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なぞなぞが解ける人工知能

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0001名無しさん@お腹いっぱい。2006/08/27(日) 20:10:15ID:dg0d+y190
なんていうのあったりする?
0666HESONO2008/05/28(水) 01:28:02ID:5x96xkv60
最終回。(続きあり)
>>658
>一連の出来事の構成要素をどのように認定するの?
>なにをもって一連の出来事と定義するの?

・まずこのExcelはネットワークデータであり、基本的にはプログラムではありません。
プログラムはghostなので、何を一連の認識とするかは、ghostが一列にスポット
ライトをあてるか、複数の固まった列群にスポットをあてるか、それはghostの
任意な認識です。
・ついでに言えば、過去に出来た認識を「思い出す」行為は、その過去列の認識
をコピーして現行認識に「コピーした列の挿入」をする行為です。
・使用頻度・重要度の低い過去の認識列は、「列の高さ」が小さくなったり消失
したりします。

例)
子「A.これなあに?」  
母「Z.トマトよ。B.昨日サラダに入っていた赤いのもこれよ。あとC.去年おばあちゃん家
 で畑で摘んだのもトマトよ。Y.なかのプツプツは種だよ。」
子「ふーん・・・あ、思いついた。N.庭に植えれば増やせるんじゃない?」

これをExcelで説明します。便宜上、シートの名称を左から(<別版>殿堂入りデフォ)
(ここ5分)(昨日)(先週)(先月)(去年)(かすかな思い出)とします。
ABCNYZは各認識列(群)に符号を付けてみました。
ghostはそれを探すとき、全てのデータを対象に探しはますが、見つけた対象を意識するとき、
コピーして先頭列に貼り付けてから思考するものとします。そうしてリアルタイムに
認識・思考したことは、同時に先頭列にスライドして書き込まれていきます。
(続く)
0667HESONO2008/05/28(水) 02:29:06ID:5x96xkv60
(続く)
今日この子はA「トマト」を知る事になった訳ですが、昨日までは知りませんでした。
ただ、「トマト」と知らなくても、B,Cの(記憶)認識はあったわけです。
今日初めて"丸ごとトマト"をかぶりつき、A1「赤く」A2「弾力があり」A3「すっぱく」
A4「中がプツプツ」という4つの認識が先頭に書き込まれる。A1-A4は同じ対象物に対し
てのものなので基本的に分離しにくい認識なので、4列を1つのセット列Aとする。
未知Aを「物体に出会う」で検索すると別版から既知認識列「物体→名前を言う
→(ちゃんと言えたという)達成+の獲得」を見つけ、+が好きなghostは「Aの
名前を言う」に意欲注入する。
ところが名前が出てこない。ghostは「名前が分からない-」で検索をかけると
また別版から認識列「分からない→ママに聞く→分かる+」を見つけ、行動「
ママに聞く」を実行する。
Aの名称が「これ」ではなく「トマト」だと知る。A1-A4の4列の上に新認識列
A「トマト」が出来、同列内のセルにA1-A4が入る。これが"一定の閾値を
超えた合併結合(桁上げ)であり、新Aは列の高さを増幅し、旧A1-A4は
逆に高さを急激に失い、劣化消失する。
結果としてシート全体の管理コストは軽減し、「すっきり+」を(生理的設定
により)獲得する。ghostはこの成功を強く認識し、デフォ認識列「分からない
→ママに聞く→分かる+」はより赤色に強まる。
更に、別のものだと認識していたB,C列もコピーされてAに合併し、より「すっき
り+」の獲得をする。
という訳で、658さんの「一定の認識の定義」は、ghostの任意である(最小単位
は列では無くセル。例えばトマトの「赤い」だけをクローズアップして認識する
事も勿論出来るので)です。
(続く)
0668HESONO2008/05/28(水) 03:32:12ID:5x96xkv60
(続き)
さて、「思いつく」ですが、存在しなかった所から新認識が発生する事を
発想と呼ぶとしても、ヒントも材料も無い所からではないと考えます。

Yプツプツは種。これもA(=Z)に加わります。ただその時、ghostは「種」
という言葉に反応しました。なぜかと言われれば、その子の認識の中で、
「おばあちゃん」「赤い」「すっぱい」「弾力」「ママ」とかよりも、
登場した認識列の中で「たね」の認識に"違和感"(単に慣れの少ない言葉
だったり、「神秘的な感じ」認識を伴った複合認識だったとか)を認知し、
ちょっと他の言葉よりも注力(濃)な検索をしたということです。
A列(トマト)→Nタネ→(タネの検索結果≒N列の下層情報群のピックアップ
)→タネって芽が生える→実を付ける
きっと他に"気に止まる"テレビでも見ていればすぐに「セルの高さ」は小さく
なってスルーしていたでしょうが、この時は暇だったせいでghostが注力を
多くしてしまった。考えているのに「すっきり+」を得られないghostは、
その「ジレンマ状態の脱却」を経験認識から検索し、「もっと考える」行動
を選択する。こうしてghostはほぼ全力でこれらの認識の「セルの高さ」を
拡大したり、複数列を任意に再検索したりする中で、
 Z列内にY「タネ」。Y「タネ」と言えば(検索)芽がでて、花が咲いて、
実がなって。増える。トマトにもタネ。トマト。増える。と、繋がったとき、
大きな1つの結合が生まれる。そしてこの結合新列の発生により、そこまでの
注力から開放され、混沌(ジレンマ)は解消され、大きな達成感と共にネット
ワーク結合される。

説明無しに無理やり押し込んだので、きっと意味分からないでしょう。
でも書かないよりましかなと思います。ご容赦下さい。
>>665 ありがとうございます。書くかどうか分からないけど、今後は小さな
傍観者の一人として程度だと思います。そうでないと中断した理由に矛盾しち
ゃいますからね。
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