なぞなぞが解ける人工知能
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0045名無しさん@お腹いっぱい。
2007/09/15(土) 15:40:59ID:6ix9sEAM0説明してくれると嬉しいです。興味があります。人間がPCより優秀
である内は人間がコンピュータに理解させる立場ですがいつか逆転し
たならばPCが人間を理解する側になるのでしょう。
>>38さんへの回答(その2)
指摘されているのは多分、「餌をくれ」とせがむの同様に「ママー」
と発語することはあっても、それが積極的に言葉を覚えたい欲求まで
に至るのだろうか?ということですね。
この答えは情報学以外の説明がかなり多く含まれます。なるべく簡潔
にまとめますが、少ない解説で納得出来ない事があればまたご指摘下
さい。↓
@僕の言うゴーストとは、「自己の位置確認&推進欲によって
自立活動するもの」であり、自己評価と行動選択を繰り返す。
A(AIの話ではないが、)組成された集合体を「組織」と呼び、
「組織はその全体を以って初めてひとつの『命』であり、組織から
見れば、構成する個々は「命」とは呼ばない。」と定義する。
Bゴーストの行動主体は”I”(個としての行動選択)や”We”
(組織の一部としての行動選択)。IでもWeでもあり得る。
Cゴーストはその定義から、自分を見失うとか位置が確認できなく
なる事を極端に恐れる。アイデンティティの喪失になるから。
D自己を見失ったときや、個人が主語(I)の行動よりも全体の一部
として(We)の行動選択の方が大きな”達成感”や”安心感”(逆
に危機感も)が得られるとき、ゴーストは「主体の切り替え」を行動
選択する。組織に対する「同化」である。
乳幼児は、Dのような計算(IとWeを比較する)力は無い。でも
逆に自我の境界が認識できないので(I=We)、無意識にWeと
して行動、つまり同化行動(まね)を起こしうる。
AIで鳥や魚を先に作れば、群れをなす行動を自己発生させるとき
真似という行為は「We」でありたいとAIが安定を求めて自己選択
しているという事に気付けるものだと思います。
大人より子供の方が語学を覚えるのが上手なのも、この辺が関係して
いるかもしれませんね。
発語は、言葉を話す仲間たちへの共鳴・同化行動という面もあるのかなと。
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