>>191-193  では、虫でなくヒトの話のサンプル例を。↓。

ヒトと動物の中間だった僕の妹(当時4歳)

昔、妹(4)に、当時の僕(5)は、「じゃんけん」を教えました。が、全く
理解できません。
しかたないのでまずは”グー”だけ教えました。当然僕は”パー”を出すので
妹の飴玉は、どんどん僕の手元へ。
負けてばかりの妹に、僕の出す”パー”に勝つには”チョキ”があるんだと教え
ます。すると妹は、とにかく「チョキ最強」と思ったらしく、"チョキ”しか出し
ません。僕は今度は全部"グー”を出して、また飴を独占です。
泣き出す妹に”グー”勝つのは”パー”だと教えます。今度は妹は「パー最強」と
認識して、”パー”ばかり出します。もちろん僕は全部”チョキ”を出します。

いじわるするつもりは無く、全部の仕組みを教えるのですが、じゃんけんの「三つ
巴チック」な性質をどうしても理解できずに、グーだのパーだの説明する毎に、
とにかく最後に聞いたものが最強なんだろうと認識するようです。
「猿みてえ」と思った記憶があります。この猿はどうやって、応用力(論理的
思考)を身につけたヒトになるのでしょう?