なぞなぞが解ける人工知能
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0001名無しさん@お腹いっぱい。
2006/08/27(日) 20:10:15ID:dg0d+y1900133名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/05(土) 09:06:12ID:3ZduwKe3Oというか某ゲームやアニメでAIの究極的な行動は自己犠牲だと言ってたんだが
なんで?ロボット3原則みたいな基本プログラムに反するから?
0134名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/05(土) 21:53:08ID:YvA3e9ui0単に、人間の行動でも自己犠牲は尊いとされるから、ってだけの話だと思うけどね
0135名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/07(月) 19:44:47ID:stGy7VOu0定義など環境情報の意味(解釈の仕方)によって変化してしまうもの。
反するかどうかなどは価値観でしかすぎない。
価値観を安定させ機能する仕組みを考えることはできないのか?
>人間の行動でも自己犠牲は尊いとされるから
自己犠牲とかそんなものは心の仕組みでの価値観にすぎない。
それを自己犠牲と呼んだだけ、理屈での評価であり、んな単純なものでは
ないだろう。
0136名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/07(月) 20:30:51ID:5ymnc2EJO価値観を安定ねえ
閉じた環境なら出来そうなもんだけどな
人間の言う価値観というのは確かに複雑だがコンピュータの定義はもっと客観的だと思うが
複雑系の知能から導かれる結論をある程度安定させるのはファジィ制御辺りか
0137名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/08(火) 20:52:05ID:kzKu2cdN0閉じた環境で考えるのが科学だろ。底なしでは定義しても無意味じゃん。
0138名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/08(火) 22:05:01ID:X+ePjo98O人工知能って人間の思考を目指してんじゃないの
閉じてる時点でただの計算機じゃん。デカルトの機械論でさえ人間は複雑な機械って言ってるから
複雑になれない人工知能は所詮目標には届かないってことじゃん
0139名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/09(水) 04:58:49ID:X/PuOVIt0人工知能は人間の思考ではなく、人間の摸倣をする機械だろ。
思考するのは生命がやることな
0140名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/09(水) 07:20:46ID:dhscVVx7O言葉遊びじゃないんだから
模倣とはなに?今やってるのは人間の脳とは決定的に違うじゃん
例えば同じ掛け算でも人間とコンピュータは処理プロセスが違うだろ
人工知能が掛け算を人間と同じようにやる必要はないけど、人間の脳に似ても似つかない現状に限界を感じる
最近の大学教授の大義名分はロボットに心を、とかロボットはどこまで人間に近付けるか、とかだろ
0141名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/09(水) 08:51:45ID:49gmtqzl0http://society6.2ch.net/test/read.cgi/river/1196489284/
0142名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/09(水) 20:50:40ID:JlPplrI7O0143名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/09(水) 21:54:23ID:2jcKWFjn0>思考するのは生命がやることな
そもそも「思考」ってなに?
0145名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/10(木) 00:13:25ID:0kVbHIr000146HESONO
2008/01/10(木) 02:57:18ID:QAlHkPEZ0僕は人工知能はコンピュータによる自律生命体であってほしいと考えます。
生命は植物の方が単純で安定的であり、動物は植物より(特に捕食や生命維持
が)不安定な為に、その行動が複雑化せざるを得ないし、その複雑な行動選択
をする為に知能が必要になったのだと思います。
それで>>30を書いたのでした。
0147HESONO
2008/01/12(土) 03:39:53ID:khH6rcT/0例えば「食べ物」と「天敵」では、捕食行動よりも回避行動をとる方を優先させます。
このことは「自身の行動選択肢のなかでどちらが重要なのか」ということを、それが
正解か否かはともかくとして、比較する能力があるという事を示してると思います。
>>133-140あたりの話から、やはり究極には意思や自律思考を持ったAIの構築が
目標だと思います。もしも上記の事を取り入れるならば、AIでそれを作るには”行
動選択肢に(自身の感じる)重要・優先度数値”を与え自ら比較させる事が必要だ
と考えます。(既出の論ですが)
既存のロボットやPCは、やることがないと停止してしまいますが、実際の生物は、
「重要なやるべき事」が無くなると、”暇つぶし行動”をしているように見えます。
つまり、常にエネルギー(行動・思考意欲)は発生し、「何を行動、思考しようかな」
と常時放出先を求め、必要に応じてそ放出量を変えながらも、途絶えないという事を
証明しているかなと。だからやることがないと”うずうず”してしまう。飯を食して
いる以上、力(意欲)が余ってしまうし、寝てても夢をみてしまう。
この様な意欲常時排出のロボットを作れば、「暇だったので石ころを蹴飛ばした」な
どのいかにも人間っぽい行動を、命令ではなく自律行動としてAIに自然表現させる事
ができるのではないかなと思うのです。 ああ、また長文です。すみません。
0148名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/12(土) 05:11:13ID:pLx1VZLo0「やるべきことが無い時に、やる行為」というのを選択させる時、
やることが出来る行為の可能性が膨大で、
結果として止まっているようになってしまうかもね。
0149名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/13(日) 01:16:55ID:cDuWYfqk0認識という概念に捕らわれている時点で(ry
0150HESONO
2008/01/13(日) 05:27:07ID:1oBU383B0をしている事はありませんか?「暇だから次は考え事でもするかな。」と構えた
り、暇である、と逐一認識しなくても、勝手に考え事しちゃったりしますよね。
今やっている”行動や思考”が終わって次の事を考える時、あえて「次は何を
しよう(考えよう)」と意識しなくても、次の事をする為のエネルギー(行動、思考
意欲)は強制的に湧き出てくるのだと仮定してみます。すると、「暇である」と認
識しなくてもやることが無くなれば、”湧き出る意欲”はその放出先を求め、微か
な頭によぎった記憶・認識にさえ、意欲の消化先にしようとする。という仮説が立
てられないでしょうか?
「石ころ」の例でいうと、帰宅後の予定もなく、会話相手もいない歩いて帰
る道中、ふと石ころを見た時に、ほんの少し「蹴ったらうまく飛ぶかな?」と
頭の片隅をよぎった。結果歩きながら石を蹴る、となるかなと。
もしも誰かと話をはずませながらの道中なら、あるいは用事があって急いで
いたならば、普段なら、石を蹴る選択はなかった事になる。ともいえます。
この理屈(考えるという事を停止させない)をAIに組み込むだけでも、些細
なシュチュエーションの違いで、行動や思考が傍目には予測不可な自律思考型
AIなるものに近づく気がします。
0151名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/13(日) 21:03:28ID:FNJkKPzL0この場合、何を見て「忙しくない」と判断するか、また忙しくないときには「何をすれば良いのか」が
明確にプログラムとして指定されているわけだ。
>>150
>ボーっとしたときに「いつの間にか」考え事
>をしている事はありませんか?
それは、人間はそういうソフトウェアなりファームウェアなりハードウェアになっているという話なわけだ。
そういう機能を人間が作りこんでやろうという話ではないよね?
そういう機能を人間が作りこんでやろうという場合には、それらをどう判断するか等々の手続きが必要になるだろ?
0152名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/13(日) 23:10:56ID:cDuWYfqk00153HESONO
2008/01/13(日) 23:26:42ID:1oBU383B0>そういう機能を人間が作りこんでやろうという話ではないよね?
僕がいいたいのは、そういう機能を作らなくても、
「考えるという事を停止させない、”思考意欲”は永続的に発生し、消化しないとストレスになる」
をAIに組み込むだけで、結果として「暇つぶし行動」を”自発”させる事が出来るかもと。
もっと踏み込んでしまえば、「暇だなあ、何か面白い事ないかなあ」という感情は、”必要以上に
溢れる意欲”が消費先を探す現象なのだとすれば、面白そうな事を見つけたら当然そこに食いつく
事になる。暇なときに近くで喧嘩騒ぎが起きたら「なんだなんだ?(ワクテカ)」となる現象-つまり好奇心
もまた、人間がプログラムせずして表現できるのではないかと。
「話し相手もなく暗闇に永遠に閉じ込めると、ストレスで気がふれるたり、ブツブツと架空の話し相
手を作り出す」なんてネガティブなメンヘル現象も同様に表現出来るかも知れません。
>人間はそういうソフトウェアなりファームウェアなりハードウェアになっているという話なわけだ
僕は、「これらの感情は人間や他生物も同様に、設定された機能ではなく、ただの結果現象なのだ」
と考えるほうが、AIに組み込むのが簡単だし話の整合性も取れる気がするのですが、いかがでしょう?
0154名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/13(日) 23:45:33ID:PvbYavQm00155名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/14(月) 00:23:08ID:LMbVX+Rp00156HESONO
2008/01/14(月) 01:00:22ID:cgoiG7yL0組み合わせたものと思っています。もしかすると僕が人工無能への理解が足り
無いのかも知れませんが。 >>153の最後
>と考えるほうが、AIに組み込むのが簡単だし話の整合性も取れる気がするのですが
を読んで僕が「結果だけ類似させられればいいじゃないか。」と考えていると
思われたならば誤解させてすみませんでした。
僕の本音は、生物の思考システムは実際に>>150、153のような感じだろうと思って
います。だからそれをAIに取り入れれば「ほらね。同じ現象がおきるでしょう?」
というような発想ですので、人工無能とは違うと思います。
>>155 お答えします。>>30 で言った「唯一の行動欲求」の事です。この言葉の
方が分かりにくく説明が必要になると思ったので、今は「思考意欲」とでもして
おいた方が分かりやすいかなと思いました。
0157名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/14(月) 01:54:26ID:LMbVX+Rp00158名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/14(月) 03:34:30ID:XXU0zh0u00159HESONO
2008/01/14(月) 03:37:57ID:cgoiG7yL0>>28、33でもそう指摘されました。また>>87、94、96ではヒトは並列計算によっ
てその問題をクリアしているのではという意見が出ました。
対する僕の見解を>>98以降でしてはいるのですが、>>121他多数から分かり難い
とのご指摘をいただきましたので、もう一度(説明の)挑戦をしてみます。
みなさん、「今日は何を食べようかな」と思った時、知識にある中の全ての料理
を抽出したりはしないし、ネットで何かを知ろうと検索して、抽出結果が5000と
か出たら、本当に5000もチェックしないで、いくつか見て良しとしますよね。
それは時間の無駄だから、だけでは無く脳の働きとして”1action"では全てを思
い浮かべる事が出来ないからではないでしょうか?
皆さん九九は全て頭に入ってるでしょうが、81個全てを1度に思い浮かべられますか?
僕は1の段の9個が限度です。
もし並列化説が正しければ、これらの事が出来る事になるのでは?
結局僕は、1度に費やせる思考エネルギーには限界があると考えました。
しかも、ヒトのエネルギーは他動物に必ずしも勝るものではないと考えます。
ではなぜヒトが一番知能が優秀なのかは>>106-108に書きました。分かり難いけど。
0160名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/14(月) 07:28:16ID:XXU0zh0u0分かりやすくカケW
0161HESONO
2008/01/14(月) 09:08:29ID:cgoiG7yL0人工知能っていうか人工生命っぽいものを目指しましょう。
Q.躊躇とか暇つぶしとかストレスとか、作るの複雑では?
A.そのようなプログラム作らなくても、現象として発生します。
Q.だとしても、計算量が膨大すぎてフリーズしちゃうのでは?
A.考える範疇、世界が広がったとしても、考える量は変化しません。
もうちょっと説明すると、1円玉が1万枚まで入る財布を持っていて、100万円
もってお出かけするにはどうすれば?→両替すればいいんです、みたいな感じです。
0162名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/14(月) 15:24:21ID:LMbVX+Rp0なぜ?
>A.考える範疇、世界が広がったとしても、考える量は変化しません
世界が広がったら、それを計算できる範囲にまで、どうにかして絞ってやらないとね。
考える量は変化しないってのは、どうやってか考える範囲を絞っているからでしょ?
両替の例では、ある対象を、その上位か何かの概念に一くくりにしてやっちゃえっていう
ことになるとおもうけど、じゃぁ、どのタイミングでそういうことをするのかな?
0163名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/14(月) 20:20:47ID:XXU0zh0u00164HESONO
2008/01/14(月) 22:43:02ID:cgoiG7yL0「現象として発生」とは、>>153などに書いたとおりです。
>どのタイミングでそういうことをするのかな?
これはどのような時に「わかった、つまり○△なんだ!」と新認識が発生するかです。
ニューロネットワーク論では、下層シナプスの和が一定のしきい値を超えると上層
発火すると言われていますが、ちょっと賛成、ちょっと違和感です。
僕にとってもまだ考え中ではありますが、例えばヒトが算数の授業で応用問題を学
ぶさまを見ても、修学状況によって応用力に差がつくという現実がある。
ならば人工知能が高い応用力をつける為には、過程として自らが学んで応用力を上
げていく事も必要なのではないかと思います。つまりAIもまた、幼少期から算数の
ドリルを解かせるが如くの教育が必要になるだろうと。
だとすれば応用力もまた、あらかじめのプログラムではなく、完成後の後発現象と
言えるかも知れませんね。
参考までに、>>39に 犬AIが応用、学習するプロセス例をあげてあります。
(学習以外のの話もまぜてかいたので、ちょっと読みにくいと思います)
ちなみに犬が
0165HESONO
2008/01/14(月) 22:45:11ID:cgoiG7yL00166名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/15(火) 00:56:18ID:vgHqWmGu0疑似コードにしてみた。俺の理解ではこれが限界。
// 暇を監視するスレッド
while( 1 ){
switch( 割り込み要因 ){
case タイマ割り込み:
break;
case 考え終わった割り込み:
暇に耐えれる閾値 += 暇の重要度を補正する(暇に耐えれる閾値, 考えた結果, );
state = 暇;
暇な時間 = 0;
break;
case 外部刺激:
if ( state == 考えてる ){
if( 興味深さ(今考えてること) > 興味深さ(外部刺激) ){
考えるスレッド止める&途中経過なりを覚える();
考えるスレッド作成(外部刺激);
}
}
}
if( state == 暇 ){
暇な時間++;
if( 暇な時間 > 暇に耐えれる閾値 ){
今から考えること = 次に考えることを探す関数();
考えるスレッド作成(今から考えること);
state = 考えてる;
}
}
1秒後に自分に割り込みを予約
寝る
}
0167名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/15(火) 00:57:18ID:vgHqWmGu0while( 1 ){
ここはわからん();
if( 考え終わった || 考えるのやめた){
考えた結果をどっかに覚える();
暇を監視するスレッドに考え終わった割り込み();
考えてるスレッド終了();
}
}
次に考えることを探す関数{
if( 考えたいことリスト.length() != 0 ){
return 考えたいことリスト.pop();
}else{
次に考えたいこと = 過去に考えたことリスト[random()%過去に考えたことリスト.length()];
考えたいことリストにためるスレッド作成();
}
}
0168名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/15(火) 00:57:44ID:vgHqWmGu0while( 考えたいことリスト.length() < 閾値 ){
考えたいこと = NULL;
for( i=0; i<100; i++ ){
x = 過去の記憶[random()%過去の記憶.length()]
if( 興味深さ(x) > 興味深さ(考えたいこと) ){
考えたいこと = x;
}
}
考えたいことリスト.push(考えたいこと);
}
//考えたいことリストにためるスレッド終了
0169166-168
2008/01/15(火) 01:06:51ID:vgHqWmGu0HESONOを理解しようと努める情報出身者です。
0170名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/15(火) 08:29:20ID:JnoY2+5i0その人工知能は、行動を自分で作り上げる機能。
つまり、自己の仕組みを検討して、新たな仕組みを作る機能は
存在しないのですか?
0171HESONO
2008/01/15(火) 11:16:40ID:pdHE8a+z0残念ながら、僕のプログラミング知識は昭和60年頃のBASICで止まったままなので
上のものが完全には把握できません。でも、大体分かります。BASIC(VBではない)
又はフローチャートを描いてもらえるともっと答えやすいのですが・・。
>>43で書きましたが、まずは、「てんとう虫」あたりをモチーフにしてみませんか?
行動選択が「登・飛・食・休・固マル」だけに限定できるし、感情も、例えば「嫌い」
も「怖い」も単純に「−マイナスの感想」でまとめて、「安堵感」も「達成感」も「
プラスの感想」でまとめてしまっても大きな問題が無く、それでいて行動選択時の期待
値比較がしやすくなります。
あとは>>169さんの独創性にお任せしますが、多分必要となるであろう材料を羅列して
おきます。
登→+、飛→-(恐怖A)、空腹(-)→食→+、敵出現(-)→固→+(回避)
などの経験データ蓄積(ここは人工の擬似もので逃げておきましょう)
食欲や疲労感をパラメータ表示。upperline超えると”達成感獲得”、
deadline超えると危機感フラグ0→+1→ストレスや欲求の蓄積 など。
0172HESONO
2008/01/15(火) 11:25:35ID:pdHE8a+z0の表現ですから、絵や音楽と同様、どれが正解、間違いというものでもないと
思いますので。
基本のフローチャートは
A.モードチェックによりエネルギー量(モチベーション)決定
B.非常モード割り込み中か(Y→C1 / N→C2)
C1.非常時モード行動選択
(非常 恐怖1:敵恐怖 恐怖2:飛ぶ時のバンジージャンプ的恐怖)
非常用(恐怖)パラメータチェック、行動選択、諸処理、Dへ
C2.通常用行動選択(やりたい事を探して行動選択を決定する)
(通常)
通常欲求パラメータチェック、行動選択、諸処理
D. C1またはC2で選択した行動の実行
E. Dの行動にともなう状況の変化および欲求値の変化
F. Eの変化に対する新たな記憶・認識・学習(特に無ければデータ更新なし)
G. 後処理(時間経過に伴う僅かな空腹・疲労パラメータ値の微弱変化、環境変化など)
H. Aにもどる
この「上に昇る」事で幸せを感じるという設定をしたてんとう虫が、枝のてっぺん
まで登ったときに、
「登りたい、登れない、イライラ、飛んででも登りたい、でも飛ぶの怖い」
と躊躇して最後に飛ぶ様子が表現出来ればそれはAIのはじまりだと思います。
プログラムをコピーしてそれぞれ設定を変えれば、いつまでも飛べないものや、
登らないで飛んでばかりのものや、学習機能を強化してより高い枝を捜すもの
が出来たり、そこにある植物もまたAIにしたり、他の生物も登場させたりしたら
是非見せて下さい。そのときは、僕のバージンをあげます。
そこまでたどり着けば、いよいよあとは”認識・学習”の強化ですね。
0173HESONO
2008/01/15(火) 12:24:57ID:pdHE8a+z0欲求を解消することが困難な問題(葛藤とも言う)に直面したとき、その解放消化
出来ない欲求は蓄積され、パラメータのdeadlineをオーバーし、理論上、永久的に
非常モードのまま、全ての欲求が死ぬまでその解消に集中することになります。
もちろんその葛藤内容が、「食べ物がのどに詰まって息が出来ない」とかの生理的
欲求ならばその行動処理で正解だと思いますが、心理的(任意)欲求ならば、逃げ
方が用意されています。欲求(葛藤)が蓄積してdeadlineをこえて、overflowする
ならば、防衛的行動選択として「振り替え」機能を使うという手段が考えられます。
非常欲求内に急激に溜まったその欲求(葛藤)を一旦0にして、それを通常欲求内に
「長期滞留欲求(ストレス、コンプレックス)」として劇症欲求から慢性欲求に
「振り替える」という機能です。逃避ともいいますね。
そのコンプレックスがいつか解消できるのか、日常の他の通常欲求の影に隠れていつ
かは忘却するのかは、そのAI次第です。 俺理論です。
0174名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/15(火) 21:42:47ID:LYj2ZzOB0その段階なら、マイクロマウスの時代に実現されている
0175名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/15(火) 22:31:13ID:JnoY2+5i00176名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/15(火) 23:10:27ID:LYj2ZzOB0そんな感じのだったら、rubyでちょっと書いてみたら?
少し勉強すればグラフィックも何とかなると思うし。
グラフィックが面倒だったらキャラクタ画面でも良いんだし。
0177名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/15(火) 23:11:46ID:CIM2GW+X0人間の思考ルーチンはアルゴリズムを作ることができるアルゴリズムであると、
なんかの本に書いてあったんだけど、
いかほどだろう・・・
0178HESONO
2008/01/16(水) 01:56:32ID:Q9t7DV5T0の方からは、HSPはどうかと言われたことがあります。
いずれにしても、数年後、目標どおり仕事をセミリタイア出来たら始めてみたいです。
今作り始めたら、出来るかどうかはともかくとして、夢中になりすぎて仕事が回らなく
なってしまうことが目に見えています。ずっと完成しなかったら一生研究して
しまいそうな性格なので。
記憶データの管理も考慮すると、Excelとリンクしやすい言語(VBAとか?)なども
考えています。逆に誰か作るなら是非見せてほしいです。
0179HESONO
2008/01/16(水) 23:59:32ID:Q9t7DV5T0・見たことの無い食べ物をみても、なんとなくそれが「食べ物」だと分かる。
・「ももたろう」の歌を、コーラスでもトランペット演奏でもその歌だとわかる。
実際にこれらの視覚、聴覚データは全く違う数値になる筈なのに、どのような記憶
の仕方と取り出し方をすれば、「同じものを指している」という回答が出来るのだ
ろう?と考えた時、アルゴリズムによる近似値計算を用いているのだと考えた本な
のでしょうか?
これは本当に難しい問題ですね。僕も悩んでいます。以下、自問自答。
Q.楽器A,B,Cで曲x,y,zを聞くと、同じ楽器で違う曲を聴いたときよりも、違う楽器
で同じ曲を聴いたときの方が”おなじものだ”と強く感じるのは何故?
A.楽器の種類よりもハーモニーの方が記憶しやすいからかな。
Q.だって楽器なんか一瞬聞けば種類分かるじゃない?ハーモニーって何度も聞かな
いと覚えられないじゃない?
A.でも何度も聞くとだんだん好きになるよね。鼻唄で歌っちゃうくらい。
Q.そういえば何でいつも歌詞より先にメロディから覚えるんだろね。
A.「人参とジャガイモと豚肉とスパイスと米が好きな気持ち」と、「カレーライス
が好きな気持ち」は別物だろ?それとおなじさ。メロディがカレーライスね。
Q.意味わかんね。それってアルゴリズムで表現できる?
A.ハーモニズムじゃないかな?
すみません。難しすぎて壊れました。まあでもいつもこんな風に考えているんです。
0180名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/17(木) 00:14:46ID:coCNuca50>アルゴリズムによる近似値計算を用いているのだと考えた本な
>のでしょうか?
いや、違うだろう。
>>177の話は、むしろ、人間と他の動物を隔てているのは、道具を作るための
道具を作ることができるって話に近いんじゃないか?
0181HESONO
2008/01/17(木) 00:25:53ID:MHu5oVnR0>>106でお話した
「ヒトは両替のさらに両替えが出来るから、思考のパフォーマンスが高い」
と同じ意味ですね。
0182名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/17(木) 00:31:15ID:coCNuca50ん〜、微妙。
両替はいくら両替しても、金銭あるいは数字という概念から離れていないからなぁ。
壁があって、窓があって、ドアがあって、屋根があって、さてこれをまとめて認識すると、家になります。
というような、元となっているものの概念と、それらが組み合わさったものの概念が別物になっていたり、
あるいはその逆ができるってあたりで考えるほうがいいかも。
0183HESONO
2008/01/17(木) 01:05:03ID:MHu5oVnR0結合認識としての”とまと”が逆に(思考エネルギー量の限界の為、同時に
全てをイメージ出来ないせいで)概観イメージと食感イメージに分かれて
しまう例を書きました。
>>182 こちらのほうがまだ近いですか?
0184名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/17(木) 02:54:05ID:coCNuca50で、こういうのを表すのにis-a関係とhas-a関係ってのがある。
例えば、次のように書くと、「トマトは野菜の一種である」ということを表している。
1) [野菜] ←is-a─ [トマト]
また、次のように書くと、「トマトは皮を持っている」ということを表している。
2) [トマト] ←has-a─ [皮]
また、例えば、次のように書くと、「トマトは赤い色をしている」ということを表している。
3) [トマト] ←has-a─ [赤い色]
この書き方については議論があるんだけど、俺の考えとしては、
has-aってのは具体的にせよ抽象的にせよ、
2)のように構成要素を表すのに限定して使うほうが良いのではないかと考えている。
対して、3)の、「赤い色」というのがトマトという具体物の構成要素かというと、
違うのではないかと考えている。
トマトが赤くなくても、トマトというものは構成しうるから。
早い話が、熟していないトマトは赤くないし。
なので、この場合の「赤い」というのは、トマトには色という属性あるいは状態があり、
その属性や状態の値が「赤い」と表現する方がスマートであると思う。
同じようなことを考えている人はそこここに居るけど。
で、属性や状態ということを考えなければ、>>89と>>98で言っていることと、
>>182で言っていることは同じということになるだろうし、
属性や状態ということを考えると、ちょっと違うってことになると思う。
0185HESONO
2008/01/17(木) 11:43:07ID:MHu5oVnR0僕の考える理想的なシステムは、メインルーチンは簡単なプログラムで、考える
「意欲」を発信、循環させたり、ABCDEどのactionに注力するかはそこで決定し
ますが、どんなABCDEが頭に浮かぶか、どれを選ぶとどんな結果になるかは、
検索した別のデータベースから見て選んでね、検索抽出しとくから。という発想
です。ネットの検索に近いと思います。
すると、仰るようなヒトと動物の優位性の差はどこで表すかといえば、1つの認識
データがどれだけ関連リンク項目をもっているかとか、その認識データがどれだ
けコンテンツを内包しているか、ニューロネットワークの複雑性に依存する訳です。
例えば、「俺だよ俺。事故起こした。振り込んで」という電話がかかってきた。
「事故」「振り込んで」→検索「一大事」「賠償」「安否」「息子を救え」「詐欺」
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
モチツケ オカネ ケガハ タスケタイ キヲツケロ
→ん、なにか「気をつけろ」という感情が連想されたぞ?「詐欺」に反応?
「事故」「振り込んで」「詐欺」 →再検索「オレオレ詐欺」→「後悔」
→これ、もしかしてオレオレ詐欺? →データ書き込み「わかった、これオレオレだ!」
(+今まで出てきた主要データに関連づけも加筆)
つまりこれらは「頭がいい」から気付くのではなく、データに各項目が収納
されていて、且つ関連づけが頻繁で、頻繁に再検索を行う事によってより
知的に見える行動・思考が結果としてあらわれる。と考えています。
>>184 has-a,is-a この辺に使えそうな気がします。
0186名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/17(木) 20:57:57ID:coCNuca50データベースの類の検索のようなイメージで・・・
ということだけど、検索を一回だけかけて、出てきた検索結果を評価するってイメージでOK?
それだと、推論の能力が制限されると思う。
じゃぁってんで、検索結果の中からキーワードとかをみつけて、そっからまた検索をするという
イメージだとすると、「その検索はいつ終わるのか?」という問題が出てくる。
それと、↓の「ニューロネットワーク」って何?
>けコンテンツを内包しているか、ニューロネットワークの複雑性に依存する訳です。
0187HESONO
2008/01/17(木) 23:28:12ID:MHu5oVnR0>推論の能力が制限 そうなのですが、僕は最近、深い「推論」って、単純な
推論を重ねたものでは?と思うようになってきています。
>キーワードとかをみつけて、そっからまた検索をするというイメージ
これはそのつもりでいいました。厳密には「そっからまた」以外にも、外部か
らの新しい情報(「あ、雨だ」とか「臭っ、屁こいた?」とか)の割り込みなど
”全く違うものを検索し始める事”も当然あります。普通のネット検索と同じです。
>その検索はいつ終わるのか
途切れて連想ではない新規検索をすれば結果として終わりでしょう。でも、
「終わった検索の復活」もありだと思います。(以下は例)
先日僕は「いとしのエリー(サザン)」を口ずさんでいました。「何でこんな
季節にサザン(夏の海の歌)を?」と自分ながらに思い分析したところ、3日前
位に仕事で「藤沢市」という言葉を書き、おそらくその連想で翌日「湘南爆走族
(藤沢が舞台の漫画)」を思い浮かべていたようなんです。
要は、藤沢→湘爆→湘南海岸→サザン→そして鼻唄へと、連想していた様です。
この連鎖検索は全ての思考時間を足しても20分位しか必要ないはずです。20分/3
日間の極めて断続したものだったと推測できるので、1日1-2回、数分間を除いて
は、ほぼ休止中の思考だったのでしょう。
鼻唄を歌ったのを最後にこの思考連鎖は途絶えた訳ですが、もしかしたら明日ま
た鼻唄を歌ってるかもしれません。また、夢なども意識下での思考連鎖と考えれ
ば、目覚める度に途絶えてると思います。
0188名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/18(金) 00:00:45ID:wW/ZofSG0>途切れて連想ではない新規検索をすれば結果として終わりでしょう。
まず、非常に大雑把な話だけど・・・
googleのような、情報の検索エンジンで、検索にかかる時間も無視できるようなものがあるとする。
1つのWebページに相当するデータを1エントリと仮に呼ぶが、エントリ数は無限だとする。
A. で、以下のような動作を行なうものとする。
1) まず、1つのキーワードを指定して、最初の検索をかける。
2) するとN個のエントリが返ってくる。
このN個の中からランダムにn個のエントリを選び、
その各々からランダムに1個ずつのキーワードを選び出すとする。
重複を無視すれば、結果として、新たにn個のキーワードが得られたことになる。
3) 新たなn個のキーワードに対して2)と3)を再帰的に繰り返す。
結果、検索は終わりません。
B. 少し現実的に考えてみると、まず現実のWebページは有限個しか存在しないので、
この場合のエントリも有限個として考えてみる。
ただし、あくまで有限個であるだけで、エントリ数は膨大な数とする。
すると、結果として、全てのエントリが検索にヒットするか否かはともかく、
A.により、多数のエントリが結果として得られた後、どこかにループが発生することが予想される。
結果、ループにはまり、検索は終わりません。
C. さらに現実的に考えてみると、googleなんかでのインデキシングと、
この場合でのエントリを引き出した結果とは、
コンピュータ上でのデータの記述形式が異なると考えられる。
これまた大雑把な話だが、検索の結果引き出したエントリは、
メモリ上にテキストデータとして置かれるとする。
メモリ管理手法にもよるが、
B.であっても、メモリ(実メモリ、仮想メモリ問わず)容量を使い果たすことが予想される。
メモリ管理手法次第で、早い時期に得られた検索結果のデータを消すようになっていれば、
それを消すものの、B.のように、ループが発生することが予想される。
データを消さなければ、メモリを消費した段階で止まることは可能。
結果、ループにはまるか、膨大なデータをどのように評価するか(どのエントリの内容を採用するか等々)、
いずれかの問題が発生します。
まぁ難しいやねぇ。
まずは、オセロ、将棋、囲碁を行なうプログラムの、先読み手法とか手の評価手法あたりから
調べてもらうのが良いんじゃないかと思いますが。
0189名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/18(金) 02:42:41ID:HKGo9SXQ0手法では激しく遅くなることすら知らないのか?
高速アルゴリズムでは実メモリをほとんどアクセスしない。
高級言語しか扱わない奴にはわからんかもしれんけどな。
0190HESONO
2008/01/18(金) 08:04:27ID:yj5F5qku0検索の仕方は皆さんのアイデア、知識を期待しております。あとは形式ですね。
ひとまずは文字列によるものでいいと思うんです。でも、最終的には違う形式にしな
くてはならないかもと。いや、発展させればいいのかな?
>>184さんの「1つの対象に属性を持たせ、時にはその対象自体も別の対象の属性の
1要素だったりする発想。そして>>188-189みたいに現実的検索システムの考察をする。
いいですね。僕もひとつリクエストを。
AI(生物)の脳内につかうなら、言葉のデータ以外にも、「この記憶・認識データを
検索すると、○▲なクオリアが付随してきます」というものを付けたいなと。
で、人間だと複雑なので、>>171のてんとう虫に+のクオリア、-のクオリアという2つ
だけにわけた「その認識へのイメージ」を付けてみては?
それによって、「敵の出現→記憶検索結果だと、 危機(-な事)→回避行動」
「餌の出現→記憶検索結果 空腹の補充(+な事)→実行行動」
ところが、今度は空腹でなかったせいで食べても+でなかった プラマイ0
新規学習記憶
「餌の出現 × 空腹 → 空腹の補充(+)」
「餌の出現 × 空腹でない→ 危機も満足も無し(0)」
「論理的な学習」よりもまず、論理が苦手な昆虫はどう学習するのか?
前回は+だった記憶があるので次もまた、前回は-だった記憶があるので次は回避
と、認識データが結果として学習行動になっているというのはどうでしょう?
0191名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/19(土) 00:27:18ID:lqK5DyvN0>で、人間だと複雑なので、>>171のてんとう虫に+のクオリア、-のクオリアという2つ
>だけにわけた「その認識へのイメージ」を付けてみては?
ある入力に対する反応の係数なり、ボーナスなり、ペナルティなり、コストと呼んじゃあかんの?
0192166-168
2008/01/19(土) 02:54:42ID:hCt6cr720ご指摘の通り、「新たな仕組みを作る」は全く理解できてないです。
遺伝的アルゴリズムってのを昔シラバスで見たことあるんですけど、それなんですかね?
HESONO案がどうこうだけでなく、俺に教科書レベルの知識すらないのが原因やね。
知らない間に、いっぱい増えてるな。
>人間だと複雑なので
>論理が苦手な昆虫
なんで?単純なものほど論理的なんじゃないの?
0193名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/19(土) 05:48:24ID:arBzUDzt00194HESONO
2008/01/20(日) 01:41:49ID:PRpguPVz0ヒトと動物の中間だった僕の妹(当時4歳)
昔、妹(4)に、当時の僕(5)は、「じゃんけん」を教えました。が、全く
理解できません。
しかたないのでまずは”グー”だけ教えました。当然僕は”パー”を出すので
妹の飴玉は、どんどん僕の手元へ。
負けてばかりの妹に、僕の出す”パー”に勝つには”チョキ”があるんだと教え
ます。すると妹は、とにかく「チョキ最強」と思ったらしく、"チョキ”しか出し
ません。僕は今度は全部"グー”を出して、また飴を独占です。
泣き出す妹に”グー”勝つのは”パー”だと教えます。今度は妹は「パー最強」と
認識して、”パー”ばかり出します。もちろん僕は全部”チョキ”を出します。
いじわるするつもりは無く、全部の仕組みを教えるのですが、じゃんけんの「三つ
巴チック」な性質をどうしても理解できずに、グーだのパーだの説明する毎に、
とにかく最後に聞いたものが最強なんだろうと認識するようです。
「猿みてえ」と思った記憶があります。この猿はどうやって、応用力(論理的
思考)を身につけたヒトになるのでしょう?
0195名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/20(日) 01:50:49ID:7wvPf9Ym0サイクリック(三つ巴チック)の概念を理解できていないのは確かだけど。
例えば、>>194が、これまで「パー」をずっと出していたから、
これからも「パー」を出すだろうと推論していたのかもしれない。
0196名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/20(日) 08:22:14ID:mhn0Xhme0ぐーちょきぱーの手に依存するのか?
単なる思い込み=推論と呼んでいないか?
0197HESONO
2008/01/20(日) 18:57:45ID:PRpguPVz0僕が勝手に分析する妹の発想(上記の例は認識ハ(↓)だったのではないか?)
認識イ「じゃんけん」にはAグー、Bチョキ、Cパーがある。(以下ABC) を認識
認識ロ ABCには「強い」「弱い」という性質がある。 を認識
認識ハ @B<A、AB<C、BC<A 最後に出てくる”A”が最強? を認識
(*BのAが@で既に登場していることには気付かず)
多分、妹の今までの少ない人生経験では、”○より▲の方が〜だ。”という
序列付けは初めてではないだろう。だから「1より2の方が大きい」「2より3
の方が大きい」「3より4の方が大きい」と直線的に認識してしまうものと思われる。
認識ニ「あれ、4って実は1の事じゃね?それっておかしくね?」”矛盾の存在”を認識
認識ホ「そんな不思議な関係もあるんだなあ。じゃんけんって不思議。」
*「三つ巴」とか「ロジック」は理解できないまでも、”不思議な関係”という属性
の存在を認識。そして「じゃんけん」はその”不思議関係”のひとつなのだと認識。
認識へ 「じゃあ、どれが一番強いというものじゃないんだ」 を認識
以上のプロセスを経てじゃんけんのからくりをヒト並みに理解。ではないでしょうか?
「ヒトレベルの応用、理解もまた、単調な認識の積み上げに過ぎない」と、無理やり
こじつけてみたのですが、強引すぎましたか?
0198名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/24(木) 04:15:18ID:lsMsu3fv0計れないものをどうやって計る?、掴めないものをどうやって掴む?
キミがやっているのは、掴めないものをつかめる形へ解釈しなおして
自分の都合を対象に押し付けているところは無い?
0199HESONO
2008/01/24(木) 12:12:11ID:sLH6Uspb0PCは「掴めないもの」を形にする表現装置だと思っています。
今までまともなAIができていないのは、表現装置(PC)が駄目なのではなくて
誰も >つかめる形へ解釈しなおして 情報学(プログラム作成者)に伝えて
いないからだと思っています。
「言葉でいいから掴める解釈してみろよ。俺が(PCで)形にしてやんよ」
と思っている方はきっといると思います。
>自分の都合を対象に押し付けているところは無い?
これは僕の解釈に整合性を感じ取れるか否かという事かと。>>197の最後に”強引
すぎましたか?”と書いたのは>>198のような意見を出してほしいからです。
おそらくどこかに「不整合」を感じたのでしょう。是非それを言葉にしていただけると
参考になりますので、よろしくお願いします。
0200名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/24(木) 12:22:49ID:lsMsu3fv0>PCは「掴めないもの」を形にする表現装置だと思っています。
それなら。現状のAIを名乗るシステムは全て貴方の目的と同じ結果に
達成しているということにならん?w
このスレのタイトルなら、「なぞなぞを解ける」手法を計算する
電算機に過ぎないのでは?
0201HESONO
2008/01/24(木) 17:38:02ID:sLH6Uspb02つに分けて申し上げます。
@メインルーチン=ghost(≒Agent) 思考のシステムです。意欲、行動選択など
能動・自律的な現象発生をさせます。
Aサブルーチン =data 記憶=知識=経験(想像や擬似も含む)データ及び
関連項目(連想)の検索、抽出、書き込みを行います。
見出しやまとめを作ったり省略したり削除(というか薄く
なる)も行います。また、言葉に限らず感想・感情・現実感
など、言葉に出来ない物もデータです。
>現状のAIを名乗るシステムは全て貴方の目的と同じ結果に
>達成しているということにならん?
「掴めないもの」=可視的、物理的でないもの、”こころ・思考”を理論モデル
化して表現させるという”目的”は同じでも、構想する「理論モデル」自体が
既出のAI論のそれとはベクトルもアプローチも(勿論重なるところもありますが)
違いすぎる+目的まで遠すぎるので、当面は違う結果になると思います。
確かに目的が同じなら、アプローチ方法が違っても完成度が高まる程同一化する事
になりますけどね。躾や教育もして「育てよう」とするAI学習論なんて、僕以外で
は聞いたこと無いです。まあ教師信号や学習の研究が、たまごっちやアニメを見習
おうとする方へベクトル転換するなら別ですが。
>「なぞなぞを解ける」手法を計算する電算機に過ぎない
プログラムの目的を、「なぞ解き」のみに絞るならばそのとおりですね。
僕ので言えばAのみのプログラムでも解ける。ghostは必要ない。
どんな方式でも謎解き専門プログラムとしてつくるなら、それはただの
電算機ですね。仰るとおりだと思います。
0202名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/24(木) 19:58:59ID:7rotkpWK0>躾や教育もして「育てよう」とするAI学習論なんて、僕以外で
>は聞いたこと無いです。
それは勉強不足にも程があるってだけなんだが
0203HESONO
2008/01/24(木) 23:42:43ID:sLH6Uspb01 (>>201の)Aをコピーで各@端末n個に分配して、各端末が経験学習する。
2 経験した分だけ各端末ごとのA’のデータが増える。
3 毎日、全端末のデータA’を集める。知識を相互補完する。Aが更新する
5 1に戻る
学習したAIが、遂に自力で文字を見て聞いて解せるようになったら・・
ある端末には毎日テレビを見せ、ある端末は外国語を教わり、ある端末は毎日
ネットを・・と、自ら外部のアナログ情報を”学び取れる”事になる。
AIが人間同様の”会話で学ぶ教育・学習”を受ける事が出来たら、更に毎日相
互補完したら、「まるで知識のメルトダウンやぁ!(彦麻呂)」が起こるかも。
こんな妄想、僕が他人から聞かされたら「死ねばいいのに」くらい思います。
>>202さん こんな文献が他にあるなら是非ご紹介を(藤子F本除く)。
0204名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/25(金) 00:04:11ID:dTNqoPGr00205HESONO
2008/01/25(金) 01:42:30ID:lrCvXES00すごく共感もてそうです。図々しいですが、同じ匂いがします。
特に視覚認識のデータ置換(おそらく不要な背景認識の希薄化、省力化
にも話が及んでいそうです。)と、赤ん坊のものまね心理(アイデンティティ
の同一化、組織心理の事を言っているのでしょう。僕のは>>39の下から4行目
と>>60の後半が関連)。
これらの「僕の中で最終的に残ってくるであろう課題」も出ているみたいです。
正直、「話が飛びすぎて、ここで書くのは迷惑かな」と思っていた課題なので
本当に研究している人がいるなんて驚きました。
まあタイトルと解説だけでもう読んだ気になってる僕のイタさにも驚きですが、
よく感じますけど、何で皆さんこんなこと知ってるの?大学の授業ですか?
0206名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/25(金) 02:08:25ID:hb3Rla2E0浅田先生のはグーグルで見つけたけど。
0207名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/25(金) 09:52:02ID:uJVvJTVC0勉強汁!
0208HESONO
2008/01/25(金) 22:03:10ID:lrCvXES00ソースが自己観察な僕って一体・・・。
0209名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/25(金) 22:13:48ID:hb3Rla2E0>何で皆さんこんなこと知ってるの?大学の授業ですか?
こういう書き方をするってことで、ちょっと気になったんだけど、
HESONOの学歴とか年ってどれくらいなの?
0210名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/25(金) 23:49:35ID:hb3Rla2E0浅田先生の名前を挙げたのが、お前の自尊心かなんかを砕いちゃった?
0211HESONO
2008/01/26(土) 01:04:00ID:mMeSY5VL0A.当面1-2を繰り返す (本来の目的)
B.2を掘り下げる (205参照:多分わけわかめ)
C.3へ行く (118参照:多分スレ違い)
やっぱAをしながらBかなあと。とりあえず今度一旦話を整理してみたいです。
>>209 僕はこんな奴(自分語りなので不快な人は読み飛ばしてくださいね)
算数と美術(多分頭の中のものを表現する科目)が好きだったので、中一でPCに
触れた時は”何でも理論化して表現出来る”感動で猿のオ○ニー状態に。
視野狭窄を避ける為、1年間でPCとサヨナラ。高校もあえて文系(選択科目は音楽)
(AIとポリゴンを自分で作りたかった心残りがあったが「森田将棋」と「フライト
シュミレーター(線画)」をみて、大人になる頃には登場してるだろうと確信)
3年前
「ポリゴンは出たけどAIは?第五世代PCは?全然進んでないじゃん!」
「みんなノイマンじゃ無理だと諦めてるんじゃないか?」
老後の趣味がAIプログラム作成に決定。(ちなみに次点はタイムマシン作成)
去年秋
仕事しながら構想を考えてる間にだんだんその気になってきた ←蛙/井戸
で、ここの>>26で「ちょっと聞いてもらっていいですか?」 ←いまここ
0212220=204=206
2008/01/26(土) 02:03:47ID:BOLxdY+R0キーワードで考えると、HESONOはおれより5〜10才若いのかな?
今考えていることで研究をやっていけるかどうかは分からないけど、アドバイスを。
入門書を20冊以上読んで欲しい。
できれば、こういう技術がある、あったという面についての紹介がなされているものだけでなく、
人工知能研究の所期からできるだけい現在に近いところまで、
研究者がどのような思索を行なったかも調べて欲しい。
(遡ればダートマス会議、あるいはバベッジの階差機関、解析機関まで遡って欲しい。)
ちなみに、現在、俺が知っている限りでこれに適した本は、ちょっと見当たらないというか
絶版だったりするみたいだけど。
これに適した本を知っている人がいたら、俺も教えて欲しい。
その後、数式や論理式、あるいはプログラム満載の専門書を、これも30冊以上読み、
内容をそれなりには身に着けて欲しい。
その上で、複数の学界に所属し、論文を数年は漁って欲しい。
もちろん、これらと平行して、プログラミングのスキルを高める必要もある。
そこまで済んで、やっと自分が考えていることをどういう方向性で進めていけば、
実現に塚付けるかが見えてくるだろう。
0213202=204=206
2008/01/26(土) 02:07:04ID:BOLxdY+R0× 塚付けるか
○ 近づけるか
0214名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/26(土) 07:45:55ID:XuixbIGp0人間の脳は巨大な並列処理を行っているので、コンピュータ目線で処理を考えてもなかなか解決しない問題があるので、HESONO君のアプローチも興味深いと思う。
そこで恐縮ながら人間の脳内のデータ形式について思いついたことを。以下は具体的にコンピュータ上で人間の脳のデータベースを実装するときの概念です。
知能のデータ構造を考えると、主にObject(もの)とRelation(関係)に分類されると思う。
Objectには概念の名前とそのイメージ、つまり概念そのものが入る。具体的なデータベースではこれがそのまま文字列に置き換えられてしまうという問題があるが、ここでは言及しないとする。
Relationには2つのObjectを結びつける関係が入る。このRelationにはそれぞれ重み付けの値が存在していて、どれだけ結びつきが強いかを示している。
ここで重要なのが概念とその関係にデータが分かれているということである。直接的な関係はないが、脳のシナプスとニューロンの関係にも見られる構造である。
これをコンピュータ上で仮想的に動かしてやれば、データの検索の問題に自然にアプローチできるのではないかと思う。
仮想AIが何かについて考えたとき、
@まず、その概念について知っているかどうか、Objectを検索する。
AそのObjectを参照しているRelationデータを検索し、重み付けが強い順にソートを行う。
B一つのRelationデータを参照する。
C−a 結び付けられている別のObjectを参照、Aに戻る。
C−b 次のデータにフォーカスを移し、Bを行う。
つまり、
@→A→B┬→C−a→A
└→C−b→B
という流れになるのだが、ここで重要なのが、BからCのaとbのどちらの処理を多くするかということであるが、これは別のデータとして経験値が蓄積され、最適化されていくものとする。
0215名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/26(土) 09:32:19ID:7739dJS60ソートって激しく処理時間がかかる点は理解している?
なにか方法があるのか。
あとハッシュを使わないダイレクトジャンプできない検索も異様に
時間がかかる。その辺も解決する案はあるの?
時間がかかるとは件数が増えると指数的に処理時間が増加するという意味だ
0216名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/27(日) 00:06:03ID:3OQt8kTw0>>215の指摘はそれとして、>>184を参照してみ
簡単に思いつくことなんて、もう大概提唱されてるって
0217HESONO
2008/01/27(日) 04:56:52ID:xzhovGJy0系の本は2冊。「こんにちはマイコン」(実用漫画:すがやみつる著)と、M68系
アセンブリの本(どっちも中1の時)。だめだこりゃ、ですね。
今コンビニで15年ぶりにNeuton買ってみました。きっと明日は特集のブラックホ
ールで頭がいっぱいになるであろう僕は昭和4●年生まれです。
>>214 面白くなってきました。2つよろしいですか?
>人間の脳は巨大な並列処理を行っているので
並列計算が今のPCでは難しいことは理解しますが、人間(生物)の脳が並列計算
を行っているという考えは納得できません。「聖徳太子は1度に7人の話を聞く」
でしたっけ?その辺が限界で、現在のPCを特に凌駕するものではないと思って
います。「巨大な並列計算」と考えた道筋を教えてほしいです。他の方でも並列
計算賛同の方、僕を口説いてくれませんか?(ガチホモ除く)
A.>重み付けが強い順 と B.>経験値が蓄積され、最適化
僕はAやBなどの優先順位付けを”記憶の轍”とか”バリカン痕”とか呼んで
います。「重み付けの値」というものに、ランク付けをすると面白いかと。
高値を現実感、中値を妄想/想像、低値を忘却 みたいな。
記憶の更新ごとに順位が入れ替わるし、時間が経つと段々値が下がるとか。
今日食べたご飯(現実)の記憶が、2日後にはうる覚えに、3日後には忘れてる
事になるかも。寝てる間は中値以上にならないとかすれば夢も見れるかな?
0218名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/27(日) 07:58:16ID:VvwzWOVe00219名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/27(日) 21:58:39ID:3OQt8kTw0あ〜、やっぱりそれくらいの生まれかぁ
研究をしている人は、>>212位は読んで、やっとスタートラインに立てるかどうかだけどね
並列処理については、粒度の問題かもね
プロセスとスレッドの違いとか
0220HESONO
2008/01/28(月) 01:17:42ID:IZq++IIX0自我は後発現象だと思いますので、”学習していくうちに自我に目覚める”
と思います。だから、その為のプログラムを組む必要はないであろうと。
誰もがそれぞれの頭の中で、必ず”自分が主人公”の世界が展開されている。
他人にも、それぞれが主人公の世界がある事を皆さんは知っていますね。
ところが1歳児はその事を知らない。だから「お友達のおもちゃを取っちゃ
駄目でしょ」といわれても、その意味が分からない。”自分以外の主人公”を
知らないから「ひとのもの」が理解できない。
そこそこ育ってくると、”自分”(と他人)の存在に気付く。その事を楽し
み、かみ締めるようにママの言うことを何でも”イヤイヤ”するようになる
(第一次反抗期)。つまりこれも学習の結果生まれる後発現象だろうと。
*)この認識を生み出す為には「主体の倒置」が出来なければなりません。
”子供が悲しむ””彼が可哀想””チームの一員としての自分””日本人
として”など、主体は一人称単数以外にも倒置出来る必要があるかと思い
ます。それがプログラムによるものか、認識の強化で可能かは考え中です。
難しい問題なので(>>45の後半)魚群AIなどの群れ行動あたりからが
研究としては向いていると考えています。(あと組織論>>60-61も実は関連)
長文になっちゃったので、意識はまたいつか。AIに直接聞いてみたいですね。
0221名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/28(月) 09:17:30ID:yNZNPT+s0>自我は後発現象だと思いますので、”学習していくうちに自我に目覚める”
>と思います。だから、その為のプログラムを組む必要はないであろうと。
自我とは学習すれば目覚めるものなんですか?
その理屈ならば、いまのコンピュータのままでも自我に目覚める可能性が
あると思うという表現になりませんか?
人工知能の方法論と従来型のコンピュータの方法論が同じ仕組みや
情報処理方法の延長で行われていれば、その延長の路線から逸脱できて
従来の路線とは全く違う存在の情報処理方式へ自動的に進化できるという
解説なのでしょうか?
ならば人工知能ではなく、たんなるデータベースなどの延長でも
学習できればそれで自我のようなものが生まれるということですね?
0222HESONO
2008/01/28(月) 13:13:51ID:IZq++IIX0そうだと思います。実際の生物の場合、『自我の目覚め』は、生まれながらに
持っているものではなくて、生まれた時には無であろう知識・認識データの中
に、いつしか「自分は他人でなく自分なのだ」という認識を発見し、書き込んだ
というだけの事だと思います。
例えば>>30の7行目以降で植物をPCで表現しましたが、「自分が植物であるとした
AI」としても、「モニターで観察している植物を自分がそれになったつもりで指示を出
すAI」としても稼動に問題はないわけです。何も考えなければ自然なのは前者。でもあ
えて後者の考え方に気付く事は「自我や別の立場に立って考える力」の発達に有用となる。
人間もそうです。心が普段は頭の中にあると感じているのが普通ですが、幽体離脱じゃ
ないですけど、頭脳の立場を相手や仮想やその他に置き換えて考えるときもある。
「立場を変えて考えてみる、という思考ワザ」は”知識”というより"レシピ"っぽいので
先天的な能力かとも思いがちですが、レシピも応用認識の1つにすぎないと思うのです。
だってDQNや我侭な人では、それを学ばなかった人がいそうな気が・・
>従来の路線とは全く違う存在の情報処理方式へ自動的に進化できるという
解説なのでしょうか?
自己位置向上/維持をコンセプトとした自律行動プログラムが、そこで得た知識
経験を更にフィードバックデータとして追加・学習しながら成長してい(ry
>>26、>>30-34、>>39あたりが僕の回答という事で。
納得できなければ是非つっこんで下さいね。
0223名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/28(月) 15:49:17ID:yNZNPT+s00224HESONO
2008/01/28(月) 17:12:22ID:IZq++IIX0どちらの回答でそう感じたのか分からないので、想像して回答します。
1つ目の回答を、「都合のいい希望的な例」と感じたならば、「こういう例だと
都合が合わなくなるんじゃない?」なものをあげていただけると嬉しいです。
2つ目の回答で、プログラムの改変無し(データの継ぎ足しだけ)で、どう成長
や進化をするのかを説明しろ、の回答として不十分ならば、一旦話を整理(>>211)
する時にもう一度お話させていただきたいですが・・
感じた不整合は、この辺でいいのかな?
0225名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/28(月) 19:34:04ID:yNZNPT+s0>というだけの事だと思います。
ほんまかいな、たんなる思い込みじゃないの?
自分とは?をどのように解決するんだ?w
0226名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/28(月) 22:05:25ID:RjoV0gD90意識とか自我は、結局は何をもってそう呼ぶかの定義の問題。
単純には、自分の現在の状態を保持し、その状態からありうる将来の状態を想定できて、
かつそれらの内容について外部と情報交換ができればいいだろう。
ただ、程度問題だけど、これくらいは今のOSはやってると言えそうだけど。
>>220
極端な話をする。
X+Yを計算するプログラムを書いたとしよう。
そのプログラムは、過去に行なった計算も記録しているとする。
さて、XとYに次々と値を与えて計算させて、それだけで自我が目覚めるか?
0227HESONO
2008/01/29(火) 00:47:17ID:nv4dT8GR0分かりました。では>>218、>>225の質問の本質はもっと生々しい”我ここに有り”
とか”生きている実感”とか、バーチャ感でなくて現実感とかを感じるか、と言い
たいのでしょうか? ↓そのような決め付けで勝手に質問を↓
Q.少年Bが、格ゲーで「あいたっ」「やられた」「くそう」と言った。また少年Bは
実際の喧嘩でもボコられ、溢れる涙をこらえながら「痛ってえ・・ちっくしょう」
と言った。
AIに、格ゲーに於ける少年Bと同様の行動を選択させることは可能である。そして、AI
に喧嘩をさせて少年Bと同じ行動選択をさせることも。でもボコられたBの本当の痛みと
悔しさは、AIにはきっと「格ゲーと同じ悔しさ」でしか分からない。数値でない感覚と
しての本物の悔しさを”味わう”のは難しい。これでは偽物ghostではないか?
A.AI製作においての行動反応には障害ないと思います。でもAI自身にとって、痛みや
喜びを「本当の意味」で味わえるのか?というと、微妙。これがクオリアの問題。
そしてAIにとっての”感受”の問題なので、未来のAIが喋れるような時代が来たら
AI本人に聞いてみましょう、で問題ないと思います。(>>220の最後)
確かにこれ(クオリアの感受方法)が先に解明できる事も有り得ますが、僕は今の
所(>>179のハーモニズム)位が限界です。
0228HESONO
2008/01/29(火) 01:01:04ID:nv4dT8GR0なんか多分僕の説明が悪いせいで済みません。多分僕の言う「自我の目覚め」
って本当に大した事じゃない生活のひとコマだと思うのですよ。
「今日うちの子の自我が目覚めたのよ。赤飯にしましょ」とか無いじゃないですか。
今度は比喩で。こころの木の話です。(この木は今度また登場します)
花子ちゃんは"木"って世の中に1本だけしか知りませんでした。毎日新芽に水をかけて
います。4歳位になると「何だ皆も木をもってたんだ」と、まわりの皆が各々の木をひ
とり1本ずつ育てていた事に気付きます。自分の育んできた(心の)木はその中の1本
「花子の木」である事を知りました。
この話の”木”と同意の事を、何かの実体験に当てはめて下さい。生活の中でこの
ような経験・認識・発見を初めてした時が自我の目覚めです。
生まれていきなり目覚めてるわけありません。いくらか学習・経験・知識を身につけ
てから知ることですよね。だから「経験・学習積んでけばそのうち勝手に気付くだろ
う」と言ったのです。
0229名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/29(火) 01:05:41ID:00lZastW0>でもAI自身にとって、痛みや
>喜びを「本当の意味」で味わえるのか?
「本当の」ってどういう意味?
喜びというものを何らかの形で表現できるのならば、それはAIにとっては「本当の」喜びでしょ?
こっちより、むしと「ゲームはゲーム、これはこれ」という切り分けの方がまず問題になると思うけど。
0230名無しさん@お腹いっぱい。
2008/01/29(火) 01:07:42ID:00lZastW0はじめから自我とかを芽生えさせる機能がなければ、
どうやっても無理でしょ?
>>226の後半はそういう話。
0231HESONO
2008/01/29(火) 02:04:30ID:nv4dT8GR0例えば、知人に赤緑色盲の人がいるんですけど、10円玉と5円玉が同じ色に見
えるらしいんですね。じゃあ知人はその5円=10円の色が、どのように見えてい
るのかと考える時に、僕らの認識する色で、5円の方なのか、10円の方なのか、
それとも中間なのか、知る方法が無い訳ですよ。
今はきっとCG処理かなんかで、「こう見える筈です」って方法があるのかも
しれないですけど、まだAI自体が出来ていないから、AIと人間の感受性の違いを
お互いに補正するのって今は無理じゃないですか。
それでAIが出来てから意見交換して補正するしかないかなあと言ったわけです。
「本当の」っていうか「ヒトにとって(と同様)の」と言うべきでしたね。
0232HESONO
2008/01/29(火) 02:50:29ID:nv4dT8GR0逆にお尋ねしますね。「自我の目覚め」って何でしょう?
僕はただ知識(認識)として「自分と他人は違うのだ。僕は僕なんだ」と知った
だけ。一度知ってしまった概念(知識)は消えないから目覚めと呼ばれる。と思っ
ています。
例えば”数字の概念”。「いち」の意味、「に」の意味。「数える」意味を
初めて知識(認識)として知る。面白くてなんでも数える。これが「数の目覚め」。
勿論これも他の基礎学力が付いてから自然に理解するようになるもの。似てませんか?
「自我」が心理学などで出てくるから特別視しそうになるけど、なんてことは
ないただの言葉として処理しても不都合ない認識だと思いますよ。
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