ヒューリスティクス (Heuristic) 総合スレッド
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0001名無しさん@お腹いっぱい。
2014/01/26(日) 21:04:24.04ID:JKDJFc8Z0短時間である程度のレベルで正解に近い解を得ることが出来る方法。
それを、ギリシャ語「発見する」というという意味の ευρισκω に
ちなんで「ヒューリスティクス」 (Heuristic) と呼ぶ。
計算機科学だけでなく、心理学などのヒューリスティクスについても
どんどん情報交換しよう!
〜ヒューリスティックの例〜
・利用可能性ヒューリスティック/想起ヒューリスティック (availability heuristic)
想起しやすい事柄や事項を優先して評価しやすい意思決定プロセスのことをいう。
英語の訳語である検索容易性という言葉の示す通りのヒューリスティックである。
・代表性ヒューリスティック/典型のヒューリスティック (representative heuristic)
特定のカテゴリーに典型的と思われる事項の確率を過大に評価しやすい意思決定
プロセスをいう。代表的な例として、「リンダ問題」がある。「ギャンブラーの誤謬」
(gambler’s fallacy) や「ベースレートの誤謬」 (base rate fallacy) に繋がりかねない。
・係留と調整のヒューリスティック(anchoring and adjustment heuristic)
係留(アンカリング/anchoring)とは、船を錨で固定するような暫定的な仮説の比喩で、
後で調整すれば良いと思って出した差し当たっての結論が、次第に一人歩きを始め、
なかなか最初の仮説を覆しづらくなる傾向にあることを指すヒューリスティックのこと。
・因果関係の誤謬 (cause-and-effect fallacy)
物事には必ず因果関係があるものだ、と思い込んでしまう人間の性質による誤謬。
偶発した重大事を偶然であると判断するには、バイアスを乗り越えなければならない。
・後知恵のバイアス (Hindsight bias)
予測が当たった時に「私の言った通りの結果だ!」と有頂天になって、予測を出した
当時に判断した確からしさを、事が起こった後に過大評価すること。あるいは、反対に
予測が外れた時に「私の予想は外れたが、外れることもちゃんと想定していた」と
意固地になって、予測を出した当時に判断した確からしさを、事が起こった後に
ちょっと盛ってしまうこと。
0002名無しさん@お腹いっぱい。
2014/01/27(月) 01:10:35.84ID:07rUmBbg0日常生活でよくあることを、ただ小難しい言葉に置き換えただけじゃんwww
0003名無しさん@お腹いっぱい。
2014/01/28(火) 01:57:27.34ID:gEsnoEfL0■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています