>>142
> 日本語の場合だと、平仮名で「音」をすべて表せる 
ちょっと無理がある。例えば「そういう」と書いても「そおゆう」という音になる。
英語等と比べると音との対応はさせやすいけど一対一ではない。

> 自然言語の基礎となる「プリミティブ」の一つにとして「音」のアプローチは有りじゃないかな? 
「有り」だとは思うけど、そこだけでも一研究テーマになりうるよ。
(McClelland,ElmanのTRACEモデルが近そうな気がするけど)
あんまり凝りすぎると最初にやりたかったことができなくなると思う。

> この本に書かれてる「同じものを見つける」ことが言語獲得の基礎の1つであることは 
> オレも間違が無いと思っている。 
> あとは、経験則を適用してやると、かなりよくなる気がするのだが、 
経験則より先にやることがあると思う。
例えばデータ構造。情報をどのように格納して活用するか。

入力された文字列をどんどん格納していき、
また入力の都度、過去の入力から類似例を検索して出力することを考えてみる。
この時、入力を配列なんかの単純なデータ構造に格納してるようでは話にならない。
何故なら検索時間が全データ量に依存してしまうから。
《知能ある振る舞い》というならそれは全データ量にではなく類似例の量に依存すべき。

>>143
批判や対立する理論があるのに「普遍文法で出来るよ」みたいに一方だけ推すのはどうかと。