昼の話の続き(>>501>>503からね)
前回のあらすじ 「思い出す」と「思いつく」 データの形状
この2つの言葉は、違う意味でしょう。でも、システム化するにあたり"なるべく
同じ法則でくくれないか?"と考える僕は、その共通点を探そうと思いました。
・「両者の違うもの」があればその項目は共通項目としては除外すべき。
・ 共通点だけで考えると"違いを分ける仕切り"がなくなるので、中間的な認識
 (思いついたのか思い出したのかよく分からない認識)が、発見できるかも知
  れない。それがあるなら、両者は同じカテゴリーのデータとして処理出来る
  可能性がある。

「思い出す」−A"実際に経験記憶を蘇らせる"と、B"既に知っている知識や認識を
        抽出する"がある。
>>503での考察の結果、「思い出す」⇔「思いつく」間の前に、「思い出す」内の
A⇔Bに於いて、「AがBに変化する」現象を見た。そしてそれをPC表現する一例を
考えた。
・認識(記憶・経験・知識)データを、単一のデータでなくデータの集合体と考える。
 これはニューラルネットワークの上層発火(両替)とも一致する。
・今回(蟻の話)の場合、蟻を舐めてしまった実感記憶をc"蟻を舐めた経験情報"と、
 d"蟻はしょっぱいという知識情報"の複合体と仮定する。
・認識データは"濃淡"があり、希薄・劣化する条件は(記憶の轍)で後述するが、
今回の場合、「時間の経過で記憶情報は劣化消滅し得る性質」を設ける。
503の結論として、経験情報(c+d)は、cの劣化により知識情報(d)となる、と
推測される。仮説が正しければ、
1.認識(経験情報)は、複合した情報としてデータ処理可能と思われる。
2.認識(経験情報)のデータ処理と同じ方法で、実感情報を0にすれば知識情報と
 なりうる。つまり認識(経験/知識)は、同じ処理方法が使える。
 そして(c+d)→(d)への変化は、中間の存在を示すので、6〜8行目の前提にも合致する。
3.(説明省略)多分Excel処理も可能。

*実際の生物には見た経験、聞いた経験、味わった経験などあるだろうから必ずしも「△個の
複合」とは言えないです。(ニューラルネットワークの発火論とも合致する)
これでPCでのデータ処理出来そうと感じてくれる人いないかなあ・・。「思いつく」は後日。

え?科学的実証?無いですw。科学実証を備えての反証募集中です。