホントの所、何が問題なのか
ttp://yamadashoji.blog84.fc2.com/blog-entry-569.html
2012.7.31 何故か(問責を見越して?)参院先議で参議院通過
2012.9.6  問責決議案が可決され野党が審議拒否する中で衆院可決、批准が決定する(一国目)
 ※民主は鳩山、川内、中山議員らが棄権。審議拒否中の三宅議員(生活)などが議場に引き返し反対の声を上げる。他、きづなや減税日本も。
  起立さえさせない「異議なし採決」。与党のみで条約を批准するのは五十年ぶりとの話も。

◆出版原盤権
http://www48.atwiki.jp/fdlm/pages/29.html
著作隣接権でなく、新たに原盤権を創設する内容となった。初期の物よりはだいぶマシになっている。遅くても次期国会に提出されるとの事。

◆パブコメ・催し物など
「知的財産推進計画2012」の策定に向けた意見募集の結果について
ttp://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/ikenbosyu/2012keikaku/bosyu_kekka.html

◆反対派団体・etc(教材・資料・二次ソースなどとしての有用性が高いリンクを貼っています)
○MIAU(一般社団法人インターネットユーザー協会)
公式web ttp://miau.jp/
ツイッター ttp://twitter.com/miautan
代表、津田大介さん ツイッター ttps://twitter.com/#!/tsuda
○P2Pとかその辺のお話@はてな(heatwave_p2pさん)
ブログ ttp://d.hatena.ne.jp/heatwave_p2p/
○無名の一知財政策ウォッチャーの独言(兎園さん)
ブログ ttp://fr-toen.cocolog-nifty.com/blog/
○骨董通り法律事務所
公式web(コラムあり) ttp://www.kottolaw.com/index.html
福井健作弁護士:ツイッター ttps://twitter.com/#!/fukuikensaku
○てんたま(@tentama_go)さん
ツイッター ttps://twitter.com/tentama_go