飛ばす気がある奴は、ネズミをしていることがわかっている休日の午前中などに飛ばさ
ない。撤収した午後なり、覆面まで撤収を始める午前2時以降にブンブン走り回って、
たまたま走っていた哀れな優良運転手を巻き込んで死亡事故を起こすのだ。高齢者は
「長年の経験がある」という自負と過信から、注意力や反射神経が低下していることに
無自覚なまま運転をして事故を起こす。ぶっちゃけてしまえば下手になってしまったん
だから運転すべきではないのだ。

生活の足としての自動車は便利であろう。だが、一歩間違えれば容易に人の生命を奪う
凶器とも言える乗り物に、杖がなければ平地でも転んでしまうような者が乗ること自体
が「危険だ」と俺は思う。差別論者として俺は女性は一点に注意が集中しやすく、複数
の危険性に同時に注意を払う能力が男性よりも劣っている、という説に賛同するし、実
際に公道を走っている者なら、周囲が迷惑を感じるほど運転が未熟な者は道路上にいな
い方が安全だと思うだろう。極論を言って「じゃあ初心者は?」と噛み付くのは簡単だ
が、初心者マークをちゃんと付けて、マークが外れる1年後には人並みに運転できるよ
うになるのであれば、それこそ「暖かい目」でも見れよう。だが、何年も乗ってるのに
上手くならない奴は、いくら待ったって他人に迷惑を掛け続けるだけだぞ。その結果死
亡事故が起きた時に、「うちのおじいちゃんはちゃんと制限速度を守ってました!」と
叫んだところで、被害者の親族は耳を貸そうとはしないであろう。

やはり休日の午前中のネズミは無意味。無意味でないにせよ深夜から早朝にかけての多発
事故を何とかしてからだろ。と俺は結論する。