【DPI】ブロッキング問題6【IPv6】
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2011/08/16(火) 00:32:32.85ID:VyzRzhuk0大阪弁護士会 意見書
議員立法のありかた 1998年(平成10年)1月27日
ttp://www.osakaben.or.jp/web/03_speak/iken_backnum/iken890127.php
抜粋
いうまでもなく国会は憲法上唯一の立法機関とされている。従って、議員立法そのものを否定的に評価することは許されない。
しかし、残念なから現実の議員立法の実情は政府立法に比べて十分な検討と審議がなされていると言えない。
むしろ、政府立法によった場合、法制審議会など各種の審議会など面倒な手続を要するので、これを回避するために議員立法の手法が用いられようとしている事情すら存在する
これまでの議員立法の場合、議員と一部の関係者が協議して法案を作成し、その経過は開示されず、国会の審議も短期間で、国民がその内容を充分に知る機会さえ無い
議員立法の場合も、政府立法の場合と同様に、事前に各政党の政策審議会、調査会などにおいて学者、弁護士、実務家、消費者団体、経済団体等の関係団体などの意見を聞き、問題点を十分に検討することが必要
議員立法は、政府立法のように法制審議会の審議を経ないこともあって、ややもすると、法的な考え方による検討がなされないまま、議員と一部の経済界などの関係者の協議で法案化が進むおそれがある
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