骨董通り法律事務所 「TPP米国知的財産条文案(2011年2月10日版)を抄訳してみた」
ttp://www.kottolaw.com/column/000438.html
> 2 内容の解説は前述のコラムや、それこそ間もなく発売の新書をどうぞ^^! だが一応、米国要求に入っていて、現在の日本法にはない主な条項だけはリストアップしておこう。
> @音、匂いにも商標(2.1項)
> A電子的な一時的記録も複製権の対象に(4.1項)
> B真正品の並行輸入に広範な禁止権(4.2項)
> C著作権保護期間の大幅延長(4.5項)
> Dアクセスガードなど、DRMの単純回避規制(4.9項)
> E診断、治療方法の特許対象化(8.2項)
> Fジェネリック医薬品規制(医薬品データの保護)(9.2項)
> G法定損害賠償金の導入、特許侵害における3倍額賠償金の導入(12.4項)
> H著作権・商標権侵害の非親告罪化(15.5(g)項)
> I「ノーティス・アンド・テイクダウン」「反復侵害者のアカウントの終了(いわゆる3ストライク・ルール)」を含んだ、米国型のプロバイダーの義務・責任の導入(16.3項)

なんか未だに某所では「ACTA=TPP知財分野」みたいな意見を見かけるけど
アメリカがACTAに入れようとして入れられなかった気違い条項を盛り込んだのがTPPですんでそこんとこよろしく