>>95 分かりました。なるべくそれらの言葉も組み入れるようにします。
>>94>>96 僕は並列化は皆さんが仰る程は重要視していません。
(ちなみに僕が>>32などで使っている「並列化」とは、データの共有化
という意味なので別の言葉です。)
 もちろん並列してものを考えるほうが出来ないよりは優秀ですが、ヒト
もそれ程たくさんの事を同時並行して思考してはいないと考えています。

1赤くて2植物の実で3へたがあって4噛むとしゃくっとして5すっぱくて6マヨネ
ーズが似合う7皮に弾力のある8サラダによく出る 9「トマト」と呼ばれている
10よく三角?に切られて出される11食べ物       >89のとまとの例
ですが、とまとを頭に思い浮かべてみる。そしてもう一度1から11を読み返す
と、例えば1を読むときには概観上の色合いが、4を読むときにはとまとをかじ
るイメージが、というように、とまとへの”意識イメージ”が変化しませんか?
 並列してものを考えている事も確かですが、1-11までを同一ビジョンでイメ
ージしにくいのは、ヒトの並列思考の限界がそのあたりだからで、それでも1-11
を1つのとまとに見い出そうとするなら、1,3,10の概観イメージと、4,6,10の食感
イメージなど、並列して意識できそうなもの毎に区分けして、「赤い」と言った
瞬間は概観イメージ、「しゃくっと」と言った瞬間は食感イメージ、みたいに
”順番に待たせて処理をする”。同時に処理出来ないので順番待ちにしているそ
れは直列的な思考が行われているという事ではないでしょうか?
 時間当たりの電力、電圧は有限なので、限界と折り合いをつけるのは当たり前
の現象ですが、このヒトの並列思考の限界は、案外数個位で、少なくともノイマ
ンで処理可能レベルではないかと思います。ノイマンでは並列処理が不得手とは
いっても、ヒトも似たようなレベルじゃないかなと。

では、並列だけが「膨大な情報処理の解決のカギ」とは限らないと言う僕は、
何がカギだと思っているのか、についてはまた次回書かせていただきたいです。