■同情エピソード■1/5
館友達の同情をひく為に次々と大嘘を繰り出していたおたま。ごく一部ですがまとめてみました。

★2008年6月・鈴虫(涼虫)の親友亡くなる

数週間前、僕の親友が他界しました。交通事故で植物状態だったのですが家族や婚約者の願いも
虚しく…秋には結婚を控えていたのですが…僕の結婚式のスピーチをしてくれるはずだったんです。
彼のお母さんから一枚の紙をもらいました。それは僕の結婚式のスピーチの下書きでした。
僕は泣きました。涙が止まらなかった。特に最後の《ヒロ、僕の結婚式のスピーチも頼むでな!》
彼は自身の結婚式を挙げることも出来ず、どんな悔しかったか…

あんな今日僕はあかんのや。この前話した事故で植物状態になった友達やけど今日明け方に亡く
なったんや。昼過ぎに彼のお母さんから連絡があって今日仕事から帰ってお悔やみに行って来た
んや。婚約者はショックでボ〜としてた。当然やわなあ。今は何もかける言葉がない…僕も部屋のお礼
カキコしながら…あかん。涙で文字が見えんわ。暗い話しでごめんな。
泣かしてなごめん。今夜は泣かしてな…悔しい悔しい

★2008年6〜7月・久美子(おたま)、自分の病気について弱音吐き

明日は校内球技大会やけど…クーは出場出来んよ。いつものことだけどね。
リハビリ…本当に役立っているんかなあ…どっちみち無駄な抵抗のように思えてくる。
クーはずっと応援しか出来ん。今までもこの先もずっと…

心臓が悪いから体が小さいんやで。クーは未熟児で生まれたし生まれついての心臓病やし。
ここまで大きくなれたんが奇跡やて主治医に言われるよ。