トップページinformatics
676コメント368KB

図書館情報学

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0001名無しさん@お腹いっぱい。2006/08/24(木) 20:26:38ID:sXKRQRDf0
せっかく板が出来たのに、見当たらないので建ててみました
0588名無しさん@お腹いっぱい。2009/10/13(火) 07:56:32ID:1KfVCrCH0
自己紹介乙
0589名無しさん@お腹いっぱい。2009/10/14(水) 20:39:08ID:vyCIK91t0
もうじき死ぬ人に振り回されるって馬鹿みたいだわ。
0590名無しさん@お腹いっぱい。2009/10/15(木) 20:41:41ID:GBegXxWP0
電車のつり革の週刊誌広告って何であんなにエロエロなの?
女性や子供も利用する公共機関にありえないっしょ!

必要悪?
性犯罪の防止?

言い訳じゃん

それとも男ってのは理性を抑えられないほど幼稚なわけ?

有害図書もコントロールできないって日本は何考えてるの?
先進国でこんなことしてるの日本だけでしょ。
0591名無しさん@お腹いっぱい。2009/10/15(木) 20:56:47ID:Vk6xCUpn0
有害図書というなら、源氏物語とか村上春樹とかをまず排除すべきだよな。
0592名無しさん@お腹いっぱい。2009/10/15(木) 21:29:06ID:GBegXxWP0
学芸とエロの境を見極めるのは確かに難しい。
でも文学と思って読むのとエロまるだしは違うよね。
少なくともエロは見たい人がちゃんと選択した上で見ればいいと思う。
公共機関にバーンの出すのは変だと思う。学問的にどうこうは知らない。
感覚的に。
子供のころから変だと思ってた。
0593名無しさん@お腹いっぱい。2009/10/15(木) 21:47:37ID:RbcSF41a0
もう一度思想善導の時代に立ち戻るべきかもな
0594名無しさん@お腹いっぱい。2009/10/16(金) 18:55:00ID:+7pswmKd0
広告主か鉄道会社に文句つけるぐらいだろうなできることは。

代理店どこなんだろう。鉄道広告社という会社があるようだがそこか?
0595名無しさん@お腹いっぱい。2009/10/27(火) 23:56:09ID:cphidoZB0
アカデミック・ハラスメント委員の人たちって本当に知識あるのかな?

私が訪ねたら
「ああ〜うつ病ね!会社とかに着いたときだけ鬱になる人っているよね!」
だとさ。

・・・マジギレしていいですか?
0596名無しさん@お腹いっぱい。2009/11/10(火) 15:58:23ID:YZwrspsx0
爆笑問題のニッポンの教養
11/10(火) 23:00〜23:30
NHK総合

◆番組詳細
国立国会図書館。
そこは貴重な歴史資料から漫画、発禁本に至るまで、
日本のすべての出版物が納められた大人のワンダーランド!?
爆笑問題が所蔵庫を探検。
みのむしや浅草のりでできた本、驚異の豆本、2000冊の発禁本コレクションなどの所蔵品と対面。
案内するのは、「電子図書館構想」を推進する長尾真館長。
いずれ紙の本はなくなってしまうのか?
無類の本好きで知られる太田光と読書の楽しみ、未来について語り合う。
◆キャスト
【出演】国立国会図書館長…長尾真,【キャスター】爆笑問題
0597名無しさん@お腹いっぱい。2009/11/12(木) 06:30:19ID:W+TjTnNc0
596
見ました。よかったです。こんなところがあったなんて(笑い)
0598名無しさん@お腹いっぱい。2009/11/12(木) 14:35:00ID:uxaXtT0j0
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1257991390

【USA】世界最大の仮想図書館稼働へ 蔵書数は当初450万冊

1 :帰社倶楽部φ ★:2009/11/12(木) 11:03:10 ID:???0
米国の25図書館が参加する世界最大の「バーチャル(仮想)図書館」が11月中に本格稼働することが11日、
分かった。将来は日本を含む世界各国に参加図書館の輪を広げ、膨大な蔵書や資料をインターネット上で共有する
“人類の知の源泉”を目指す。書籍の電子化をめぐる著作権のルール作りや図書館の在り方についての議論にも
影響を与えそうだ。
ミシガン大やカリフォルニア大などで組織する図書館の米電子化推進団体「ハーティトラスト」幹部が
共同通信に明らかにした。

蔵書数は当初450万冊規模でスタート、1年半後には1千万〜1100万冊に拡大する。英語以外の書物も含まれ、
数百年以上も前に出版された古文書類も見られる。江戸時代の本など日本のものも多い。
パソコンなどを通じて誰でもどこからでも無料で閲覧できる。全文を閲覧できるのは当面、著作権が切れた書籍が
中心だが、電子化をめぐる著作権のルールが整備されれば、閲覧できる蔵書数の飛躍的拡大が期待できるという。

2009/11/12 10:48【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009111201000125.html
0599名無しさん@お腹いっぱい2009/12/04(金) 15:49:32ID:6OtV+pb90
旧図情板できたみたいー  http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/joke/1259547220/l50
0600名無しさん@お腹いっぱい。2009/12/13(日) 14:30:55ID:0k5CRh180
他大だけど慶応義塾の内部規律の緩さは聞いたことあるな。
学会で知り合った子も冬頃辞めてたみたいだ。
0601名無しさん@お腹いっぱい2009/12/15(火) 21:14:40ID:2EluAvEX0
2CHで有名なダイナシ先生は図情OBでした。
みなさん良い先輩をお持ちでさぞや鼻が高いのでは。
http://evilla.site90.net/chimpu/obutu.htm
0602名無しさん@お腹いっぱい。2009/12/22(火) 23:09:23ID:BQEjiRSt0
同姓同名?
0603名無しさん@お腹いっぱい2009/12/24(木) 13:39:46ID:P/p3VFCy0
ずばり本人
0604名無しさん@お腹いっぱい2010/01/06(水) 18:46:19ID:K19oE86L0
http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/index.php?UID=1260486628

上記kikulogでダイナシ杉山先生は、またもや浅知恵と愚かさを露呈してしまった。
他のメンバーから集中砲火で撃沈。

ブログ掲示板「またまた放置ですみません」
0605名無しさん@お腹いっぱい。2010/01/06(水) 19:15:46ID:HICElXm20
メール欄にageとか入れて必死でうぜぇ

ネットウォッチならよそでやれ屑
0606名無しさん@お腹いっぱい。2010/01/06(水) 19:33:05ID:K19oE86L0
>>605
お前もな
0607名無しさん@お腹いっぱい。2010/01/07(木) 13:15:05ID:kosTlnWU0
そろそろだと思うんだけど、日本理学書総目録2010の発売日っていつかわかる?
0608Dainashi et al2010/01/08(金) 12:38:07ID:72FE21o10
>>604
直はここじゃん!見たけどすごく面白い。

http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/index.php?UID=1260486628#CID1262220035
0609名無しさん@お腹いっぱい。2010/01/10(日) 13:40:16ID:8s7jH7Z80
けーおーはなあ…。
友人いたけど、他ゼミ生に相当ひどいこと言われたとかで辞めた。
そしたら、その翌年また同じ人のせいで辞めた人いたらしい。
なんでほっとくんだ????
0610名無しさん@お腹いっぱい2010/01/12(火) 11:59:42ID:gfxhnJ5i0
>>608
恥のデータか。
新しい横文字覚えるんだったら、その前に「恥」というものが何であるかを教えてもらったら。
周りの人たちは、教えることにやぶさかではないのでは。
0611名無しさん@お腹いっぱい2010/01/13(水) 12:58:47ID:9Wp5L7j80
恥のデータというより、「恥ずかしい」「見っともない」という概念のサービスパック
をインストールしたら?
少しはまともになれるんじゃない?

最も、聞く耳は無いか〜
0612名無しさん@お腹いっぱい2010/01/14(木) 18:11:50ID:pLzBbCMZ0
インストールしたとたん、OSがクラッシュ。
0613名無しさん@お腹いっぱい。2010/01/20(水) 03:48:23ID:jYtT/1VJ0
>607だけど今日本屋が持ってるの確認した
販売分は無かったから総当りしてくる
0614名無しさん@お腹いっぱい。2010/01/21(木) 19:54:26ID:zQtiSgri0
TAやちびっとしか参加しない共同研究までHPにのせるような輩だよw
0615名無しさん@お腹いっぱい2010/01/22(金) 10:33:45ID:l4qf69Va0
>>614
とんでもない香具師だな。
0616名無しさん@お腹いっぱい2010/02/17(水) 03:20:47ID:eomtf+hU0
ほんとだ。
0617名無しさん@お腹いっぱい。2010/02/21(日) 16:13:33ID:7CagZeRC0
その人は「俺が俺が」ってタイプなんだと思う。
院生って一般にそうだけど。

研究はサクサクできても、人を育てたりするのはド下手。
係長までは何とかなっても管理職にはなれないタイプね。

実際自分の生きる道を何回もシフトしてるような人だったけど、一種の青い鳥症候群なのかなあ…って思う。
0618名無しさん@お腹いっぱい。2010/02/26(金) 16:25:20ID:2PzaeZLh0
ダイナシ杉山はそんなやつじゃない。

ただのバカ。

常識無し、自尊心無し、人の心も読めない、わからない。
情報過多の頭でっかち、自己顕示欲ばかり膨らんで、自己制御できない。
そんなやつだ。
取るに足らない。

暇なときにネットで出会ったら、少しかまってあげたら。
喜ぶよ、きっと。
0619名無しさん@お腹いっぱい。2010/03/15(月) 17:32:51ID:01vPhCxe0
グーグル最強伝説。
0620名無しさん@お腹いっぱい2010/04/01(木) 09:35:11ID:UtSTae+O0
グーグル最低伝説のほうがぴったし

グーグル最悪伝説でも良し!
0621名無しさん@お腹いっぱい2010/04/12(月) 13:14:05ID:SsoDe9bc0
グーグル最低男
0622名無しさん@お腹いっぱい。2010/04/24(土) 15:19:23ID:5+frGqwGO
27 :野坂は犯罪大好き:2006/12/21(木) 23:00:46
盗聴盗撮専門業者が学園に入り込んでるよ
突然、辞める生徒や教職員がいるのは、そいつらが脅しているからだ
盗聴盗撮専門業者=朝鮮人の暴力団
そいつらと共謀しているのは、体育科の先生 ククク
学内に暴力団関係者を入れている
体育教師と暴力団はつながっている

416 :マンセー名無しさん :2005/10/>>(日) 23:34:56
桐●学園(横浜市)は学校関係者を脅迫するために
盗撮・脅迫専門業者(朝鮮暴力団)を雇ってるよ。
そいつら覚醒剤も密売やってる。
盗撮・脅迫専門業者に雇われて、犯罪アルバイトをした知り合いの女が言ってたよ。
0623名無しさん@お腹いっぱい2010/06/04(金) 16:24:53ID:EAFiCfbC0
定期メンテ!
0624名無しさん@お腹いっぱい。2010/06/17(木) 16:30:50ID:FQC4PIik0
図書館情報学検定試験問題集が出ていることに今さらながら気付く
amazonでは品切れだったのでbk1でぽちっと
0625名無しさん@お腹いっぱい2010/06/21(月) 13:48:21ID:GE2jpgG30
アホメンテ!
0626名無しさん@お腹いっぱい。2010/06/22(火) 22:07:54ID:AxoQczZ30
と言うことで『図書館情報学検定試験問題集』が届いたのでやってみた。
一問目に面喰ったけどだいたい8?9割正解したかな?
厳密にやってないから参考程度に。

選択式だから厳密に知っていなくても文章から分かるのが多かった。あと常識から判断できる問題も。
『図書館ハンドブック』や『図書館情報学用語辞典』を読んでいればだいたいカバーできる内容。
『図書館情報学ハンドブック』はいくつかの章しか読んでないからどのくらい役立つか分からないけど
情報学分野については前者二つより詳しいからそっち方面はいいかも。

これは毎年出して欲しいな。
いや今年から試験は公開されるから受ければいいんだけど。
0627名無しさん@お腹いっぱい。2010/06/25(金) 21:50:58ID:dudB/IVI0
"Foundations of Library and Information Science, 3rd ed."をポチってしまった。。。
高いのに衝動買いしてしまった。

仕方ないので届いたらちょこちょこ読みながらこのスレにレポートを上げるか。
自分のモチベーションのために。
0628名無しさん@お腹いっぱい。2010/06/26(土) 06:12:40ID:iKh9iF1G0
岡崎図書館事件について
http://slashdot.jp/security/article.pl?sid=10/06/21/118216
三菱オワタ
0629名無しさん@お腹いっぱい。2010/06/27(日) 22:52:47ID:jNNbE0Qu0
"Foundations of Library and Information Science"生活、第0日目。

"Foundations of Library and Information Science 3rd ed."(以降、FoLIS)が届いた。
参照URL: http://www.neal-schuman.com/bdetail.php?isbn=9781555706906

とりあえずメモしながら読もうとしたけど悪い癖で翻訳しようとしてしまい、
Forewordの2ページで3時間くらいかけてしまった。
本当ならIntroduction手前まで読むつもりだったけど、今日はここまでにしとこう。
明日からは大意をとるだけにしてペースをあげていかないと。

Forewordの内容はまあ書くこともないかな。
この本を読む心構えみたいなことが書いてあった。
# ちなみにforewordは著者以外による序文でprefaceは著者の序文なんだって

それにしてもこれだけなのも何なので以下、目次。
0630名無しさん@お腹いっぱい。2010/06/27(日) 22:52:54ID:jNNbE0Qu0
* List of Figures ... v
* Foreword (Joseph Janes) ... vii
* Preface ... ix
* Acknowledgments ... xv
* Introduction ... 1
* Chapter 1. The Educational, Recreational, and Informational Infrastructure ... 7
* Chapter 2. From Past to Present: The History and Mission of Libraries ... 35
* Chapter 3. Library and Information Science: An Evolving Profession ... 77
* Chapter 4. The Organization of Information: Techniques and Issues ... 127
* Chapter 5. The Library as an Institution: An Orgaizational Perspective ... 165
* Chapter 6. Redefining the Library: The Impact and Implications of Technological Change ... 225
* Chapter 7. Information Science: A Service Perspective ... 271
* Chapter 8. Information Policy: Stakeholders and Agendas ... 309
* Chapter 9. Information Policy as Library Policy: Intellectual Freedom ... 371
* Chapter 10. The Values and Ethics of Library and Information Science ... 405
* Appendix A. Summary of Major Library and Information Science Association and List of Additional Associations ... 441
* Appendix B. Accredited Master's Programs in Library and Information Scicence in the United States and Canada ... 449
* Index ... 453
* About the Author ... 471
0631名無しさん@お腹いっぱい。2010/06/28(月) 23:23:27ID:cMCY2sxS0
FoLIS生活、第1日目

今日は序文がメインでおまけとして献辞を読んだ。

序文はまずバックグラウンドについて書かれて第3版で新しく追加された部分が列挙されている。
その内訳は

・WWWの発展
・ソーシャルネットワーク
・電子出版
・FRBRといった情報組織化
・デジタルデバイド、ブロードバンドアクセスに関する政策課題、ネットワークの中立性
・出張レファレンスなど図書館サービスの変化
・パトリオット法の影響
・図書館情報学における情報学と図書館学の緊張関係

といったところになる。

次に目的についての節が来る。
ここは

・図書館情報学の基礎を提供
・現在のアメリカの図書館情報学における主要な話題についての議論
・すでに図書館情報学分野についている人の知識のリフレッシュ
・図書館情報学分野に興味がある人に対してその特徴と可能性を示すこと
・社会的、経済的、政治的文脈における図書館情報学を考えること
・図書館情報学に対しての更なる探求を促すこと

が挙げられている。
0632名無しさん@お腹いっぱい。2010/06/28(月) 23:23:35ID:cMCY2sxS0
続くのは構成で、各章の概要。

序論では現在の社会と図書館情報学分野の4つのトレンドについて。
第1章は図書館の背景となる各種インフラについて。
第2章は目的という観点から見た図書館の歴史について。
第3章は図書館情報専門職の発展の歴史について。
第4章は情報の組織化について。
第5章は組織としての図書館についてそのタイプや機能が書かれている。
第6章は情報技術の発展とその影響について。
第7章は情報学について。
第8章は情報政策について。
第9章は知的自由と情報アクセスの公平性といった図書館に関連する政策について。
第10章は図書館情報学の倫理的派生問題について。

実際読み進めていくと違っているかもしれないけど今のところはこんな理解。

次は主題の扱い方や範囲、参考図書について書かれいて
最後に専門職にとって最新の情報に通じていることが重要であるといった話で
その助けとなることがこの本のゴールとなると締めてある。

以上、だいたい5ページくらいが今日の範囲。
このペースだと何日かかるかわかんないのでもっとペースをあげていかないとな。
0633名無しさん@お腹いっぱい。2010/06/29(火) 23:08:31ID://uTKdLs0
FoLIS生活、第2日目

今日は序論5ページ。

導入部分はまず図書館や図書館員についてではなくそれらを取り巻く社会制度の最近の傾向について取り上げることが書かれている。

次からは具体的な傾向が挙げられている。

傾向その1:インターネットがもたらす変化
傾向その2:人口構成の多様化
傾向その3:財政の不確かさ
傾向その4:プライバシーの扱いの変化

それぞれを見ていくと

・傾向その1:インターネットがもたらす変化

インターネットの急激な発展により人々はいつでもどこでもどこへでも繋がることが可能になりつつある。
インターネット時代では人々はよりカスタマイズされたサービスを求めるようになり
それに対応できない公的機関は利用者を失うことになる。
我々はインターネットを賢く利用していかなければならない。
0634名無しさん@お腹いっぱい。2010/06/29(火) 23:08:46ID://uTKdLs0
・傾向その2:人口構成の多様化

アメリカの人口構成は多様化の一途を辿っている。
移民が増加し(特にラテンアメリカ系とアジア系)、子供と老人の人口も増加している。
多様なコミュニティへの対応が公的機関に求められるがそれには新たなリソースと専門知識が必要とされるだろう。

・傾向その3:財政の不確かさ

公的機関の予算は逼迫し、その一方で市民の需要は増している。
そのためいかに少ないものから多くのものを生みだせるかが要求されることになる。

・プライバシーの扱いの変化

コンピューターネットワークの広まりはプライバシーを巡る問題を引き起している。
しかし、プライバシーの問題はコンピューターネットワークに限ったものではない。
パトリオット法により政府が個人の情報を集めることが可能になった。
その一方で"ミレニアム"世代と呼ばれる人々はプライバシーに対する関心が薄い。
彼らは積極的に個人情報が公開している。
図書館もプライバシーの扱いに変化を求められるかもしれない。


最後に要約があって、狭い分野に留まることなく広いその背景に気を配ることが必要であるとある。

以上が今日の範囲。
ペースが相変わらずあがらない。
うーん、どうしたものか。
0635名無しさん@お腹いっぱい。2010/06/30(水) 23:04:28ID:0xrBQJnC0
FoLIS生活、第3日目。

今日はようやく本論、第1章に突入。
範囲は第1節から第2節A?C項まで約5ペ?ジ。

まず第1節、導入部分。
図書館に要求されるニーズとして教育的・レクリエーション的・情報的(以降、ERI)ニーズの3種類をあげる。
図書館はそれらのニーズを満たしてきた。

また、現在ERIリソースは加速度的に増大しつつある。
このような情報過多について図書館情報専門職ほど知っている集団はない。

図書館は効果的に機能するために社会のERIインフラに頼っている。
一方で図書館の存在はERIインフラの価値を高めることになる。

ERIインフラの構成要素について理解することは図書館のあるべき姿を知ることに繋がる。

次に第2節。ERIインフラについて。

ERIインフラを5つの類型に分けている。
それは

1.知識や情報を創造し、普及し、利用する過程としての情報インフラ
2.知識や情報を伝達するために利用される装置としての情報インフラ
3.知識と情報を伝達する主たる経路を受け持つネットワークとしての情報インフラ
4.知識と情報を生産し配布するメディア産業としての情報インフラ
5.知識の生産や頒布のための基盤を提供する機関としての情報インフラ

の5つ。以下この5つそれぞれについての説明が入る。
0636名無しさん@お腹いっぱい。2010/06/30(水) 23:04:44ID:0xrBQJnC0
第2節A項「過程としてのERIインフラ」
伝統的に過程としてのERIインフラは5つの要素で構成される。

1.創作者(Creators)
2.生産物(Products)
3.頒布者(Distributers)
4.普及者(Disseminators)
5.利用者(Users)

かつて図書館は普及者であった。
しかし、このような性質は過去のものとなりつつある。
WWWの普及によりこれらの境界はあいまいなものとなり、創作者は頒布者や宣伝者に頒布者や宣伝者は創作者になることも可能である。

第2節B項「装置としてのERIインフラ」
装置としてのERIインフラの例としては書籍や雑誌、テレビやラジオ、DVD、各種コンピューターなどがある。
これらのインフラは常に進歩しつづけているが、頻繁な世代交代と新しく出現する競合技術は
装置に依存した情報や知識を保存・組織化・普及を試みる図書館にとって困難を生み出している。

第2節C項「ネットワークとしてのERIインフラ」
ネットワークという観点から見たとき図書館はより大きなシステムに依存していると言える。
伝達経路の役割を果たすこのネットワークとしては電話やラジオ、テレビネットワークといったもの以外にネットワークのネットワークと言えるインターネットがある。
インターネットは地球規模の情報ネットワークを構築している。
かつてウェブは受動的なサイトで構成されていたが"Web 2.0"と呼ばれる革新的アプリケーション群によって進化がもたらされた。
利用者と開発者の垣根は失なわれ、無数の新たな情報源を生み出された。

インターネットに関しては様々な統計がなされている。

インターネットは図書館にとって諸刃の剣である。
図書館員の膨大な情報へのアクセスを可能にする一方で、利用者が直接情報源にアクセスできるようになるため図書館に頼らなくなるようになるかもしれない。

以上、日本語が変なところは御勘弁を。

あとコラムとして情報の増大について様々なメタファー(情報爆発、情報の洪水等々)がなされているといったものがあった。
0637名無しさん@お腹いっぱい。2010/07/01(木) 22:05:06ID:y2CaDN6J0
FoLIS生活、第4日目。

第2節D項「メディア産業としてのERIインフラ」。

知識や情報を流通させるメディア産業を取り上げる。

まずは各種産業の特徴。

a.印刷産業

印刷の発明以来、印刷物は強い影響力も持ち続けてきた。
電子メディアの発達とともに印刷物は消滅するだろうという予測があるが
最近の統計データはそれを示していない。

オーディオブックを始め書籍はゆっくりではあるものの着実に成長している。
一方で電子書籍も急激な成長をとげている。

雑誌は学術誌が苦戦しているが好調な部類にはいる。

新聞の発行部数はインターネットの発展により減少を続けている。

b.電話/携帯電話産業

固定電話は依然重要なサービスではあるが、無線機器の発展とともにその重要性を低下させつつある。
図書館は携帯コミュニケーション機器への対応をせまられている。

c.ラジオ産業

ラジオはアメリカの全世帯の99パーセントが持っている。
ラジオ局は増加しつづけ、幅広い番組を提供している。
ラジオはどこにでもあり、様々な場所で放送されている。

以上。
今日は短めの3ページ。
0638名無しさん@お腹いっぱい。2010/07/02(金) 23:05:22ID:w7L+AvvT0
FoLIS生活、第4日目。

第2節D項「メディア産業としてのERIインフラ」。

d.テレビ産業

テレビはラジオよりも若干劣るものの非常に普及している。
視聴時間は半数がケーブルテレビや衛星放送が占め、地上波テレビが続く。

DVDレコーダーの登場は視聴方法を変えた。
また、さらにオンデマンド配信やダウンロードコンテンツが出現した。

e.データベース産業

データベース産業はあらゆる数字が上昇してる。
かつては公営のデータベースが多かったが最近は商業データベースに逆転されている。

最近の傾向としてはフルテキストデータベースの増加があげられる。
画像データベースや音声データベースはまだまだ数が少ないもの成長を続けている。

またGoogleやYouTube、Flickerといった無料で利用できるデータベースが出現している。
これらのデータベースから大量の情報を得ることができるが、
それが必ずしも正しい情報に繋がっているわけではない。

以上。

今日はちょっと忙しかったので2ページ。
0639名無しさん@お腹いっぱい。2010/07/03(土) 22:57:44ID:8LJIu+N30
FoLIS生活、第5日目。

まずはコラムで、成人によるメディアの消費傾向ついて書かれている。

次に利用傾向が書かれている。
主な傾向としては個人的な時間が増加傾向にあり
テレビの視聴時間はケーブルテレビによるものが多い。

第2節E項「機関としてのERIインフラ」

1.図書館

図書館はERIの源であった。
また、多くの情報チャンネルを利用者のニーズに合わせて集約している。
そして現在新しい技術に対応し、国家的情報インフラの一部となっている。

2.学校、学術機関

ここではアメリカの教育システムについて統計をまじえて書かれている

3.非正規教育ユニット

非正規教育(NFE)とは学校以外の場所で行なわれる教育のことで様々なものがある。
特徴としては個人のニーズに重点を置き、学習者中心の教育が行なわれる。

図書館は様々なNFEに資料と場所を提供する。

第3節「要約」

図書館の役割はそれを作る社会のニーズによって決められる。
その能力は必要な知識や情報を供給するERIインフラによって可能となる。

図書館情報専門職は自身の背景となるそれらについて知らなければならない。
そして新しい技術の利用の最前線にいなければならない。
図書館は一般市民の関心を映しだす鏡でありつづける。

われわれが直面する問題に簡単な答えはない。
しかし、この本がその理解に役立つことを期待する。

以上、今日で第1章が終った。
今日は13ページ進んだけど、そのうち8ページは図だから実質は5ページ。
統計データが多くてまとめづらかったな。
0640名無しさん@お腹いっぱい。2010/07/04(日) 21:59:15ID:Sb9MlW0y0
FoLIS生活、第6日目。
今日から第2章。
タイトルは「過去から現在へ:図書館の歴史と使命」って感じかな。

第1節。
まずは図書館が必要とする条件を3つあげられている。
それは

・人口の集中
・経済的発展
・政治的安定

の3つ。

以降では、図書館の使命に重点を置いた図書館の歴史の概要が述べられる。

A.記録の保管所としての図書館

いつ最初の図書館が作られたかははっきりしないが
二つの要因「文字の発明」と「商業の起り」がその創造に大きな影響を与えた。

最も初期のものがメソポタミアのシュメールにおけるものである。
この図書館は寺院と強い繋がりを持ち、楔形文字で記された粘土板を保管していた。
様々な文書が保存されていたが、主に行政と実務に関するものが中心であった。

また、「本の主」または「粘土板の番人」と呼ばれる図書館員にあたるものがあったが
その仕事についてははっきりと知られていない。

B.宗教的、実務的使命

エジプトでの図書館も寺院と関連を持ち、パピルスにヒエログラフで記録された巻物を保管していた。
コレクションは宗教的、実務的なもので、特に医学に関するものが有名である。

寺院での図書館に加えて王立の図書館もあった。

C.学問と研究の使命

紀元前8世紀ごろアッシリアの王のアッシュールバニパルは図書館を発達させた。
アッシュールバニパル王は図書館を単なる記録の保管所としてだけではなく研究と教育の場所として考えた。

また紀元前5世紀ごろからギリシャでも研究のための図書館が発展した。
それは学者や貴族の私立図書館としてであった。

プトレマイオス一世とその息子によってエジプトのアレクサンドリアに図書館が建設された。
アレクサンドリア図書館の使命は全ギリシャの文献を収集することであった。

アレクサンドリア図書館では書籍は組織化され編集されギリシャ語に翻訳された。

また図書館員は重要な役割を果した。
特にカリマコスはピナケスと呼ばれる主題目録を作成したことで知られている。

アレクサンドリア図書館は研究機関としての特徴を持っていた。
そして知識の独占が戦略的に行なわれた。
0641名無しさん@お腹いっぱい。2010/07/04(日) 21:59:23ID:Sb9MlW0y0
D.公共利用

ローマ帝国の発展とともに図書館の使命も変化をとげてきた。

ユリウス・シーザーの時代、文献はすべての市民が利用される公共財であるという考えが広まりつつあった。
そして、シーザーは公共図書館を建築し、その後ローマには29もの図書館が存在した。

図書館にはしばしばオーディエンスホールがあり、そこで著者が著作を朗読することで出版の役割を果していた。

ローマの公共図書館はどこまで一般公開されていたかははっきりしないが
それは一部であったというのが無難なところかもしれない。

1世紀ごろにキリスト教の信者が必要にせまられてコーデックス(冊子体)を発明した。
コーデックスはその利便性から広く普及することとなった。

その後、ローマ帝国の衰退とともに図書館も衰退することになった。
西ヨーロッパは混迷の時代を迎え、図書館は東方の地や修道士図書館でその使命を果すことになる。

以上。今日は6ページ。
0642名無しさん@お腹いっぱい。2010/07/04(日) 22:50:18ID:qY4Rai2+0


0643名無しさん@お腹いっぱい。2010/07/04(日) 23:11:23ID:/MRHtCsx0
そろそろやめてくんねーかなー
0644名無しさん@お腹いっぱい2010/07/05(月) 18:59:37ID:pVTWeXn+0
どうせまたダイナシ杉山だろう、有名な先輩だものしょうがないじゃん。
0645 ◆HOpszfMBB2 2010/07/05(月) 22:59:16ID:ngrMZ//i0
トリップをつけたんで必要な人はNG指定してください。

FoLIS生活、第7日目。

今日は第2章第1節の残り…なんだけどページを間違えて先の内容をやってしまった。
途中で気付いて修正。ということで今日は少なめの3ページ。

F.宗教的使命:修道院図書館

ローマ帝国の崩壊とともに西ヨーロッパは混乱の時代を迎え、図書館も衰退の道をたどった。
しかし、キリスト教修道院の図書館だけがその機能を果した。

修道院図書館の使命は3つ。

・内省のための場所を提供すること
・宗教的資料の保管
・宗教的ときには非宗教的資料の再生産

修道院図書館での読書や写本は宗教的動機によるものであったが
その意図に関わらず文献の保存に役立ったことは事実である。

G.教育的使命:教会図書館と大学図書館

中世の後期にもなると経済的、社会的変化により再び図書館の発展の芽が出始めた。

教会図書館は修道院図書館よりも世俗的であり、より教育的目的や研究のために使われていた。

そして教会の影響力の低下と都市の発展により中産階級が産まれ大学が産まれた。

大学に付属した図書館は小さかったが、宗教学以外の学問も支援した。
これらの図書館は中世の教会の支配からルネッサンスの誕生へと繋ぐ架け橋となった。

H.人文主義的使命

ルネッサンスの到来とともに教皇や君主、貴族によって支援された私立図書館が発展した。
この私立図書館は個人的なプライドの産物ではあり新しい概念でもなかったが
新たな時代へと資料を継承させることとなった。

I.国家の威信:国立図書館の使命

宗教の世俗化とナショナリズムの発展は国立図書館を出現させた。
国立図書館を特徴づけるものはその国の文化遺産を保存するという使命にある。

その使命は納本制度という新しい技術を産んだ。

以上。
0646 ◆HOpszfMBB2 2010/07/06(火) 22:10:49ID:aJnj3iIF0
FoLIS生活、第8日目。

第2章第2節から。

印刷機の発明は図書館の強く影響を与えた。
印刷機の登場はより幅広い主題を扱うより多くのより大量の本を産み出した。
このことが図書館の数と規模の増大の基礎を築いた。

第3節。

17世紀、アメリカの図書館は数が少なく規模も小さかった。
あったのはわずかな大学図書館と私立図書館、教区図書館であった。

第3節A項。

18世紀の産業革命の興りとともに富の増大が引き起された。
人々は娯楽のための時間、自己改善を実行するための時間が持てるようになった

そのような中、会員制図書館が生まれた
会員制図書館には二種類があった。
一つは図書館にお金を負担したものは実際に購入した資料を所有できるというものである。
そしてもう一つは使用料を支払うことによって本を使用し貸し出すことはできるが所有はできないというものである。

会員制図書館のなかで有名なものはベンジャミン・フランクリンが設立に関わったフィラデルフィア図書館会社がある。

様々な種類の会員制図書館が生まれたが、それらの使命は自己改善をうながすためであった。

そして会員制図書館のもう一つの重要な側面は、その公共性である。
会員制図書館は有料ではあったが、わずかな使用料が払えるものならば誰でも利用できた。
このことは後に公共図書館へと繋がった。

B項は貸本屋について。
貸本屋は会員制図書館と違って大衆の娯楽のために利用された。

また貸本屋は現代の図書館に繋がるいくつかのサービスを初めて提供した。
例えば、女性へのサービスや雑誌・新聞の提供、閲覧室の設置などである。

C項は専門図書館の興りについて。
20世紀初頭、営利企業に情報を提供するという使命をもった専門図書館が生まれた。
専門図書館はコレクションの拡大そのものよりもレファレンスサービスの提供に重点を置いた。

専門図書館の出現は後に情報学の発展と図書館での情報技術の開発の重要な要因となった。
0647 ◆HOpszfMBB2 2010/07/06(火) 22:11:02ID:aJnj3iIF0
D項、学術図書館について。

19世紀中葉の4つの出来事が学術図書館を変えた。
それは

・大学カリキュラムの変化
・研究モデルの興り
・モリル法の成立
・図書館員の職業化

である。

大学のカリキュラムは古典的学問の暗唱からより実務的なものへと変化した。
それに付随して図書館の重要性も増大した。

また、研究が重要視されるようになり、それを支援することは図書館の主要な機能となった。

1862年のモリル法は州立大学を設置するための土地を提供するという法律で
これによって多くの大学が設立された。

学術図書館の発展とともに図書館員の専門教育も開始された。
訓練された図書館員の増大はさらに学問を発達させていくことになる。

以上、今日は7ページ。

なんか図書館情報学の勉強というよりも英語の勉強になっているような…
0648 ◆HOpszfMBB2 2010/07/07(水) 21:23:40ID:A30pLeZN0
FoLIS生活、第9日目。

第3節E項は学校図書館について

19世紀後半になり公立の学校が設立されるようになったが
20世紀初頭のNEA(National Education Association)とALA(American Library Association)の
合同委員会のレポートの提案した全国基準まで学校図書館は危機的状態であった。

また、1920年代に指導方法の変革があり、これと合わせて学校図書館の基礎が築かれることとなった。

学校図書館の使命は生徒と教師に適切な資料を提供することと学校のカリキュラムを支援することである。

F項は公共図書館について。

会員制図書館と貸本屋は現代の公共図書館に「公衆に奉仕する」という使命を残した。

公共図書館とは広義には公的資金によって支えられる図書館のことである。
最初期の著名な公共図書館としてはボストン公共図書館(1854年設置)がある。

F項はまだ続くけど、ここでコラムが?まる。
コラムはアメリカの公共図書館の特徴があげられている。

1.税金によって運営されている
2.委員会によって運営されている
3.すべての人に公開されている
4.自発的である
5.州法によって設置されている
6.無料である

以上。今日は4ページ。
0649 ◆HOpszfMBB2 2010/07/08(木) 22:06:55ID:3NbgZgYk0
FoLIS生活、第10日目。

第3節F項の続き。
ボストン公共図書館について。

ボストン公共図書館は富める教養のある人が貧しい教養のない人に対する義務の一つとして設立された。
このような慈善事業は公共図書館の発展の重要な基礎となった。

一方でハリスはボストン公共図書館は特権階級が階級制と社会秩序を守るために
民衆を教育することが目的であったと主張した。

この主張は反論も多く出されている。

しかし、図書館の歴史は多様な側面からできており
ときには相反し両立できないこともある。

ボストン公共図書館もそうした流れのなかにあった。

以上。3ページ半ぐらい。

今日は駄目だな。
頭が回らず意味がとりにくいところがたくさんあった。
明日はちょっと時間がとれないからまた短くなりそう。
0650名無しさん@お腹いっぱい2010/07/09(金) 18:23:03ID:Ek3x2Zfk0
ここまでしつこいのはダイナシ杉山か?
0651 ◆HOpszfMBB2 2010/07/09(金) 23:06:10ID:i+1eThGH0
FoLIS生活、第11日目。

第3節F項の2。
要求論と価値論についてになるかな。

通俗小説や新聞・雑誌などを置くべきかの議論があった
読書には「良い読書」と「悪い読書」があるという思想と大衆の要求に答えるべきとう図書館の使命の対立。

第3節F項の3。
アンドリュー・カーネギーの登場。
19世紀後半から20世紀初頭にカーネギーは慈善事業として
図書館の建設に多額の寄付をした。

しかし、カーネギーは寄付の条件として

・寄付金は建設のために使われて資料の購入や職員の給料として使わないこと
・コレクションの構築や職員の雇用のために寄付金の10パーセントと同等の金額を毎年負担しなければならないこと

を要求した。

このことは地域の要求に応じたコレクションと行政による図書館の運営の確立に貢献した。

F項の4。婦人会について。

女性が教育を受けることについてより受け入れられるようになった南北戦争以後、各地に婦人会が作られた。
婦人会は読書は生活の質を高めるために重要であるという信念に基づいて
公共図書館の発展に貢献した。
ときにはコレクションの構築に支援をし、ときにはボランティアとして働いた。

以上。
今日は3ページ。
0652名無しさん@そうだ選挙に行こう2010/07/10(土) 22:18:53ID:1xfgshWd0
放送中

青山七恵
筑波大学図書館情報専門学群卒業

http://www.nhk.or.jp/bungei/
7月10日
語り:黒崎 めぐみ

「かけら」
新潮社「かけら」
作:青山 七恵

本当は家族5人で行くはずだった日帰りさくらんぼ狩りツアー。 大学生の桐子は、思いがけず父と二人で出かけることになる。
写真教室の課題「かけら」をテーマにした写真を撮るため、渋々ツアーに参加した桐子だったが、そこで、日頃あまり会話もなく、ほとんど意識したことのない父の意外な姿を見るのだった。

0653 ◆HOpszfMBB2 2010/07/10(土) 23:16:49ID:qtnDfVyz0
FoLIS生活、第12日目。

第3節F項の5。

19世紀を通してアメリカには多くの移民が流入した。
図書館は移民に対して責任を負うこととなった。

最初期の優先事項は人種の融合と同化であった。

少数派民族やマイノリティーに対する最も有名なサービスは分館の設置であった
しかしそれらの分館は人種によって分離されていた。

一方、図書館や正規の教育へのアクセスに困難をかかえていたアフリカ系アメリカ人は
独自に共同体を作った。

20世紀初頭全国的に分離図書館がサービスを提供しはじめていた。
そして1960年代の民族自決の時代が到来した。

アフリカ系アメリカ人とヒスパニック系アメリカ人は機会とアクセスの平等性を主張した。
そして分離されていた図書館は集約されていくことになった。
それでもなお一つの図書館内での分離は続いていた。

図書館員は全ての人にサービスをすべきという信念とコミュニティーにあった人種差別の流れとの間でバランスをとろうと苦闘していた。

ALAは1960年代より前までこの問題になんら役に立っていなかったが
1961年に全ての人に平等な図書館サービスをと主張するようになった。

また図書館に影響を及ぼすいくつかの進歩的な法律が生まれたのもこの時期である。
図書館は様々な方法でこのイニシアチブに対処した。

さらにいくつかの民族的圧力団体が出現しALAにいろいろと働きかけてきた。

これらの取り組みにもかかわらず不平等がなくなったということはない。
いまだ問題は残ったままである。

以上。
今日は6ページってとこかな。
いまいちまとめがうまくできなかった。反省。
0654 ◆HOpszfMBB2 2010/07/11(日) 19:21:38ID:L1a8k6Ci0
FoLIS生活、第13日目。

今日は第4節と第5節。
第2章も今日で終わり。

第4節導入部分。
この章では歴史を学ぶことで図書館の使命について考えてきた。
図書館はそれが属する社会によって形作られてきた。

以降は未来の図書館の使命についてである。

A項。行政機関として。
行政機関としてコミュニティーに対する貢献度を証明することができなければ
社会の信頼をなくし、資金の欠如、そしてそれによるサービスの低下を免れないだろう。

B項。教育について。
公教育に対する信頼は低下しつつある。
教育と密接に結びついた図書館はその影響を受けることになる。
教育とともに痛手をこうむることになるか、教育の補完機関としてより責任を持つようになるか
二通りのシナリオが考えられる。

C項。サービス対象。
図書館は伝統的な利用者をサービス対象としていくのか
それとも新しい利用者を開拓していくのか判断を求められることになるだろう。

D項。読書について。
読書を重視するのか他のサービスを重視するのか

E項。文学について。
文学に対する期待は低下しつつあるように思える。
一方でそれはおおげさであるという主張もある。

F項。新しい技術について。
社会は新しい情報技術に対して熱狂と不安を抱いている。
図書館はこれらの技術へのアクセスコントロールを求められることになるだろう。

第5節。
過去25年間に起った劇的な変化はわれわれの社会に革命を起すかもしれない。
そうなったとき伝統的な図書館の使命は時代遅れとなるかもしれない。
電子図書館時代はすぐ目の前まで来ている。
図書館情報専門職の直面する問題や困難は悪化し拡大することになる。
この変化の時代に図書館の新しい使命は何になるだろう?
時だけが答えを知っている。

以上。
今日は少なめの3ページだけできりがいいのでここまで。
0655名無しさん@そうだ選挙に行こう2010/07/11(日) 20:08:07ID:/VPIOBMv0
荒らしがウザイ。
0656 ◆HOpszfMBB2 2010/07/13(火) 00:11:21ID:emFglNsi0
FoLIS生活、第14日目。

今日から第3章。「図書館情報学」について。

第1節、導入部分。
19世紀以来図書館員は確固たる職業的アイデンティティーと価値観を確立させた。
その後変化はゆっくりだっため図書館員の役割は比較的変わらないままだった。
しかし、現在変化は加速し、図書館員は順応性を求められている。

この章では、司書職教育の歴史、この分野が直面している問題、将来に直面するだろう問題の三点について述べる。

第2節、図書館教育の歴史について。
19世紀中葉以前特筆すべき図書館教育はなかった。
しかし19世紀後半に入りいくつかの出版物で図書館員の教育を扱ったものがあらわれた。
そして、1876年から1923年は図書館教育の発展にとって決定的な時代となった。
以下の節では、司書職の専門化に強い影響を及ぼした流れについて触れる。

A.徒弟制度の斜陽と新しい教育モデル

19世紀のアメリカの教育は英国式の伝統的な徒弟制度によって成り立っていた。
しかし、ヨーロッパの新しい教育モデルに触れ、アメリカでも変化が起きつつあった。

B.アンドリュー・カーネギーの影響

カーネギーの尽力により図書館は急激に増加した。
その結果、図書館労働者の需要の増加と永続的な労働力の確立が求められることとなった。

C.メルヴィル・デューイと司書職の専門化

デューイは図書館情報学に四つの大きな業績を残した。

1.デューイ十進分類法

デューイ十進分類法はこの分野に基礎的かつ重要な理論的原理を提供した。

2.アメリカ図書館協会の設立

アメリカ図書館協会の設立は司書職の専門性と知名度を高めた。

3.American Library Journalの創刊

4.図書館教育の確立

デューイは最初の図書館学校"School of Library Economy"を設立した。

以上。
今日は5ページ半ってところか。
0657名無しさん@お腹いっぱい2010/07/13(火) 05:50:25ID:Ek61spkW0
死ぬまでやってろ!
0658名無しさん@お腹いっぱい。2010/07/13(火) 06:45:03ID:MhWN5Nk+0
今すぐやめろ。読むの遅えんだよ糞が。
0659名無しさん@お腹いっぱい2010/07/13(火) 09:34:14ID:HCqn0Qna0
どうせダイナシすぎやままさひろだよ。
ばればれなのに。
0660名無しさん@お腹いっぱい。2010/07/13(火) 20:35:59ID:T4SyxKIM0
>>◆HOpszfMBB2
乙彼。GJだ。以前に文献を連投してくれた人と同一人物なのかな?
個人的には第4章から第7章にかけての技術基盤に興味があるのですが、
その背景/前提となるこれまでの(第3章までの)内容についても
興味深く読ませてもらっています。(ちなみに図書館とは無関係な一般社会人です。)
ペースは今のままでいいのでは。ともあれ、続投を楽しみにしています。

# 最初のカキコ(>>629)からGJを送りたかったのですが、規制にひっかかっていました。
# 選挙期間が終わって、ようやくレスできます。遅レス失礼。

>>657-659
一連のカキコは、この板とスレにふさわしい内容だと思います。
他に多くの話題で溢れているのならともかく、このスレは通常は閑散としている訳でして。
トリップが付けてあるので(>>645)、気に食わない人はスルーすればいいだけのこと。
0661 ◆HOpszfMBB2 2010/07/13(火) 23:06:01ID:emFglNsi0
FoLIS生活、第15日目。

第2節D項から。図書館学校について。

1900年までに主要な図書館学校は四つあった。
デューイが館長を務めたオールバニーのニューヨーク州立図書館の図書館学校、
プラット研究所、ドレクセル大学、アーマー研究所それぞれの図書館学校である。

それぞれの図書館学校では女性が重要な地位を占め
その後の図書館教育の発展に大きく寄与した。

また1920年代までオールバニーを除いて図書館学校は学士号までで
その教育課程の内容も様々だった。

E項。ALAと図書館学校の関係について。
図書館学校の増加に対してALAは図書館教育基準を作り対応した。
しかし、その基準は様々な教育課程に独立した基準で対応したため、
図書館学校は独自の組織を作ることで自身のアイデンティティーを確立させようとした。

F項。ウィリアムソンレポートについて。
結局、図書館教育の方向性に決定的な影響を与えたのは
ALAでも図書館学校でもなくカーネギー財団であった。

カーネギー財団は図書館職員の質に疑問を抱き
ウィリアムソンに調査を依頼した。
その結果、提出されたのはウィリアムソンレポートである。
ウィリアムソンレポートは財団にその支援を図書館の建築から
図書館員の育成に移行するように提案した。

また、図書館員の育成の場として大学院を主張し
図書館教育は単純な訓練ではなく高等教育であるべきだと断言した。

以上。3ページ半。

>>660
ありがとうございます。
書籍の感想を書いていたのも自分です。
今度はちゃんと続けられるように頑張りたいと思います。
0662名無しさん@お腹いっぱい2010/07/14(水) 17:26:36ID:cH6TBNCN0
自演か?
0663名無しさん@お腹いっぱい。2010/07/14(水) 20:42:57ID:S9UKTrU60
自演だな。

つーか、2chで言うのもなんだが、これってレビューとかじゃなくてただの要約だよな。
下手糞だし大雑把だが、このレベルでちまちまと要約を公表するのって、法的にどうなんだ?
0664 ◆HOpszfMBB2 2010/07/14(水) 21:59:25ID:JVloipaq0
FoLIS生活、第16日目。

まずコラムとしてウィリアムソンレポートの概要があるけど省略。

第2節G項から。ウィリアムソンレポートの影響について

ウィリアムソンレポートに答える形でALAは図書館教育に関する追加基準を設けた。
そして1950年代初頭までにほとんどの学校で5年制の修士課程を開設した。
また、カーネギー財団は図書館教育の博士課程への支援を決定し、
大学院において図書館学の博士号が授与されるようになった。
またこれにより質の高い教科書が出版されるようになった。
カーネギー財団はアフリカ系アメリカ人のための図書館学校の設立にも貢献した。

H項。現代の図書館教育について。
第二次世界大戦後、ALAは最終的に5年制の修士号を専門教育の基準とした。
これによりそれ以外の図書館教育は消滅することとなった。

1950年代から1960年代になると図書館学校の数は増加を続けたが
1970年代に入り不況による資金不足により減少に転じた。

第3節、現代における様々な論点について。

A項。"図書館"と"情報"の対立。
図書館情報学における"図書館"と"情報"の関係は難しい問題を孕んでいる。
教育課程の名前から"図書館"の文字を外す学校が増えている。

1.i-School
i-Schoolは情報、技術、人間は同じ重要性を持って相互に影響し合うというビジョンを持つ。
非常に学際的な性質を持つがまだ新しい分野である。

以上。今日は4ページ。

>>663
指摘ありがとうございます。
確かに要約になってますね。
本当は感想ぐらいのつもりだったんですけど楽だったんで。
明日以降考えてみます。
0665名無しさん@お腹いっぱい2010/07/15(木) 14:09:53ID:Ijw0x0hN0
杉山さん、こんなのは一人でやってくれよ。
誰も教えてくれなんて言っていないんだから。
0666名無しさん@お腹いっぱい。2010/07/15(木) 15:54:13ID:DZ+r7fIZ0
>>663

新Mac板には「Mac関連ネタをもの凄い勢いで翻訳するスレ」というのがあり、
Web上の文書(もちろん著作権有り)を要約どころか完全翻訳してくれる住人さんがいて、
現在7スレまで続いている。以下はレス#1からの引用。

>Mac関連の英文記事や英文マニュアルなどを、暇な人たちが翻訳するスレッド第四弾です。
>「この英文の内容を知りたいんだけど、自動翻訳じゃ意味がサパーリ」という場合に活用してください。
>
><<依頼者へのお願い>>
>◎翻訳する人はあくまでボランティアです。以下の点にご注意下さい。
>・訳文の二次利用はご法度です。
>・ご自身のサイトの翻訳はご遠慮下さい。
>・あまり長すぎる文章を依頼しないように。
>・翻訳してくれる人への感謝の気持ちをお忘れなく。

また、国立国会図書館が運営するカレントウェアネスというサイト(http://current.ndl.go.jp/ca)では、
国内外の動向をWeb/論文/書籍の「要約」という形で紹介している。
これらすべての要約について、国立国会図書館が著作権元に確認(許諾)を求めているとは思えない。
更に、全文引用ないし全文翻訳ではない、部分引用および「要約」は慣例として認められている。

で、このスレにおける一連の要約カキコに何か「法的な」問題があるんすか?
0667名無しさん@お腹いっぱい。2010/07/15(木) 18:08:07ID:fY92nSIc0
「法的」というより、「2ちゃん的」ルールや板的にどーよってことじゃないの。

おれはどーでもいいけど。

あと別の話になるが、カレントウェアネスを例にひくのもどっか変。
あれが(ここに出てくるタイプの)要約や引用かというとちがうし。
0668名無しさん@お腹いっぱい2010/07/15(木) 18:21:53ID:Ijw0x0hN0
(社)著作権情報センター

http://www.cric.or.jp/

良し悪しはセンターの判断として、情報提供しました。

無断翻訳、不特定多数対象への掲示(非個人使用)、表示の義務違反。
0669名無しさん@お腹いっぱい2010/07/15(木) 19:14:14ID:Ijw0x0hN0
(社)著作権情報センター

http://www.cric.or.jp/office/soudan.html

良し悪しはセンターが判断するでしょう。

無断翻訳、非個人使用(不特定多数への提示)、表示義務違反。
0670名無しさん@お腹いっぱい。2010/07/15(木) 19:29:10ID:DZ+r7fIZ0
>>667
>「法的」というより、「2ちゃん的」ルールや板的にどーよってことじゃないの。

「2ちゃん的」には、新Mac板に全文翻訳を連投するスレが永く存続している事例から無問題でそ。
そのスレを読めば分かるけど、一旦翻訳が始まると、翻訳主が連日に渡ってカキコする。
(このスレとは違い、)他のスレ住人達は翻訳主に感謝こそすれ、その行為を批判する者はまずいない。

この板の自主ルールとしては、自分は新参だから分からん。過去に翻訳カキコを連投して
それが迷惑行為と管理人あるいは自治スレ判断されたような事例が過去にあったのなら紹介してくれ。
ただ、新Mac板であれば住人達に歓迎されている英文翻訳という行為が、情報板だからという理由で
禁止されるというのは不自然であると考える。(この板の空気がまだ読めていない?)

>あと別の話になるが、カレントウェアネスを例にひくのもどっか変。
>あれが(ここに出てくるタイプの)要約や引用かというとちがうし。

「どっか変」とか「ちがうし」とか、主観でしかない。具体的にそう感じた理由(ここに主観が入るのはOK)、
あるいは事例(反例)を明記してくれ。主観だけで物事を語りたいのなら、ニュー速+へ逝ってほしい。

あと、カレントウェアネスを例にしたのは、このスレにふさわしいと思ったから。(<-- この理由は主観だよ)
具体的な「どっか変」の理由を書いてもらえないと、これ以上はどうにもレスできないよ。
0671 ◆HOpszfMBB2 2010/07/15(木) 20:07:44ID:Dtk8LXJq0
FoLIS生活、第17日目。

今日はたった2ページしか進めませんでした。

>>666-668
参考意見ありがとうございます。
少しでも役に立てるようになればいいんですけどね。
内容がわかるなら要約は翻案とみなされアウトというのが一つのラインのようです。
http://www.cric.or.jp/qa/sodan/sodan9_qa.html
となると現在の形式では厳しいと言わざるえません。

幸い著作権情報センターは電話相談を受けつけているようなので
どうするのがいいのか聞いてみます。

明日は忙しいのでもうちょっとかかるかもしれませんが
これからどうするか考えてみたいと思います。
0672名無しさん@お腹いっぱい。2010/07/15(木) 22:40:37ID:fY92nSIc0
>670
「2ちゃん」的には「どっか変」くらいでいいんだよw

ま、かなりやってることの性質がちがうじゃねってこと。
カレントウェアネスは抄訳を延々と連載してるわけじゃないし。
あれ風でやったら、4,5行の紹介が1スレで終了。
0673 ◆HOpszfMBB2 2010/07/16(金) 22:11:27ID:C5k5QkI30
本日時間が取れたので著作権情報センターに連絡し相談したところ
著作権侵害の疑いがあるならば削除したほうがいいとのアドバイスを頂いたので
さきほど削除依頼をしてきました。

ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。
0674名無しさん@お腹いっぱい。2010/07/18(日) 01:51:59ID:NhR/BZuW0

そんなとこに訊いたら疑わしいと思うんだったら止めとけと言うに決まってると思うけどな。
マジにきくのもすごいけど。


0675名無しさん ◆UB/IHJXk6A 2010/07/19(月) 13:29:27ID:ED1CDTT60
自演か?
0676名無しさん@お腹いっぱい。2010/07/22(木) 01:15:57ID:cBqCVK+20
どこで聞けばいいか分からず…
ここで聞くことをお許しください

「空間的パラメータ」ってどういうことですか?
類義語、対義語ってどんなのありますか?
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています