>>87 ニューラルネットワークの発想自体には賛同ですが、僕がこれまで述べ
てきた事とは違います。否定するという意味ではないです。それは認識の手法
として、また連想の手段を考察する際に有効、実用的な発想だと思いますが。
あえて僕の考える認識を、ニューラルネットとコラボさせて一例を書きます。

A1赤くて A2植物の実で A3へたがあって A4噛むとしゃくっとして 
A5すっぱくて A6マヨネーズが似合う A7皮に弾力のある A8サラダによく出る
A9「トマト」と呼ばれている A10よく三角?に切られて出される A11食べ物

例えば経験の少ない幼児が、初めて”とまと”に遭遇したとき、シナプスがA1、7
の知識経験を得る。まだ食卓の上で触っているだけの状態。
この時”とまと”に対して「赤くてゴムボールのような弾力のあるアレ」とい
う認識をもつ。この”アレ”というのがニューラルネットで発火した新しい
信号であるが、これは”とまと”のクオリアと捉える事も出来る。
食べる経験によってA4,5,6,8,10,11のシナプスと融合、知識経験によってA2,9
のシナプスが中間層として加わり、”とまと”に対するクオリア(の複合体)は
変化していく。これが学習ということになる。
 場合によってはまず先にA1,7だけを”赤くで弾力のあるアレ@”と認識し、
それと別にA4,5,,6,10,11だけを”食卓に並ぶすっぱくておいしいアレA”
と別認識し、後になってアレ@とアレAが同じものであることを知るケースも
あるでしょう。その場合はアレ@とアレAが中間層となり、新しい”とまと”
としてのシナプス発火される。そしてそれが”とまと”に対して感じるその幼児
なりのクオリア(の複合体)になるし、その認識が大きく変化する程の合併発火
は”応用”の一種といえる。
 認識については自己流で上記のような考察を持っていました。そしてそれはニ
ューラルネットでの言葉を用いてお話することが出来るし、同意見です。
ただ僕の今まで話してきたことは”意思をもった行動”についてです。
>>87さんへの回答としては確かに「ニューラルネットと同じ発想」が主に認識に
・学習おいて頭の中にありますが、ここまでで言いたかったテーマはそれとは
別の、”自立意思行動(どちらかといえばagent)”についてです。
スレの流れが認識の方向へ移るのならば、もちろん従います。
>>88 未知に飛ぶことは出来なくとも、積み上げて届かせたいですね。