なぞなぞが解ける人工知能
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0342HESONO
2008/02/23(土) 13:38:42ID:hm8GXztg0データ管理の話を言及しようとしてたので、凹という言葉を用いて
ghostの説明を少し掘り下げたのです。一応解説します。
>現在引き起こされている欲求パラメータ群は、どのような欲求(凹n)が発生し、
>どのくらい差し迫っているかをチェックする(自己位置の確認)。
これが自己位置確認なのはいいとして、残りの5行ですね?
>また、データファイル内から検索抽出される認識(・知識・記憶)から、認識が
>示す欲求獲得期待(凸m)とマッチしそうな欲求(凹n)を見つけると、その行動、
>思考を選択・実行しようとする。その結果うまく凹と凸が打ち消しあえると、結果、
>欲求バロメータ値の変化に繋がる。その結果に伴い発生する”達成・安堵・満足・
>理解”こそが、ghost唯一の行動根拠であると思います。
例えば勤務中、自己確認(欲求パラメータ値の、数値異常が目立つものを抽出)
した結果が、以下だったとする。
A本当は結構眠い、Bおしっこもしたいし、C少し空腹
(*今回はたまたま欠乏復旧を求めるものばかりですが、「この仕事が成功すれば
嬉しい」などの向上期待な欲求も本来はあります。念のため。)
この時ghostは欲求凹ABCを正常値に戻すための行動凸ABCを記憶経験データから探す、
どの順番で行動選択するかは個人差や状況差の出るところ。
ところが、突然仕事の催促の電話が鳴る。「約束の時間なんだけど、まだ?」
しまった、忘れてた! ghostは自己位置確認をする。凹D.速攻でいかなきゃまずい
凹E.とりあえず言い訳をしなくては などが凹ABCを隅に追いやり、急遽最強の欲求
凹DEが発生し、それを解決出来る行動凸DE記憶経験データから探す。
つまり、外部刺激(電話が鳴る)がおこると、状況変化を把握する為ghostが改めて自己
確認しなおし、そしてやはり自己位置(欲求パラメータ)を向上または欠乏回復(維持)
する為の行動をとる。同じ話。
ただ>>332の話は´焼肉の匂いがする´という刺激(認識)がghostに自己位置確認を促す
場合も多々ありますよ、ghostが自己位置確認を行うのは専ら状況の変化に対応する為なの
ですから、という話で、>>45(では書くのはまだ尚早と判断した)話を´認識´の話とあ
わせて(そろそろいいかなと)掘り下げて説明したものです。
例の5行の下から2行目、欠乏復旧の事をはしょって”安堵”と書いちゃったのも、僕の文章
が分かりにくくなる適当さかも知れません。すみません。
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