>>510 うーん。>>493読んでもちょっと分からないです。
>>511 実情のAI研究に対する問題の提起や、行動の自律性の根源をトップダウン
ではなくもっと意識下から「単純原則が故にCPUに負担をかけない手法」で組み合
わせて表現しようとしている点では、同系(生意気ですが)な考えだと思います。
ただその根源が、ブルックス教授は「反射」、僕は「ghost」なのですが。
検索している内に、
>「壊れるくらい激しい動きをすると少しずつ覚えていく」けれど「壊れない程度の動き
> だと学習しない」
という課題にあたった旨の記述がありました。同様の指摘を>>38さんがしてくれています。
返答として、教授の「反射」と僕の「ghost」の反応の違いを>>39に書きました。
ちなみに僕はghost≒agent論 と書いていますが、必ずしもブルックスとミンスキーを足
したのが僕の言いたい事と言うものではありません。
「心の社会」を説明した文を引用すると
>カップを取って紅茶を飲みたいと思ったときは、掴むことのエージェントはカップを掴
>もうとし、平衡をとるエージェントは紅茶をこぼさないようにし、喉の乾きをうけもつ
>エージェントは紅茶の温かい液体の潤いを想像し、手を動かすエージェントはカップの
>把手をめざす。
だそうです。僕のはそれに「濃淡の話」が混ざり、[始めは上4点を目指す為に思考エネル
ギーを費やしていても、"慣れ(デフォライン)"ていく内に低燃費化が進む。つまりは
"意識の注力に必要なエネルギー分配量"は意識下まで落ちる。但しこの場合、『喉の渇き』
という欲求バロメーターが意識上まで切迫しているならば「潤いを求める行動」にだけは
意識上と言えるレベルで行動エネルギーが分配される。]
そして「この4つへのエネルギー分配を決定するエージェント」こそが僕の言うghostです。
と言ったところです。
>>512 卒論を出したゼミは、僕が大学生活で唯一のSを取った科目です。
ゼミで僕の論文を翌年の見本に配ってくれたそうです。
ちなみにAは4年間1個も無かったですが。Cしか記憶に無いような・・。^^;
理系の論文ってどんなだろう?文型のとは異質なのだろう、とは思います。