DNS ブロッキングによる児童ポルノ対策ガイドライン
http://good-net.jp/usr/imgbox/pdf/20110427091336.pdf

6.6 ブロッキング警告画面へのアクセスログの扱い
ブロッキング警告画面へのアクセスログは、児童ポルノが掲載されたサイトへアクセスしようとした
利用者を特定することができるものであり、かつ、アクセスしようとしていた利用者の通信の秘密を
形式的に侵害したログでもあるため、その扱いには慎重な配慮が必要である。

このような性質を有するアクセスログの保存は違法性が阻却される場合に限り行うことができるものであり、
違法性が阻却されない場合にはアクセスログの保存を行ってはならない運用を心がけるべきである。

ブロッキングの効果測定を行う等運用上アクセスログの利用が必要となる場合が想定されるが、
そのような場合も、違法性が阻却されるか否かを十分に吟味した上で実施すべきであり、
その際も利用者の IP アドレスは削除した上で利用する等の慎重な配慮が必要である。

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