図書館情報学
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0001名無しさん@お腹いっぱい。
2006/08/24(木) 20:26:38ID:sXKRQRDf00320名無しさん@お腹いっぱい。
2008/04/26(土) 16:51:08ID:4VdsYhHU0マルチ死ね
お前は、落とす
0321名無しさん@お腹いっぱい。
2008/04/27(日) 00:04:39ID:WjQwL+a200322名無しさん@お腹いっぱい。
2008/05/06(火) 00:17:26ID:nb6vOQnk00323名無しさん@お腹いっぱい。
2008/05/19(月) 10:47:52ID:26fctfHH00324名無しさん@お腹いっぱい。
2008/05/22(木) 23:55:40ID:Eeu0qAxvO0325名無しさん@お腹いっぱい。
2008/05/31(土) 08:08:15ID:98V6BlFA0【食品】「国会丼」:人気、牛肉とカレーで与野党・半熟卵「国民混ぜて」…国立国会図書館の食堂 [08/05/31]
1 :明鏡止水φ ★:2008/05/31(土) 07:55:55 ID:???
1杯500円。東京・永田町にある国立国会図書館の食堂で、「国会丼」が新しいメニューに
加わり、評判になっている。
牛肉とカレーが半分ずつのっており、真ん中には半熟卵。衆院と参院で与野党の勢力が
逆転している政治状況をヒントに、牛肉を与党に、カレーを野党に、卵を国民に見立てた
という。
「牛肉とカレーの両方の味を楽しみつつ、卵をかき混ぜると一層おいしくなる」と食堂。
肝心の味は少し甘め。会期末に向け、6月からカレー味を辛めにするという。その意図は?
▽News Source asahi.com 2008年05月31日03時00分
http://www.asahi.com/national/update/0531/TKY200805300329.html
http://www.asahi.com/national/update/0531/images/TKY200805300330.jpg
人気を呼んでいる「国会丼」
▽国立国会図書館
http://www.ndl.go.jp/
0326名無しさん@お腹いっぱい。
2008/05/31(土) 20:36:44ID:yW0xYWkM0http://jp.youtube.com/watch?v=looALHmz6aA&feature=related
http://jp.youtube.com/watch?v=XlJkpEsaYMY&NR=1
http://jp.youtube.com/watch?v=aJ47PkaeM_M&feature=related
http://jp.youtube.com/watch?v=vsbv9Y-oPxg&feature=related
http://jp.youtube.com/watch?v=srYyLjVihYQ&feature=related
http://jp.youtube.com/watch?v=GyY_GFtj5Tg&feature=related
http://jp.youtube.com/watch?v=9uF85UO9-lg&feature=related
http://jp.youtube.com/watch?v=svH44ZUVE4A&feature=related
http://jp.youtube.com/watch?v=k9OJL0c-CBg&feature=related
http://jp.youtube.com/watch?v=I7nMFPYuF7o&feature=related
http://jp.youtube.com/watch?v=Kci1bOlAOCY&NR=1
http://jp.youtube.com/watch?v=yXPS8v7VqVg&feature=related
http://jp.youtube.com/watch?v=jpgH4CrHXF8&NR=1
http://jp.youtube.com/watch?v=09iGz6BeCUY
http://jp.youtube.com/watch?v=Sn0T1i2DlCg
http://jp.youtube.com/watch?v=Kci1bOlAOCY
鉄道をこよなく愛する人たち
0327名無しさん@お腹いっぱい。
2008/06/02(月) 10:34:56ID:CotNM3lg0>>285
IT化すればするほど司書という専門性が薄る。
たしかにIT化の波に勝てるヒューマンサービスなら>>301のような意見は出ない。
法律相談職としての司書も付加されれば「専門性」うんぬんの問題も解決する。
自作自演で埋もれてるレスもてそう思った。
ただし、情報社会において著作権は重要度が増すので、情報学を敵に廻すこともない。
0328名無しさん@お腹いっぱい。
2008/06/02(月) 12:30:51ID:MMxij4xZP0329名無しさん@お腹いっぱい。
2008/06/03(火) 12:10:10ID:ZJ+eFJ8F0本来はむしろ増える
それを司書の役割でないとしてしまうから「専門性が薄る」
0330名無しさん@お腹いっぱい。
2008/06/04(水) 12:54:39ID:FSxZfWhL0現実ITのお仕事(貸出返却情報・検索サービス・サーバー管理等)は全部NEC、日立、富士通に委託運営してます。
そしてそれは情報工学のお仕事です。検索技術も同じです。
0331名無しさん@お腹いっぱい。
2008/06/04(水) 13:32:37ID:+ez7fOFS0同意
自動化はレファレンスや読書案内に割ける時間や人員が増えるから専門性の高い業務を多く行えるようになる。
でも司書をほいほい図書館から異動させてるような世の中だから、人員削減や規模縮小の加速を恐れて嘆きたいのもわからなくもない・・・
司書って職業の一番の核は、資料に精通した、情報探索のプロだと思うんだ。
だから法律相談職なんてのは全く方向性が違う。
それこそ司書が図書館のおっちゃんおばちゃんて認識されてる今の世の中、新しい専門性を探すよりも、
今ある専門性を高めたり、その専門性や図書館の必要性をアピールして認知度を高めて理解を得ることのほうが先決だし確実でしょ?
自分は常々思ってるんだけど、図書館は内向的すぎると思うんだ。
まぁ図書館学ってのを図書館員も含めて、司書がやる司書のための学問って思ってる人が大勢いる時点でなんかもう・・・ね。
0332名無しさん@お腹いっぱい。
2008/06/05(木) 22:20:21ID:pxivhbHb0現実、図書館ウェブサイトとってもみてもショボイ
欧米のそれと比べるとコンテンツも機能も貧困
それが当たり前になっているのが問題
0333名無しさん@お腹いっぱい。
2008/06/06(金) 08:00:06ID:wLFvElqY00334名無しさん@お腹いっぱい。
2008/06/06(金) 10:21:50ID:1emy55CSP0335名無しさん@お腹いっぱい。
2008/06/06(金) 10:46:41ID:sU60JH9Q00336名無しさん@お腹いっぱい。
2008/06/06(金) 15:51:06ID:wLFvElqY0理系技術屋に司書職取られてたまるかっての。
それでなくても筑波大は知識情報にされたというのに。
純粋な図書館情報学科は慶応の文学部と愛知淑徳の文学部2校だけじゃないか。
文学部に置いてるの。文学部!情報工学じゃないの。
0337名無しさん@お腹いっぱい。
2008/06/06(金) 16:01:42ID:tZBoNz7Q0文学部じゃ全然駄目。法学部に決まっているじゃないか。
0338名無しさん@お腹いっぱい。
2008/06/08(日) 18:36:19ID:2Q7ziOK10本当に著作権相談できるように法改正されたら法学部開講科目も可能かもしれませんが。
0339名無しさん@お腹いっぱい。
2008/06/08(日) 19:18:35ID:AZcSTJjq0正確ではない。それは貴方の大学の場合であって一般論ではない。
いわゆる「司書課程(司書講習相当科目)」は文学部開講科目のことは多いが、そうでなくてはいけないことはない。
文学部で開講しなくてはならない根拠はなく、現在でも大学の意向次第で何学部で開講しても全く構わない。
学部とは別の「資格課程」のような所で開設している大学も多い。
どの学部で受講可能かどうかは大学による。工学部でとれる大学もあれば不可の大学もある。
更に、そもそも、>>336 は司書課程のことではなく
図書館情報学の専門学科(学部)のことを言っている。
専門学科のある大学では司書課程とは普通言わない。
0340名無しさん@お腹いっぱい。
2008/06/08(日) 19:25:48ID:AZcSTJjq0文学部だけは司書になれない(他学部では可)ことにしてしまえば案外劇的に変わるのではないか。
(文学部にある図書館情報学科(慶應と愛知淑徳)だけはOKとする)
0341名無しさん@お腹いっぱい。
2008/06/11(水) 19:23:32ID:Ki9Zg5e00IT関連はもう富士通・NEC等に投げてるという書き込みもあるくらいだから。
ついでに著作権登録出先機関としての公共図書館というのもありじゃないか。
例えばプログラム著作物の登記関連を公共図書館に持ち込み、司書が文化庁で登録する。
0342名無しさん@お腹いっぱい。
2008/06/11(水) 22:52:43ID:R5dRiYby00343名無しさん@お腹いっぱい。
2008/06/12(木) 09:54:04ID:+YLseGvz0図書館情報大学は筑波に統合された挙句に図書館情報専門学群は廃止、
情報学群知識・図書館情報学類(つまり学科の中の1コース)にされますた。
図書館大学は消えたんですよ。
0344名無しさん@お腹いっぱい。
2008/06/12(木) 17:46:49ID:BAFLvsqI0そこまで言うからには、他の法律関係の資格、弁護士や弁理士や行政書士などの
業務独占資格との絡みも考えてあるんだろうな。
0345名無しさん@お腹いっぱい。
2008/06/13(金) 09:46:31ID:eqf1/gDL0しかし、司書専門職採用区分でない自治体は行政職である。
行政職は20年で行政書士が無試験で手に入るので大丈夫だ。
行政書士ってのは代行提出が業務独占。
行政手続相談は公務員も当然行ってる。法律改正で何も問題ない。
0346名無しさん@お腹いっぱい。
2008/06/16(月) 23:52:36ID:ow8NrlKr0各職能団体から自分の職域を侵犯するなと文句がきて
そんなに簡単にいかないと思うが、
(だいたい法律関係の団体の間でさえ業務の線引き等で仲がよくない)
それはさておき、この場合は、司書も業務独占資格になるの?必置資格にするの?
現在は名称独占資格でさえもないよね。
0347kuri
2008/06/20(金) 12:07:05ID:dCk3DacX00348名無しさん@お腹いっぱい。
2008/06/20(金) 23:13:42ID:mArBj7sx0だからこそ作らなきゃ
図書館大学は消えて、知識情報図書館学類の方向性も大きく変わってしまって縮小されて
図書館の資料費も年々削減されてるし、ただでさえ少ない図書館を統合するとかって大阪の馬鹿は言ってるし
今何も変えなかったら日本の図書館界どーなるのよ
0349名無しさん@お腹いっぱい。
2008/06/21(土) 23:25:41ID:wEYCkE8B00350名無しさん@お腹いっぱい。
2008/06/23(月) 18:57:23ID:5jSvUtWP0単純でだめだな。何故なら図書館情報大学があったときは今と違ったかというとそうでもない。
大学については、単科大学より
10人程度は教員がいる規模の学科が全国に5,6校はあるべき。
現状は図書館系で10人以上教員がいるのは筑波だけ。他の分野ではありえない。
大部分の大学は司書課程の教員が1名だけ。
こんなことでは研究も教育もレベル向上はのぞめないし社会的な存在感も希薄。
0351名無しさん@お腹いっぱい。
2008/06/26(木) 00:50:01ID:WWB5bcN80愛知でさえ2人だもんな・・・
0352名無しさん@お腹いっぱい。
2008/07/04(金) 22:07:45ID:fO1T46FL00353名無しさん@お腹いっぱい。
2008/07/06(日) 15:51:51ID:Cs2kIqFe00354名無しさん@お腹いっぱい。
2008/07/08(火) 21:10:59ID:UB38sAuE0インターネットで検索ぐらいにしかパソコン使ってない人間が
図書館情報学科を目指そうっていうのは無謀なんだろうか
今のうちに本とか読んで勉強しといた方がいいのかな
0355名無しさん@お腹いっぱい。
2008/07/08(火) 23:48:38ID:GfYUBhcK0今まさに図書館情報学を学んでいる者だが、個人的にはインターネットで検索できる位で
パソコンの知識は十分だと思うよ
しかし、プログラミングなどの知識も知っておいても損は無いかなという感じ
何を深く学んでいきたいかにもよるけどね
0356354
2008/07/09(水) 19:19:30ID:BXq0/HaW0また質問で申し訳ないんだけどもこのスレに慶応図書館情報学科について詳しく知ってる人いる?
上の方でエグいとか大変と書いてあって気になってるんだ
図書館の歴史とか情報の整理とかをやるんだろうなと漠然と考えているけど
慶応のサイトやパンフレットを見ても詳しいことがいまいちわからない
どんな風に大変なのか知っている人がいたら教えてくれると嬉しい
0357名無しさん@お腹いっぱい。
2008/07/10(木) 14:41:50ID:cD4sqYkI0実は司書課程では専任教員を2人以上置くことに本来はなっている。
が実際には1人だけのところも多い。
たかが1人の差と言えども教育の質の向上になるのに、
なぜJLAや図書館情報学会あたりは徹底するように主張しないのか。
ほとんど聞いたことがないな。
司書課程とは別に専門の学科や学部の充実も必要だけど。
0358名無しさん@お腹いっぱい。
2008/07/17(木) 22:27:12ID:dB7bi4M80DQN質問に対して対価取れないのはかわいそう
>>336
理系分野カバーできるの?
とかいう漏れは文系全く駄目だけどさ
0359名無しさん@お腹いっぱい。
2008/08/02(土) 23:36:11ID:xSpeBiJR00360名無しさん@お腹いっぱい。
2008/08/06(水) 15:47:04ID:1AWzv93R00361名無しさん@お腹いっぱい。
2008/08/07(木) 14:23:51ID:e/eKm03300362名無しさん@お腹いっぱい。
2008/08/08(金) 14:34:55ID:UYA73Xo60身内がそういうんだから間違いないでしょ。
0363名無しさん@お腹いっぱい。
2008/08/12(火) 02:57:52ID:NFTuZEWW0エグいというのは文学部内の他の専攻と比較した際の話だろうね、社学・美々あたりは相当ぬるいかんじだから。
図書情はそもそも人数が少ないから授業が高校の授業みたいな雰囲気。
それで毎週課題が出る授業もあったりするからそれがエグいとか言われる由縁かも。(自分はあんまりまじめな人間ではないけどそこまで辛い思いはしなかったと思う)
あ、あと卒論の評価が文系にしては厳しい(求められる水準が高い)というのはあるかも。
講義内容に関しては確か慶應のサイトからシラバスが見られるからそれを見るのが早いかと。(もしかしたら見た上できいてるのかもしれないけど)
0364名無しさん@お腹いっぱい。
2008/08/13(水) 14:27:29ID:rGC48ASM0【国際】EU:書籍や芸術作品集めた「デジタル図書館」公開へ 域内図書館に25億冊、デジタル化に課題
ttp://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1218599236/
0365名無しさん@お腹いっぱい。
2008/08/20(水) 20:04:42ID:SKJSMXAz0膨大な時間を注ぎ込んで作成したデータを「○○さんにはまかせられない。」「忙しいなら研究から外れてくれ。」
と言われました。あと、病気で休んだのに「うそつき」とか「カウンセリングうけたら?」
とか言われました。某一部のゼミの教授と生徒達ですが…。他にも悪いうわさは沢山聞きました。
鬱病の人も4人ほど知っているので図書館やりたいなら他をあたった方が良いです。
0366名無しさん@お腹いっぱい。
2008/08/20(水) 21:23:59ID:ooclvINd0うわ・・・ひでぇ
0367名無しさん@お腹いっぱい。
2008/08/21(木) 16:02:13ID:5queE/fx00368名無しさん@お腹いっぱい。
2008/08/22(金) 12:21:20ID:NPG4b/kj00369名無しさん@お腹いっぱい。
2008/08/22(金) 13:32:51ID:S3EckTjw00370名無しさん@お腹いっぱい。
2008/08/25(月) 00:02:42ID:jhTpek9J0俺筑波に博士取りに行く予定なんだけどありえないとか不安になるんだけど。
0371名無しさん@お腹いっぱい。
2008/08/25(月) 00:13:39ID:YLNSiMpt0禿同
俺も気になる
0372名無しさん@お腹いっぱい。
2008/08/25(月) 13:23:03ID:1Mr9Thza0先生/研究室によるのでは。
もっとも、うちのボスは出張が多くてあまり連絡が取れないわけだが。
0373名無しさん@お腹いっぱい。
2008/08/26(火) 11:38:58ID:o9B5KAo6O煽りではなくて、単純に知りたい
0374名無しさん@お腹いっぱい。
2008/08/27(水) 01:10:34ID:w0TvxBoN0どうなんだろう。
筑波の場合は社会人で入る人もそれなりにいる。
そういう人は課程終了後もとりあえず帰るところがあるし。
0375名無しさん@お腹いっぱい。
2008/08/31(日) 18:43:02ID:mG9uNiCB0「図書館情報学入門 <有斐閣アルマ>」
http://www.yuhikaku.co.jp/bookhtml/010/010693.html
「図書館・情報学概論」
http://www.populus.est.co.jp/asp/booksearch/detail.asp?m_code=1026&s_key=1348899&scode=1836
以外にどのようなものがあるでしょうか?
または読んでおいたほうが良いものとかありますでしょうか?
0376名無しさん@お腹いっぱい。
2008/09/02(火) 10:48:00ID:80ezsUsq0○○司書養成シリーズで沢山でてるやつ。
就職口は、先輩を見ている限りあるけど、非常勤講師とかからなので・・・。
アルバイトに毛が生えたようなもの。そこから先は自分次第だけど、そこまでいくのがまず大変。
0377名無しさん@お腹いっぱい。
2008/09/02(火) 16:04:12ID:zEBSsSaA0読んでおいたほうが良いかときかれても、何のためにかによって
少しちがってくるんじゃないかな
あげてある2冊はちと古いか
0378名無しさん@お腹いっぱい。
2008/09/02(火) 19:02:46ID:pLsARTsK0やっぱり各論になってしまいますか。
>>377
説明不足でしたね。
各論に入る前に図書館情報学について広く書かれている入門・概論書を数冊読んでおきたいと思いまして。
とりあえず見つけた >>375 の2冊以外にないものかと質問させていただきました。
できれば図書館だけでなく情報学よりのことも書かれたものがいいです。
幅が広い分野ですから論文集等が多くなってなかなか全体を通してというのは難しいと思いますがよろしくお願いします。
0379名無しさん@お腹いっぱい。
2008/09/13(土) 21:29:27ID:fx/x4iD20http://www.populus.est.co.jp/asp/booksearch/detail.asp?m_code=13544&s_key=1353676&scode=1836
と
『図書館情報学の地平 : 50のキーワード』(根本彰ほか編集 -- 日本図書館協会, 2005.3, x, 353p.)
を読んだので感想文。
両方とも様々な執筆者が図書館情報学関連のテーマ解説と文献紹介をするっていうのが基本構成だけど、
前者はより具体的な研究を扱っていて、一方後者はよりキーワード的なものを扱っているという感じ。
本文は『研究入門』は著者ごとにいろいろな形式を取っており、どちらかと言えば文献紹介に比重が置かれている。紹介文献は図書より論文が多いかな。
『地平』は読み物として統一されていて、紹介している文献も最初の一冊を意識したものになっている。
初心者には『地平』のほうがカバーしている範囲も広く、おすすめされている文献もそれ向けだと思う。
それに対してある程度学んでいて主題が一致する人には『研究入門』ってなる。
ただし、二つとも2005年出版なのでここ数年のものはカバーされていないので注意。
また、図書館情報学全体についての項目はあるものの教科書ではないので図書館情報学を体系的に学べるというものでもない。
0380名無しさん@お腹いっぱい。
2008/09/13(土) 21:29:48ID:fx/x4iD20『図書館情報学の地平 : 50のキーワード』のほうは以下を参照。
http://tsujikeita.hp.infoseek.co.jp/chihei.html
『図書館・情報学研究入門』
序文
第1章 図書館・情報学の位置づけと方法論
1.1 図書館情報学の理論的基盤……根本彰
1.2 図書館情報学とカルチュラル・スタディーズ……吉田右子
1.3 情報と言語……影浦峡
l.4 情報の経済学……池内淳
1.5 情報ネットワーク法学……新保史生
1.6 情報行動……三輪眞木子
1.7 アルフレッド・シュッツと情報行動研究……松林麻実子
1.8 CSCWと図書館・情報学……池谷のぞみ
1.9 ビブリオメトリクス……小野寺夏生
第2章 メディア・読書・リテラシー
2.1 印刷史……武者小路信和
2.2 分析書誌学とコンピュータ……安形麻理
2.3 電子書籍……長田秀一
2.4 マルチメディア……常盤繁
2.5 ウェブの保存……上田修一
2.6 読書史……大場博幸
2.7 子どもを対象とする読書推進活動……汐崎順子
2.8 情報リテラシー教育……野末俊比古
0381名無しさん@お腹いっぱい。
2008/09/13(土) 21:30:05ID:fx/x4iD203.1 書誌的世界のモデリング −書誌・目録情報の構造化−……谷口祥一
3.2 情報識別子……菅野育子
3.3 学術情報リンキングにおけるメタデータの役割 −OpenURL−……宇陀則彦
3.4 テキスト自動分類……石田栄美
3.5 セマンティックWeb……渡邊隆弘
3.6 中国の目録学……松本浩一
3.7 情報検索の歴史……村主朋英
3.8 情報検索のための数理モデル……岸田和明
3.9 認知的情報検索……細野公男
3.10 感性情報検索……三和義秀
3.11 検索システムに関わる自然言語処理……石川徹也
第4章 学術・専門情報の流通と管理
4.1 学術コミュニケーション……倉田敬子
4.2 電子ジャーナルの利用……加藤信哉
4.3 電子ジャーナルと図書館コンソーシアム……尾城孝一
4.4 オープンアクセス……三根慎二
4.5 Evidence-Based Medicineを支える臨床医向け医学情報サービス……酒井由紀子
4.6 音楽図書館学……伊藤真理
4.7 アート・ドキュメンテーション……波多野宏之
4.8 日本の科学ジャーナリズム……三波千穂美
0382名無しさん@お腹いっぱい。
2008/09/13(土) 21:30:19ID:fx/x4iD205.1 欧米の図書館史……若松昭子
5.2 日本の戦後図書館史 −戦後占領期を中心に−……三浦太郎
5.3 公共図書館行政……薬袋秀樹
5.4 公共図書館経営とニュー・パブリック・マネジメント……荻原幸子
5.5 図書館経営とPFI……須賀千絵
5.6 図書館の成果評価……永田治樹
5.7 図書館員の専門性……大庭一郎
5.8 図書館とサウンドスケープ・デザイン……加藤修子
5.9 図書館と著作権……南亮一
5.10 学校図書館……平久江裕司
5.11 レファレンスサービスの歴史……田村俊作
5.12 米国のデジタルレファレンスサービス……杉江典子
5.13 障害者サービス……野口武悟
図書館・情報学への招待……緑川信之
あとがき
索引
0383名無しさん@お腹いっぱい。
2008/09/15(月) 19:45:00ID:ekL/V1pm00384名無しさん@お腹いっぱい。
2008/09/15(月) 19:47:36ID:ZlztLypp0筑波大の先生も多数いるわけだが?
「図書館・情報学」の中黒に惑わされないように。
0385名無しさん@お腹いっぱい。
2008/09/19(金) 16:08:31ID:WUpXYqqu0執筆者の所属の分布は以下の通りです。
『図書館・情報学研究入門』:
16人 筑波大学
09人 慶應義塾大学
05人 駿河台大学
04人 愛知淑徳大学
02人 東京大学, 大東文化大学, 国立情報学研究所, 亜細亜大学
01人 専修大学, 青山学院大学, 聖学院大学, 神戸大学, 山形大学, 国立国会図書館, メディア教育開発センター, Palo Alto Research Center
『図書館情報学の地平 : 50のキーワード』:
03人 東京大学, 筑波大学, 国立情報学研究所
02人 明治大学, 青山学院大学, 玉川大学
01人 立教大学, 北京大学, 日本大学, 南山大学, 独協大学, 同志社大学, 東洋大学, 東横女子短期大学, 島根県立島根女子短期大学,
大学評価・学位授与機構, 椙山女学院大学, 共立女子大学, 京都ノートルダム女子大学, 韓国国立中央図書館, 横浜市立大学
ただ、当時の所属だけでは見えてこないことがありまして、あとがきによると『地平』は
東京大学大学院教育学研究科の図書館情報学研究室のOB・OGという縛りがあるみたいです。
調べていないので全員かどうかはわかりませんけど。
>>384
『研究入門』では"・"を入れるかどうかは執筆者にまかせたため本文中では「図書館・情報学」と「図書館情報学」の2種類が出てくるとありますね。
0386名無しさん@お腹いっぱい。
2008/09/20(土) 13:33:03ID:NfbwFyEf0http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480061867/
と
『情報検索のスキル : 未知の問題をどう解くか』(三輪眞木子著 -- 中央公論新社, 2003.9, 214p. -- (中公新書 ; 1714))
http://www.chuko.co.jp/new/2003/09/101714.html
を読んだので感想文。
両方とも情報を探すということがテーマだけど、前者は図書館を使っての具体的な探し方というのがメインで
後者は情報とは何かとか情報を得るということはどういうことかなどが書かれていて情報を探すための戦略が中心となっている。
『訊け』は直接文献を見る方法から目録・書誌、レファレンスブック、レファレンスサービスと続いて相互利用サービスまで
図書館の基本機能はしっかり押さえられていて丁寧に説明してある。さらには外国の図書館の利用方法まである。
ただ、著者が大学図書館勤務のため大学図書館よりの内容になっている。
また、ちょっとインターネットを含むデジタルなものに意固地になっている面も。
『スキル』は問題解決プロセスやそれに伴う情報行動のパターン、情報ニーズの変化等が書かれていて
実際的な方法というよりも分析が核になっているかな。啓蒙書という感じ。
けど、個人的にこの本で言いたかったのは"自己効力感"ではないかと。
高い自己効力感を持つ人は仕事も勉強も健康もはたまた夫婦関係もうまくいくらしい。
高い自己効力感を持つことがどれだけ素晴しいかを一章まるまる使って書かれている。
『訊け』は図書館を使いこなしたい人には薦められる一冊だと思う。
『スキル』はビジネス本とかを読む人向けかな?一段上から情報探索について考えたい人にはぜひ。
0387名無しさん@お腹いっぱい。
2008/09/20(土) 21:00:12ID:hqemdD810検索系なら情報科学系の方が出来るし、評価・経営なら経営学部、利用行動なら社会学など。
正直、色々な分野の寄せ集めという気がしてならない。
書誌学などなら別だけど。
それと実務系の人は卓上の理論なんてって思っているし、研究派の人たちは実務系の人の研究なんてって思っているのが伝わってくる。
また研究が実務に生かされているとは思えない。
0388名無しさん@お腹いっぱい。
2008/09/20(土) 21:05:55ID:hqemdD810実習先の図書館専属PGの人にも「図書館学って意味あるんですか?」とか言われたし・・・。
0389名無しさん@お腹いっぱい。
2008/09/23(火) 13:53:16ID:nu+sWE4f0http://www.yuhikaku.co.jp/bookhtml/010/010693.html
を読んだので感想文。
タイトル通り図書館情報学についての入門書。
と言っても全編に渡りあくまで図書館に関係する事柄のみを扱っている。前著が『図書館学入門』っていうのも納得。
そういう意味で司書課程が目的の人が最初に読むのにはいいかもしれない。
「図書館概論」より幅広い内容を一冊で扱う本はほとんどないと思われるから。
文章も平易で読み易く、参考文献もたくさん挙げられている。
1997年と10年以上前に出版されたものだけど書かれている部分についてはそう陳腐になってはいない……と思う。
書かれていない部分で進歩はあったけど。
最新の話題もプラスして一般人向けに新書として出せばぴったりじゃないかな。
0390名無しさん@お腹いっぱい。
2008/09/25(木) 07:50:55ID:pf2Tb5oe0http://www.populus.est.co.jp/asp/booksearch/detail.asp?m_code=1026&s_key=1348899&scode=1836
を読んだので感想文。
『図書館情報学入門』と同じ入門・概論書となるけど、『入門』が図書館の諸活動をメインにしているのに対して
『図書館・情報学概論』は学術情報が主となっている。お互いにかぶるところはほとんどない。
構成は図書館・情報学とは何かから始まり情報の流れ、生産、蓄積・検索・提供、利用を学術情報を中心に説明、
そして図書館・情報センターの管理と運営についてというもの。
文章は『入門』よりは難しいが理解が困難なほどではない。
個人的には第1章の「図書館・情報学とは」が役に立った。自分はまだそのレベルなので。
20年近く前に出版されたものなのでインターネットも普及前、その分古くなった部分も多いが逆に今読むと
今も昔も重要なことが見えてくるのではないかな。
学術情報についてが大部分なのだけど、図書館ということに限らず情報を扱うことを考えるのならこういう内容のほうがいいかもしれない。
0391名無しさん@お腹いっぱい。
2008/09/30(火) 17:23:52ID:ZnW1mP/60http://wwwsoc.nii.ac.jp/jslis/publications/frontier1.html
を読んだので感想文。
論文集なので1章ずつ。
1章では印刷メディアを基盤としていた旧来の図書館がネットワーク系メディアの台頭によってその規模を小さくせざるを得なくなるというお話。
そのための対処方法としてはやはり人的サービスであると。
2001年出版のため現状の分析に古さはあるけどそれなりの説得力を持って読めたかな。
2章は電子的資料の数は"自然数濃度"より濃い"実数濃度"であるため、これまでの書誌コントロールは効かなくなるよっていう内容。
数学的に証明されている部分はホニャララだけど、結論は納得。どうするんだろ?
3章。NACSIS-ELSの開発を通して電子図書館に求められるものは何か?を問うたもの。
これも7年前とあって変わってしまった部分はあれど今でも考えさせられる部分はあるなあ。
4章はメタデータから電子図書館システムの構成まで他の章より具体的かつ基本的に書かれている。
あとデジタル出版物の長期保存についても。
この本の中では一番わかりやすかったな。その分今と違っている部分も多そうだけど。
5章ではメタデータ特にDublin CoreとRDFについての説明。
これも具体的な内容だな。論文というか解説文。
6章はWWW上の情報を自動的に編集してレジュメを作るっていうシステムと自動的にウェブディレクトリを作るというシステムの開発について。
と言っても当時はまだまだ実用的ではないなってレベル。
前者は氏名から住所録を作るぐらいで後者は厳選したサイトだけを対象にしている。
でも、方向性はおもしろいと思う。
7章は電子図書館に関連する各種法問題に関して。
わりと自由であることに偏っている。
8章は大学図書館での遡及入力の歴史を振り返るっていう内容。
電子図書館ではこういう大量のデータをどうさばくかって問題があるよな。
人海戦術か自動化か。
まとめとしてはやっぱり内容的には古くなってるかなと感じた。
具体的に書かれている部分は特に。
論文集だから体系的に書かれているわけでないから基礎的な部分も求められれないし。
図書館にあるなら目を通すぐらいかな、現状で考えられるのは。
0392名無しさん@お腹いっぱい。
2008/10/05(日) 12:53:43ID:y1yc9EDr0http://www.jla.or.jp/2unit01.htm
図書館概論(植松貞夫編集 ; 植松貞夫 [ほか] 共著 -- 改訂第4刷. -- 樹村房, 2007.2, xi, 198p. -- (新・図書館学シリーズ ; 1))
http://www.jusonbo.co.jp/kikan_shosai/01/kikan_shosai_01_01.html
図書館って、どんなところなの?(赤木かん子文 ; すがわらけいこ絵 -- ポプラ社, 2007.7, 32p. -- (図書館へいこう! ; 1))
http://www.poplar.co.jp/shop/shosai.php?shosekicode=70450010
本って、どうやって探したらいいの?(赤木かん子文 ; すがわらけいこ絵 -- ポプラ社, 2007.8, 32p. -- (図書館へいこう! ; 2))
http://www.poplar.co.jp/shop/shosai.php?shosekicode=70450020
テーマって…どうやってきめるの?(赤木かん子文 ; すがわらけいこ絵 -- ポプラ社, 2007.8, 32p. -- (図書館へいこう! ; 3))
http://www.poplar.co.jp/shop/shosai.php?shosekicode=70450030
図書館の時代がやってきた : 社会教育から「まち・むら」図書館への50年私史(山本哲生著 -- 教育史料出版会, 1999.10, 211p.)
http://www.kyouikushiryo.com/genre12.html
図書館の明日をひらく(菅原峻著 -- 晶文社, 1999.10, 274p.)
http://www.shobunsha.co.jp/bibliotheca/bookofbook/bookofbook_05.html
図書館でこんにちは : 本に出会い、人に出会える楽しい場所へ(近江哲史著 -- 日外アソシエーツ, 2007.12, 246p. -- (日外選書Fontana))
http://www.nichigai.co.jp/sales/2083-7.html
これからの図書館像 : 地域を支える情報拠点をめざして(報告)(これからの図書館の在り方検討協力者会議 [編] -- これからの図書館の在り方検討協力者会議, 2006.3, 94p.)
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/18/04/06032701.htm
"第I章 総論 C.図書館情報学".[図書館ハンドブック(日本図書館協会図書館ハンドブック編集委員会編 -- 第6版. -- 日本図書館協会, 2005.5, xvii, 652p.)].p.31-40.
http://www.jla.or.jp/book/index.html
"1. 総論 1.1 総説".[図書館情報学ハンドブック(図書館情報学ハンドブック編集委員会編 -- 第2版. -- 丸善, 1999.3, xvi, 1145p.)].p.1-28.
http://pub.maruzen.co.jp/book_magazine/book_data/search/4621045598.html
を読んだので感想文
0393名無しさん@お腹いっぱい。
2008/10/05(日) 12:53:56ID:y1yc9EDr0どちらも司書課程対応ということで大幅な違いはないけれど、JLAの方では外国の図書館事情が、樹村房の方では図書館(情報)学についてページが割かれていた。
また『図書館情報学入門』『図書館・情報学概論』ではほとんど扱われなかった法関係が詳しく載っている。
『図書館へいこう!』シリーズは児童書。
コンパクトに図書館について書かれている。
テーマについてはまず百科事典を引くようにと書いてあったの感心したな。
索引から引くようにとは書いてなかったけど。
『やってきた』『ひらく』『こんにちは』はそれぞれ行政、協会、市民よりの立場から図書館について書かれたもの。
『やってきた』の3分の1は図書館と直接関係のない公民館、同和教育の話。あとは図書館運動と県立図書館に対する提言。
時代がやってきたというだけあってポジティブな内容。
『ひらく』の著者は図書館協会に務めたあと図書館関連の研究所の所長を務めている。
この本は北欧の図書館事情と建築について詳しく書かれていた。
『こんにちは』は図書館ボランティア、協議会を務めた市民の目から見た図書館について。
一番軽い感じで書かれている。
『これからの図書館像』は説明する必要はないでしょう。
要点としては貸出中心からレファレンス中心への移行。
『中小都市における公共図書館の運営』『市民の図書館』とは逆になるかな。
『やってきた』『ひらく』はどちらかと言えば『中小レポート』『市民の図書館』よりの内容だった。
まだ『これらの図書館像』が出る前だから当たり前だけど。
実は『中小レポート』『市民の図書館』はまだ読んでいなかったりする。内容は知っているけど。
ハンドブック2冊は図書館情報学について書かれている部分だけ目を通した。
図書館情報学ハンドブックの方は根本彰氏ということで『図書館情報学の地平』に書かれていたものとかぶる。
どちらも歴史の説明が多いかな。
図書館情報学とは?に興味があっていくつか読んでみたけどはっきりしないなあ。
やっぱり難しいや。
0394名無しさん@お腹いっぱい。
2008/10/08(水) 15:02:47ID:52Y6d0MH00395名無しさん@お腹いっぱい。
2008/10/10(金) 19:05:20ID:KQleuL650http://webcatplus-equal.nii.ac.jp/libportal/EqualFromForm
図書館情報学の課題と展望(吉田政幸編 -- 勉誠出版, 2001.8, 239p. -- (図書館・情報メディア双書 ; 11))
http://www.bensey.co.jp/book/186.html
図書館情報専門職のあり方とその養成(日本図書館情報学会研究委員会編 -- 勉誠出版, 2006.10, xi, 250p. -- (シリーズ・図書館情報学のフロンティア ; No.6))
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jslis/publications/frontier6.html
『図書館情報学の課題と展望』はエッセイぎみの軽めの内容。
タイトルに図書館情報学とあるけどその比重は決して重いものではなく、
ほとんどの部分で今後の社会はこうなっていくという著者の意見が述べられている。
2001年のものだけど当たっているところもあればずれているところも。
『図書館情報学のアイデンティティ』は論文集。
直接的にアイデンティティに触れられているのは最初の一本ぐらいで
あとは思い思いのテーマが主題。
と言っても多かれ少かれ歴史的に見てという視点から語られている。
『図書館情報専門職のあり方とその養成』もLIPER(http://wwwsoc.nii.ac.jp/jslis/liper/report06/report.htm)を基にした論文集。
だけどLIPERに参加した人も個人としての立場からの意見だと断りがある。
基本的に現在の日本の図書館情報学の教育は欧米やアジア諸国と比べても見劣りがする、
司書が専門職として確立していない、
現場と大学の間には断絶がある、
という論調かな。特に目新しいことはない。
改革のためには法の改正を求めるか当事者たちの努力によってなされるべきだという立場だし。
ただ検定はやって欲しいな。資格付与のためではなく実力評価のための。
0396名無しさん@お腹いっぱい。
2008/10/11(土) 01:27:31ID:Umfxb27r0努力だけしていればいつか世間が認めてくれると思っているひとが多い
甘いお花畑的な考え
0397名無しさん@お腹いっぱい。
2008/10/13(月) 15:04:18ID:2UzOCOhZ0同意だな。どんな職種でもそうだが社会に貢献してなおかつ一般の人が認めてくれない限り
専門職として認知してくれるはずがない。
0398名無しさん@お腹いっぱい。
2008/10/13(月) 16:29:18ID:IWfeMFVp0目からウロコ。
0399名無しさん@お腹いっぱい。
2008/10/13(月) 16:33:02ID:IWfeMFVp0が分かれた。
私の恩師によるとごく最近までカウンター内に座って貸し出し業務をして
「はい、どうぞ。」って本を差し出すことを司書の仕事だと思って何十年も実行してきた人もいるって話だった。
ちょっと気の毒だよね…。
0400名無しさん@お腹いっぱい。
2008/10/13(月) 16:41:28ID:IWfeMFVp0学部生の卒論発表会では先生達もけなすけど褒めはしないの。絶対。
見ていて本当に気の毒だった。
もう辞めたから遠慮なく書くけど、ここは某先生同士が共同でタッグを張っていて
そこの生徒さんたちが傍若無人に振舞うから、周囲は迷惑してました。
ほとんど全員から嫌われてました。
0401名無しさん@お腹いっぱい。
2008/10/13(月) 16:43:03ID:IWfeMFVp0学部生の卒論発表会では先生達もけなすけど褒めはしないの。絶対。
学部生見ていて本当に気の毒だった。
もう辞めたから遠慮なく書くけど、ここは某先生同士が共同でタッグを張っていて
そこの生徒さんたちが傍若無人に振舞うから、周囲は迷惑してました。
ほとんど全員から嫌われてました。
辞めて、普通に就職して、心から良かった。
0402名無しさん@お腹いっぱい。
2008/10/13(月) 17:06:54ID:IWfeMFVp00403名無しさん@お腹いっぱい。
2008/10/14(火) 15:08:19ID:2PqXadvQ0本は好きだがコミュニケーションは苦手という人間が多い。
0404名無しさん@お腹いっぱい。
2008/10/14(火) 15:11:34ID:FLo5HQwl0>>399
中途半端な勉強しかしていないなぁと思われるレス…
0405名無しさん@お腹いっぱい。
2008/10/14(火) 17:41:37ID:9+EnloFu00406名無しさん@お腹いっぱい。
2008/10/14(火) 17:45:25ID:9+EnloFu0つかもうどうでもいいしww
「本が好き」なら日本文学でもやれば?
図書館学でやるのは「管理」が中心でしょ!!
委託で図書館来るひととか皆「本が好き」なんだろうけどはっきりいって
うーんって思う。
0407名無しさん@お腹いっぱい。
2008/10/14(火) 18:42:35ID:fJavl9Is0http://www.nttpub.co.jp/search/books/detail/100001441
を読んだので感想文。
情報を「パターンをつくるパターン」と定義し、生命を「自己を創出する自律システム」と位置付けている。
人は外界から情報(生命情報)を受信することにより刺激を受け(情報を取り込むのではない)、
それにより構造変化を起こし情報(原-情報)を生成する。
さらにその情報を人が観察しメディアに記述することで情報(社会情報)が出現する。
その情報のうち個人間で意味解釈のズレが少ないものを「日常的情報」と呼ぶ。
また情報の意味内容が潜在化しパターンのみになったものが「機械情報」であり、これが情報科学、情報工学で扱われる"情報"である。
まとめるとこんな感じ。
正直ぼんやりとしか理解していないし、この理論の立ち位置を知るためにも関連文献を読みたくなったけど
どんどんずれていきそうなので後回しにすることにする。
図書館と関係ありそうなのは機械情報やその意味内容が蓄積された意味ベース特に専門知識からなる知識ベースあたりになるだろうな。
どんどん細分化されていく社会の中で知識ベースをどう利用していくか。そんなとこかな。
0408名無しさん@お腹いっぱい。
2008/10/17(金) 14:59:24ID:L/pF4Alz0本が好きでない人が立派な司書になるとは思えないが、
本は広く浅くという人が図書館学に向いているのは確かだろう。
図書館情報学でなく管理情報学とかに名前を変えたほうがいいと思う。
0409名無しさん@お腹いっぱい。
2008/10/17(金) 22:25:54ID:P0u4Ju/h0十年二十年前(もっと前?)からよくある話だ。しかし
情報○○学とか○○情報学は既に腐るほどあるから実は現実的でない。
図書館学→図書館情報学がせいぜい。
0410名無しさん@お腹いっぱい。
2008/10/18(土) 03:39:19ID:pc4LLjbI0そんなことは前々から言われているし、
わるいけど自分に言わせると間違っている思考の典型だと思う。
どの業界でも日本人は一般的にアピールとか下手なんだよ。
コミュニケーションが苦手なのは普通の日本人。
問題は図書館関係者はアピールはあくまで手段であるということが分かっていないこと。
目的ではない。
でも図書館の人は、なんとなく外の人達も図書館が重要なんだなぁと思えば
いつのまにか勝手に図書館がよい方向に変わると思っている。
でも具体的に制度なり予算なり裏づけがないと結局殆ど変わらない。
そのへんからして、なんとなくだからアピールも効果的なものにはならないし
目的がはっきりしないと、ちゃんとできたかどうかもはっきりしない。
他の業界はそんなことないよ。
0411名無しさん@お腹いっぱい。
2008/10/18(土) 15:27:33ID:LLWPqczP0図書館学の五法則(S.R.ランガナタン著 ; 渡辺信一, 深井耀子, 渋田義行共訳 -- 日本図書館協会, 1981.9, 425p.)
を読んだので感想文。
『序説』は図書館学の古典と言える本。
図書館学を"学"とならしめているところのものを論じている。
ただ訳文のせいか元々からなのか抽象的でわかりづらい文章で頭に入りにくかった。
それでも今でも通じる部分はたくさんあったな。
さすがに今も読みつがれる古典。
同じ古典の『五法則』は一転読みやすい文章だった。
基本的には法則とその例示(良い例・悪い例)がずらずらっと書かれている。
第1法則は保存のための図書館から利用のための図書館へ。
第2法則は選ばれた人のための図書館からすべての人のための図書館へ。
第3法則は不便な図書館から便利な図書館へ。
第4法則は非効率的な図書館から効率的な図書館へ。
第5法則は静止した図書館から進化する図書館へ。
こちらも今でも新鮮に感じられる法則(?)だな。
最後の章では図書館学についても書かれていた。
0412名無しさん@お腹いっぱい。
2008/10/18(土) 21:07:49ID:mG9KLLIE0「法則」の文章はご自分でまとめられたものですか?
そういうふうにまとめていただくとわかりやすいですね。
0413名無しさん@お腹いっぱい。
2008/10/18(土) 22:23:19ID:YUhNpatD0はネットに全文ありますね。
http://dlist.sir.arizona.edu/1220/
0414名無しさん@お腹いっぱい。
2008/10/18(土) 22:33:29ID:YUhNpatD0日本では通俗受けしそうな部分が強く出てしまい、
図書館を進化させるということでは逆の影響もあったような気もします。
なんとなくですが…
0415名無しさん@お腹いっぱい。
2008/10/20(月) 12:48:46ID:IRvpuAqZ0というのが印象深い。
人によっては有機体のところを組織とする場合もあるが。
0416名無しさん@お腹いっぱい。
2008/10/20(月) 13:01:32ID:tTE37ouA0市民の図書館(日本図書館協会編 -- 増補. -- 日本図書館協会, 1976.5, 168p.)
図書館を使い倒す! : ネットではできない資料探しの「技」と「コツ」(千野信浩著 -- 新潮社, 2005.10, 191p. -- (新潮新書 ; 140))
http://www.shinchosha.co.jp/book/610140/
図書館概論(北嶋武彦編著 -- 新訂. -- 東京書籍, 2005.1, 286p. -- (新現代図書館学講座 ; 2))
http://www5.tokyo-shoseki-ptg.co.jp/tosho_new/book/bookdata/10/4487714926.html
を読んだので感想文。
『中小レポート』と『市民の図書館』は一度は読んでおかなければならなかったもの。
どちらも内容的には一体的で想像以上に貸出至上主義だった。
「場としての図書館」については否定的でレファレンスサービスも付随的なものとしている。
今でも貸出中心のサービスを続けるべきか新しい段階に進むべきか。どうなんだろうな。
『使い倒す』は図書館案内本。
と言っても図書館一般の使い方というよりも特定の図書館の使い方や情報の入手方法を示したもの。
こういう使い方もあるよって読み方がいいかも。
『概論』は3冊目。
図書館設備やその他図書館(患者図書館や刑務所図書館等)にページが割かれているのが前2冊と違うところ。
ボランティアにもそう多くはないが触れられている。
>>412
よく取り挙げられる法則文だけから受ける印象と実際に書かれている内容とが違って思えたので
自分なりにまとめてみました。
0417名無しさん@お腹いっぱい。
2008/10/20(月) 17:31:03ID:qVSNJqE/0「日本十進分類法」第9版(6千円ぐらいする)を自分で買った人はいるだろうか。
0418名無しさん@お腹いっぱい。
2008/10/22(水) 14:18:33ID:iJxn4yr20現職の図書館職員や研究者ならともかくそれ以外の人で買うのはいないだろ。
0419名無しさん@お腹いっぱい。
2008/10/22(水) 20:10:39ID:azTgVRMS0http://www.travian.jp/
《重要》
・保護期間終了までにできれば隠し倉庫Lv10を用意すること。
保護が切れたあとには確実に資源が守れるだけの隠しを建てましょう
一回でも資源を略奪されると必ずまた略奪しに来ます。カモられてクリアは非常に多いパターンです。
保護期間が切れると必ずチュートンが山賊に来るので資源を使い切り隠しから溢れさせない、
もしくは隠し>倉庫にして必ず資源を防衛すること。
・スレ民は村の名前の最後に「@brg」を付けると分かりやすい。
・ローマン、チュートンは2人、ガウルは4人以上で略奪しないと村人に殺されます。
・【チュートンから襲撃を受けると隠し倉庫の2/3までしか隠せません】
・何も知らない初心者はガウル推奨。ロマンはドM専用、チュートンは廃オンできる人じゃないと辛い
・最初は泥=木>小麦=鉄の順位であげていくのが効率がバランス良くていい。
・ローマン:バランス大器晩成 チュートン:略奪が得意。早熟 ガウル:防衛や内政が得意。
・チュートン以外の兵士作成は慎重に。周りに他の略奪者がいないか等を見極めよう。
・初期に金貨はありませんが、クエスト(右の画面に現れるキャラをクリック)をこなしていくと最終的に35枚の金貨が貰えます。
・金貨の使い道は画面左にある「トラビアンPlus」を選択して、生産物の生成を早めたりすることができる(課金システム)
・兵士の作り方:本部Lv3、集兵所Lv1→兵舎。
・他の人と資源の取引したいなら市場を作ればいい。
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