HARA Hideki氏のサイト
  http://harayuan.ld.infoseek.co.jp/
内にあるブログ、2004年11月26日のページで、
  http://blog.livedoor.jp/harayuan/archives/9854329.html
東京・高田馬場でHARA氏の自転車に「ぶつかってきて、バーエンドに腕を絡ませて因縁
を付けてきた」という対人トラブルの顛末が書かれている。ここでは、「因縁を付けて
きた」とされる「マツヤ」なる人物の顔写真が公開され、「この自称『マツヤ』なる男
に筆誅を加えるものである」と一方的に相手を非難する文章が書き連ねられている。
「マツヤ」氏は、自転車に衝突した時点で警察官を呼んだとのことだが(2名の警察官
の顔写真も公開されている)、その行為をHARA氏は「警察に対して虚偽通報にあたる」
とし、「マツヤ」氏が逮捕されないことに怒りをぶつけている。ブログをこのように使
うことが、公序良俗に反することは当然であろう。一方的に攻撃され、顔写真と全身写
真を公開されている「マツヤ」氏の権利侵害に対して、なんら救済措置・対抗手段をと
る方法がないことが、ブログの持つ致命的な欠陥ではないだろうか。つまりはインター
ネットの持つ問題点でもある。