フランスOuest鉄道、4-6-2、飽和式複式4気筒。2901型、
1908年、台数は多分2台。自社製。
http://thierry.stora.free.fr/english/pgaletat.htm
http://thierry.stora.free.fr/pics/ouest_2901-1.jpg
ネットで良い写真は見つけられなかった。

http://i.imgur.com/jpizt7q.jpg?1
側面

http://i.imgur.com/WFeRAe7.jpg
弁駆動装置
●上は外側低圧気筒。
 弁体は内側給気。
 「返りクランク」と言っていいのか? それが主クランクに対して、90°、180°、の2つある。
 そして、それぞれが内側、外側の2つの弁を担当してる。
 従って各気筒のラップ&リード運動はクロスヘッドではなくて、180°「返りクランク」から取ってる。
 理由は、ラップ&リードの運動量を縮小して、合併テコの長さを縮めるためか?
 180°「返りクランク」の動きは未だ解らない点(図の「B」の下辺り)もあります。
 内外気筒のカットオフ量は個別制御できるようにみえる。
●中は内側高圧気筒
●下は平面図。