>技術者軽視で流出止まらず

コグニティブ、量子コンピュータなどは有望かもしれない。
ただ日本のIBMの場合は、それらを提供するプロジェクトの
進捗・コスト・要員を管理することであって、
それらのテクニカルな詳細にタッチするのは
協力会社のデータサイエンティストなどエキスパートたちである。

だから、特に新しいSkillが求められるわけではないし、
せいぜい進捗がわかる程度のうわべだけの知識で十分なのである。

むしろ、多くの協力会社の専門家を束ねて協調して働いてもえるように
コーディネートすることを求められている立場だといえるだろう。

あくまでも契約上のプライムとして引き受けるITゼネコンなのである。