今回の東京都の処分は私たちNWが昨年12月18日に行った申し入れに対応したものです。先
月には処分前の聴聞が開かれています。つまり、申し入れから本日付の処分まで約半年が
経過したことになります。

この申し入れからの経過期間について、そして、業者に対する処分期間である29日間と
10日間の軽重についての判断は、みなさんそれぞれにおいてあるでしょう。

しかし、はっきりしているのは、シンエイエステートとグリーンウッド、そしてシンエイ
がやってきたこと、つまり、借家人の権利を踏みにじり、違法な利益を上げてきた行為に
ついて、いまだ、彼らはなんら当事者への謝罪、賠償をしていない、ということです。

私たちは、シンエイ物件の入居者からの相談を受けて以来、違約金や違法な契約について
驚き、さらなる被害の掘り起こしのための相談会を経て、昨年9月12日には立川で本社前
を通るデモを行い、シンエイならびにシンエイエステートを力強く弾劾してきました。
このブログでも再三指摘してきましたが、シンエイならびにシンエイエステートは、家賃
の滞納について、3500円もの違約金を徴収し、敷金礼金を取らない代わりに退室立会費と
いった趣旨の不明な金銭を請求し、また、保証人が立てられない入居者に対しては、1か
月ごとに更新を必要として、居住権がないとする短期一時使用契約を締結するよう強要し
ていました。グリーンウッドは、その問題がある違法な契約を、宅建業者でありながらそ
の責務を果たさず、次々と仲介してきました。
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