蒸気機関車の歴史
レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。
0001鈴木
2009/06/22(月) 12:07:41ID:tfa/jYkP広い視野でよろしく。
参考 : 2008年まで長寿を誇った
"蒸気機関車について熱く語ろうスレ"と"蒸気機関車を熱く語り尽くす"スレ
http://www9.plala.or.jp/Hatsukari/ の中の↓
http://www9.plala.or.jp/Hatsukari/link/index.html
年表
1804年、Richard Trevithickは車両そのものににエンジンを搭載して自走する車両(機関車)を試走。
高い圧力を使う蒸気エンジン、非復水式、排気利用の缶通風、等を確立した。
1829年、Stephenson父子のロケット号は、高速長距離旅客交通の基を確立した。
それ以前のは、それ以前は構内をノロノロ走る運搬用機関車
1897年、GarbeとSchmidtにより、炎管式過熱機関車が作られ、過熱機関車時代になる。
1949年、米国Baldwin社、蒸気機関車製造を終了、通算約70,000台。
1970年代末?、中華人民共和国の蒸気機関車新製が終わり、世界的に交通機関としての用途が無くなる。
0002鈴木
2009/06/22(月) 12:11:16ID:tfa/jYkPhttp://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/ice/1171291156/l50
↑海外機関車実動情報はこちらへ
復活蒸気機関車の情報交換しよう Part31
http://hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/train/1243092955/l50
↑日本機関車実動情報はこちらへ
蒸気機関車最後の10年を語るスレ part7
http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/jnr/1224909962/l50
↑蒸気機関車の想い出はこちらへ
http://www.tcsn.net/charlied/
↑各種弁装置のアニメーション解説
http://dialspace.dial.pipex.com/steam/internat.htm
↑世界の現存機関車レポート
http://www.steamindex.com/people/engrs.htm
↑技術者列伝(英国中心)
http://www.railroad-crossing.com/vd/261somonauk640x480-20.wmv
↑4-8-4力走例
0003名無しの車窓から
2009/06/29(月) 15:40:10ID:p0wOVGnJhttp://www.choujintairiku.com/abe/abe090626.html
0004鈴木
2009/06/29(月) 21:49:46ID:4LIGAWbK例えば↓は国会に於ける鈴木(仙)委員のC53問題追求記録
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/016/0016/01607230016023c.html
のように。
0005こぶた1号
2009/06/30(火) 07:42:20ID:Sei6iBFsスレ建て乙です。
0006鈴木
2009/06/30(火) 08:06:34ID:Kc5uX8Mm0007名無しの車窓から
2009/07/05(日) 00:53:55ID:fSm55I6oご存知ないですか?
0008鈴木
2009/07/05(日) 02:24:13ID:zAiYh2mDhttp://cnum.cnam.fr/CGI/gpage.cgi?p1=279&p3=8XAE570.2%2F110%2F452%2F441%2F442
↑、1900年パリ博覧会参加機関車の図が80形式程度。
P279からP432まで載ってます。(当時印刷されたページ表記とネット画像のページは異なる)
http://bbretelle.free.fr/Trains/html/Nord_mixte.htm
↑、良質な絵葉書がかなりある。
http://www.vonscheven.net/AAAEnglishPostcardsRealPhotoLocomotivesFrance.asp
↑、ここにも若干
http://pagesperso-orange.fr/roland.arzul/nord/231.htm
↑、NORD集
http://www.martynbane.co.uk/2003Trips/AlsaceLorraine/museum.htm
↑、博物館写真。細部の写真が圧巻
http://www.lrpresse.fr/trains/viewtopic.php?t=23719&postdays=0&postorder=asc&start=60
↑、この掲示板は鉄道一般で、最近は良い話題がほとんどない。過去の話題では国有化以前の機関車写真も多かった。
古い投稿を探せばかなりあるのだが、一晩がかりになり、大変面倒な作業です。
http://plansetdocstrains.free.fr/listing.php
↑、「0557 -- sncf - cours de locomotive a vapeur.zip、15.5MB」
"Locomotivees a Vapeur Materiel & Traction"
画像ではないが、1944年SNCF教科書。高校理科をマスターしてれば面白いのでしょう。
私はマスターしてないが、鰻の蒲焼の臭い嗅いでるだけでも楽しいです。
0009鈴木
2009/07/05(日) 03:06:03ID:zAiYh2mD最下段のURL内のダウンロード物件を訂正します。
↑、
×「0557 -- sncf - cours de locomotive a vapeur.zip、15.5MB」
○「0561 -- sncf - locomotives a vapeur - materiel et traction - mai 44.zip 6.52 MB」
"Locomotivees a Vapeur Materiel & Traction"
でした。
0010鈴木
2009/07/05(日) 11:13:27ID:TBUB+I7q↑、フランス掲示板ですが、久しぶりにNORD投稿が上に上がって来てました。
歴史的に重要な物として、
http://www.lrpresse.fr/trains/album_mod/upload/grandes/bf775e5883789c05417ce0036806335f.gif
↑、は世界初のde Glehn 複式4気筒機。
この1両だけは第1動輪と第2動輪を結ぶサイドロッドが無いです。
車軸配置をあえて書けば、2-2-2-0か1AA。
高速用機関車にサイドロッドは邪魔と考えたからです。
0011名無しの車窓から
2009/07/05(日) 13:53:16ID:fSm55I6oおお〜ありがとうございます。
>http://www.martynbane.co.uk/2003Trips/AlsaceLorraine/museum.htm
Nord Pacific 3.1192, の色がすばらしい
0013名無しの車窓から
2009/07/06(月) 20:00:54ID:iusVXo3N深緑(いわゆるEngine Green)に塗られていたのは間違いないと思うのですが、Vulcan Foundryの写真を見ると一色だけではなく
ライニングの枠の内側はより明るい色が使われてるように見えます。
http://www.enuii.org/vulcan_foundry/photographs/locomotives/no%20614%20Imperial%20Japan%20Railway%20first%20loco%201871.jpg
0014鈴木
2009/07/06(月) 21:50:53ID:l+K24e6z輸入直後の黒白写真で塗り分け有りは確認出来ますが何色かははっきりしません。
現在参考になるのは、下記の浮世絵の類だけです。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~kazuya22ai/22/okajiyouki-2.html#三代広重
浮世絵もいい加減なものもありますが、それなりに細かく写生したものもあります。
ただ浮世絵は下絵作者と彩色作者が別なので、参考程度、になるのですが。
結局色合いは解らないままですが、
後代の機関車も塗り分けの証拠となる白黒写真だけは沢山残ってます。
Peacock社製碓氷峠向けラック機などはっきり解ります。
また、1923年のNorth British社製国鉄ED17でさえ、白黒写真による濃淡で確認できるだけですが、
出荷時は塗り分けが有ります。
001513
2009/07/07(火) 12:43:18ID:PKnPF1NTありがとうございます。個人的には孟斎芳虎の描くバーチカルボイラーの機関車が気になります。
それなりに説得力のある描写なので、資料を目にする機会があったのでしょうか?
0016鈴木
2009/07/07(火) 20:52:17ID:Ept+uTmj外国機の版画か絵葉書をそのままパクったんじゃないでしょうか。
http://www.mizui-hanga.com/2005-10/f0510_gallery001.html
↑はとても印象的な高輪の機関車風景ですが、機関車そのものの姿は米国の高速旅客機関車そっくりです。
0017鈴木
2009/07/09(木) 02:13:13ID:tblg7qU/19世紀末のロシアの製鉄技術が高く、そこで作られた「Russian bleu」なる青い色の薄鉄板が世界的に有名だった。
米国製の偽「ロシアンブルー」鉄板まであったらしい。
で米国の機関車の缶胴の外側に美観のためにかなり使われました。
無塗装、青色です。(無塗装で錆びないのだろうか?)
http://members.fortunecity.com/gknowles/proto/ep/ep.htm
↑の1875年Baldwinのボイラー外板は製造時ロシアンブルーだったらしいのだが、現状は多分ペイント塗りと思われます。
時期的には日本が輸入したBaldwin機の一部に使われていた可能性もあるのですが。
1990年頃米国の機関車保存組織の以来で日本の製鉄会社が再現して作った(試料のような小片か?)話を聞いたこともあります。
0018名無しの車窓から
2009/07/09(木) 05:34:18ID:HxJbNsqJ鉄板表面の酸化皮膜、俗に言う「黒皮」ですかね。
SS400などは、確かにわずかに青みを帯びていますね。
S45CとかSM材などになると、赤みを帯びています。
0019名無しの車窓から
2009/07/09(木) 22:23:56ID:h5f7nPuLJohn White著、"Americn Locomotives-an Engineering History"には使用例の説明があるそうです。未見ですが、
「finish was often a grey silver, but also available in the shade of green or brown」と書いてあるそうです。
一般的に1870年〜1900年頃までの使用だったらしいのですが、
http://www.northeast.railfan.net/images/erie5014a.jpg
↑の1914年頃製2-8-8-8-2はですが、確か最終期の使用例と思います。
なお昨日「Russian bleu」と書きましたが「Russian Iron」の方が正しい用語かも知れません。
0020名無しの車窓から
2009/07/10(金) 01:30:13ID:Id5D7rYa銃砲の分野では銃身に化学処理を施すことをブルーイングと呼ぶそうです。
当初は化学処理によって青色になった事が由来だそうです。
もしかしたら関係があるのかもしれませんね。
0021鈴木
2009/07/11(土) 00:16:33ID:+BoGBkbQ落ち着いて考えれば、
銃身も
機関車のロッドも塗装してないですね
0022鈴木
2009/07/26(日) 23:53:05ID:8Cwpki32↑オーストラリア(New South Wales)の形式D57、4-8-0。メーカー不明。
グレスレー式3気筒のテコが非常に目立ちます。
0023名無しの車窓から
2009/07/27(月) 07:33:50ID:JWAetB6Bメーカーは豪州のClyde Engineering
ttp://en.wikipedia.org/wiki/New_South_Wales_D57_class_locomotive
0024鈴木
2009/07/27(月) 11:01:48ID:lGoEObWQありがとうございます。
車軸配列は4-8-2 でしたね。
0025名無しの車窓から
2009/07/29(水) 23:11:20ID:UctTLkoVhttp://www.locomotives.com.pl/
旧チェコの蒸気機関車に関するサイト
http://parniloko.vlaksim.cz/
デンマークなど北欧諸国の蒸気機関車に関するサイト
http://www.brimalm.com/
0026鈴木
2009/08/09(日) 02:29:16ID:KSbdZoV83気筒機関車という物は総て、気筒弁室前方にグレスレー式テコが付いてるものと思ってました。
しかしその後、3気筒機関車は弁装置も各気筒ごとに3つ付けてるのが歴史的に先達であることを知りました。
さらにその後、グレスレー式のように弁装置を2つで済ませるのは合成弁なる物の一種で、グレスレー式より
先にドイツが始めたことを知りました。
日本国鉄がグレスレー式しか採用しなかったので、私も世間知らずでした。
0027名無しの車窓から
2009/08/10(月) 23:46:19ID:WdRwQ1OD0028名無しの車窓から
2009/08/17(月) 05:32:48ID:vMiG2Oyv0029名無しの車窓から
2009/08/17(月) 06:04:25ID:vMiG2Oyv0030鈴木
2009/08/17(月) 23:02:42ID:28iXqtRz1940年頃North Britishで30台製造。
動輪径、1372mmφ
英国製では珍しいベーカー弁装置。
全軸ローラーベアリング装備。
過熱器と弁室を結ぶ蒸気管はランボード上に少しカバーが見えるが、
カバー内部は蒸気管が屈曲してる。何故屈曲してるのか不明です。
>>28のニュージーランド国鉄、Ka型、4-8-4も同様な蒸気管カバーが写ってます。
0031鈴木
2009/08/18(火) 13:11:44ID:D/7uFALaJ型、4-8-2の正面図
http://lh3.ggpht.com/_aEmgu_TVv6c/SooQ8faXTBI/AAAAAAAAKAw/hTTe-xdYkXw/s512/img839.jpg
図の左で蒸気管がクランク状に屈曲してます。(途中に安全弁?)
0032名無しの車窓から
2009/08/24(月) 19:46:01ID:X1dbLWahGoogle Booksのプレビューを見た所、19世紀の蒸機の精細な銅版画が多数収録されています。
かなり資料的な価値が高いのではないでしょうか。
http://books.google.co.jp/books?id=ESnBiR7vLPQC&as_brr=3&source=gbs_navlinks_s
0033鈴木
2009/08/25(火) 10:52:54ID:UqF80hFU高額な本なので私は買えませんが、良い本と思いました。取りあえず
http://books.google.co.jp/books?id=ESnBiR7vLPQC&printsec=frontcover&source=gbs_v2_summary_r&cad=0#v=onepage&q=&f=false
からBaldwin機関車関係から、枝葉末節なこと書くと
45p, PLATE25, 下段絵図、Horatio Allen's 2-2+2-2
これは米国史上最初の関節機関車と言われてるようですが、
その構造は全く解りません。火室は1個(又は2個)、缶銅は4個までは解ってますが、
日本の米国史本でも、多分著者は理解しないまま適当な解説してます。
46p, PLATE26, 右段下から3番目絵図、「Baldwin 4-2-0 engine of late 1830's」
は2軸先輪も動輪としたものでしょう。
47p, PLATE27, 中段右絵図、「0-6-0 freight locomotive」
はBaldwin フレキシブル動輪と思いますが、これは私が良く解らない構造です。
47p, PLATE27, 下段図、「6-2-0 express engine」
は第3先輪と動輪の軸重比率を運転手が調節出来る機関車
0035鈴木
2009/09/04(金) 23:04:46ID:FIyPcT/Khttp://books.google.co.jp/books?id=ESnBiR7vLPQC&printsec=frontcover&source=gbs_v2_summary_r&cad=0#v=onepage&q=&f=false
内で PLATE27の上段の木製キャブ付き、「1840s Baldwin」、4-4-0の
弁を動かす棒が上下2本ありますが、弁体が上下二段重ねになったもの。
確か上段はカットオフ調節弁で下段は前後進決定弁のはず。
この方がスチブンソン弁より、効率が良いはずなのですが、構造が複雑過ぎたので機関車用としては1850年頃にはすたれました。
0036名無しさん
2009/09/05(土) 14:46:32ID:tyR0EEhOhttp://loco-diffusion.fr/
0037名無しの車窓から
2009/09/20(日) 08:31:06ID:gnWQy73Oアングロサクソン系の機関車の合成梃子が露出しても平気なのは、燃焼室が
あって排気膨張室がないんでよく燃えて煤が出ず、高締め切り比で運転
するので(煤が出たとしても)、吹き飛ばすからですかね。
0038鈴木
2009/09/21(月) 22:35:31ID:OWpvhv2e燃焼室と「よく燃えて煤が出ず」の関係は今ちょっと解りません。
0040名無しの車窓から
2009/09/26(土) 09:55:22ID:VX4C2ZS/0041名無しの車窓から
2009/09/29(火) 15:18:36ID:vcK/42D4パリで初期の頃(1837〜1844)に走ってた蒸気機関車ってどのタイプなんですか?
主に外見や走行性能的な部分を知りたくて調べてたのですが
どのタイプが走ってたのかすら分からない状況です
0042鈴木
2009/09/30(水) 04:54:10ID:Jpbewwou1837〜1844ならかなりの機関車がフランスにあったはずだが総合的には解りません。
Rbert Stephenson社製のMarc Séguin設計のSt. Étienne鉄道の
多煙管、機械式誘引通風、リターン煙管、垂直気筒の0-4-0は1828年製だからまだこの時期走っていたと思います。
1838年、André Köchlin 社(アルストム社の遠い親類)は2-2-2、外側台枠、内側気筒を自作してます。
1839年のフランスの機関車買い入れ例として、
英国製のスチブンソン社、フェントン社、キットソン社、Mother-Dixon社、以上各2台。シャープ社5台。
フランス製は1840年に5台組み立て(かなりの部品が英国製)の例が挙げられてる。
これらは適当に挙げたもので、裏づけは取ってませんから。
機関車の構造と言っても、1840年くらいまではロバートスチブンソン社の技術進歩イコール機関車一般の進歩な気がします。
0043名無しの車窓から
2009/09/30(水) 10:40:03ID:NYI1S+bAある作曲家の記事を書いていまして
その作曲家が蒸気機関車を描写した「エチュード鉄道」というピアノ曲を作曲してるんです
その関係で調べていたのですが、その曲の発表年度が1844年で
恐らく1842-1844年辺りの作曲なので
作曲家本人はこの頃に始めて乗ったんだと推測してます
鈴木様の解説から推測すると
1839年買い入れの辺りが有力だと思うので
そこらへんの型を調べてみます
0044鈴木
2009/09/30(水) 11:11:00ID:SzG4P769http://www.enuii.org/vulcan_foundry/photographs/pictorial_loco_list.htm
↑の中のバルカン社「1842 #176-178 2-2-2, std gauge, Rouen Railway (piston valves) 」
http://www.enuii.org/vulcan_foundry/photographs/locomotives/no%20176-178%20Rouen%20Railway%20fitted%20with%20piston%20valves%201842.jpg
「ルーアン鉄道」はフランスの鉄道じゃないか? と思うのですがどうでしょうか。
0045名無しの車窓から
2009/09/30(水) 12:47:55ID:NYI1S+bAルーアン鉄道が開通したのが1843年5月9日(パリ〜ルーアン)みたいですね
1837年8月24日にはサン=ジェルマン鉄道(パリ〜ル=ペク)が開通してるみたいですが
作曲時期的に前者の鉄道に乗ったと考えるのが自然ですね
ここまで特定出来るとは思いませんでした
本当にありがとうございます!
0046鈴木
2009/09/30(水) 14:06:15ID:2lwci+f6↑はクロアチア語の機関車掲示板ですが
http://i204.photobucket.com/albums/bb287/mkrema2/RailBuilders/WilliamBuddicom1.jpg
↑はParis ? Rouen鉄道の風景です。
http://www.flickr.com/photos/mark_vogel/2893153297/in/set-72157607621293878/
↑はBuddicom製、Paris ? Rouen鉄道。Mulhouse博物館での保存機ですね。
0047名無しの車窓から
2009/10/01(木) 12:49:27ID:J2bftRL0なんか記事書いてるうちに自分も鉄道が好きになってきました
ミュルーズ国立鉄道博物館に行きたい・・・
0048鈴木
2009/10/05(月) 02:06:42ID:oS3duJV7http://www.youtube.com/watch?v=sXbNJcOZV5o
↑が"練習曲、鉄道"な気がします。見当はずれだったらごめんなさい。音楽の素養は無いもんで。
↑が正しいと仮定した話ですが、"鉄道"の作曲者Alkan氏はこの時代の有名人ジョルジュサンド女史や音楽家ショパン氏と親交があったそうです。
つまりショパンは機関車を知ってたんだ、と今日知りました。
0049名無しの車窓から
2009/10/26(月) 20:16:16ID:duvf4l70いきなりD52にいったような感じがする。
D51量産始まったころに1E1のタンクでもつくっときゃな。
0050鈴木
2009/10/27(火) 13:12:44ID:2OAuckf54110,0-10-0 の内2両は戦後、三菱炭鉱向に新造の気がするのですが。
幹線電化方針(福島〜米沢は1946年11月着工、出典"私の蒸気機関車史下"p254)が確定してるときに
なんで唐突にE10(1948年完成)を作ったのか? は知りません。
D52の缶の部品使って、何か創作したいと思った?
0051名無しの車窓から
2009/10/28(水) 01:31:51ID:AwJ+wOIZそれにしても貨物機は余ってただろうに。新車の枠だって制限があった時代のはず。
D51のタンク機化改造なんかあったら面白かったかも。従台車をホギーにして・・・。
0052名無しの車窓から
2009/10/28(水) 21:17:48ID:eOdT76xT>>51
>D51のタンク機化改造なんかあったら面白かったかも。従台車をホギーにして・・・。
どこかの架鉄サイトで見た。
0053名無しの車窓から
2009/10/30(金) 19:08:55ID:eCMnC/hhボイラーから動輪まで製造行程を詳しく知りたい
0054名無しの車窓から
2009/11/13(金) 16:28:36ID:/4ttiFXF4110は昭和初期の不況の時に余っていたため一部廃車。
そのあと戦争で輸送量が急増して逆に機関車不足になるも増備はせず、
矢岳はD51、板谷は9600の応援で間に合わせた。
板谷峠は線路有校長が短く、D51が使えなかった。
戦後E10を作ったのは、4110の老朽化が進んでいて、
もし電化工事が遅れたら運行不能になる危険があったため5両だけ製造。
機関車の製造は禁止されてたが、これだけはGHQに許可をもらった。
三菱の4110は1920年代に美唄鉄道用に3両製造されたもので、戦後ではない。
以上長くなりましたが。
0055鈴木
2009/11/13(金) 21:04:42ID:w591Mp8a調べたところ
三菱美唄のは
1919年製、1926年新製及び
1951年中古購入(1914年製〜1917年製)でした。
お話のとおり「戦後ではない」です。
失礼しました。
0056名無しの車窓から
2009/11/14(土) 12:03:43ID:NB3v7mGChttp://ioo.mitsu-hide.com/railcar.htm
0057名無しの車窓から
2009/11/15(日) 11:08:21ID:En9kJ5Qtどんな理由からでせうか?
0058鈴木
2009/11/16(月) 09:14:42ID:tyllWmH64気筒機関車の場合じゃないでしょうか?
もし外側気筒を国鉄C64のよう第2動輪を主動輪とするなら、内側気筒に関しては
1、外側気筒と同じ前後位置とする場合、内側気筒は高く持ち上げて斜めに置かないと第1動輪と干渉する。
2、外側気筒と同じ高さ、水平気筒としたければ、内側気筒だけをぐんと前方に置き第1動輪を主動輪とする(deveided drive)。
お話のフランス機の場合2、が多いと思います。
この場合煙突の位置は外側気筒でなく内側気筒に近付きやすいです。
http://picasaweb.google.co.jp/suzukikotaro02/20090201#5297352767453745714
http://picasaweb.google.co.jp/suzukikotaro02/20090201#5297352737926195714
↑はフランスではないが、同様な理由で煙突がずれたスイス4気筒機です。
0059名無しの車窓から
2009/11/23(月) 07:32:18ID:Dg9+3MFDリンクしてそういう形態になっているのありませんか。
0060鈴木
2009/11/23(月) 13:55:18ID:ZBukTitm質問条件が読み取りにくいのですが、
【単式3気筒で、しかも第1動輪が内側気筒の主動輪】
なのだけを考えると、取りあえず下記は全部それです。
1853年、Robert Stephenson社製、York, Newcastle and Berwick 鉄道向け、1A1(非分割駆動)。
1902年、プロイセン系の2-6-0T(分割駆動、多分) http://de.wikipedia.org/wiki/Preu%C3%9Fische_T_6
1909年、Reding鉄道(米国)の4-4-2(分割駆動)。
1914年、世界最初の合成弁3気筒(非分割駆動) 4-6-0、ドイツVulcan製
などの他まだあると思いますが、この条件でいいのですか?
0061鈴木
2009/11/23(月) 13:58:48ID:ZBukTitm×1902年、プロイセン系の2-6-0T
○1902年、プロイセン系の2-6-2T
0062名無しの車窓から
2009/11/23(月) 17:52:19ID:U2IkIIm40063名無しの車窓から
2009/11/29(日) 08:20:58ID:jqAeZYEMどうもです。
映画とかでも良く見かけたので、仏蘭西では4気筒機もそんなに特殊じゃなかったんですかね。
0064鈴木
2009/11/29(日) 20:56:55ID:nex/2KTmOuest鉄道Sauvage技師によるもので、DeGlehn式以外の4気筒も若干含まれてるはずです。
2動軸機
Nord 96台
Ouest 62台
Etat 10台 (米国製ボークレン式6台を含む)
PO 33台
Midi 58台
PLM 165台
Est 34台
小計 458台
3動軸機
Nord 105台
Ouest 60台
Etat 30台
PO 40台
Midi 75台
PLM 290台
Est 212台
Ceintre 15台 (タンデム式)
小計 827台
4動軸機
Nord 20台
PO 12台
Midi 12台
PLM 246台
Est 2台
小計 292台
総合計 1577台
なお、古いフランスには2気筒単式で煙突位置がずれてるものもあります。
0065名無しの車窓から
2009/12/23(水) 09:06:14ID:g+Np0bmL0066名無しの車窓から
2009/12/23(水) 14:08:58ID:Qj2JbqN50067鈴木
2009/12/23(水) 20:22:23ID:48L6xlQ7D51等で前進(煙突を前にして走る)時に、
非公式側(右側)クランクが公式側(左側)クランクより90度進んだ形で動輪を組み立てている
事を言いたいんじゃないかと思います。
で、>>65の問いが上の通りとすると、
ロコモーションは「右側先行」ではないです。2つの気筒が左右でなく、前後に並べてあるから。
http://www.sdrm.org/history/timeline/locomotion.jpg
0068名無しの車窓から
2009/12/24(木) 19:16:00ID:C7My8x/40069鈴木
2010/01/05(火) 00:55:03ID:alVgeXVnC&Oタービン
0070鈴木
2010/01/16(土) 00:43:50ID:1mpLSHVu↑、ヘンシェル博物館の写真らしいです。
1951年、製造番号28313と28314 , 機関車番号42 9000 と 42 9001 の2両の製造直後写真
排気蒸気&排気ガスによる給水予熱器を備えている。
Bild 1. 色は黒ではない、とたけけ書いてある。
Bild 3. 右端の人物はクロスティ式で有名なCrosti氏
Bild 6. 排気蒸気&排気ガスを缶の横っちょから吹き上げた状態。
0071名無しの車窓から
2010/01/19(火) 20:53:56ID:qH+I9y0kそのフランコ釜も、軍用のが存在したんですか?
0072鈴木
2010/01/20(水) 21:46:39ID:xwUTJplfヘンシェル博物館の写真は1951年、とありまして、
この時期のドイツが迷彩色の蒸気機関車作る可能性はほとんど無いと思います。
0074名無しの車窓から
2010/01/23(土) 22:43:29ID:uNkvr3UTこういう、煙突がボイラー真ん中から後あたりにある機関車って、
トンネル通過時の煤煙とかどうだったんだろ?
0075鈴木
2010/01/24(日) 22:04:13ID:O93q3zVa煙突の位置が煙室から火室付近に変わっても、
運転手のトンネル内環境変化にあまり影響しないと思いますが、調べたわけではないので解りません。
どうだったんだろ?
平野を高速で飛ばす場合は煙が運転室にまつわりつかないから除煙板不要か?って、
火室に除煙板付ける人はいなさそうですね。
0076名無しの車窓から
2010/01/25(月) 06:03:33ID:nGUM82IA付いているのもありますね。 意味がなさそうな気がしますが。
http://www.worldrailfans.info/Articles/Europe/GermanSteamImages/DRG-DB/50-4018.jpg
http://www.lahntalbahn.info/50_4001_Franco_Crosti.jpg
0077鈴木
2010/01/25(月) 13:52:25ID:6eUCegAVありましたか!
軽率なことは言わない方がよいですね。
0078名無しの車窓から
2010/01/25(月) 17:12:24ID:Eki4qi/kLOCOLOCOのページにDB42.90のデフ付きの写真が載っているが、
製造後まもなく付けたということか?
ttp://www.dself.dsl.pipex.com/MUSEUM/LOCOLOCO/francocrosti/francocrosti.htm
0079鈴木
2010/01/25(月) 21:51:15ID:5NzqCNMv確認しました。
高速走行中に、クロスティ式予熱器を使わない運転が必要な時があれば、煙室付近の
除煙板が役に立つはずですが、
写真の除煙板の理由は私には解りません
0080名無しさん
2010/03/04(木) 23:04:33ID:9jVl41o+http://www.lner.info/locos/locos.shtml
英国グレード・ウエスタン鉄道の蒸気機関車のサイト
http://www.greatwestern.org.uk/index-st.htm
0081名無しの車窓から
2010/03/05(金) 21:16:44ID:RrLCsCvRひょっとしたら、あの煙突の位置でもデフの効果があるのかもしれません。
まさか、ドイツ人が意味の無い物を付けるとは思えませんが・・・
0083名無しさん
2010/03/06(土) 15:50:04ID:1XfRM3L9しかし、これらの英国の蒸気機関車にドイツ国内や日本国内で取れる混じりけの多い低カロリーの石炭を使ったら半分くらいの出力しか出なかったんじゃないか?
0084名無しの車窓から
2010/03/06(土) 17:36:55ID:dnuArYsj0085名無しさん
2010/03/06(土) 23:01:48ID:1XfRM3L90086名無しの車窓から
2010/03/06(土) 23:26:56ID:7FU/h27Tttp://www.flickr.com/photos/thanoz/2749539844/sizes/o/
ttp://www.flickr.com/photos/thanoz/2749596328/sizes/o/
ttp://www.flickr.com/photos/thanoz/2749565990/sizes/o/
1937年撮影のカラー写真
ttp://www.flickr.com/photos/thanoz/2663599312/sizes/o/
0087鈴木
2010/03/07(日) 00:05:41ID:ycOz4vHHWales.-Steam Coals.
They are more generally known on the market as Admiralty coals,
for the reason that they are the coals from which the Admiralty authorities
draw for consumption on warships.
The three glades mentioned are the cleanest and finest burning coals obtainable.
They are free from clinker, very low in ash and volatile mater and exceptionally high in carbon.
世界的に好評だそうで。
「three glades」とは上位3商品。「Best Cardiff steam」「superior seconds」「second Cardiff large coal」。これ以下にも下位6種くらいあるそうです。
volatile(揮発分)が少ない方が優位なのか? は知りません。
0088名無しの車窓から
2010/03/08(月) 20:01:41ID:Z3gSeCoxコンウォール炭を前提に設計されたGWRの保存機が、ニューカースル炭かなんかを喰わされてエンコした
事件があったはず。
0089名無しさん
2010/03/17(水) 18:42:20ID:EvmEp7bA米国では鋼材をリベットでつなぎ合わせた棒台枠(後に一体鋳造の棒台枠に)、英国などの欧州諸国では鉄板から作った板台枠が主流でした。
0090名無しの車窓から
2010/03/17(水) 21:15:33ID:q2queRpv英国機なんか台枠内側にシリンダー納めたりしてるし。
ナローゲージでは、いわゆる外側台枠とかもあるし。
0091名無しの車窓から
2010/03/17(水) 22:40:49ID:sarzU+7P棒と言っても、分厚い鉄板を切り抜いて骨組みを残したもので、棒を組み立てたわけじゃないけど。
0092名無しさん
2010/03/18(木) 00:16:49ID:McINKUpJ0093名無しの車窓から
2010/03/18(木) 05:39:58ID:wu1mF3+z0094鈴木
2010/03/19(金) 00:34:37ID:GPixDQVp19世紀米国の棒台枠は主要部分を棒材から溶接(鍛造と言うのか?)で組み立てて、
主要部分(動輪部分)と気筒&先台車部分は貫通ボルト留めが多かった気がします。
1893年のシカゴ博覧会ではドイツのクルップ社が機関車用鋳鋼フレームを展示して注目されてます。
American Steel 社は1896年に鋳鋼フレーム生産を開始し、1899年時点でやっと195台の機関車が採用してます。
米国の左右台枠&煙室サドル&気筒弁室の一発鋳造はいつ頃から可能になったか、1910年代末? 資料紛失。
米国と言うか世界の一発鋳造の最大はペンシーの6-4-4-6の外側4気筒一発鋳造。
変わった台枠と言うと、二重フレームは?
古い英国に多かったが、外側台枠と内側台枠を併せ持つもの。
内側気筒機の動輪軸クランクは折れやすいのだが、
その車軸が万一折れても左右輪はアサッテの方に行かず、内外フレームの間に残るから、転覆は防げるというもの。
0095名無しさん
2010/03/19(金) 01:05:55ID:Fgn0AzBZ0096鈴木
2010/03/19(金) 01:21:13ID:GPixDQVp米国Commonwealth Steel社の
0-8-0台枠&気筒&煙室サドルの一体鋳造写真がありますね。
1910年代末は間違いで、1927年頃が最初かも知れません
0097名無しさん
2010/03/19(金) 20:18:39ID:Fgn0AzBZ0098鈴木
2010/03/19(金) 20:56:51ID:jhqs6fGQガス火で窓抜きするやつですね。
0099名無しの車窓から
2010/03/20(土) 17:49:02ID:Ss/N++8H0100鈴木
2010/03/20(土) 19:46:28ID:iqNCe9+Q「あの当時100mmの鉄板をガスで切る」のが
「大変」と言う事は「不可能」と言う意味で言われてるのか? 解りませんが
8850の台枠はガス火でとにかく切ってると思います。
0101名無しの車窓から
2010/03/20(土) 23:32:29ID:2EXruQUY不可能なら出来ないと書くでしょう?普通。
0102名無しさん
2010/03/20(土) 23:38:25ID:hLEQgc2q同じドイツでもプロイセン国鉄の蒸気機関車のほとんどは板台枠でしたが、バイエルン州鉄道の蒸気機関車(例、パシフィック機のS3/6)は鍛工製の棒台枠でしたよ。
0103鈴木
2010/03/21(日) 00:02:22ID:jl5G6Isq2、バイエルンと関係の深いMaffei社は1904年に4-4-2を作ってるが、これについて、
「この棒台枠はBaldwinから買ったもの」と、川上幸義氏は書いてる。
3、1908年バイエルン鉄道のMaffei製4-6-2の台枠は、その後Maffei社が
棒台枠を米国の棒材組み上げ式でなく
ドイツで開発した厚板切抜き式に切り替えたものかも知れない。
0104鈴木
2010/03/21(日) 00:05:26ID:jl5G6Isq間違いかも知れない。
0105名無しさん
2010/03/21(日) 00:05:58ID:YU/Xaq0qところで同じバイエルンのS3/5、S3/5Hは日本国鉄8850と同様第一動輪に主クランクがついていましたね。
0106鈴木
2010/03/21(日) 01:15:57ID:jl5G6Isqhttp://de.wikipedia.org/wiki/Bayerische_S_3/5
↑で見ると確かに第一動輪に主クランクがついていますね。
0107鈴木
2010/03/21(日) 10:00:03ID:+HA9Bh6jhttp://de.wikipedia.org/w/index.php?title=Datei:Joseph_Anton_von_Maffei_06.jpg&filetimestamp=20090629141500
偶然国鉄4100形がありました。
0108名無しの車窓から
2010/03/23(火) 07:37:52ID:8qJAvADZ主クランクという呼び方は初めて聞いたよ。主動輪ではないの?
0109名無しさん
2010/03/23(火) 14:16:33ID:9MmNqmi40110名無しの車窓から
2010/03/24(水) 11:00:18ID:kNcHQUe5カラー写真がありました
http://www.steamlocomotive.com/fairs/co500.jpg
http://www.flickr.com/photos/jarchie/3966961902/in/set-72157622357624721/
0111鈴木
2010/03/24(水) 16:43:55ID:ywrqJB0tありがとうございます。
C&Oタービンの内部写真がC&O歴史協会のサイトにあったはずだが見つからない状態です。
C&Oタービンの話ではありませんが、ご提示のフリッカーの中に
http://www.flickr.com/photos/jarchie/sets/72157622357624721/
↑があり、その中に
http://www.flickr.com/photos/jarchie/3966180761/in/set-72157622357624721/
↑がありました。日本が敗戦でヒーヒー言ってる1949年頃、米国の鉄道博覧会写真ですが、
UPとCP(後のSP)線路がつながって大陸横断鉄道が完成(ミシシッピー川鉄橋を省く)した時の再現ショーと思われます。
そして、歴史写真にはほとんど写っていないはずの支那人の労働者役が出演してます。
以下私の推測ですが、米国での対日感情が悪く、東アジアの正義国民として支那人役が出演してるんじゃないでしょうか。
勿論CPの建設に多くの支那人労働者がかかわったこと自体は歴史的事実です。
http://cprr.org/Museum/Chinese.html
0112名無しの車窓から
2010/03/25(木) 08:35:33ID:y+3Z7fxCLOCOLOCOのページのこれかな?
http://www.dself.dsl.pipex.com/MUSEUM/LOCOLOCO/chesturb/chesboil1a.jpg
0113名無しの車窓から
2010/03/25(木) 08:52:22ID:y+3Z7fxC>C&Oタービンの内部写真がC&O歴史協会のサイトにあったはずだが見つからない状態です。
簡単に見つかったのだが....。
http://www.cohs.org/repository/Archives/cohs/web/cohs-20553.jpg
http://www.cohs.org/repository/Archives/cohs/web/cohs-20554.jpg
http://www.cohs.org/repository/Archives/cohs/web/cohs-20555.jpg
http://www.cohs.org/repository/Archives/cohs/web/cohs-20558.jpg
0114鈴木
2010/03/25(木) 17:23:43ID:jt2FK4Loはい、この写真なんですが、過去の記憶では
C&O歴史協会のサイト内に、C&Oタービンの専門ページが一項目あり、
白黒、カラー写真を取り混ぜて説明文付きで提示してた気がするのですよ。
0115鈴木
2010/03/25(木) 17:31:59ID:jt2FK4Loご提示の写真は
http://www.dself.dsl.pipex.com/MUSEUM/LOCOLOCO/chesturb/chesturb.htm
↑の中に在るものと思われます。
この写真は運転室後壁を写したものですね。
C&Oタービンは国鉄C11がバック運転するような状況なので
0116名無しの車窓から
2010/03/26(金) 08:48:13ID:esWq0piJCSD 498。軸配置4-8-2、3気筒。
この機関車は機関車左側にふたつのエキセントリックロッドを持っています。
これはワルシャート式3組といえるんでしょうか。
映像からの判断ですが、台枠内側に伸びる釣りリンクを見出しました。
おそらく、中央気筒用の加減リンクが備わっている?
60163なんかもワルシャート3組ですが、これはどのように中央気筒の弁を動かしているのでしょう
車軸に偏心輪を取り付けているのですか?
0117鈴木
2010/03/26(金) 10:25:21ID:3Ztg0dYd御推測のとおり、左第3動輪のエキセン棒は中央気筒の弁制御用で
当然中央気筒台枠内側に専用の加減リンクやラップ&リードレバーを持ってるはず。
Alco(グレスレー式)に対抗して3気筒を作ったBaldwinはこれと同じ3気筒独立弁駆動方式でした。
フィリピンかどこか東南アジアに輸出例があったはず。
「60163」とはどういう機関車なのか解りません。
0118名無しの車窓から
2010/03/26(金) 11:03:22ID:8GVp43ND最近新造されたエゲレスの機関車
0119鈴木
2010/03/27(土) 00:14:23ID:DZzArNgwこれがその偏心輪?
0120名無しの車窓から
2010/03/27(土) 23:59:13ID:Poq6xaGu0121鈴木
2010/03/30(火) 00:30:50ID:vyzyt3mMhttp://www.martynbane.co.uk/images/alsacelorraine/Museum/231EInsideBigEndsMay312003.jpg
ドグラン4気筒複式は、4つの弁駆動装置を持ってるから、
内側気筒の「リターンクランクに相当」も(ワルシャートの場合)ちゃんと台枠内側に2個持ってます。
0122名無しさん
2010/04/11(日) 10:01:56ID:NB5bniMyhttp://www.sarsteam.co.za/steam_overview.php
0123名無しさん
2010/04/11(日) 19:07:31ID:NB5bniMyhttp://atelier-bruno-moret.blog4ever.com/blog/lire-article-79039-730918-140_po_serie_5000__les_machine_reelles.html
0124名無しさん
2010/04/15(木) 15:41:28ID:OL2dFuHghttp://www.miniaturna-zeleznica.com/stevilcenje.htm
0125鈴木
2010/04/16(金) 00:47:30ID:Mk8YcRkg1、http://www.miniaturna-zeleznica.com/36.htm
↑、Hanshel社(製造番号16584) 2-10-0、3気筒、
http://www.miniaturna-zeleznica.com/galerije/36/index.html
↑、中央弁は1914年から始まったドイツ式合成弁
合成の仕掛けが弁室前方でなく、第1動輪と第2動輪の間にある。
1945年形式30-113。 1947年形式36-014 。
Ljubljana Museum保有
http://picasaweb.google.co.jp/suzukikotaro02/2008101#5255104803312482658
http://picasaweb.google.co.jp/suzukikotaro02/2008101#5255104803312482658
↑、ボイラーの形状は違うが同じ1400mm動輪のプロイセンG12、3気筒の例
2、http://www.miniaturna-zeleznica.com/97.htm
↑、Floridsdorf社ラック機関車
http://www.zeljeznice.net/forum/viewtopic.php?t=8343&postdays=0&postorder=asc&start=30
↑、多分この機関車
0126鈴木
2010/04/16(金) 00:54:59ID:Mk8YcRkgURLの付け方がメチャメチャでした。
×http://picasaweb.google.co.jp/suzukikotaro02/2008101#5255104803312482658
○http://lh6.ggpht.com/_aEmgu_TVv6c/SO3h-dLjuWI/AAAAAAAAFMw/KAJBRCbrJbY/img122.jpg
○http://lh5.ggpht.com/_aEmgu_TVv6c/SWTCvxJpe6I/AAAAAAAAHeM/qrv4n9y4RSw/front.jpg
0127名無しさん
2010/04/16(金) 14:36:24ID:m2cl6t8T0128鈴木
2010/04/16(金) 21:43:15ID:XL/gqO3U(出典、月刊the Locomotive、1925年11月号)
フランスに対しても似たような台数と想像されますが、総計台数は掴めません。
フランスはドイツ製合成弁機関車を評価し、その後さらに金を払って追加注文した気がする(出典忘れ)。
http://www.trainsofturkey.com/w/pmwiki.php/Steam/56901
↑の中の
http://www.trainsofturkey.com/w/uploads/Steam/est_5015_la_turque_audun_1927.jpg
↑は動輪径1250mmなのでG12とは違うと思いますが、
フランス西部鉄道で使われてるドイツ製、2-10-0、3気筒、合成弁です。
0129名無しさん
2010/04/20(火) 14:36:12ID:Y0VlxWFrhttp://www.trainsofturkey.com/w/pmwiki.php/Steam/56901
0130鈴木
2010/04/26(月) 11:43:57ID:2Jecl+4SKC57氏による弁装置の解説が始まってます。
0131名無しの車窓から
2010/05/03(月) 10:57:48ID:rh78f0dL●国家公務員の天下りあっせんを全面禁止
●子供手当支給
●生活保護の母子加算復活
●記者会見オープン化
●父子家庭に児童扶養手当支給
●公立高校生授業料無償化
●密約解明
●私立高校生年12〜25万円助成
●社会保障費年2200億円削減方針撤回
●基礎的自治体に事務事業の権限と財源を大幅に移譲
●医師不足に悩む救急や外科、産婦人科、小児科医などの診療報酬引き上げ
●国と地方の協議の場を設置
●全ての国直轄事業における負担金制度を廃止
●非正規労働者の雇用保険への適用条件を緩和
●原則として製造現場への派遣を禁止
●先進国では常識の農家へ戸別所得補償制度実施
●バリアフリー改修、省エネ改修工事などを支援
●分娩の公的助成
●肝炎患者のインターフェロン治療の自己負担限度額を月7万円→1万円
●自殺者が政権交代後減少中
民主党を誤解している皆様、考え方を変えてください。
0132鈴木
2010/05/04(火) 19:37:02ID:0ZaSPuR2本当は理解しづらいんですよね。
もっと原理的に、給気弁と排気弁を別個に動かす(自動車の内燃エンジン似ている)方法、
で説明する方が、入門者の場合に限っては解りやすいはずです。
機関車のスライド弁にせよ、ピストン弁にせよ、
機構を簡略化する目的で給気排気兼用弁を使ってるが、
理解しようと勉強する人にはこのシカケが逆に解りづらいです。
0133C56隙
2010/05/08(土) 17:28:14ID:tJqUxAFfC56の後進時の速度制限について、具体的にどのようなものであったのか判りませんでしょうか?
後進に備えてテンダーの両脇を斜めに落としたC56ですが、現実にはテンダーは進路誘導の役目を果たしきれず厳しい速度制限が課せられたといいます。
しかし三江北線では後進の運用が昔から蒸気末期まであったと報告されています。
本日、三江北線について復刻版時刻表で調べました。山陰線江原から浜原終点まで50.1キロ。
単線で交換待ちや貨車の入れ替えもあることでしょうし、混合列車ではなく貨物専用の列車があった場合は知る術がありません。昭和17年のものですのでC56であることは確実です。
全7往復の上下旅客列車の所要時間で2グループに分けられました。速達グループは110分で走るところ、鈍足グループは140分前後を要しています。上下とも4本が速達、3本が鈍足です。
このグループの中間に当たる到達時間の列車が一本もありません。しかも到着時刻を追うと速達下り列車は鈍足上り列車になって折り返す運用が認められます。
これは不自然なことで、速度制限も絡めて機関車の向きが固定されていたと推察できます。しかし、ここで問題になるのは速達列車と鈍足列車の数が合わないという致命的な要素が・・・・!
昭和17年の三江北線の推定運用:大きな鍵括弧<>付きは速達列車(C56前進方向と推定) 奇数は浜原行き上り列車。 偶数は江原行き下り列車。
1日目: <浜田より前進方向で三江北線へ直通(301)5:03-6:48> →(304)7:16-9:26 →<(305)9:59-11:46> →(308)13:00-15:23 →<(309)16:26-18:11> →(312)18:20-20:03 →<(313)20:42-22:27>
2日目: <(302)4:41-6:28> →(303)6:51-9:03 →<(306)9:36-11:24> →(307)12:20-14:44 →<(310)15:30-17:19> →(311)18:25-20:44 →<(314)20:55-23:06 浜田へと直通>
どこが致命的かわかりますか?日付が変わる闇夜の浜原終点でC56の向きが変わっているんです!w。時刻表にない貨物列車が一往復あると助かるのですが。
朝、浜田方面から直通する列車と夜、浜田方面へ直通する列車はいずれも速達列車に含まれているところは説得力あるんじゃないかと思います。
さて、評定速度において110/140≒8割程度のスピードダウンをもたらしたらしい、後進方向の速度制限。
評定で8割ということは実際の制限はもっと厳しかったはずです。確実なところを誰かご存知ではないでしょうか?
0134鈴木
2010/05/08(土) 18:40:37ID:TtGnNgIR残念ながら個々の機関車の運用実態は全くシロートなんで他の方にお任せします。
0135C56隙
2010/05/08(土) 21:00:54ID:tJqUxAFf制限速度の類は、運転規則として局単位の通達を探さなくちゃ出てこないものなんですかね?
各線各区間ごとに形式別列車重量別に定められているような気がします。何橋梁は制限いくつとか。現代でも線路際の速度制限票を見ているとそんな気がする。
こういうのは運転に詳しい人から見れば一般常識なんだろうな。
C56背面運転区間ではそれに対応した速度制限標識が立っていたのだろうか?そういう類の標識が充実し始めるのは最近の話だろうか。
0136名無しの車窓から
2010/05/09(日) 13:17:37ID:WySeCVxI推進運転時の速度制限は45km/hだそうです。
そのでんでいくとたぶん旧日本国有鉄道運転取扱基準規程も
そうだったのでしょう。板違い失礼。
0137鈴木
2010/05/14(金) 08:30:33ID:3pdJVr5q荷車を使って道路で思い物を運べばぬかるみにはまるし、車輪自体も傷む。
道路を全面舗装強化すれば良いが、それよりも安い方法として、
車輪の通過するごくせまい部分だけ頑丈に舗装し、走行車輪はこの部分から逸脱しないようにすれば良い、
というのが鉄道の発明であり、初期には木や石、後には鉄が使われた。
http://www.ilsingtonparish.co.uk/tramway.htm
↑石の線路跡。
英国が多量の石炭を運ぶためにこの方法を採用したのは、機関車の発明より100年古い。
機関車発明までの100年間、石炭荷車と馬を使い、炭鉱から船着場までの短距離を運行していた。
(長距離運行は水運)
大きな炭鉱では大量の馬を必要とするが馬の餌代もバカにならなかったと言われている。
蒸気機関車の発明がスチブンソンでないのは確かで、トレビシックなのは確かかも知れない。
ワットが発明した大気圧蒸気エンジン(1気圧以下使用)に対して、
トレビシックは高圧エンジン(1気圧以上使用)による小型強力エンジンを実用化し、
これによって鉄道車自体に搭載可能な蒸気エンジンの道が開けた。
(ワットは爆発の危険を理由に終生高圧エンジンに反対した)
0138鈴木
2010/05/14(金) 09:43:09ID:3pdJVr5q鉄の動輪は鉄のレール上では粘着力が持てない、という思い込みだった。
実際この思い込みがあったから、初期の蒸気機関車から
1、http://www.catskillarchive.com/rrextra/odcuri.Html
http://www.catskillarchive.com/rrextra/odcuri01.jpg
↑、Bruntonの機関車(構想だけかもしれないが)があったし、
2、William Chapmanの鎖を手繰る機関車は実際に製造された。
(レール中央に固定鎖を置いておき、車載エンジンでこの鎖を巻いて手繰ってはしる、動輪は無いが巻き取り機がある機関車)
3、http://www.locos-in-profile.co.uk/Articles/Early_Locos/Blenkinsop_loco.jpg
↑、John Blenkinsopのラック機関車も未だこの思い込みに影響された。
因みにこの機関車のラック駆動の特許はBlenkinsopだが、ボイラー関係は高圧エンジンの難しさを考えてトレビシックの協力を仰いでいる。
なお、Blenkinsopのラック機関車は使用期間20年を数え、歴史上最初の商売採算の合う機関車、という名誉位置を占めます。
これ以前の機関車はトレビシック製を含めて、実験や見世物程度の実力しか出せませんでした。
あと一つの問題として、そもそも蒸気鉄道のエンジンは車載でなく、線路脇に大型エンジンを定置し、ケーブルカー式に引くべきじゃないか?
という考えがあった。
この考えは、リバプール&マンチェスター鉄道の頃までもくすぶっていて、同鉄道も本線の勾配にケーブル区間があった。
当時1%以上は無理と考えられていた。
「locomotive engine」の元来の意味は
「定置エンジンでなくてエンジン自体が移動するもの」という意味です。
0139鈴木
2010/05/14(金) 10:50:30ID:3pdJVr5q総て貨物用機関車であり、実はそれ以下の産業用機関車とか構内用機関車に近いです。
速度は10km〜20km/h程度だが、唯重い石炭貨車を安価に引くものです↓
http://www.locos-in-profile.co.uk/Articles/Early_Locos/Middleton_Painting.jpg
また自社の鉱山から船着場まで連絡すれば良いのだから、完全に独立した鉄道施設内しか走りません。
従ってゲージは各社まちまちであり、馬力鉄道時代からの技術伝統とか、英国内各地域別伝統によりゲージは使われてます。
人間交通はこんな低速短距離列車に便乗するほど暇ではなく馬車に乗った方が早いです。
初期の機関車鉄道は前述のように、構内用機関車程度だったのですが、
リバプール&マンチェスター鉄道というかなり長距離な馬車鉄道を敷設する計画があった時、
ジョージスチブンソンはこの動力に「蒸気機関車をも使用」を売り込み、認められます。
この鉄道は人間も運ぶ必要があるので、高速性を要求され、
ここで初めて馬車鉄道並に早い機関車鉄道が実現されます。
0140鈴木
2010/05/14(金) 16:12:39ID:oxLmqE9Q↑、ウィキペディアに拠れば中国の前進型の最終製造は1988年、と書かれてます(総数4708両)。
私は>>1で
「1970年代末?、中華人民共和国の蒸気機関車新製が終わり」
と書きましたが訂正します。
蒸気機関車は19世紀に由来のローテクなので
内燃エンジンや電気モーターが作れない環境なら、これはこれで十分使えるのです。
0141名無しの車窓から
2010/05/15(土) 09:57:45ID:MOkMD4Q0「レイル」(月刊時代)に寺島京一氏の「ポニーは後ろに走れない」ってタイトルで
C56の逆行時に第3動輪が脱線しやすいことが指摘されてましたよ
0142名無しの車窓から
2010/05/16(日) 18:07:19ID:d53nFuei0143名無しさん
2010/05/20(木) 19:41:05ID:XIgzLXZW0144名無しさん
2010/05/20(木) 19:56:12ID:XIgzLXZWhttp://www.dbtrains.com/en/locomotives/epochII
0145鈴木
2010/05/20(木) 23:28:13ID:4e4EOixZビルマ。 勾配用にマレーとガーラット
タイ。 Baldwin製3気筒(2-8-2、4-6-2)、Hanover製3気筒(4-6-2)
マレー。 NorthBritish製4気筒ポペット弁(4-6-2)
フィリピン。 Kitson製メイヤー(2-6-6-2T)、Baldwin製3気筒(4-6-2)
インドネシア。 Alco製及びHonover製マレー(2-8-8-0)、Werkspoor製4気筒複式(4-6-2)、Honover製(2-12-2T)
0146鈴木
2010/05/21(金) 11:52:22ID:gQZLVsXm長く書けば↓
「Hannoversche Maschinenbau AG HANOMAG, vormals Georg Egestorff, Hannover-Linden」
「ハノーバー 機械 株式会社 ハノーバー、元ジョージ・エゲストルフ、所在地ハノーバー、リンデン」
0147名無しの車窓から
2010/05/22(土) 21:21:59ID:vBeLOEX00148鈴木
2010/05/22(土) 22:04:33ID:11PIXP6M大雑把にでも解ればいいのだが、それでも中々むずかしいです。
米国に関してだと
Baldwinが70,000台以上(会社別では世界一と思われる)
Alcoが70,000台以上だが、Alcoは元々1901年に8社が合併して誕生した会社であり、この7万台は合併以前の8社の累計2,3000台をも含んでます。
そして米国の総生産台数は以上2メーカーと、他の群小メーカーと、鉄道会社自身が自作した台数、
を加えて175,000台の台数となります。
この内、輸出分は37,000台。
ドイツに関しては
http://www.werkbahn.de/eisenbahn/
↑のメーカー表からかなり把握できるはず。(まだ合計してないが)
Borsigなどは最終メーカーNoが16352となってるが、この中には機関車全体でなくボイラー単体での販売もごく僅かながら含まれてるかも知れない。
Henschelは最終メーカーNoが34357となってるが、この中には電気機関車もかなり含まれてる。
英国に関してはメーカーも鉄道会社自作分も多いし困難です。
ピーコック社が7,000台製造したのははっきりしてるんですが。
↓ http://www.enuii.org/vulcan_foundry/photographs/pictorial_loco_list.htm
バルカンファンドリーは6,280台のようです。
0149鈴木
2010/05/22(土) 22:09:30ID:11PIXP6Mhttp://white.ap.teacup.com/kotaroooo/356.html
ワルシャート装置、3セットです。
0150名無しの車窓から
2010/06/05(土) 11:29:39ID:TGxG1IGa日本の戦時形機関車から採用された船底テンダー、
ルーツはアメリカの"Vanderbilt tender"であってるかな。
円筒形のタンクに炭庫を載せたようなやつで、南ア蒸機にも時々見られる。
完全に無台枠というわけではなく、端部にそれぞれ台枠らしきものアリ。
戦後のドイツも船底テンダー(Wannentender)を採用しているが、
これも端部に台枠らしきものが。
採用機関車はBR52が特に目立ち、戦時の粗悪な炭水車の改装と思われる。
一部BR38(元プロイセンP8)も採用していた模様。これは老朽化のため?
その他の新形式は通常の台枠つき平底タイプのよう。
テンダーは基本的には死重なので、どのように軽量化等がされたのか気になるところ。
また、国鉄にしてもC59の直線形状、なぜ背の高さを抑えていたのか?
というのも興味あります。
どうなんでしょうか>鈴木氏
0151鈴木
2010/06/05(土) 15:50:53ID:GGxHZaa/回答にはなりませんが、以下でお茶を濁させて貰います。
バンダービルト以前の円筒形テンダーは在ったのか? と探しましたが、取りあえず見つかりません。
http://de.wikipedia.org/wiki/Schlepptender
http://de.wikipedia.org/w/index.php?title=Datei:52_4867_HEF_Wannentender_21092008.JPG&filetimestamp=20080922205324
↑のページ中ほどに拠ればバンダービルトテンダーは1901年 Cornelius Vanderbilt III の特許による、と書いてあります。
http://en.wikipedia.org/wiki/Cornelius_Vanderbilt_III
↑バンダービルトIII氏略歴、主な発明は円筒形コルゲート火室と円筒形テンダー
最初期の部類は1901年、Baldwin製、Illinoi Central鉄道、4-6-0、バンダービルト火室付き機関車。
バンダービルトテンダーは全長に渡る主台枠が有るように見える(はっきりしない)、2軸ボギー×2。
http://steam-locomotives-south-africa.blogspot.com/2009/04/coligny-town-centre-sar-class-19d-no.html
↑はNorth British、1948年製
http://hu.wikipedia.org/wiki/M%C3%81V_In
↑はハンガリー国鉄工場製4気筒複式
http://parovoz.com/newgallery/pg_view.php?ID=901&LNG=EN#picture
↑はソ連、完全な円筒形でなく半円(船底形?)。油燃料
http://www.onlinemodels.co.nz/Ab.htm
↑はニュージーランド。
http://www.cornelissen.de/images/vanderbilt_vor8.gif
蛇足で↑Cornelius Vanderbilt元祖鉄道王はこの漫画
0152名無しの車窓から
2010/06/05(土) 16:49:02ID:TGxG1IGa回答どうもです。
主台枠はちょっとボケてたかも。
おそらくドイツはネジ式連結器のバッファのバネを収めるためのものか。
バンダービルトは中梁を底部に貫かせて強度を確保するためかもしれません。
国鉄でも一部がそうしているようです。
0153鈴木
2010/06/05(土) 18:03:44ID:GGxHZaa/↑は1904年付けですが、vanderbiltテンダーの特許が有りました。
0154名無しの車窓から
2010/06/06(日) 10:14:58ID:Vl5wPY/Kヴァンダービルトテンダーは台枠に円筒形水タンクを載せたモノ
一方船底型テンダーは応力外皮構造(モノコック)で水槽自体が強度部材という
本質的な違いが有ります
ルーツは独の戦時型BR52(1942年)でしょう
0155名無しの車窓から
2010/06/06(日) 10:29:11ID:Vl5wPY/K>テンダーは基本的には死重なので、どのように軽量化等がされたのか気になるところ。
英でやってた走行給水などはテンダー軽量化に有効な手段と思われ
>また、国鉄にしてもC59の直線形状、なぜ背の高さを抑えていたのか?
テンダーは一般的にエンジンよか重心が高いのであまり背を高くするのはイクナイと思われ
0156鈴木
2010/06/06(日) 12:10:47ID:Y5g2FIVDドイツwikiにリンクしたのテンダー写真
http://de.wikipedia.org/w/index.php?title=Datei:52_4867_HEF_Wannentender_21092008.JPG&filetimestamp=20080922205324
はバンダービルトでなく「Wannentender(浴槽)」テンダーの間違いでした。(陳謝)
>>154氏の説明が明確です。
0157鈴木
2010/06/07(月) 23:26:31ID:xPUbt+/7円筒形テンダーをつけた4-8-4
0158名無しの車窓から
2010/06/16(水) 10:05:20ID:AmXMHYx9中華人民共和国の蒸気機関車新製が終わり...は1996年。
0159鈴木
2010/06/16(水) 10:17:43ID:LIogVAv7ウィキペディアの前進は1988年最終製造と書いてあるので、
迂闊にも中華人民共和国の蒸気機関車は1988年最終製造と書いてしまいましたが、
「蒸気機関車新製が終わり...は1996年」
の出典のようなものはありますか?
0160名無しの車窓から
2010/06/21(月) 17:25:17ID:faX+YYUXこのなかに、「在1988年我国幹線蒸汽机車停産後,仍継続生産至1996年」とあります。
つまり、1988年、幹線型蒸気機関車(建設型、前進型)の生産停止後、
上游型はなお継続して1996年まで生産された、という内容です。
他の出典でも、96年に生産停止と書かれているのですが、
実際には99年に生産停止が正しいと思います。
http://www.wikilib.com/wiki?title=%E4%B8%8A%E6%B8%B8%E5%9E%8B%E8%92%B8%E6%B0%A3%E6%A9%9F%E8%BB%8A&variant=zh-cn
現に、遼寧省で今でも使用されている上游型1771号機,1772号機は
1999年9月に唐山機車で生産されています。
http://1st.geocities.jp/hokuman_hailaer1/tentetsuki/china/loco/sy.html
0161鈴木
2010/06/21(月) 17:56:33ID:FWc6I4nCありがとうございます。1996年とで、本線用大型機を作っていたとは驚きです。
(1990年代とかは、仮にあるとしても、産業用小型機関車程度と思ってましたので)
0162名無しの車窓から
2010/06/21(月) 22:35:22ID:faX+YYUX支線用、入れ替え用です。と言っても1500馬力でD51くらいの力はあります。
低速なら貨車50両以上牽引することもできます。
満鉄ミカロ型にほとんどそっくりのコピー機が最近まで作られていたという事実に驚きました。
0163鈴木
2010/06/21(月) 23:09:58ID:FWc6I4nC図体が大きく、先輪もあるので、本線用と思ってました。
0164名無しの車窓から
2010/06/25(金) 22:37:18ID:PjwOhAUA中国語版wikiでも「1999年製造の1772号機を最後に生産終了となった」と書かれていますね。
http://zh.wikipedia.org/zh/%E4%B8%8A%E6%B8%B8%E5%9E%8B%E8%92%B8%E6%B1%BD%E6%9C%BA%E8%BD%A6
話題は変わりますが、初期のキャメルバック(ウーテン火室採用前)の火室周りが良く判る写真です。
http://commons.wikimedia.org/wiki/File:Baltimore_and_Ohio_4-6-0_camelback_locomotive_%28Howden,_Boys%27_Book_of_Locomotives,_1907%29.jpg
0165鈴木
2010/06/26(土) 10:19:37ID:epmY1egj米国で家庭用ストーブ程度しか商品価値が無い、無煙炭を機関車で使うために開発された
Winans型火室。
大きな火床面積を確保するため、後方に延ばしてる。
後のウーテンより、この方が火室の熱変形に強いと思われたのではないでしょうか(推測)
引張力のテンダーへの伝達は火室側面の帯板が担当してるように見えます。
このような例は初見でした。
0166150
2010/07/10(土) 22:37:31ID:0/X3+wAG亀ですが、情報どうもでした
中国蒸機に関して。前進型の原型って燃焼室がなかったらしいのですが、
やっぱり特に燃焼とか効率とか考えずにとにかく国産を急いだってことなんでしょうか
0167名無しさん
2010/07/15(木) 14:30:47ID:IZTDX/Ay0168名無しの車窓から
2010/07/20(火) 21:32:51ID:9a3+3UDz前進型の原型は設計の古い露西亜釜なので燃焼室梨です
>>167
燃焼室は内火室の形状が複雑になるのとステイの本数が増えるので製造費は却って高くなります
0169鈴木
2010/07/21(水) 00:09:41ID:g2a9D2vthttp://ru.wikipedia.org/wiki/%D0%9F%D0%B0%D1%80%D0%BE%D0%B2%D0%BE%D0%B7_%D0%9B%D0%92
↑のWikiページ(ロシア語)はこのЛВがシナの前進型の原型、と言ってますね。
1952年製、台数522。
形式図では燃焼室は確かに無いです。
http://www.kurogane-rail.jp/zh2/qj276.html
↑に拠れば、シナ前進は、火床は第5動輪を避けて、後退させ従輪上に置くことで缶中心高さを低くしてる。
しかしこの長さのままで燃焼室が無かったら苦しそうですね。
一方ソ連のЛВは、火床は第5動輪上に置き、缶中心高さを高くしてしまってるが、その分火室管板を前進することで、
煙管長さを短く出来た(5150mm)ので、燃焼室を設置する必然性が多少減ったんじゃなかろうか?と是れは自問。
なお、ソ連製で燃焼室設置は
http://ru.wikipedia.org/wiki/%D0%9F%D0%B0%D1%80%D0%BE%D0%B2%D0%BE%D0%B7_%D0%98%D0%A1
↑のИС、1932年製、649両他、若干の例があります。
0170名無しの車窓から
2010/07/26(月) 00:23:37ID:magRn452The Class 5AT Advanced Technology Steam Locomotive Project
http://www.5at.co.uk/
0171名無しさん
2010/08/02(月) 15:47:12ID:TLZVPhXB0172名無しの車窓から
2010/08/28(土) 04:51:11ID:5JkDnRJJ1955年の豊沙線の開業時に撮影されたと思しき写真です。
中国接収後の9600形が写ってます。
0173鈴木
2010/09/05(日) 19:54:01ID:eOaJbuGpC51に見えるが果たして正解か?
0174鈴木
2010/09/16(木) 00:20:19ID:GjoLOb9Aインドネシアの1067mmゲージ、4気筒複式(オランダ製)
この機関車は戦後に至るまで長く活躍してた、と思います。
0176鈴木
2010/09/16(木) 23:17:36ID:TI3jrzYCありがとうございます。
ピクトリアル、1956年6月号に拠れば、C51支那向けは16両。
「C5128」の銘板を付けたまま上海-南京線で使われてる写真が出てます。
0177名無しの車窓から
2010/09/17(金) 12:57:52ID:BXshp0k1よく見つけましたね。
http://www.internationalsteam.co.uk/ambarawa/locos/C5317.htm
1920〜1922年に蘭Werkspoolで20両製作、動輪直径1600mmとのこと。
戦後の形式は奇しくもC53、ジャワ島アンバラワの鉄道博物館に展示してあるとか。
http://keretapi.tripod.com/history.html
を読むと、独立前の最速記録はこの旧1000形ではなく
もっと古い700形(後のC50、現存せず)によってもたらされ、
この4気筒機は失敗とみなされ単式2気筒に改造された、
と読めるように思いますが、あっていますか?
0178鈴木
2010/09/17(金) 15:08:17ID:p+Fc+doW>この4気筒機は失敗とみなされ単式2気筒に改造された、
>と読めるように思いますが、あっていますか?
長文英語を全部読んだわけではないのですが、
「In fact, the 1000 class (・i>duizendjes・ was considered a failure, and had the Depression not intervened, the class would have been rebuilt into 2-cylinder simples.」
仮に↑の箇所だとすると、文の後半は
「この形式は2気筒単式に改作されていたらなぁ(仮定法祈願文)」
じゃないでしょうか?(実際には改作されてない) 私の英語は凡庸ですが。
http://www.internationalsteam.co.uk/ambarawa/locos/C5317.htm
↑は現今の展示状態です。70年代まで使用と書いてありました。
0179鈴木
2010/09/17(金) 15:38:25ID:p+Fc+doWhttp://picasaweb.google.co.jp/suzukikotaro02/20090318#5517764698699749746
↑にインドネシアの4気筒図を出しておきました。
0180名無しの車窓から
2010/09/17(金) 18:15:27ID:BXshp0k1どうもありがとうございました。
狭軌なのに長く4気筒のまま使われたとは驚きです。
もし保存機を見れる機会がありましたら
下回りをよく観察したいものです。
0181鈴木
2010/09/17(金) 23:42:46ID:p+Fc+doWまぁ、↑も1067mmゲージ、4気筒複式だし。
0182名無しの車窓から
2010/09/20(月) 21:54:53ID:u1KS6jHg世界各国のアトランティック機を紹介、写真や図面多数。
0183名無しさん
2010/09/27(月) 18:35:20ID:Bstp5fGChttp://prr.railfan.net/diagrams/PRRdiaglams.html?sel=ste&sz=sm&fr=
サンタフェ鉄道の蒸気機関車のサイト
http://www.railroadingonline.net/railroads/atsf/drawings/index.shtml
0184名無しさん
2010/09/27(月) 18:51:31ID:Bstp5fGChttp://prr.railfan.net/diagrams/PRRdiagrams.html?diag=I1s_TypeAsh_90F82_E428888.gif&sel=ste&sz=sm=fr=
http://prr.railfan.net/diagrams/PRRdiagrams.html?diag=j1_j1a.gif&sel=ste&sz=sm&fr-
0185鈴木
2010/09/27(月) 22:44:40ID:J4fsWAbbこのペンシーの2-10-4は形式J。1942年Altoona工場で初号機完成。
http://prrsteam.pennsyrr.com/images/j1_6454.jpg
歴史っぽく言うなら、1942年Altoona工場で初号機完成。台数は約57台です。
第二次大戦中の特例で他社の設計図が使用出来、
ペンシーはC&Oの2-10-4、形式T-1を基にこのJを作りました。
ペンシー標準と違い、非ベルペア火室、ベーカー弁、なのはその為。
http://www.rr-fallenflags.org/co/co-s3004lba.jpg
↑は基になったC&O、T-1
これらの組立図は多分"Locomotive Cyclopedia"に載ってるんじゃないだろうか?(不明)
1/87の精密外観図に関してなら
ペンシー、Jは
"The Locomotive Cyclopedia, volume 1"(最初に挙げたサイクロとは全然違う本)
C&O、T-1は
"Model Railroaders"の1970年代に載ってた。
なお、ペンシーは戦後、Jより大きな2-10-4をサンタフェから借りました。
http://www.columbusrailroads.com/prr%20santa%20fe.htm
http://www.columbusrailroads.com/photogallery/v-don-4-PRR-5022-CLMB.jpg
↑はペンシーの転車台に無理やり乗せたサンタフェの油焚き2-10-4
0186名無しさん
2010/09/28(火) 00:11:57ID:HCssRmhh納得のいく2-8-4型、2-10-4型が開発されたのはチェサピーク&オハイオ鉄道が175cmの大動輪を取り付けた2-10-4型蒸気機関車を開発してからといわれていますよ。
カナダの2-10-4型蒸気機関車の動輪直径は160cmしかなかったけどこっちの方はあんまり問題にならなかったみたいですよ。
中国国鉄は2-10-2の前進型を試しに2-10-4型に改造して試運転してみたら粘着重量が軽くなりすぎて空転ばっかりしたため、失敗に終わったらしいですよ。
0187名無しの車窓から
2010/09/28(火) 00:15:53ID:8BAd1p0Qやはり従輪への軸重移動を嫌ったんでしょうか。
0188名無しさん
2010/09/28(火) 00:24:57ID:HCssRmhhそれでも使い続けた本当の理由は粘着重量がきちんと確保できたからだと思います。
0189鈴木
2010/09/28(火) 01:39:46ID:s/lTu0jk私が調べた年代順の主な動輪径は
1、Texisas & Pacific鉄道、Lima製、1925年、63in.(1,600mmφ)
2、C&O鉄道、Lima製、1930年、69in.(1,753mmφ)
3、サンタフェ鉄道、Baldwin製、1938年、74in.(1,880mmφ)
4、ペンシー鉄道、Altoona製、1942年、70in.(1,778mmφ)
です。
ウィキペディアさんの2-10-4記事は下記↓です。かなりの形式があるようです。
http://en.wikipedia.org/wiki/2-10-4#Railroads_that_owned_Texas_types
0190鈴木
2010/09/28(火) 01:43:54ID:s/lTu0jk>>185に書いた「約57台」は取りあえず訂正します。
0191名無しの車窓から
2010/09/28(火) 23:27:59ID:8BAd1p0Q……という偏見を持ってたりするんですが、正しいでしょうか
0192鈴木
2010/09/29(水) 03:23:24ID:JI8E4s4d2-8-4、10形式の内9形式
2-10-4、3形式の内2形式
で確かに多いですね。
主なメーカーはFranklin Railway Supply社とBethlehem Steel社の2社だから、
広告か社史等で、この2社の製造数が解れば掴めると思いますが。
因みにブースターの有無を問わない米国の製造総台数は異説(やや少ない台数)もありますが、
2-8-4、750台(総て米国向け)。
2-10-4、450台(内30台は輸出向け)。
と、私はふんでます。
意外と少数です。
0193名無しの車窓から
2010/09/29(水) 23:07:08ID:mVNXAqnF毎度ながら情報どうもです。
ブースターはマレーを嫌う保守的な鉄道会社が利用してたイメージです(脳内ソース)。
非関節式のハンデを少しでも埋めるための苦肉の策……とはいえ、中々合理的ですね
D51なんかもストーカエンジンを改造して取り付ければよかったかも
0194名無しさん
2010/10/08(金) 14:45:14ID:ySwpEuFC米国の鉄道界で一番両数の多いミカド式はUSRA(米国政府指定)の軽量級ミカドの1266両(レプリカ機含む)だそうですから。
0195名無しさん
2010/10/08(金) 14:52:52ID:ySwpEuFC2位が中国国鉄の建設型で3位が中国国鉄の上遊型だったと想います。
世界で一番多い1D1型機
伝説の数字:中華民国&満州国鉄ミカイ型:2500両以上?
1位:インド国鉄WG型:2450両
2位:中国国鉄建設型:2000量弱
3位:中国国鉄上遊型:1944量?
4位:フランス国鉄141R:1341両
5位:米国政府指定(USRA)軽量級ミカド:1266両(レプリカ機含む)
0196名無しの車窓から
2010/10/10(日) 17:29:30ID:0XT/1JXL資源小国の割に世界的に見てもかなり頑張ってたんだな。
0197名無しの車窓から
2010/10/11(月) 01:21:23ID:pRCl6iPG狭軌鉄道に慣れると「えっ」てなります
0198名無しさん
2010/10/12(火) 00:53:53ID:LDvNfQOr0199鈴木
2010/10/12(火) 01:37:27ID:FUL2jKUs↑ですね。
Wikiのページ中ほど
「 Die DB übereignete der französischen Staatsbahn SNCF als Reparationsleistung mindestens 291 Maschinen. 」
は
「DBはSNCFに対して賠償(第一次大戦)として少なくとも291台を引き渡した」
と読めるんじゃないかと思い、第一次大戦直後のフランスがドイツ3気筒を欲しがったんじゃないか?と想像してます。
0200鈴木
2010/10/12(火) 01:41:35ID:FUL2jKUs第一次大戦後8年もたってまだ賠償やってたなんて、
>>199の書き込みはちょっと自信無くなってきました。
0201名無しさん
2010/10/12(火) 12:21:59ID:LDvNfQOr独国鉄44試作機 使用圧力14kg/cm シリンダー内径600mm×660o(3)
独国鉄44量産機 使用圧力16kg/cm シリンダー内径550o×660o(3)
1932年には使用圧力20kg/cm&複式4シリンダーの独国鉄44型の高圧力の試作機が2両作られました。
0202名無しさん
2010/10/12(火) 12:28:14ID:LDvNfQOrほかにも敗戦国ドイツはフランスに賠償金の代わりにバイエルンのS3/6型気(ドイツ国鉄18.4〜5型機)ウェルテルブルグ州鉄道のC型機(18・1型機)が数量送られたという記録が残っています。
0203名無しの車窓から
2010/10/12(火) 21:50:00ID:tPCbI0w6読み違えと言うことですか?
私も詳しいわけでは無いのですが。
0204鈴木
2010/10/13(水) 21:57:17ID:+lOtrW2Iその後調べましたが、
フランスの大鉄道のPLMとPOの機関車表にドイツの44型2-10-0は見られませんでした。
と言うことは私の誤認かも知れません。
0205名無しさん
2010/10/13(水) 22:00:55ID:ka2iXoGC0206名無しの車窓から
2010/10/13(水) 22:15:31ID:HgpkArr1ttp://www.ndl.go.jp/exposition/data/R/503r.html
ド・グレンかな
0207鈴木
2010/10/13(水) 22:33:38ID:+lOtrW2IDe Glehn の第一号機。
カプリングロッドが無いという点で、Webbの3気筒複式と似てます。
0208名無しさん
2010/10/18(月) 15:05:05ID:elUbZM+J0209鈴木
2010/10/18(月) 16:48:40ID:pljBUr7Rhttp://www.steamlocomotive.com/challenger/
に拠れば
「The Union Pacific Railroad would buy a total of 105 "Challengers"
and eight other railroads would use the other 147 of the total 252 that were built.
The Baldwin Locomotive Works built 27 of the 4-6-6-4s. The American Locomotive Company built the rest. 」
で252両。
"Model Railroader Cyclopedia1 Steam Locomotive"
に拠れば「230 or so」(230両程度と言う意味?)とありますね。
輸出機、鉄道会社以外の所有機、改造機などで数え方が変わってくるのかなぁ
0210名無しの車窓から
2010/10/19(火) 00:49:31ID:B6dnJak70211名無しの車窓から
2010/10/22(金) 01:50:06ID:38yMVkx7ドイツ語はさっぱりですが、SNCFが出来たのは1938年ですから賠償云々は第二次大戦後の話ではないですか?
0212鈴木
2010/10/22(金) 08:01:39ID:oHPfFfHCそういう可能性もあります
0213名無しの車窓から
2010/11/05(金) 00:40:34ID:0Z6e5D+X268 :KC57 ◆KC57/nPS5E :2010/11/04(木) 22:48:47 ID:oHyrcA++P
正確に引用しないでそういうこと言う子は死ねです。
だそうです。
0215名無しの車窓から
2010/11/06(土) 14:37:24ID:XxpzKl7X涙目糞馬力乙wwwwww
0217名無しの車窓から
2010/11/10(水) 21:40:46ID:qe6p9ed+0218鈴木
2010/11/28(日) 18:16:33ID:4Mntvz69↑の
>641に
http://dlisv03.media.osaka-cu.ac.jp/infolib/user_contents/kiyo/111C0000001-62.pdf
の紹介がありました。大変な力作です。
0219名無しの車窓から
2010/12/11(土) 23:34:16ID:frqMkiLBhttp://www.youtube.com/watch?v=JmMvwoksG3E
0220名無しの車窓から
2010/12/14(火) 23:17:59ID:0afzAO/jttp://www.age.ne.jp/x/dec/2600_mansyu/for-asia/08_sinkyo_matei141214_01.html
0221名無しの車窓から
2010/12/15(水) 22:41:26ID:8l51gp15ttp://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20101212/201012120931_12406.shtml
0222名無しの車窓から
2010/12/15(水) 22:51:36ID:ZJ7WWEdl愛知県犬山市の野外博物館「明治村6件」の園内を走る、
136年前に日本初の鉄道として利用されたSL(蒸気機関車)
と100年前に製造された電車が、老朽化の調査のため19日限
りで当分の間運行を休止することになった。休止後、劣化状況を
点検するが、運行再開は「未定」(同村)という。いずれも、約1世
紀にわたり時代を走り続けてきた貴重な「明治の証人」。その雄姿は子どもからお年寄りまで、幅広い年代の人に親しまれてきただけに、休止を寂しがる声が広がっている。
SLは2台。「12号」は1874(明治7)年にイギリスから輸入され
、日本初の鉄道となる新橋―横浜間で「陸蒸気」と呼ばれた。191
1年に尾西鉄道に移り、同社が名鉄に合併した後も57(昭和32)年まで使われていた。「9号」は1912年に富士身延鉄道がアメリカから輸入、後に日本鋼管鶴見製鉄所で使われた。客車は明治末期に製造され、秋田県の羽後交通雄勝(おがち)線を走っていた3両。
電車は2両。1895(明治28)年に日本初の市内電車として開業
した京都市電で使用されたもので、1910年から11年にかけて製造された。
1965(昭和40)年オープンした同村が、明治時代の乗り物を体験する動態展示物や園内の移動手段として、京都市電は67年、SLは74年から利用を始めた。線路はそれぞれ約800メートルで、乗り継げば村内を横断できる。
休止後の見通しは、立っていない。安全運行が求められるた
め、同村では、「建物の補修とは大きく異なる。部品一つ一つを、期限を決めずに徹底的に調べる。もう一度走らせたいが、調べてみないと分からない。今後の維持が可能かも含めて、状態を見て判断したい」としている。
0223名無しの車窓から
2010/12/16(木) 09:03:27ID:YILtrRjX蒸機とあまり関連性はなさそうだけど、>>218の論文と同じ作者の。またもすごい力作
0224名無しさん
2011/01/04(火) 21:27:38ID:1ozuZFHLhttp://www.uqp.de/kopka/europa/motiv.htm
0225名無しの車窓から
2011/01/05(水) 18:42:29ID:IdyeWP2K少々使い勝手が悪いがオンラインにしては大きな解像度の画像が見られるのでお勧め。
http://gallica.bnf.fr/ark:/12148/cb328414188/date#
0226鈴木
2011/01/05(水) 19:58:06ID:0I+QBt+tの雑誌名で1856年から1914年まで出てますね。
科学技術一般雑誌でも、当時に於ける機関車は工業先端技術だから期待できます。
取りあえず↓
http://gallica.bnf.fr/ark:/12148/bpt6k5688739d.image
1898年2月、p17(左段),p18(右段)、通巻506号、
北部鉄道、4気筒複式、4-4-0、
1898年の目次は12月号の↓のようです。
http://gallica.bnf.fr/ark:/12148/bpt6k5711502t/f250.image.pagination
左下に「Locomotive」欄があります。
0227名無しの車窓から
2011/02/03(木) 20:52:15ID:NBXlbcT2http://www.flickr.com/photos/42309484@N03/sets/72157625688438201/detail/
0228鈴木
2011/02/04(金) 11:52:13ID:Be0aq7AIインドネシアに関しては、↑にほとんどの形式が載ってるから便利例えば
http://www.flickr.com/photos/42309484@N03/sets/72157625688438201/detail/?page=11
↑のE10 67 は表の中で、
E1061-67 1967年 Nippon Sharyo 製造番号2486-2492
日車最終期の蒸気機関車となります。
http://www.flickr.com/photos/42309484@N03/sets/72157625688438201/detail/?page=3
↑のC53は戦後まで活躍した4気筒複式。
SS 1001-1012 C5301-12 1920年 Werkspoor社(アムステルダム) 製造番号392-403
0229名無しの車窓から
2011/02/04(金) 19:17:13ID:N3m6hPYrいつもながらお詳しくて敬服しますです
日本の車両メーカーが最後に作った蒸機って、確か三菱が
アルゼンチンの産業鉄道向けに作ってましたよね。
ポルタのリビルトで有名な2-10-2
0230鈴木
2011/02/04(金) 22:12:54ID:79m+jGu5http://www.martynbane.co.uk/modernsteam/ldp/rfirt/santafes.htm
↑の新三菱重工製、アルゼンチン向け、750mmゲージ、2-10-2は1955年頃です。
その後日車がマレーや「E10」をインドネシアに輸出したはずです。
その後1970年頃川崎(実際にはかなりの部分を協三が担当?)が、カナダの1号機関車のレプリカを輸出したが
この辺になると、鉄道用と言うより観賞用に近くなります。
0231名無しさん
2011/02/05(土) 21:23:03ID:wXXi4ruZhttp://www.railalbum.co.uk/
0232名無しさん
2011/02/05(土) 23:22:08ID:wXXi4ruZhttp://parowozy.net/parowozy/
0234名無しの車窓から
2011/02/10(木) 02:18:22ID:h6PGDiX6>>228の0-10-0ラック式タンク機。とりあえずリンク先見れ
ちなみになんでC53やらE10やら妙に馴染みのあるような形式があるのかというと
日本統治時代に形式称号が改定されたから
0235鈴木
2011/02/10(木) 03:30:50ID:XFK/jPnr戦前のEsslingen(もしくはスイスロコ製)の戦後増備分で日車がコピー製造。
図面は日車の社史か何かにあったはず。
0236名無しの車窓から
2011/02/25(金) 18:05:35.60ID:jLFxOETqhttp://www.thehindu.com/business/article1102920.ece
0237鈴木
2011/02/25(金) 20:42:41.15ID:DVnJlnFlhttp://www.thehindu.com/news/cities/Coimbatore/article1485995.ece
1台出来たようですね
0238名無しの車窓から
2011/02/26(土) 13:24:47.00ID:s4xpFr070239名無しの車窓から
2011/02/26(土) 13:49:05.02ID:ZUEbASp40240名無しの車窓から
2011/02/26(土) 13:54:40.40ID:s4xpFr07インドネシアE10の写真の軌道の間に歯車がないもんだから勘違いしたけど
この機関車は車輪の間に歯車を持ってる、てことでFA?
0241鈴木
2011/02/26(土) 15:05:55.60ID:r/c/gF1b↑のインドネシア表で「E10」の検索をお勧めします。
https://lh5.googleusercontent.com/_aEmgu_TVv6c/TWiPQyeVj9I/AAAAAAAAKSM/oFC893k-l-I/s800/img592.jpg
写真は↑。4気筒複式。高圧気筒=粘着、低圧気筒=歯車。
5%勾配に投入されたラック機(多分アブト式と思う)
4気筒とも同一寸法(450φ×520)。歯車直径は975φ。
メーカーはスイスロコとエスリンゲンだが、写真はスイスロコ製。
製造は1922年頃。
インドのニルギリ登山鉄道のは
https://lh5.googleusercontent.com/_aEmgu_TVv6c/TWiVuZMTV7I/AAAAAAAAKTU/ASk1dtyhl4s/img593.jpg
多分↑のスイスロコ、1925年頃製のコピーじゃないかと思うのですが、調べてない。
アブト式です。
0242名無しの車窓から
2011/02/27(日) 00:31:42.86ID:Gl2H++zd0243鈴木
2011/02/27(日) 01:52:59.67ID:/jO4sfX1http://spz.logout.cz/uzke/de_zugspitz/zugspien.html
Riggenbach式に携わっていたRoman Abt氏が開発したのがアブト式。
Riggenbach式と違って
1、歯の列が2列又は3列で千鳥状に並んでるのでスムーズ
2、歯を切った帯板を二三枚ネジ止めしてるだけなので、敷設が簡単。
Abt式の第1号は多分ドイツのハルツ鉄道で、ここは歯列3枚でした。
国鉄の碓氷峠はハルツ鉄道のコピーなので歯列3枚です。
http://indiaadvices.com/Images/N/nilgiri-mountain-railway/Nilgiri-Mountain-Railway-a.jpg
↑、ラックレール用板が2枚のNilgiri鉄道の例
「abt式」の日本語表記は「アフ "ト式」と「アフ °ト式」の二種。
文部省と国鉄(だったかな?)の体面争いで二種に分かれてしまい、検索に不便。
0244鈴木
2011/02/27(日) 02:01:08.91ID:/jO4sfX1↓Riggenbach式はこれが正しいと思います。
http://en.wikipedia.org/wiki/Rack_railway#Riggenbach
0245名無しの車窓から
2011/02/27(日) 23:33:46.96ID:HvVEkD6X多分ペルーの3気筒機関車
0246名無しの車窓から
2011/02/28(月) 20:07:57.48ID:tbGFb0wXメーカーは何処だろ?
0247鈴木
2011/03/01(火) 02:12:39.87ID:QlG0+9fz0248鈴木
2011/03/01(火) 04:45:15.54ID:u91I8fGT多分この機関車。
機関車百科事典1930年版によれば、
「Baldwinは1925年に1mゲージ3気筒4-6-2をブラジルに2台輸出(写真等無し)」と書いてあるのが、
該当するんじゃないだろうか。
0249名無しの車窓から
2011/03/04(金) 00:03:08.90ID:+7TjWIgQ教えてください。
独立のシリンダを複数装備した急行用と思われる試作機があったとモノの本や
模型も見た事があるのですが、形式も詳細も失念してしまい、画像が見たいの
と、当時のエピソードが知りたいのです。
動輪が少し小さく、各動輪が連結棒で繋がっておらず空転が多かったとか
最高速度については少し低かったとか聞いたことはあります。
0250249
2011/03/04(金) 00:04:10.51ID:+7TjWIgQ0251鈴木
2011/03/04(金) 02:31:09.14ID:OLbeSAdp↑の本(未見)が一番詳しそうですね。
新製時の資料は、今探したが見つからないので、その後の話。
ドイツ敗戦時に車庫で発見され、米国が研究用に米持ち帰り、同時に
敵国技術展示大会として米国で一般公開した。
http://imagebase.lib.vt.edu/browse.php?folio_ID=/trans/nss/loco/for
http://spec.lib.vt.edu/imagebase/norfolksouthern/full/ns1660.jpeg
↑米国での写真
研究用として持ち帰ったが、蒸気機関車終焉の時代で、結局大して研究しなかった。
http://www.flickr.com/photos/dmclean2009/3828297586/
1951年頃未だ米軍の訓練用として残ってたようだ。その後まもなくスクラップ。
0252名無しの車窓から
2011/03/05(土) 00:16:00.08ID:GsqOz1Rhどなたか台湾台東線のLDT100形蒸気機関車の
寸法データを知っている方おりますでしょうか?
ぜひ模型化したいのですが、現地に行く金もなく・・・。
0253249
2011/03/06(日) 23:56:47.80ID:oYF535/w素晴らしい資料をありがとうございます。
設計上、最高速を出す機関車ではなく中速域の使用を中心とした機関車だ
とか、駆動輪が連携していないので空転するとそこだけに蒸気が使われて
しまうのが大きな問題とか、断片的な情報は入っていたのですが、形式名
が分からず難儀しておりました。ハイスラーも研究してたのですね。
本当にありがとうございます。
なんかすごくカッコいい機関車ですねえ
0255鈴木
2011/03/07(月) 02:58:20.63ID:yeK1Z/Z4↑コンデンス式(52-2006)も米国が研究用に持ち帰りました。
http://www.kondenslok.de/frame.htm?/hen_dt5.htm
ドイツ語の長文ですが↑の下の方「USA, USTC」以下に米国拉致機の事が書かれてます。
米国に拉致する直前、米軍占領下のドイツに於ける当機の鮮明写真(運転手は米兵)がドイツの掲示板に出ていたのですが、
いつの間にかURLがつながらなくなってしまいました。
今解らないのは、拉致機関車の資料がNolfork & Western鉄道に残されてるのは、
Nolfork & Western鉄道がドイツ機関車拉致に深く関わった証左なのか? です。
既にあらかた蒸機→ディゼルに舵を取ってる米国で、
最後まで頑強に蒸機にこだわったのはNolfork & Western鉄道だったからです。(自社が炭鉱持ってたから燃料費タダ)
0256249
2011/03/07(月) 04:19:19.29ID:CHWkSzWo満鉄もコンデンシングのミカクを試作し、効果は高かったそうですが
正面の写真一枚が残るのみだそうで。前面写真は保存してあります。
0257鈴木
2011/03/07(月) 04:54:13.19ID:yeK1Z/Z4私も詳しくないが、日車製?
だとしたら、日車の図面集には入ってないのでしょうか?
http://homepage3.nifty.com/762mm/taitousen3.html
http://homepage3.nifty.com/762mm/img8801.jpg
↑1942年頃らしいのだが
0258鈴木
2011/03/07(月) 05:53:45.52ID:yeK1Z/Z4見つからない。この掲示板はちょっと古くなると、投稿が別のURLになってしまう。
http://www.drehscheibe-foren.de/foren/read.php?17,4897999
上はそのドイツのしょむない掲示板を探してる内ついでに引っかかったもの。
南アフリカが、
戦後ヘンシェルから買ったコンデンス機と、コンデンス廃止後の姿が出てます。
0259名無しの車窓から
2011/03/07(月) 06:49:15.01ID:nxbtdx3Sこれでしょうかね?
http://www.drehscheibe-foren.de/foren/read.php?17,4075763
http://griffincunningham.net/Griffin/MAIN/DSC00808.JPG
http://griffincunningham.net/Griffin/MAIN/DSC00811.JPG
元サイト(http://griffincunningham.net/Griffin/MAIN/743rdphotos2.htm)を見てみると
One of the condenser type on it's way to the states.とあります。
0260鈴木
2011/03/07(月) 07:14:50.68ID:+XeEVjE/ゲッ!。驚きました。ドイツ掲示板と同じ写真が多数含まれてます。
ありがとうございます。
私はネットの知識無いから、端からドイツ掲示板を人力で3時間探して、今ダウンしたところです。
ご提示サムネイルの中から↓
http://griffincunningham.net/Griffin/MAIN/DSC00859.JPG
↑は52 2006の機関車番号が確認出来(所属は既にAllied Forcesに書き換えられてる)、これが米国に送られる直前の写真です。
http://griffincunningham.net/Griffin/MAIN/DSC00811.JPG
↑はコンデンス機のポンプか何かに凍結防止カバーを付けた状態と思います。
ご提示のサイトは米軍鉄道部隊の記録サイトですね。
ドイツ掲示板への投稿者はその鉄道部隊の関係からより鮮明な元写真を手に入れてていたんじゃないかと思います。
0261名無しの車窓から
2011/03/07(月) 20:06:09.67ID:Pn1diDVs蒸気モーターというより小型高速蒸気機関とでも言うべき?それとも書籍にそう書いてあったのかな
0262名無しの車窓から
2011/03/07(月) 23:57:07.10ID:K/q8vmZg回答ありがとうございます。
機芸のナローゲージモデリングという古い本に載ってて、
1942年日本車両製、朝鮮鉄道900形と同形、
軌間762mm、動輪900mm、他車輪570mm、全長約14mとまで分かるのですが、
これだけのために、日車の図面集を買う勇気もなく・・・。
0263鈴木
2011/03/08(火) 01:07:12.25ID:VIDoYn1P鮮鉄、900なら、日車の車両史、旧外地編に組み立図が載ってます。
台東線のLDT100と言うのは、台東線のLD50(LD501-LD507)と同じじゃないんでしょうか?
同書には別に「台東線のLD50」の組み立て図が載っていて、しかも
「台東線のLD50は鮮鉄、900と同じである」と書いてあるので。
台東線のLD50図は、大部分の寸法数値は字が小さくて、判読が大変です。
煙突高さ=3200, 缶中心高さ=1900
軸距離は判読間違える可能性があるので、図書館で閲覧してご自分で調べた方がいいと思います。
0264鈴木
2011/03/12(土) 10:29:36.64ID:Nh7lMDNp色々流線型が写ってる。
フランスの鉄道歴史=蒸気機関車掲示板。
画像の右端が切れて表示されるのが多いのは困るが、
フランスの蒸気機関車写真探すには役立つんじゃないだろうか。
0265名無しの車窓から
2011/04/07(木) 13:57:13.24ID:exRsz5fYで紹介されているソ連の対向ピストン機ですが、鮮明な写真がありました。
http://parovoz.com/newgallery/pg_view.php?ID=296313&LNG=RU#picture
8001(1948年製造、蒸気ディーゼルハイブリッド)
http://railfanclub.spb.ru/photo/displayimage.php?album=25&pid=5479#top_display_media
ОР23-01 (1949年製造)
0266鈴木
2011/04/09(土) 01:20:45.62ID:4aTWJ2RbПаровоз ОР23-01
でググルとご提示済みのと同じ写真ですが、他にも出るようですね。
http://www.paravozoff.ru/articles/show/84
↑はこの機関車についてロシア語で若干解説してます。
1つの気筒内に於いて2つのピストンが対向して動いてる、と書いてます。
http://scado.narod.ru/catalog/r_p_or23.htm
↑にも若干。設計者はН.А.ТурикとМ.Н.Аникеев
図は見つからないが要目は
動輪、1500mm
気筒径、520mm
ピストン行程、645mm
缶圧、17kg/cu
蒸発面積、324u
過熱面積、184u
火床面積、8.2u
最高速度、90km/h
0267名無しの車窓から
2011/04/13(水) 12:39:21.81ID:u9YPmU8F今日のイギリスのGoogleのトップページのロゴ↓
http://www.google.co.uk/logos/2011/trevithick11-hp.jpg
さすがは鉄道の国、英国だな。日本は普通のロゴだが。
0268名無しの車窓から
2011/04/13(水) 15:30:58.50ID:V4EXwqcY0269名無しの車窓から
2011/04/15(金) 22:57:52.77ID:npcT0Qabhttp://www.youtube.com/watch?v=CtdaYHqSXk4
http://www.youtube.com/watch?v=6gIXj9eMob4
0270名無しさん
2011/04/18(月) 14:45:19.95ID:+dDHUU+M1:オーストリア国鉄170型(1897年 1Dn2v)
2:プロイセン国鉄P8→後のドイツ国鉄38形式(1906年 2Ch2)
3:バイエルン州鉄道S3/6形式(1908年 2C1h4v)
4:パリ=オルレアン鉄道3501〜3590型(1909年 2C1n4v→2C1h4v)
5:ロンドン=ノースイースタン鉄道A4形式(1935年2C1h3)
6:日本国鉄C11形式(1932年 1C2h2t)
7:日本国鉄D51形式(1936年 1D1h2)
8:ユニオン=パシフィック鉄道「ビック・ボーイ」(1941年 2DD2h4)
9:ソ連国鉄P36形式(1950年 2D2h2)
10:中国国鉄前進型(1956年 1E1h2)
0271名無しの車窓から
2011/04/18(月) 21:04:07.88ID:buk3Mdzn0272鈴木
2011/04/18(月) 22:18:35.96ID:oKcfaJL2A. トレビシックの勲功は、
1、ワットの大気圧エンジン(1気圧)に対抗して、高圧エンジン(せいぜい3気圧?)の実用化。
大気圧エンジンは概ね3階建てビル程度の大きさになるが、高圧エンジン開発によって小型エンジンが可能になる。
これに拠ってエンジンの車両積載が可能になった。
同時に缶爆発の危険も背負った(溶け栓は彼が最初かも知れない)。
付帯的にエンジン排気の空中捨て(排気利用缶通風は彼の発明かどうか未確認)の機関車での優位性確定。
2、小型車載エンジンにより貨車を引く事の実際証明(以前は線路脇固定エンジンとチェーンで貨車を引く案が強かった)
B. トレビシックの出自はジョージスチブンソン(炭鉱労働者)より裕福だったが、蒸気機関車は3〜4台作ったのみで破産、
南米逃避するも食いつぶし、ジョージの息子ロバートスチブンソンに、みっともなく拾われて英国に帰れた。
南米では気圧の低い高地の鉱山エンジン技術に従事。帰国して見ると故国では既にスチブンソン機が活躍していた。
C. トレビシックの息子フランシスは名門ロンドン&ノースウエスタン鉄道技師長。
https://picasaweb.google.com/suzukikotaro02/20080601#5208376211251101970
英国標準ゲージ確定の際ブルネルゲージ(約7ft.)と争って1435mm高速機関車開発に意を注ぎ、
結果として英国標準ゲージ=1435mmとなった。
孫達は世界各地で機関車技術に携わった。
D. 日本にはトレビシック直系のひ孫の人がいて、英国トレビシック協会の会長をしていた(鉄道ピクトリアル、1971年4月)。
0273名無しの車窓から
2011/04/23(土) 10:57:34.68ID:71tQegM4この間に下回りがどう劣化したんでしょうか?
0274名無しの車窓から
2011/04/23(土) 22:19:59.80ID:54lOUEFm0275名無しさん
2011/05/14(土) 00:34:37.81ID:KJD4gMb5http://carot.chez-alice.fr/fer/fer.html
0276名無しの車窓から
2011/05/16(月) 00:01:52.29ID:hev0pvra0277名無しの車窓から
2011/05/27(金) 20:50:47.33ID:3lFDmSP9迫力満点v
0278名無しの車窓から
2011/05/29(日) 21:32:13.28ID:gWwr6XUKL.D.ポルタの処女作。
斜め読みしたが、
2 high pressure cylinders, 360mm diameter
crank axle had crank settings of 135°.
インドネシア4気筒よりもシリンダ・ボアが大きい。
0279鈴木
2011/05/31(火) 02:30:21.86ID:psuVCpjGGölsdorf氏の映った映画は初めて見ました。
ゲルスドルフ氏の事績は
欧州に於ける5動軸機の開発(米国ではもっと古くからあった)
複式機関車の単複切り替えをカットオフ量で強制的に決めてしまう
ゲルスドルフ式過熱器(余り温度が上がらなかった)
ゲルスドルフ式弁駆動装置(ベーカー式に近い)↓
http://foto.arcor-online.net/palb/alben/64/811364/3335316236643263.jpg
あたりですか?
0280名無しの車窓から
2011/06/17(金) 22:29:29.04ID:v4RvHEzPhttp://www.youtube.com/watch?v=zpEweSAHXdg
気合の入った力走が燃える
0281名無しの車窓から
2011/06/21(火) 18:43:33.41ID:oA+s1oAfhttp://www.47news.jp/CN/201106/CN2011062101000054.html
対象が1700年〜1870年とあるので、蒸気機関車の関連資料の電子化に期待。
0282鈴木
2011/06/22(水) 03:08:02.89ID:vb58aY3rマレー氏の複式は未だ登場してない。
勾配用フェル式機関車は既にあったような?
狭軌用蒸気機関車の実用化(フェスティニヨル鉄道、約2ft.ゲージ)はしてたと思う。
ラムスボトム氏(ラムスボトム安全弁、走行中の水補給装置)は含まれてるはず。
巷ではスチブンソン弁やワルシャート弁やライディング弁やハックワース弁でワァワァ議論してるようだが、数式とか私にはむずかしい。
ジョイ弁のジョイ氏は1870年、と言うと未だかも。
米国関係では無煙炭使用機関車がこの辺りだった気がします。
日本の国会図書館も、デジタル化は進んでるんだが、
画像で再現してるんで、活字とか印刷が潰れちゃって判読出来ない箇所もあります。
0283名無しの車窓から
2011/06/22(水) 17:08:21.74ID:An802mtA0284名無しさん
2011/06/24(金) 21:33:46.02ID:ggWqrw+Yhttp://www.osterthun.com/models.htm
http://www.lctm.info/Secciones/LocoReview/L108_ClassC/index_real.htm
http://www.lctm.info/Seccions/LocoMes/L009_BR18/Real?index.htm
0285名無しさん
2011/06/24(金) 21:51:44.15ID:ggWqrw+Y0286名無しの車窓から
2011/06/24(金) 22:04:49.72ID:CQdjauqKタイトルで釣られ、執筆者の名前で噴いてしまった
0287名無しさん
2011/06/24(金) 22:51:00.96ID:ggWqrw+Y0288名無しさん
2011/06/24(金) 22:53:04.12ID:ggWqrw+Y0289鈴木
2011/06/26(日) 02:48:50.07ID:IbalUsuiURLだけの丸投げはできるだけなさらないように、エロサイトとの判別が出来ません。
見解も是非書くようにお願いします。
この雑誌に関する私見はいつか別スレに書いた気がします。
発行元はドイツでなく、オーストリアのウィーン。
1941年〜1945年がupされないのは、著作権の関係か?戦時中で内容がお粗末だったからか? 不明です。
内容は当時の、ファン向けと言うよりはプロ向けだが、
今現在のプロはこんな物読む必要ないから、今現在はファン向けと言えるでしょう。
結局(オレみたいな)ファンは捨てられた新聞のゴミ漁りかよ?とも思えてくる。
でも面白いのはしょうがない。
記事はオーストリアがやや多いが世界一般の機関車もかなり対等に扱われてる。
日本関係の記事は膨大な目次の中に2、3在った気がします。
同様な雑誌はドイツやフランスにも在ったと推測してるが、目下確認出来てません。
0290名無しさん
2011/06/26(日) 15:23:40.46ID:FAOna8Vp0292名無しさん
2011/06/27(月) 00:00:34.93ID:rde0yvdx0293名無しの車窓から
2011/06/27(月) 02:33:23.45ID:b9agabj+0294鈴木
2011/06/27(月) 02:44:37.29ID:B3RzSh+Bウーン、ミステリーですね。
オーストリアの大型図書館に行けば解るのかも知れません。
因みに1940年以降のオーストリアのめぼしい機関車は
1941年、2-12-2T、ラック粘着機、ウィーン機関車(Froridsdorfs)製
1947年、0-4-4-0T、擬似ハガンス機、クラウス製、ボスニア向け
1951年、ギーセル式長方形排気ブラスト開発
があったと思います。
0295名無しの車窓から
2011/07/02(土) 00:08:43.87ID:0jjAdjjF先進国の途上国向けの輸出機なんかには結構付いてそうですが
0296鈴木
2011/07/02(土) 02:50:20.83ID:ZgAyAdfr「SKF locomotive」で検索かけたのが上記のページ。
かなりのSKF写真があるが、
この内良質な鉄道車両写真は、"SKF車両専門サイト"からのコピーと思われる。
で、今その肝心な"SKF車両専門サイト"のURLを紛失中。満鉄の流線形タンク機なんかが含まれてたと思います。
0297名無しの車窓から
2011/07/02(土) 09:57:09.25ID:0jjAdjjFどれもTIMKENだったと思います。
コンロッドのローラーベアリングは世界でも少数派なかんじ……
0298鈴木
2011/07/02(土) 14:52:54.80ID:nsqxzj5iSKF(スエーデン)、Timken(米国)でOK?
これ以外にも貢献したメーカーはあったんでしょうか?
0299名無しの車窓から
2011/07/02(土) 16:38:34.44ID:0jjAdjjF0300名無しの車窓から
2011/07/04(月) 23:42:17.84ID:A1Gc5wK2ttp://www.nhk.or.jp/archives/bs-archives/next/index.html
0301名無しの車窓から
2011/07/09(土) 01:29:49.46ID:Sum8la9+ttp://www.flickr.com/photos/hisgett/sets/72157626617067470/
0302名無しの車窓から
2011/07/09(土) 09:37:30.39ID:VGKZ9xw20303名無しの車窓から
2011/07/24(日) 23:00:41.31ID:+LILJZL/国会図書館のデジタルライブラリ。
森彦三の機関車工学とかも読めるよ
0304名無しの車窓から
2011/08/03(水) 00:07:00.32ID:PTuSStHC機関車関連の記事で有名なEngineering誌がGoogleブックスで読めますね。
現在のところ1867年〜1890年の号が閲覧可能です。
0305鈴木
2011/08/03(水) 00:58:24.69ID:6fjJMy17グレート サンクスです。
取り合えず1868年前半の内蒸気機関車関係は
3月、p239、"Locomotive for the Grand Trunks Railway of Canada"
3月、p265、"Tank Locomotive Engine with Hudson-Bissel Trucks"
3月、p283、"Railways and their Management" (フェアリー氏投稿)
5月、p414、"Locomotive Tank Engine for Lima" (ホーソン社製4-2-0T)
6月、p548、"Locomotive for Nova Scotia" (Fox, Walker社設計4-4-0)
6月、p577、"Locomotive Engine "Problem"" (2-6-0)
6月、p618、"Locomotive for the Madras Railway" (0-6-0)
6月、p628、"Counterweighting Engines" (内側気筒動輪のバランス)
以上の他に米国客車関係記事がチラホラ
0306鈴木
2011/08/03(水) 01:11:34.83ID:6fjJMy17レス遅れてすいません。
森彦三の機関車工学は私も大部分デジタルライブラリからプリントして持ってますが、
印刷再現がゆるいので、弁装置の図解の読み取りがむずかしく、
ほったらかしたマンマです。
問題は当時の本の印刷の低レベルです。
森彦三の機関車工学の本自体はその後かせ現在に至るまでの
日本で出版された蒸気機関車本の中では最も優れてると思います。
何しろトレビシックの指導下最初の国産機製造に係わった人ですし。
0307鈴木
2011/08/04(木) 19:56:42.09ID:xLJImV7zhttp://books.google.co.jp/books?id=rJlDAQAAIAAJ&printsec=frontcover&dq=editions:STANFORD36105001411201&lr=#v=onepage&q&f=false
↑だが、
そのp139(2月10日号)に
"Tank Locomotive : Imperial Railways of Japan"
の正面図と少々の説明文がある。
googleでは
p138とp139の間に割り込む形で
この2-4-2Tの大判組み立図を提示してる。
組み立図にページは無いです。
本機は"私の蒸気機関車史"に説明されてる
これはナスミス社、製造No.300-303、で
1886年に官鉄へ納入され
実際には日本鉄道で69, 71, 73, 75 として使用された分と考えられます。
日本最初のジョイ弁??
ナスミス社製造No.302はどっかで静態保存されてるかも知れない。
0308名無しの車窓から
2011/08/07(日) 00:41:45.49ID:8HfCNQTq朝倉希一
「・・・それにつけても汽車に関する知識を普遍化して、正確な認識のもとに、
汽車の改良に関する適切な世論のできることを望ましく思うのである・・・」
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \・・・
0309名無しの車窓から
2011/08/08(月) 00:36:52.49ID:acDFVFE20310鈴木
2011/08/08(月) 02:54:09.52ID:hATSvFClupされてる一部を読んだだけなので断定はしないが、
久保田氏ほどは国鉄マンセーをしていない印象でした。
3気筒(C53)には言及していないのだろうか。
0311名無しの車窓から
2011/08/08(月) 20:10:05.92ID:FqhaLflKどこか他人事のような・・・。設計実務は太田がやったからもしかして実感が湧いてない?
まあ朝倉(島子もそうだが)は汽車の設計の仕事だけをしていたわけじゃないし、技術屋人生の中の一幕に過ぎないってことなのか
0312名無しの車窓から
2011/08/09(火) 21:59:17.87ID:wIvvShHkヨルダンの機関車。
各部のディティールから見て日本の輸出機っぽいね
0313鈴木
2011/08/09(火) 23:21:20.20ID:ed0VUkLhhttp://www.internationalsteam.co.uk/trains/hejaz06.htm
↑でしょ。
http://www.internationalsteam.co.uk/trains/hejaz.htm
内に
「82 4-6-2 Nippon 1610/1953 」
と書いてあります。
朝日新聞"世界の鉄道 '62"にはNo.83を日本で撮影したややボケた写真がある。
重油焚きと記されているが、現在もそうなんだろうか?
0314名無しの車窓から
2011/08/10(水) 00:29:24.35ID:unArEvr7海外向けということなら国鉄機では試せなかった技術(ロングラップ弁とか)試したのかな?
0315鈴木
2011/08/10(水) 02:14:10.45ID:XAx9EmeT1、日本車両製としたら、日車のナントカとか言う図面集に図が載ってはいないだろうか?
2、本機はヨルダン以外の他国注文の注文流れだったような、気もする(資料無し)。だとするとアヤ付きだから、
日車のナントカとか言う図面集に載ってないかも。
0316名無しの車窓から
2011/08/11(木) 11:26:16.91ID:OZnAKwcc国鉄の計画蒸気機関車KE50に関してのことなんですが。
0317名無しの車窓から
2011/08/11(木) 13:50:42.94ID:4Cm6Lmpj日射の何とか、にはヨルダン ヘジャズ鉄道向けのタンク貨車の
説明文の中で「パシフィックタイプの蒸気機関車(タイ向けを転用し
オイル焚きにした番号81〜85)とともに納入」…と書いてある。
0318鈴木
2011/08/11(木) 17:28:28.03ID:u2oWOZdc別に構わないんじゃないでしょうか。
国鉄の計画蒸気機関車の話が好きな人も居るかも知れないし。
>>317
ありがとうございます。多分それと思います。
典拠が見つからなかったもので。
0319名無しの車窓から
2011/08/11(木) 19:39:10.28ID:tFOCyUsRそれじゃあタイのD51そっくりパシの弟分ってことなのか
ttp://orion.math.iastate.edu/jdhsmith/term/sljdhjr.htm
これの80のようだ。
動輪径がインチで表されてるけど、およそミカイの径と一致
単なる偶然か使いまわしか
0320名無しの車窓から
2011/08/11(木) 23:25:07.82ID:4Cm6Lmpjタイ向けの図面は昭和15年作図のが「日○…図面集」の
P166(機関車)、P167(テンダー)に載ってます。
短納期のため戦後製も戦前製と同じ設計によったが、
機関車のバルブギヤーの構造とテンダーの溶接構造化が
主な変更点である、との注記があります。
動輪径1372mm、過熱面積40.7平米、
全伝熱面積(蒸発面積と過熱面積の和)175.2平米などが
>>319 の数値とほぼ一致します。
図面と写真とでは、デフの有無、スポーク先輪(従輪は見えない)、
飾り煙突などの相違があります。
www.k4.dion.ne.jp/~dampf-lh/b~r~preserve11Hjz81-84.html
にはヨルダン大学に静態保存中の84号機のテンダーの写真もあり
重油専用となっていますが、見た限り図面と酷似しています。
0321鈴木
2011/08/12(金) 21:18:18.95ID:scIUktv2機関車の輸出は外貨稼ぎで貢献したのだが、
今ではほとんど忘れなけりですね。
0323名無しの車窓から
2011/08/13(土) 16:31:49.14ID:ZvwlPVl+詳しくはキャンブックス「幻の国鉄車両」を嫁
0324名無しの車窓から
2011/08/14(日) 00:17:05.13ID:QhH1EI7j戦後には改良され、80系電車などの放送回路に使われた。
板違いなので、sage
0325名無しの車窓から
2011/08/16(火) 16:21:25.70ID:JY+pD6gE1250mm動輪は軸焼け頻発で現場からの声は「?」になると思われ
0326316
2011/08/17(水) 20:03:29.44ID:J8bp4YLu>>322
>>323氏も紹介されている書籍の記事によると、KE50はD52とほぼ同じボイラーを用いた
より強力な機関車として企画されたようなのですが、しかし>>325氏のご指摘されたように
動輪直径がD52よりも小さくなっています。
しかしその一方、同じ記事の中で動輪直径が1250mmと表記されている箇所と
1400mmと表記されている箇所があります。
というわけで、3つの疑問が生じました。
質問1は
・1250mmと1400mm、どちらが正しいのか
質問2は
1250mmが正しいとした場合、D52やD51といった貨物用主力機関車との共通運用に差し支えるのではないか
質問3は
1400mmが正しいとした場合、D52とほぼ同じボイラーで成立するのか
というものです。
よろしくお願いします。
0327名無しの車窓から
2011/08/18(木) 10:12:21.28ID:yO9KWFnU動輪軸重を同一とするならば,E型機では粘着牽引力がD型より増加しますので,
粘着が見劣りする事は無いと思われる。
また1250mm動輪であっても,運用が重量貨物であれば常用速度はせいぜい
50km/h程度であり,軸焼け等のトラブルの可能性は低い。従って共通運用は
可能かと言えば可能でしょう。機構が違うので現場は嫌がるね。
E10のように投入線区と運用次第で期待はずれになる可能性も多分にありますが。。。
>質問3
ボイラ長との兼ね合いで,動輪軸重の配分が難しくなりそうです。
以上,私見です。
0328名無しの車窓から
2011/08/18(木) 14:24:01.50ID:VzOHCQ9dA1.
諸元表中の1400mmは誤りで本文中と形式図中の1250mmが正しいです
A2.
共通運用が前提なら当時の情況であえて異形式とする必要はありません
0329名無しの車窓から
2011/08/18(木) 19:26:04.28ID:H86UOxWT>>323本の筆者考察によるとKE50が現れなかった分史実のD52が無理をしたものと考えられるとのこと
>質問3
まともな重心設計をするなら煙管長6000mmになってC59戦前型のような駄目灌に
当然所期の目標を達成できず失敗に終わると思われ
0330名無しの車窓から
2011/08/19(金) 17:00:16.52ID:6DEEkmZzA2の意味は,「共通運用なら,あえて異形式を生産する意義は無い」,という意味ですよね。
>>329
煙管は伸ばさず,燃焼室を1m位確保する方法なら行けるかも。ダメですか?
まあ,この時点でD52とは違うボイラになってしまいますが。
0331名無しの車窓から
2011/08/19(金) 20:16:40.67ID:4hE//sG2KE50の缶は平たく言えばD52の缶より煙管が500mm長いだけのもの
もう1mも取ったらまた蒸発で熱を取られすぎて蒸気温度が上がらないとか
別の問題が発生すると思う
0333名無しの車窓から
2011/08/19(金) 23:42:11.72ID:4hE//sG2いちおー知ってて書き懇談ですけど・・・
1400mm動輪*5ならこれぐらいだろうとあてずっぽで
0334名無しの車窓から
2011/08/20(土) 04:09:59.13ID:IlbH0KF30335名無しの車窓から
2011/08/20(土) 06:43:05.88ID:s76hY2Jo0337名無しの車窓から
2011/08/20(土) 22:11:11.84ID:s76hY2Jo0338名無しの車窓から
2011/08/20(土) 22:16:40.00ID:LwwM3Tjx後年取り付けられたみたいだけど
0339名無しの車窓から
2011/08/21(日) 02:10:12.10ID:XosZsy/F外国のは知らんけど…
0340名無しの車窓から
2011/08/21(日) 09:55:36.36ID:yOYi1qv1D51・D52は規程のがれに1mmだけですけど
0341名無しの車窓から
2011/08/23(火) 23:04:22.97ID:xgsarHhMわずか一両のみだが、1907年の3気筒"複式"機
ゲージは3ft 6in
グレズリーがどうこうするよりずっと早い!
0342鈴木
2011/08/24(水) 02:13:17.75ID:5PiHRONa1847年、最初の3気筒、ロバートスチブンソン社製、4-2-0
1882年、最初の複式、L&NW鉄道、2-2-2-0、Webb式
1892年、最初のドイツ機、エスリンゲン社製、0-10-0、クローゼ式
1892年、最初の米国機、スミス設計、エリー&ワイオミング鉄道、多分2-6-0
1889年、最初のフランス機、2-6-0、NORD鉄道、
1914年、最初の合成弁、バルカン社(ドイツ)製、4-6-0
1918年、最初のグレスレー弁(合成弁)、GN鉄道、4-6-0
間違ってたらよろしく。
なお最狭軌3気筒は
1927年、3ft.ゲージ、コロンビア政府鉄道、ベルリナ社(独)&サンピエル社(ベルギー)、4-6-2
と思われます。
0343名無しの車窓から
2011/08/24(水) 21:14:31.77ID:f8VM6zxDこれはアウトサイドフレームですか?
だとしたら3ft6inないしメーターゲージよか楽ではないでしょうか
0344名無しの車窓から
2011/08/24(水) 22:07:19.30ID:EA5ogYJ9コロンビアの蒸気機関車を調べてみると、外側台枠が主流のよう
多分推測の通りになっていると思う
0345鈴木
2011/08/25(木) 01:15:09.63ID:QriYCMJR外側台枠です。
南米のFerocarril del Pacifico鉄道。
Berliner Maschinen Fabrick(Schwarzkopff、ドイツ)製は
機関車番号48
内側弁を動かす元の動きは、第3動輪右(外側)と内側クロスヘッドから
Heine-St.Pierre(ベルギー)製は
機関車番号47
内側弁を動かす元の動きは、外側気筒弁の後ろで水平に動く合成弁
http://www.banrepcultural.org/blaavirtual/publicacionesbanrep/boletin/boleti5/bol21/momento.htm
↑のページ後半に解説あり(スペイン語)
同鉄道はその後、3気筒4-8-0(メーターゲージ?)をBerlinerから買った。
設計はDewhurst技師(英人)。彼は戦後、Newcomen Society(英国産業史研究会)の幹部になった。
3気筒で内側台枠で、最狭軌と限定すると、
タイのハノーバー製メーターゲージがあります。 ↓
https://lh3.googleusercontent.com/--OixYbdKV2g/R-IMHU-bCoI/AAAAAAAACTc/FxVrys54hkg/s720/File1428.jpg
https://lh3.googleusercontent.com/-ewT2_y8NwQg/R-IMGU-bCmI/AAAAAAAACTM/IBJR2OvHhfM/s720/photo.jpg
タイは他にBaldwin製3気筒メーターゲージも買った。
0347名無しの車窓から
2011/08/25(木) 10:24:24.71ID:7lSmh/1r主力にはならなかったのでしょう?
進取の気性にはひともく置くとしても。
0348氷上の名無しさん@実況厳禁
2011/08/25(木) 13:24:27.13ID:f5l0Nhyu0349鈴木
2011/08/25(木) 17:49:58.77ID:0zzoXRnpタイには他にレンツポペット弁の0-10-0(ハノーバー製)があった。
マレーシアにはグレスレー3気筒の4-6-0があったし、4-6-2回転ポペット弁もあった。いずれもNorth British製。
フィリピンにはBaldwin製4-6-2、3気筒があった、キットソンメイヤー式2-6-6-2もあった。
支那にはAlco製巨大2-8-8-2があったし、SKFベアリング機もあった。
インドにも回転ポペット弁(カプロッチ式?)があった。
要するに日本国鉄の影響の無い場所なら、どこにでも「ハイテク」があったわけだ。
これらの物の中には試験機で終わったものもあるでしょう。
しかし、試験機はいずれ誰かが作らなければならないものだし、
試験機10台作れば1台くらいは当たるわけどしょ。
問題は自から、高くつく試験機作るより、
他人が試験した物の内いいものだけを選んで作れば、
進歩は5年遅れても金はトクする、と考えていた事でしょう。
この固い商売方法が有利か不利かは私にも判断つきません。
0350名無しの車窓から
2011/08/25(木) 19:56:16.13ID:gR39lnVp某国の場合
マレー:
まとまった数を導入するも大して使いこなせず
3気筒:
劣化コピーで大量生産するも使いこなせず
オリジナルは大した問題がなかったものの
散々パクった割にああだこうだ言って入れ換え用に回す
国産志向の有無もあるっちゃあるが
いちおう海の向こうの国はしっかり使っていたわけで・・・
0351名無しの車窓から
2011/08/27(土) 17:09:57.76ID:rHfHMBbBttp://thierry.stora.free.fr/english/pgal_hist.html
フランス最初の3気筒は多分1887年の2-6-0
0352鈴木
2011/08/28(日) 04:36:29.38ID:vQmpuTO21899年頃のパリ博覧会で展示されたので、「1899年」と書いてしまいましたが、
製造(実際は既存機の試験改造と聞いてる)はお話のように1897年が正しいようですね。
この博覧会でNORD鉄道は
タンデム4気筒複式とde Glehn4気筒複式とこの3気筒複式を出品したのだが、
結局de Glehn4気筒複式が標準となり、この3気筒はこれで終りになりました。
https://lh4.googleusercontent.com/-kuhB7LDjgJY/TllAAsmgLCI/AAAAAAAAKUY/C3h3lctz2lY/s720/img887.jpg
↑ですな。
気筒下にある中央気筒弁は原理は「Meyer valve gear」と似てるがもっとややこしい二重弁で、
カットオフ制御は前後にずらすんじゃなくて、左右にずらすものであり、「Bodmer式」と書く本もある。
正確な動作説明は私は解りません。
0353名無しの車窓から
2011/09/04(日) 01:51:28.44ID:4YbeKtolSauvage式でしょうか? 標準的な機構にはならなかった割に
その3気筒機は長らく使われ続けていたようですね
英国ではミッドランド鉄道の4-4-0がLMS統合後もたくさん・・・
0354鈴木
2011/09/04(日) 02:29:49.25ID:mWrIC5krこの機関車は確かにEdouard Sauvage氏製作です。
長らく使われたかどうかは解りません
0355名無しの車窓から
2011/09/04(日) 05:01:51.22ID:s/wegNUG華北交通で使用されていたC51の戦後の姿をご存知の方いらっしゃいませんでしょうか。
0356355
2011/09/04(日) 05:08:57.35ID:s/wegNUGC51に限らずほかの日本機の消息も気になります。9600の成れの果ての画像(海南島)は見たことあるのですが……。
0357名無しの車窓から
2011/09/04(日) 07:31:02.06ID:2R+ljbAN米誌Trainsに小さな写真が載ってたが何せ当時は竹のカーテンの中だったもので
>>356
9600の一部はメーターゲージに再改軌され昆明あたりで使われてた
華北のC12の一部はベトナムに渡って最後は製鉄所で使われてた
ともに20世紀末に現地で写真撮った人が複数居ます
0358名無しの車窓から
2011/09/04(日) 10:32:50.00ID:mWrIC5kr1、1956年6月p6、"悲劇の機関車"、今村潔(筆)
2ページ量で国鉄→支那の機関車各形式について書かれてます。
その中で「内閣情報局発行の写真週報に供出機の船積および現地の写真を発表」というクダリがあります。
また今村氏の記事中にC5128の正面写真が小さいながらあります。
2、https://lh3.googleusercontent.com/-j-lPFQNJC7U/TmLUkI4IFmI/AAAAAAAAKUk/qWuj_UNWiP8/img888.jpg
揚子江フェリーか? 9600そっくり
3、香港の鉄道ファンクラブ公式サイトの歴史ページにC51の上半身の鮮明な写真があったがURL亡失。
学生運動がC51占拠してワッショイやってるような写真だった。
4、9600は支那の博物館で静態展示されてるので、良い写真がかなりHPで見られる
支那は各国製造の機関車の展示会の趣があり、私自身はそっちに興味が。
思いつくだけでも、
米、英、独、ベルギー、チェコ、ポーランド、仏、日本、支那があり、さらに
ソ連もあったんじゃないだろうか?
0360名無しの車窓から
2011/09/04(日) 16:50:42.15ID:s/wegNUG早速ありがとうございます。
博物館に保存されてる9600の写真を見てきましたが、中国仕様のキューロクもあれはあれでなかなか……w
私は以前、樺太帰りのD51が保存(放置?)されてた北海道某所に住んでいまして、
日本で走ってたD51とは違う趣のそれを何度も見るうちに海外仕様になった日本国鉄のカマに興味を持ったのですが、
樺太然り中国然り、なかなかそれらの写真に巡り合えなくて(台湾のC12なんかは有名ですけどね)歯がゆい思いをしていたところでした。
>ソ連もあったんじゃないだろうか?
ソ連製の中国機というと友好型とかがあったような……。
0361名無しの車窓から
2011/09/04(日) 19:01:15.43ID:x9mr+gb7貢献度の順に
1、MK-1、2-8-2、日本名ミカイ、500台以上
2、MK-6、2-8-2、日本名ミカロ、旧満鉄と合計で359台
3、PF-6、4-6-2、日本名パシロク、100台
4、C-5、2-8-0、(1067mm版はD96)、日本名9600、数100台
「以上の内、9600型のみは強度に難があり、幹線に不向き」と或る中国人技術者が言ってます。
ま、元国鉄機はゲージ拡幅改造機だから、ハンデは背負ってるか?
1949年時点で最も期待されたのは国連援助の2-8-0、米国製、160台。何と言っても新しいし。
0362名無しの車窓から
2011/09/05(月) 20:19:19.94ID:1+bzieZ4原設計で既にヤバい9600のバランシングで標準軌化なんぞしたら・・・ガクブル
まー元は狭軌だったし、仕方ないとは思うなあ
0363鈴木
2011/09/05(月) 23:37:26.46ID:e4ERWjMQ他は何もせず、単にゲージだけ変える場合、
9600の如きクロスカウンターバランスの場合、カウンターウェイトを
ずらす角度も、重量も、変えなければいけないはず。
と言う意味なんでしょうか。
もっともクロスカウンターバランスの計算法自体私は解ってないので、
示唆して頂いても無駄かも知れませんが。
0365名無しの車窓から
2011/09/06(火) 08:11:56.85ID:3xySoycC標準軌化したところで運転速度が狭軌と同等以下であれば問題梨
>>363
9600は動輪が小さくロッド類が重いため回転部質量を釣り合せるのが精一杯で
往復部質量は全く釣り合せることが出来なかったと武士道博士の回想にあります
あとクロスバランス量はゲージが広くなるほど小となるから理論上は兎も角
実用上は支障ないはず
0366鈴木
2011/09/07(水) 23:06:38.40ID:Y3PhwQxqもし動輪が小さ過ぎて、バランスウエイトの設置場所が無い場合、
バランスウエイトを動輪面だけに付けるのでなく、
足りない分は台枠内側の車軸に取り付ける例が米国にありました。
>クロスバランス量はゲージが広くなるほど小となるから理論上は兎も角実用上は支障ないはず
なるほど、ありがとうございます。
0367名無しさん
2011/09/08(木) 17:40:36.52ID:W0ImZfYfhttp://en.wikipedia.org/wiki/PRR_H6
http://en.wikipedia.org/wiki/PRR_H8
0368名無しの車窓から
2011/09/08(木) 18:18:54.95ID:HSM97Lk8確かttp://homepage2.nifty.com/QJSYJ/Book.htmの中にある「中国蒸汽机車」によればC51は解放後SL9型になって1980年代末期まで使われたと書いてあったはず
今は出先なのでもう一度帰ってから確認して見ます
なんか浜松工場で改軌したと中国語で書いてあった
他にもどう見ても中国のプレートではなく鉄道省(日本の)のナンバープレートを付けた写真が何枚かあった
0369368
2011/09/09(金) 04:07:01.48ID:+gFPxIzd(日)9600→(中)KD5・KD55
KD5216 382 KD55538 539 583の写真と79626のプレートを付けた日本時代の写真が記載
(日)D50・9900→(中)JF16
日本時代の9903?のプレートを付けた写真が記載
(日)C51・8900→(中)SL9
日本時代の28921のプレートを付けた写真が記載
浜松工場で改軌と記載
(日)C12→(中)PL51
写真の車両は日本時代のプレート(C12121)と正太鉄路の表記が両方記載
(日)9050→(中)KD51
日本時代の9070のプレートを付けた写真が記載
(日)2920→(中)PL52
写真の車両は日本時代のプレート(2921)と正太鉄路の表記が両方記載
正体不明の車両?
8620型と思われる日本のプレートを付けた車両がMG型(写真の車両のプレートは78625)となっているが8620の中国供出車両は無かったはず?
当該車両は戦後九州にいたはずが例の本では華北交通にいたと記載
何故か台湾のDT650の解説の形式名称がDT650とJF51の両方記載
ISBN7-113-04148-5
中国鉄道出版社(2001年)
0370名無しさん
2011/09/09(金) 21:25:13.50ID:mkuPrxSuhttp://www.martynbane.co.uk/extras/bp-catalogue/slides/page12.html
0371名無しの車窓より
2011/09/10(土) 16:17:33.02ID:qHAdBRDa0372鈴木
2011/09/10(土) 20:59:16.69ID:a6XSgFYp設立時の重要メンバー、
Charles Frederick Beyerはシャープ社出身。
Richard PeacockはManchester & Sheffield鉄道出身。
工場はGorton。英国だが、場所知らない。
1889年の従業員数は1866人
(Neilson社3275人、Dübs社2017人に次いで3位。
最終製造蒸気機関車は南アフリカ向けガーラット(2ft.ゲージ)、製造番号7862あたり、1958年だろうか?
その後1962年頃まで僅かなディゼル機を製造。
いくつかの技術
1、英国の割にはラック機関車を多く作った。
ドイツ、ザクセンのHerman Ludwig Langeの持つラック機構の特許を持っていたから。
Beyerが以前、ザクセンで仕事をしていて、その縁らしい。
2、スエーデンの特許を使ってユングストロームタービン機(復水式)を1両試作。
オーストラリアの乾燥地向けを狙ったが試作に終わった。
3、ガーラットの英国内独占製造権を持ち、多数作った。
他の欧州大陸製ガーラットを数で圧倒している。
4、ガーラットの付属品だが「セルフトリミングテンダー」なる奇抜な回転式石炭前送り装置
0373名無しの車窓より
2011/09/11(日) 07:05:57.98ID:0eoG1X0N0374鈴木
2011/09/11(日) 10:03:20.41ID:JBOu98FbManchester, Sheffield & Lincolnshire 鉄道運転手出身のPeacock氏は
この鉄道で1854年まで技師長をしてたのですが、
このSheffield鉄道の筆頭工場がGorton にありました。
この工場は自社鉄道用機関車も製造してました。
もしかしたらSheffield鉄道の工場の一部がそのままPeacock会社として独立したのかも知れませんが、
これは裏づけを持たない私の想像です。
なおPeacock会社のGorton工場は1966年閉鎖。
0375鈴木
2011/09/11(日) 10:06:14.28ID:JBOu98Fb「もしかしたらSheffield鉄道の工場の一部がそのままPeacock会社として独立したのかも」
↑は私の考え過ぎですね。
0376名無しの車窓より
2011/09/11(日) 16:52:17.94ID:0eoG1X0NBPのゴートン工場はこれと本線を挟んだ隣接地にありました
0377鈴木
2011/09/11(日) 17:08:36.69ID:m9eyzUJTありがとうございます。
英国の多数の鉄道会社が次第に少数に統合されて行く道筋は中々解りにくいです。
グレイトセントラル鉄道と言えば、有名な都市通勤用3気筒機作った鉄道で
やっとさ解ります。
http://en.wikipedia.org/wiki/GER_Class_A55
0378名無しの車窓から
2011/09/13(火) 18:10:26.74ID:Jlu0Z5eP蒸気機関車の技術を語ってみる。Part02
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/train/1315879439/
0379名無しさん
2011/09/13(火) 18:50:27.00ID:LJCSlwvnhttp://www.rr-fallenflags.org/nyc/nyc-eng.html
0380名無しの車窓から
2011/09/14(水) 22:26:39.49ID:bq2t3Uyuまぁ、波長がある人も居るみたいだから、余計なことは言わんが
0381名無しの車窓から
2011/09/16(金) 19:40:56.40ID:XB6x8DSOせめてコメントつけて貼れば話題の振りようもあるんだが
0382名無しの車窓より
2011/09/16(金) 21:33:36.19ID:9X7g41U+白黒時代
ttp://www.youtube.com/watch?v=74_Vhqwz-lo
↓
カラー化
ttp://www.youtube.com/watch?v=w73pSipAxrI&feature=related
0384鈴木
2011/09/18(日) 21:05:53.62ID:XFRQa9Qkhttp://www.drehscheibe-foren.de/foren/read.php?17,5512860
http://farm7.static.flickr.com/6084/6047342016_bec825e14a_b.jpg
↑日本車両製と注釈あり
http://www.drehscheibe-foren.de/foren/read.php?17,5532349
http://farm7.static.flickr.com/6080/6059637775_8e5b904722_b.jpg
↑これはひどい濁り水。こんなの缶に給水していいんだろうか?
0385鈴木
2011/09/19(月) 09:09:52.01ID:Yib9jKaC米国、ペンシー、4-4-4-4の動画。
圧巻は後半2/3あたりで、貨車を引いてくる4-4-4-4の前部台車がスリップする様子。
速度は45km/hあたりか?
この速さでのスリップは、油漬けにした弁駆動箱の油漏れじゃないか?とも思うけど、
判定は出来ない。
0387鈴木
2011/09/19(月) 13:32:06.32ID:Yib9jKaC×前部台車が
○前動力部が
砂撒き管が見えない理由は解りません。
0388名無しの車窓より
2011/09/19(月) 14:41:28.31ID:g0LjQCYq0389名無しさん
2011/09/21(水) 15:54:28.50ID:CEVBkDlJhttp://home.earthlink.net/~vnlbeck/index.html
0390名無しさん
2011/09/25(日) 00:16:56.02ID:CNLYbLtChttp://southern.railfan.net/images/archive/southern/steam/steam.html
0391鈴木
2011/09/29(木) 02:40:03.83ID:37lEXDmn1、大した物作ってない。
2、ソ連時代の共産党秘密主義のため、資料が無い。
3、キリル文字の国なので、さすがの欧米人でも資料読む気がしない。
あたりが仮定される。
ただし、1、に関しては必ずしも当たらない、新しい技術に真っ先に挑戦はしてます。
1、複式の導入はかなり早かったと思う。
2、オイルバーニングは最古参で南部の石油生産地を中心に蔓延した。
3、シュミット過熱器の採用はドイツ(プロイセン鉄道)を別にすれば、ベルギーとロシアが最も早い。
4、単流(ステュンプ式)の最初の機関車はロシア製。
5、実際の機関車の性能測定は最古参国の一つ。
6、復水式はヘンシェル社の模倣とは言え、1000台を越す機関車が稼動したはずで、
本場のドイツとどっちが数が多かったのか?というほど。
過熱器に関しては
"der Ingenieur" Kiew, 1911年10月号
"zum Studium von Lokomotive-Überhitzer" LomonosofとTschetschot筆
"der überhitzte Dampf bei Lokomotiven von großer Leistung" Odessa 1911年、Farmakowsky著
"Überhitzer" Nischni-Nowgorod 1910年、Neumayer著
上の3つの資料があるらしいのだが、いずれもロシア語本であり、上記はそれをドイツ語で名前だけ紹介してるのであり、
どこかのネットでサワリ部分を探すだけでも困難だ。
"der Ingenieur"のロシア語翻訳は"инженерных"だがその通りの雑誌名だった保障は無い。
そして内容はおそらく私にはむずかしい専門的な工学書と思われるがそれでも見たいものです。
0392名無しの車窓から
2011/09/29(木) 22:00:27.58ID:zE2vi4fx6気筒ガラットは英国本土以外にも存在
しかもNZというならケープゲージのはず
0393名無しさん
2011/09/29(木) 23:59:42.39ID:KfKuZTQfそんなわけで旧ソ連は米国のように巨大な機関車を作ることが出来なかったみたいですよ。
さらに転車台(ターンテーブル)の長さが最長で30メートルしかなくて、試作機として導入したソ連製の1DD2型機関車、ガーラット式機関車は試運転後、すぐにスクラップにされたそうです。
0394名無しの車窓から
2011/09/30(金) 07:02:32.27ID:ilWt72mC既に絶版のようですがもしかすると過熱器に関する記述が載っているかも知れません。
0395鈴木
2011/10/01(土) 01:49:34.54ID:vaPZZQRYhttp://ru.wikipedia.org/wiki/%D0%9F%D0%B0%D1%80%D0%BE%D0%B2%D0%BE%D0%B7%D0%BD%D1%8B%D0%B9_%D0%B0%D0%BB%D1%84%D0%B0%D0%B2%D0%B8%D1%82
↑はウィキだが取り付き易い
上で書かれている"ガーラット"や"1DD2"も含まれてる。
http://scado.narod.ru/rail/r_0p.html
↑は写真が無いが貨物用機関車の表で台数入りです。
http://dic.academic.ru/dic.nsf/ruwiki/1309514
↑はФД 型と ИС型の説明だが文末、
Литератураの欄に参考図書が7冊挙げられてる。
Trackside Publications社は調べたが、現在は南米の機関車が中心なようで、
これはこれで非常に興味が湧きますね。
0396名無しの車窓から
2011/10/01(土) 13:50:25.57ID:1S+xrROw自国の機関車と比べてどう思ったのだろう?
0397鈴木
2011/10/02(日) 02:10:17.85ID:6XEHmd+dhttp://scado.narod.ru/rail/r_0pp.html
に拠る限りロシアはパシフィックは下記の1形式しか無いようです。
ЛП (Л)型 2-3-1 1914 - 1926年 66台
http://ru.wikipedia.org/wiki/%D0%9F%D0%B0%D1%80%D0%BE%D0%B2%D0%BE%D0%B7_%D0%9B_(%D0%BF%D0%B0%D1%81%D1%81%D0%B0%D0%B6%D0%B8%D1%80%D1%81%D0%BA%D0%B8%D0%B9)
もっともこれらが試作機や他国からの奪取機まで全部網羅してるのかは、不明ですけど。
パシナがソ連の本線を走った記録は見つかりません。
ソ連を走るためには改軌が必要です。
ドイツの2-10-0はおそらく100台以上が1435mm→1524mmの改軌を受けてるから、
出来ない事もないだろうけど。
以下は出典無き推測に過ぎないが当時は屑鉄と雖も貴重品だったらスクラップ?
或いは工場の据え置きボイラー化?
0398鈴木
2011/10/02(日) 02:12:11.74ID:6XEHmd+d×ドイツの2-10-0はおそらく100台以上が1435mm→1524mmの改軌を受けてるから
○ドイツの2-10-0はおそらく1000台以上が1435mm→1524mmの改軌を受けてるから
0399名無しの車窓から
2011/10/02(日) 11:47:46.48ID:uJVanW0q満鉄型客車が良く登場してたから、鉄道車両もそれなりに逼迫していたのでは?
標準軌の専用線とかのどっかには有りそうだし
0400鈴木
2011/10/02(日) 12:42:38.23ID:6XEHmd+dまあ、そういう事も無いとは言えませんね。
0401名無しの車窓から
2011/10/02(日) 13:24:14.70ID:uJVanW0q>標準軌の専用線とかのどっかには有りそうだし は、
>標準軌の専用線とかもどっかに
のまちがいです
実際に使用された可能性が高いとは思ってないですよ
鉄道車両として活用したとしても、
中共や北朝鮮に供与してやるという形で
現地でそのまま活用するのが最も手っ取り早いはずだし
0402鈴木
2011/10/02(日) 14:38:54.54ID:6XEHmd+d>ソ連は戦後のどさくさに紛れてパシナを何両か持ち去ったらしいけど
の可否ですから。
ソ連は満州は支那の領土と認めてるのであり、
パシナを持ち去ったったとしたら、ソ連領土内に持ち込んだという話の可否になります。
0403名無しの車窓から
2011/10/02(日) 16:54:17.72ID:T83bd/jQ・軌間拡幅改造しなけりゃ使えない
・軸重が24トン程度と大きすぎる
物珍しいから土産にしたのか?!
まあ、パシナを持ち帰ったのかどうか、真実は藪の中ですが
0404名無しの車窓より
2011/10/03(月) 18:26:40.92ID:9v6lyMsA満鉄社員の永田龍三郎氏が終戦直後に某機関区でピカピカに磨き上げられたパシナを見て
おそらく戦利品としてスターリンへの土産にソ連へ持ち去られるものと推測したってのが
そのハナシの始まりと思われ
分解してモスクワに運んだか、途中で屑鉄に化けたかは不明
>>399
台車交換すりゃいい客車と機関車と一緒にするな!
0405名無しの車窓から
2011/10/05(水) 20:48:32.60ID:IvnWU+DIパシナは使いどころが限られるし数両の異端車をわざわざ改軌して使ったとは考えにくいかな。戦利品のトロフィー扱いで展示とかならあったかもしれんが。
0406名無しの車窓から
2011/10/06(木) 00:51:56.55ID:eAuwGJvEリバースエンジニアリングのタネ車にした、という線は消えますものね。
むしろその頃のソ連にとってはすでに、パシナには技術的に
目新しいものではなくなっていたのかな?
0407鈴木
2011/10/06(木) 02:53:11.28ID:rwbm9qlS1945年から1947にかけて米国から1000台の2-10-0を買ってるから欲しけりゃ4-6-2も買える。
また周辺国にはドイツ、ポーランド、チェコ、ハンガリーなど
パクりたければパクれる1435mmの4-6-2は沢山在るんじゃないでしょうか?
因みに5ft.ゲージの最高西進到達地点はベルリンのポツダム。
ただしこれはスターリンがモスクワから直通でポツダムに来る際、一時的に敷設された。(1ヶ月後撤去)
「ベルリンまではロシアンゲージだから、ソ連の東欧支配は正当」を主張するため。
0408名無しの車窓から
2011/10/11(火) 19:36:00.70ID:snmUuCFX本格的な量産は2-8-4や4-8-4の4動軸機が中心だったので、
4-6-2にはあまり興味なかっただろう。
0409名無しの車窓から
2011/10/12(水) 00:16:47.05ID:bXr8bhNz0411名無しの車窓より
2011/10/12(水) 21:17:34.85ID:jhs3ioP40412名無しの車窓から
2011/10/14(金) 23:41:24.02ID:ZzVEBSp/復水器のついた炭水車を、自国の釜のテンダと振り替えてつかったんじゃないの
国土が広いソ連だと給水に難がある地域もあるんだろうし
改軌に手間がかかるエンジン部は活用が難しそうだけど
日本国鉄も運用線区の特長からか
貨物機の8-20テンダと旅客機の12-17テンダを振り替えてた例が結構あったでしょ
0413名無しの車窓から
2011/10/15(土) 02:19:06.02ID:0oQ5VPpTコンデンシングロコは排気を復水する=大気に捨てない=ドラフトを起こせない
→仕方ないのでタービンを積んで通風起こす
よって単純にテンダ振り替えただけじゃ復水できまへん
0414鈴木
2011/10/15(土) 03:41:02.62ID:pyO8wr3nhttp://www.izmerov.narod.ru/bmz/photos/so_k_ob.gif
http://www.izmerov.narod.ru/bmz/photos/tender2.gif
上にはソ連機が1700km無給水走行と書いてあるが、ちょっとどうなのかな? と思う。
私が一般に聞いた話は1000km無給水可能なので
0416名無しの車窓から
2011/10/15(土) 10:42:22.19ID:0oQ5VPpTttp://www.youtube.com/watch?v=fHjAT2_7ALY
自分で確認するよろし
0417名無し
2011/10/15(土) 20:41:15.25ID:e5Q5xzA0ttp://www.youtube.com/watch?v=SYEhFeFOeBs&feature=related
0418名無しの車窓から
2011/10/15(土) 22:57:33.86ID:rJlKsTt9珍しい音ではありますよね。
今度は暇なときに蒸気タービン機関車の音も探してみたいです。
0419鈴木
2011/10/16(日) 01:30:32.53ID:Q9xei8Qbこの人は南アフリカのコンデンス→非コンデンスの時期を写してます。
0420名無しの車窓から
2011/10/16(日) 11:52:16.60ID:6haRGVBDスウェーデンの蒸気タービン機関車の動画がありました。
ドラフト音が途切れず連続しているのが分かります。
http://www.youtube.com/watch?v=ZsrzUjcHeAs&feature=related
0421名無しさん
2011/10/17(月) 15:59:42.54ID:/kSzJw4P今日の放送でも出ると思うけど。
0422鈴木
2011/10/18(火) 01:43:29.15ID:SZrq5+Q4↑がソ連のコンデンステンダーの代表です。
ロシア語の機械翻訳では思わぬ間違いが生じる危険があるが、一応、
台数1438台。コンデンス能力は外気温40度Cで14t/hと読んだ。
1940年より順次廃止、とある。
ここには書いてないが、シベリアの寒冷地ではアチコチ凍結してうまく作動しなかったようです。
0423名無しの車窓から
2011/10/18(火) 22:08:47.68ID:MTR9iUVl0424鈴木
2011/10/19(水) 01:35:37.98ID:BZEygdDe1827年、ハックワースは既に復水機関車を提案か?実際製作か? してるらしい。
これは排気を予熱器に導くもの。
最初の本格的復水機関車はArmstrong, Witworth(英)社製1A1機関車、1台だが
普及はしなかった。
その後トラムロコにはそこそこの台数があったはず(都市公害防止の見地から)。
0425名無しの車窓から
2011/10/19(水) 02:15:36.53ID:rCuFYgak使われていたのはいつ頃まででしょうか?(明治時代の写真ではそれらしきものが写ったりしているものが見受けられるのですが……)
0426鈴木
2011/10/19(水) 05:00:31.85ID:BZEygdDe0427鈴木
2011/10/22(土) 23:48:39.16ID:QisfFEBW>>425にレスが無いので、素人ながら書くと。
ボイラー上の小ランプとエンドビーム上の左右小ランプ、計3つあれば、即
ランプの位置と数で列車種別を表してる、と考えていいのか良く解らない。
C51のようにボイラー上の大型電気灯とエンドビーム上の左右小ランプは
列車種別を表していない、と考えていいのか良く解らない。
4600、(1912年、大正1年)製0-6-6-0
は、小ランプとエンドビーム上の左右小ランプ。
9600、(1913年、大正2年撮影)0-6-6-0
は大型電気灯とエンドビーム上の左小ランプ、右ランプ掛けのみ。
8800、(1935年頃、大正14年頃撮影)4-6-0
は大型電気灯とエンドビーム上の左小ランプ掛けが在るが小ランプは右に付けたり左に付けたりしてる。
夜はともかく昼間は看板でも立てていたのだろうか(米国では旗を立てる例があった)?
0428鈴木
2011/10/24(月) 00:24:37.53ID:W41ypAgi復水式には2種あり、
1、一部復水式機関車
2、100%復水式機関車
で、1、は A、時間的に時々復水になるものでトンネル等で煙害防止のため
B、排気の一部を予熱器などに注入するもの
そこで、1、は考察の対象外として、2、のみ考える。
2、は定置式蒸気エンジンや、船舶では普通にあるが、機関車は重量が障害になって非常に少ない。
この内トラムロコにはかなりの機関車数があったが、よく解らないので省く。
1) 最初の本線用本格的復水式機関車は1910年、の
Reid-Ramsey式タービン電気機関車(ノースブリティッシュ製)↓
http://www.aqpl43.dsl.pipex.com/MUSEUM/LOCOLOCO/reidrams/reidrams.htm
この後いくつかのタービン復水式機関車が出るが概ね、熱効率の向上≒燃費向上を狙ったもの。
2) 1924年、アルゼンチンのKnudsen技師は給水困難地区の克服のため、
スエーデンのユングストローム(Ljungström)式タービン復水式機関車(Nydqvist社製)を購入。
http://www.kondenslok.de/Bilderhtm/ar2.htm
3) 1927年、アルゼンチンは前記タービン復水式機関車の保守の困難等で、
ヘンシェル社製レシプロ復水式機関車を購入。
しかしこの後アルゼンチンはコンデンス機関車に懲りてディゼル化に進む。
4) 1935年、ロシアはディゼル化困難に直面し、ヘンシェル社製レシプロ復水式機関車を導入。
南部での比較の結果ディゼル止めてレシプロ復水式機関車の道に進む
ロシアのコンデンス機製造は1400台以上なのでドイツより多いかも。【続く】
0429鈴木
2011/10/24(月) 00:24:58.73ID:W41ypAgi「レシプロ復水式の値段は普通のレシプロ式の1.4倍、但しロシアは量産したのでもう少し安いはず
ディゼルは普通のレシプロ式の3倍」だそうです。(DLのこの値段は高過ぎる気もします)
コンデンス機のテンダーは重量も値段も機関車本体に近い。
ユングストローム式タービン復水式機関車は数台製造した後、タービン非復水式機関車に方針変更したのは
製造価格の問題と思われる。
定置式エンジンのコンデンスの主目的は燃費向上だが、
機関車の場合の利点は給水を減らす事とそれにより缶の汚れを減らす事だけ。
缶の汚れを減ら事は機関車を洗缶の為に休車にする回数が減るから稼働率向上に役立つ。
参考リンク
http://www.kondenslok.de/frame.htm?/galerie.htm
【終り】
0430鈴木
2011/10/28(金) 13:41:41.46ID:hBKe0wtf番号、 場所(国)、 設置年、 注
1、 Kief(ロシア)、 1881年、 カップリングロッドをはずし主動輪のみを浮かせた
2、 Purdle大(米)、 1891年
3、 Kauakauna(米)、 1894年
4、 Purdle大(米)、 1894年、 2、が焼失したので新設
5、 Chicago(米)、 1895年
6、 Columbia(米)、 1899年
7、 Swindon(英)、 1904年
8、 Putiloff(ロシア)、 1904年
9、 St.Louis(米)、 1904年、 ペンシーが博覧会用に作った
10、 Altoona(米)、 1906年、 9、をペンシーに移設
11、 Illinois(米)、 1913年
12、 東京大井(日)、 1913年
13、 Iowa(米)、 1914年
14、 Alexander(ロシア)、 1924年
15、 Esslingen(独)、 1924年、 ロシアの設計、ロシアに移設
16、 NorthBritish(英)、 1924年、メーカー用の簡素なものか?
17、 Esslingen(独)、 1927年
18、 Grunewald(独)、 1930年
19、 Virty(仏)、 1933年
20、 LaGrande(米)、 1945年
21、 Moscow(ロシア)、 1948年
22、 Rugby(英)、 1948年
その他簡素なものは、キットソン社その他にもあった。
ローラー台の最高馬力記録はAltoona(米)、Q2型4-4-6-4の8000馬力、90km/h、カットオフ40%時
試験台は確か満鉄も持っていたような気がします
関東大震災で受けた鉄道の被害
被災した大正期の機関車の写真も。
0433鈴木
2011/10/29(土) 12:15:19.36ID:OogIU4Ar実際作ったかどうかは私は調べてません。私の無知かも。
0434氷上の名無しさん@実況厳禁
2011/10/29(土) 20:04:50.76ID:fbTkb6gd0435名無しの車窓から
2011/10/29(土) 20:22:14.16ID:y3WGeceDでは私の無知だったという事で。
ドラフト起こさないとまともに蒸気上がらないから・・・
一般的なレシプロ式蒸気機関車のブラストが動輪一回転につき4回起こるのに対して
タービン式は連続してるだけな
0438氷上の名無しさん@実況厳禁
2011/11/13(日) 09:24:40.56ID:o4JTLewn0439鈴木
2011/11/13(日) 11:41:35.86ID:RNcsvnpe1、draft, draught 隙間風(の通り道)、通風(装置)
2、blast ひと吹き、突風、炉への通風
ややこしいから私も時々解らなくなる。
機関車関係では
1、は缶の通風、それも自然通風でなく人為的強制通風、しかも機関車の内99%はblastを使用する方法。
2、は蒸気エンジンの排気に残存る圧力で燃焼ガスを吸いだす(draftする)方法。トレビシックの頃発明されたらしい。
だと思う。
0440鈴木
2011/11/13(日) 11:52:09.08ID:RNcsvnpe↑はユングストロームタービン一号機の煙室上部に設置された蒸気タービン扇風機
タービンブレード直径120mmφだからファン直径は300mmφくらいか?
10,000回転時に40馬力と説明されてる。
煙室内設置のタービン扇風機式は高温と煙室内粉塵の為、保守に苦労する、と聞いてます。
0441名無しの車窓から
2011/11/13(日) 13:31:52.26ID:gjsTqvOX空気読まない奴に空気嫁と言われる筋は無いからな。
0442鈴木
2011/11/14(月) 04:11:23.13ID:8PEusDWa自社か系列会社の炭鉱があった為。
http://www.youtube.com/watch?v=LF-6FKD0pr0&feature=related
↑は先頭マレー×2台、後ろマレー1台、各機補助テンダー付きの石炭列車走行ビデオ。
おそらく2-8-8-2(複式マレー)+2-6-6-4(単式マレー)+2-8-8-2(複式マレー)で運行してるんじゃないかと思うのだが、
画面でははっきりとは確定できません。
米国の巨大マレーの歴史の後半は、その低速が嫌われて複式が減り、単式が増えていった。
しかし、このノフォーク&ウエスタンの2-8-8-2(複式マレー)は最終製造が1952年なので、
おそらく最後の米国の巨大マレーと思われる。
(単式をマレーとは言わない、と言う説もあるでしょうが、厳密な話はご勘弁)
0443名無しの車窓から
2011/11/14(月) 07:37:10.77ID:he3uIz/f0444鈴木
2011/11/14(月) 09:30:34.14ID:8PEusDWa単式はマレーじゃない、と言いたいんだったらどうぞ。
0445名無しの車窓から
2011/11/14(月) 11:26:05.53ID:he3uIz/fこれは規格なんでしょうかね。
どうやって聞き手に判らせれば良いんでしょうかね。
0446名無しの車窓から
2011/11/14(月) 16:23:09.39ID:CB4EorYYhttp://www.youtube.com/watch?v=iK4pFfWbGpc&feature=related
連房なしの蒸気タービン機関車
0447鈴木
2011/11/14(月) 23:08:05.09ID:8PEusDWa「連房なし」という意味はわかりませんが、下記のレシプロ機じゃないでしょうか?
http://www.skanskajarnvagar.se/lok/lok2.htm
1907-1920年製台数130台のE型0-8-0を1935-1951年にE2型2-8-0に改造、と機械翻訳で読めます。
本機は棒台枠、内側2気筒、ピストン弁、ワルシャート式。
https://lh4.googleusercontent.com/-T-N-5YhGvtE/TsEf9QlZOtI/AAAAAAAAKWM/N9-a8H51kCw/s800/img906.jpg
1904年、先輪無し時代の略図は↑です。
0448鈴木
2011/11/14(月) 23:23:27.15ID:8PEusDWa×1904年、先輪無し時代の略図は
○1914年、先輪無し時代の略図は
0449名無しの車窓から
2011/11/14(月) 23:26:02.09ID:TP5EVQ1f実物には厳密な話をしない癖に模型では厳密さを要求してやまない件については?
0450名無しの車窓から
2011/11/14(月) 23:47:57.93ID:TP5EVQ1fこりゃアメリカ式なんて使ってちゃまずいんじゃないでしょうかね。
アメリカ式といえば同じ軸配置に複数の呼び名がありますよね。北部にちなんだ名前はいやだとか言う類の。
そういうのは全て邪道なんですよね?ユーザーである鉄道会社をいたずらに混乱に陥れる、という。
さて、〔判り易い〕って何でしょうかね。
0451名無しの車窓から
2011/11/14(月) 23:53:02.44ID:O/YJfDHu0452名無しの車窓から
2011/11/14(月) 23:55:21.45ID:CB4EorYYこれ見た後だったんで主連棒なしのギヤ駆動と勘違い
叉 この動画も良く見たら主連棒が外してあった・・・
0453名無しの車窓から
2011/11/14(月) 23:55:58.76ID:TP5EVQ1f0454名無しの車窓から
2011/11/15(火) 00:34:30.60ID:PzIM5P6C0455名無しの車窓から
2011/11/15(火) 01:10:32.66ID:2kviDG9F0456名無しの車窓から
2011/11/15(火) 08:30:46.46ID:exbVje0j0457名無しの車窓から
2011/11/15(火) 20:48:23.57ID:uW5WEl0F巻き込まれた皆さんは災難だね。心より同情申し上げる。
0458名無しの車窓から
2011/11/15(火) 22:11:39.26ID:l00gwTTY0459名無しの車窓から
2011/11/20(日) 08:26:20.21ID:CqIDlJm9同じ最高速度120km/hくらいで、ポーランド、チェコ、ハンガリー
辺りの2000mm動輪の蒸気機関車と大差なさそうな感じだし。
それなのに軸重24トンは、人民中国も
パシナのコピー機関車を特快旅客機関車で製造すらしなかったし。
0460名無しの車窓から
2011/11/20(日) 12:50:47.83ID:UAGiDatHDRG 01 (6800mm煙管タイプ)
機関車重量 112 t
平均軸重 20.1 t
火床面積 4.49 m2
缶最大内径 1900mm ,ストレート
満鉄パシナ
機関車重量 119.2 t
平均軸重 23.9 t
火床面積 6.25 m2
缶最大内径 2130mm ,テーパードコニカルボトム(第一缶胴内径1960mm)
7トンを重過ぎると捉えるかどうかかな
パシナの缶はアメリカ流儀で二流のドイツとは段違いの性能
なお、部材は舶来物のニッケル鋼板製で重量増加を抑えていた
満鉄は高速回転のノウハウに乏しかったので
結局01と大差ない性能に甘んずる結果になったものと思われ
0461名無しの車窓から
2011/11/20(日) 13:22:54.71ID:UAGiDatH中国が作った旅客用機関車は軽量の満鉄パシロを基とした人民型のみ
中国大陸の輸送需要は貨物>>>>>旅客な上
共産主義国なので競争原理もなし。旅客サービスは二の次
急行旅客用は満鉄から引き継いだので十分。だから作らなかったという単純な話ね
0462名無しの車窓から
2011/11/20(日) 14:50:00.09ID:CqIDlJm9ベルサイユ条約による技術停滞が致命的ハンデだからな。
しかし、性能や技術でみたら普通に戦前日本レベルでも
頑張ればドイツ01形やドイツ03形のコピー機関車くらいなら造れそうな
感じが満鉄、鮮鉄向きでメカニカルストーカー追加して。
0463名無しの車窓から
2011/11/20(日) 16:17:21.94ID:UAGiDatH01が2気筒に後退したのはワグナーの戦争体験を反映してるため。技術停滞じゃない
実際ドイツはベルサイユ条約の裏でこそこそ軍事転用可能なもの含めて技術を温めてたじゃん
停滞って言っても、それなら戦前並みのカマは作れるってことでしょ?
0464名無しの車窓から
2011/11/20(日) 16:55:10.92ID:CqIDlJm9技術的レベルだろうか。蒸気機関車の大量生産では1流みたいで。
技術的にはアメリカや西欧列強の後追いだが、中国の蒸気機関車
や東欧の蒸気機関車に技術影響残したし。
軸重が18t〜20t、ローカル17t……条件悪そうだな。
フィンランドの蒸気機関車に日本型に外観似た機関車が
あったようだが。
0465KC57 ◆KC57/nPS5E
2011/11/20(日) 20:07:36.22ID:5Z6g2RyH話が見えないので、何をもって性能と言ってるのかとか数字付きで言ってもらえまいか?
0468名無しの車窓から
2011/11/21(月) 08:17:00.38ID:CDCDHaAWあとスペインにD51に良く似たミカドがあったけどな
0469名無しの車窓から
2011/11/21(月) 20:34:49.92ID:wcg4CNF0__
,.-'" ̄  ̄¨ー 、
`¨ー、
ヽ、
ヽ ____
ヽ ,,.-'" : : : : : : : : :`¨ー 、
ヽ ,.-": : : : : : : : : : : : : : : : : :`ヽ、
i,.-'": : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ、
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.ヽ
_/_ _/_ /: : : : ::/\: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
/ ヽ / ヽ /: : : : ::/ \: : : : : : : ::',ヘ:: : : : : : : : : : : :i
/ _| / _| l: : : : :/ ─ 、: : : : : ', ',:: : : : : : : : : : : l
(_ノヽ (_ノヽ. l: : : : :l/ >、: : :', ',: : : : : : : : : : :リ
l: : : : :l /¨ヽ / ≧キ', ',: : : : : : : : : :,'
| \. | \. ',: : : ::l fハ {:::::::} !: : : : : : : : :,'
| | | | ',: : : :l tij ¨´ l: : : : : : : : 〈
レ レ ヘ: : :', /,イ: : : : : : : :゙ニ=-
/ヽ: :', __,,..-‐─; /' /: : テ: : : :l´
r‐、 ./ /: : : :>、 ヾ、 ノ ,,.-'7::/ `ヾ、:\
l ヽ-==i: : / `> 、__,,.ィ' /'"l  ̄`
f´ヘ \ l::/ ハ ,,..l l===ぃ
.l ',. \彳 / i,,.-': :/ ヽ/: :ヘ
∧. ', `ヽ / j: : ::i/ /: : : : : ヘ
/ ヘ ヽ,/ ./: :∠..-‐─/: : : : : : : /\
0470名無しの車窓から
2011/11/22(火) 20:56:00.92ID:QW0SaiTa空飛ぶハンバーガーとかは逆立ちしても無理だったけどね。
ドイツは国策として内燃機関の技術開発に注力してたというのは有ったんじゃないかな。一方その頃フランスはマジノ線掘るかたわらで蒸機の効率向上に心血注いでましたみたいな。
0471名無しの車窓から
2011/11/22(火) 21:01:47.20ID:QW0SaiTa箱根のマレーも昭和の改番を受けてたらCC50とかになってたのかね。
0472名無しの車窓から
2011/11/23(水) 01:41:17.49ID:p0Cby9D2そんな妄想マレーの作例がちょっと昔のTMSに載ってたな…
0473名無しの車窓から
2011/11/23(水) 12:30:54.26ID:LtSmLVA70474名無しの車窓から
2011/11/24(木) 06:39:04.56ID:ddDjJDCIインドネシアの機関車はCCでも電気式ディーゼルは形式が200番台ですた。
スレ違い御免。
0475名無しの車窓から
2011/11/26(土) 09:56:09.25ID:xjG0sJ/E蒸気機関車シリーズも日本マンセーが電波だが。
斎藤晃先生の蒸気機関車シリーズだと、やはりドイツ国鉄蒸気機関車
01、03、辺りは凡作扱いしていたそうな。
0476名無しの車窓から
2011/11/26(土) 14:15:30.17ID:515gMmo/0477名無しの車窓から
2011/11/26(土) 19:29:19.23ID:YIN/1WTC不利だな、白人の体格や体力やパワーにはかなわないわな。
0478鈴木
2011/11/26(土) 20:43:52.77ID:Rf3uYSQW米国も日本も労働規則で1時間2t以内と思いましたが。
ただし日本の2tは戦後米国占領下の指導で決めたものかも。
また、日本独特の伏せショベルで2tは米国の両手ショベルで2tより体力が必要と思う。
0479名無しの車窓から
2011/11/27(日) 00:19:59.50ID:FGqLlHxRなおさら体格小さい上に、体力やパワー面で日本を始めアジア系民族は不利だわな。
白人の体格のデカさと体力とパワーは半端ないからな。
石炭の手焚きの体力や持久力勝負ではモロに人種や民族の差がでる。
0480名無しの車窓から
2011/11/27(日) 00:28:25.06ID:cYqgieF+白人コンプなら他に相応しい板が2chには色々あんでしょ
0481名無しでGO!
2011/11/27(日) 08:15:06.05ID:EIsf+HB9結果投炭量も少なくて済むじゃん
0482鈴木
2011/11/27(日) 10:56:46.53ID:Mhrc1vEF無補給で100km歩くのに必要な食料や水も体格の大きな人は多量にかつがなければならない。
1910年頃のプロイセンのガルベ氏(日本の鉄道役人が心酔した)の米国機批判は、
「米国機の馬力はドイツより強いが、それは巨大な鉄の塊とそれを動かすために必須な膨大な石炭消費に依拠するものである。
機関車重量当りの馬力、石炭1t当りの馬力を見ればドイツ機に劣る」
と言うものだった。
ガルベの言い分が正しいかどうかは、数字と計算で検証する必要があり、
私には計算能力は無いので正しいか否かは解らないが、一考する程度の余地はあると思う。
補足だが、ガルベの発言は、
過熱機が普及したドイツプロイセン 対
過熱機が普及しないか、もしくは過熱温度の低い過熱器を採用する米国
を比べての発言です。
0483名無しの車窓から
2011/11/27(日) 12:08:32.87ID:FGqLlHxR一番効率高い事になるけど、ドイツでも北の平野ばかりで凡作なプロイセンではな。
南で山がちなバイエルンやザクセン、バーデン、ウィルテンベルクの
四シリンダー複式機関車やオーストリアハンガリーの蒸気機関車とか。
白人でもやや体格小さいラテン系民族の蒸気機関車、特にフランス機関車
イタリア機関車が日本に来なかったのは。
もっともマレー式機関車でも使いこなせず、ガーラット式とか四シリンダー複式
とか三シリンダーグレスリー式ですら使いこなせない日本は
先端技術や複雑な機械を扱う能力が苦手そうなイメージするが。
よく新幹線を実用化できたのが奇跡か魔法しか思えないわな。
0484名無しの車窓から
2011/11/27(日) 12:14:45.51ID:OqUixhe70485名無しの車窓から
2011/11/27(日) 12:15:47.56ID:EIsf+HB90486名無しの車窓から
2011/11/27(日) 12:20:20.87ID:EIsf+HB9>>484
ガルベちゃんはシュミット君と一緒にこさえた過熱式機関車を自慢したかったんじゃね?
0487名無しの車窓から
2011/11/27(日) 17:48:35.91ID:cYqgieF+逆に仕事にならなかったという逸話が・・・
単純なスタミナなら野菜ばかり食べていた当時の日本人も負けていなかったと思われ
まあ、戦中の国民総栄養不足状態なら推して知るべしだが
>>483
ガルベの主張は低学歴の(馬鹿にする意図は無い)シュミットを信奉していた所為かイミフな希ガス
新幹線は島子の強いリーダーシップ、あくまで今まで積み重ねてきた技術のみを使っていたこと(舶来の先端技術はナシ)
世界銀行からお金借りちゃってもう後に戻れなくなったこと・・・等があると思われ
0488名無しの車窓から
2011/11/27(日) 20:49:24.80ID:loLxeQDN弾丸列車とか失礼ながら失敗臭しかしないし。
0489名無しの車窓から
2011/11/27(日) 21:46:25.28ID:cYqgieF+んだねえ。鉄道省の振動に対する知見ったらないし
松平技師がいなかったら速度を出しても自励振動で脱線・・・
まあ、客車列車の上に電気・蒸気とも固定台枠の機関車だからそこそこ出るかもしれんね
0490名無しさん
2011/12/01(木) 20:51:26.00ID:BN4TlbQMhttp://broadway.pennsyrr.com/Rail/Prr/Rosters/steam_class.html
0491鈴木
2012/01/03(火) 06:39:01.92ID:R7WiuatQ第二次大戦中に米国が海外に送る機関車の船積みと思える。
蒸気ドームの部分で機関車を持ち上げるのだろうか?
0492名無しの車窓から
2012/01/03(火) 17:58:00.68ID:z+AGbVvVそーです
(ビーム先端で煙室先端と軽く結合)
こりはSNCF 141Rのようですケド
クラスS160(2-8-0)も同様です
理由は
ボイラーに竪剛性を依存していること
蒸気ドームが重心近くにあること
蒸気ドームが耐圧強度部品であること
台枠の引掛け部分を省略できること
などです
0493名無しさん
2012/01/16(月) 21:30:07.33ID:QAs/Xg/shttp://www.brawa.de/produkte/hO/lokomotiven.html
0494名無しの車窓から
2012/01/17(火) 17:26:16.79ID:L4bFqI8nMonorails of the 19th Centuryという本が出たみたいですね。
サンプルページを見るとBoyntonやLarmanjatの蒸気モノレールが載っていて中々期待できそうです。
0495鈴木
2012/01/18(水) 06:57:16.86ID:BdYKiQGN>サンプルページを見るとBoyntonやLarmanjatの蒸気モノレール
面白そうな本ですね。
http://theboweryboys.blogspot.com/2010/07/cable-cars-trolleys-and-monorails.html
↑Boynton 電車もあった。
http://jfvfrosario.no.sapo.pt/Larmanjat/Larmanjat.htm
↑Larmanjat、ポトガルで営業運転した例。脱線が多そうだ。
この本に出てるかどうか解んないが、
蒸気機関車モノレールで一番成功した、ラーティギュ式での蒸気機関車の開発は、
有名なマレー氏がやった。
0496鈴木
2012/02/02(木) 00:40:48.53ID:W5bNYM2Qhttp://www.youtube.com/watch?v=pIK5mnd_h_U
0497名無しの車窓から
2012/02/23(木) 16:09:54.42ID:u2rqikZZ0498鈴木
2012/02/23(木) 23:05:48.03ID:H2oZ9VSzEngineeringのような高級雑誌? には無いと思います。
それ以外の海外雑誌でも今の所確認できません。
Railway Gazette, 1936年 1月
にかろうじて形式図に毛が生えた程度の図が見えるだけです。
ただし、1930年代のEngineering誌は、既に機関車の記事などほとんど相手にしてないから(交通機関では船飛行機自動車ばかり)、
何か別の鉄道技術専門雑誌を漁れば載っていないとも限りません。
0499名無しの車窓から
2012/02/24(金) 07:45:07.30ID:RqsrbuaG0500鈴木
2012/02/24(金) 14:05:26.08ID:DFq1xx39戦前の機関車技術専門雑誌は
http://anno.onb.ac.at/cgi-content/anno-plus?apm=0&aid=lok&zoom=2
おそらく↑で、オーストリアで発行された"die Lokomotive"なるドイツ語雑誌だが、
ここにも、パシナの図面は無いはずです。
0501名無しさん
2012/03/04(日) 01:39:22.09ID:6ylwjQ3ghttp://www.rr-fallenflags.org/sal/sal-steam-bk.html
0502名無しさん
2012/03/04(日) 21:50:40.01ID:6ylwjQ3ghttp://www.wplives.com/diagrams/locomotives/1948/index.html
ユニオン=パシフィック鉄道の蒸気機関車のサイト
http://www.rr-fallenflags.org/up/up-stmbk.html
0503名無しの車窓から
2012/03/05(月) 04:11:33.77ID:a/wv7Epw残念ながら5ATプロジェクトは無期限活動休止になってしまったようです。
0504名無しさん
2012/03/16(金) 14:01:17.50ID:BQGqOMDphttp://donsdepot.donrossgroup.net/dr1331.htm
http://orion.math.iastate.edu/jdhsmith/team/slindex.htm
0505KC57 ◆KC57/nPS5E
2012/04/03(火) 19:37:37.79ID:PJQH9N9F0506名無しの車窓から
2012/04/07(土) 15:36:37.17ID:XVWCnJMBどこから来たんだろこのカマは?
まさか3ft6inを英国で標準軌に改軌したのか?
0507名無しの車窓から
2012/04/07(土) 17:49:50.87ID:rWU/t8rP0508名無しの車窓から
2012/04/07(土) 18:24:11.27ID:aXeMHrlfD50が標準軌に改軌されて大陸に送られたこともあった。
ヒロはヒロヒトのヒロか?w
0509名無しの車窓から
2012/04/09(月) 08:32:36.98ID:BueXwS3sそもそも南方に送られたD51がいないが(海南島はいた気が)。
英軍や独軍でも巡り巡って現地に帰化したカマが多かったけど
その後どうなったんだろう(特に一次大戦時に供出された英カマとか)。
0510名無しの車窓から
2012/04/09(月) 12:19:18.65ID:r5iQTj+U0511鈴木
2012/04/09(月) 23:01:01.71ID:wTKhWWu6公開展示した事実はあるが、
それは敵国の優秀な技術に関心があった事も理由。
要するに憎き敵国ドイツの機関車に一般米国人は多少とは言え興味があったんじゃないかな?
日本から持ち帰る代表となるとD51(1000台 ! )かC53(3気筒 ! )なんだろうが、この場合一般英米人の関心は果たして如何に?
ドイツの2-10-0は2000台以上がソ連に捕獲された。
http://scado.narod.ru/rail/r_pt.html
↑の表の中の↓
「ТЭ (52) 1-5-0 1943 - . * 2171 Германия 」
が根拠。
これらの大半は1524mmにゲージ変換。
1960年代になって、使い古しのそれを数100台、1435mmに再変換し、東ドイツにあげたか、売ったか、したと聞いてます。
形式「ТЭ」の「T」は「トロフィ=戦利品」の意味らしい。
0512名無しの車窓から
2012/04/10(火) 12:40:33.82ID:j26Gvc6u0513名無しさん
2012/04/11(水) 14:49:10.87ID:oZnWhcybhttp://research.nprha.org/Steam%20Diagrams/Forms/AllItems.aspx
0514名無しの車窓から
2012/04/18(水) 19:17:37.17ID:ZjV1Z88Oドイツの流線形機の塗色について教えてください。
模型と実機で黒、グレー、赤があるようですが、どういう風に色を塗り替えて
いたのでしょうか?
BR19.1001を模型で購入したいのですが、色が3種類あるのでどれを買おうか
悩んでいます。
新製当時は黒だったようですが色がどのように変わって行ったのか知りたいです。
BR19.1001の塗色変更の歴史が不明で有れば他の流線形機の塗色の話でも構い
ません。
ドイツ機の知識は無いのですが独立駆動の特殊機に憧れて欲しくなりました。
よろしくお願いします。
0515名無しの車窓から
2012/04/19(木) 00:06:10.50ID:GX/4Ot16資料には、「東ドイツ」ではなく「東欧」の1435mmゲージ国と書いてあったので訂正します。
0516鈴木
2012/04/19(木) 10:48:55.37ID:ufQInwXQ>>514
販売する模型屋さんのカタログなり、模型雑誌の製品解説欄にあるのでは? と言う程度しか私には解りません。
あと外国の機関車の話の場合「BR」と形式名だけで何の機関車か解る人は少ないんじゃないでしょうか。
私の場合も一々googleで調べました。
出来れば画像も出してくれれば、答えられる人が出てくるかも知れません。
>独立駆動の特殊機に憧れて欲しくなりました
もし米国のディゼル機開発が遅れてれば、米国製模倣機も出現してたかも知れない、という夢もありますね。
B&Oが構想絵図だけ出していたような気がするが資料不明
0517名無しの車窓から
2012/04/19(木) 19:09:47.51ID:mtoCNvqQEK-Verlagが19 1001の本出してますよ。
塗装のことがどこまで載っているかわかりませんが、
「EK Verlag 19」でググるとこの本買った人のブログ(日本語)が引っ掛かるので丁寧にお願いすれば教えてくれるかもしれません。
0518名無しさん
2012/04/27(金) 13:56:40.44ID:ItjWsr/lhttp://www.illinois-central.net/steam/steamindex.html
ニッケル・プレートロード、リーディングカンパニーなどの米国型蒸気機関車のサイト
http://www.alphabetroute.com/
0519名無しさん
2012/05/11(金) 14:00:05.37ID:ZpSPubnrhttp://ec64.pagesperso-orange.fr/Dessin%20locomotives%20EST.PDF
0520名無しの車窓から
2012/06/09(土) 02:24:04.14ID:Ab2NEHwU戦争始まると余裕がなくなって足回りカバーを外して地味グレイ塗装に
順番としては 黒、赤 グレー 戦後に黒だと思う
0521名無しの車窓から
2012/06/18(月) 02:06:07.74ID:EPAxtmxlttp://bbs.hasea.com/attachments/month_1203/forumid_22/20120306_c09b5d17899b984e0a417Kh6wjXT1U6t.jpg
ttp://bbs.hasea.com/attachments/month_1203/forumid_22/20120319_0f347940352dcb561e04okQGGQU7K7x5.jpg(右奥に停車中の列車)
北京駅を出発するSL8
ttp://bbs.hasea.com/attachments/month_1204/forumid_22/20120411_bd61805a71618004fa8e1U00aNa9sZY0.jpg
日本製っぽいSLが牽引する列車
ttp://bbs.hasea.com/viewthread.php?tid=446678&extra=&page=1
そのほかの古い写真
ttp://bbs.hasea.com/attachments/month_0904/forumid_30/20090424_21ae4c0a6e3d028ede60l2bF6K6X3b3Y.jpg
ttp://bbs.hasea.com/attachments/month_0904/forumid_30/20090424_3e98e2d9d8017c804a46g3fapGtFAHHy.jpg
いわゆる共産圏型ではない緑皮車(つい最近まで現存?)
0522KC57 ◆KC57/nPS5E
2012/06/23(土) 01:40:59.47ID:h6nlJOOThttp://bbs.hasea.com/attachments/month_1203/forumid_22/20120319_acf96c9acb2937e91455OmJ8V1O4O11W.jpg
これ瀋陽での写真のようだけどいつごろなんだろうか、切り文字残ってるし。
0523名無しの車窓から
2012/06/24(日) 02:38:45.46ID:GwaE5KV+さすがにこの写真は解放前の写真じゃないかな?
解放後は緑皮塗装になってGW95000とSY95001(古い中国鉄道の書籍に豊台にGW?SY?95001が置いてある写真有り)
別件ですが珍しい車輛色々
毛??専用列車らしい(解放前は優等列車用車?)
ttp://bbs.hasea.com/attachments/month_1203/forumid_22/20120303_62da9dfc6050a797f375KaJCjKfBnIHN.jpg
ttp://bbs.hasea.com/attachments/month_1203/forumid_22/20120303_752fcffbd74cc3aea7e8a1jdB185zDDd.jpg
ttp://bbs.hasea.com/attachments/month_1203/forumid_22/20120303_7c60998df9a2681b09d6Tss9xzgeMaaG.jpg
国鉄の旧客によく似た車輛
ttp://bbs.hasea.com/attachments/month_1203/forumid_22/20120306_b9ae507602d8b34abd22M32wamWhzX0z.jpg
これも解放前製造の機関車?
ttp://bbs.hasea.com/attachments/month_1203/forumid_22/20120302_6a018ad44988497b32ba6M2Y83hbG7gb.jpg
各車輛の最終目撃日の一覧
ttp://www.railography.co.uk/info/cn_steam/lists/locos/class_index.htm
0524名無しの車窓から
2012/06/24(日) 21:32:30.57ID:vpwbcZWy// ̄~`i ゝ `l |
/ / ,______ ,_____ ________ | | ____ TM
| | ___ // ̄ヽヽ // ̄ヽヽ (( ̄)) | | // ̄_>>
\ヽ、 |l | | | | | | | | ``( (. .| | | | ~~
`、二===-' ` ===' ' ` ===' ' // ̄ヽヽ |__ゝ ヽ二=''
ヽヽ___// 日本
________________ .__
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◎ウェブ全体 〇日本語のページ
KC57の正体はここでw
http://saninninki.blog.fc2.com/
0525名無しの車窓から
2012/06/24(日) 21:57:30.93ID:DUQzne61http://en.wikipedia.org/wiki/LMS_Ivatt_Class_2_2-6-2T
http://en.wikipedia.org/wiki/LMS_Ivatt_Class_2_2-6-0
なぜか戦後生まれ。どれぐらいの部品が共通であったのか不明。イギリスのことだから参考になる書物があるんでしょうね。
0526名無しさん
2012/06/25(月) 15:49:34.16ID:fyw2pyJQhttp://www.brdatabase.info/classes.php?type=S
0527名無しの車窓から
2012/06/27(水) 23:58:45.51ID:nlff4mPu国鉄3380形蒸気機関車でググれ
0529鈴木
2012/06/29(金) 00:33:20.77ID:dho1aAMD>527の言うとおり「国鉄3380形蒸気機関車」でググレば
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%89%843380%E5%BD%A2%E8%92%B8%E6%B0%97%E6%A9%9F%E9%96%A2%E8%BB%8A
↑が出るようです。
見たところ「イギリスの蒸気機関車」とは書いてないようです
0530名無し野電車区
2012/08/18(土) 23:55:37.56ID:jrCtTgw6http://www.svenska-lok.se/damp_main.php?s=19&n=SJ-anglok
0531名無し野電車区
2012/08/29(水) 23:09:26.46ID:UxcmOV+Yhttp://www.parniloko.wz.cz/
0532名無しの車窓から
2012/09/16(日) 10:44:47.76ID:CG9OZEe4しかしトーマスの世界にはBR最後のカマ・モーニングスターもいるのになんであれが「鉄道の英雄」認定されたんだ?
0533名無しの車窓から
2012/09/16(日) 15:27:48.56ID:PPKtQhSY0534名無しの車窓から
2012/09/17(月) 20:48:43.99ID:ziisNQF30535名無しの車窓から
2012/09/18(火) 21:30:27.05ID:VCFhRU4q0536名無しの車窓から
2012/09/25(火) 22:56:24.28ID:XiQ5jpgt0537名無しの車窓から
2012/09/27(木) 19:22:42.84ID:1mbUkJ4Sすごいどうでもいい事だけど、Eveningstarでは。
しかし、全廃の8年前に蒸機を新製するってどうなんだ……。既存機がロートル揃いだったていう事情はあるとしても。
0538名無しの車窓から
2012/10/03(水) 21:28:37.31ID:7U+v7Suy0539名無しの車窓から
2012/10/03(水) 23:30:39.01ID:aEsTpx9E0540名無しさん
2012/10/04(木) 15:34:36.45ID:OXv+kpeI元LNERのA4型(マラード号)は英国内で蒸気機関車が廃止になる日まで稼動し続け、運転手の間では当時のディーゼル機関車より使い勝手が良かったと言われています。
0541名無しさん
2012/10/04(木) 15:56:19.50ID:OXv+kpeIhttp://www.railwayfan.ro/aburi/html/150_000.html
0542名無しの車窓から
2012/11/20(火) 18:16:57.98ID:hbG6Azrnhttp://www.youtube.com/watch?v=VdI9mNW-xd8
http://www.youtube.com/watch?v=osxrz2mW0zA
UKの保存鉄道かな。機関車じゃないけど蒸気機関が動力源てことで。
0543鈴木
2012/11/21(水) 00:12:59.80ID:if1Un7ti欧米のは縦型缶(英国GW)だの、エンジン車体側固定&ボギー動力台車だの色々あったようです。
0544鈴木
2012/11/23(金) 23:57:10.68ID:0Brcwk0Xブルガリアの気動車らしい
タテ型缶?
0546名無しの車窓から
2013/01/10(木) 17:19:56.69ID:lsmvy5hx0547鈴木
2013/01/10(木) 23:29:51.97ID:yavYM8Xy開通当時は4ft. 8-1/2in.と7ft.(別説7ft. 1/4in.)のデュアルゲージと思った
0548名無しさん
2013/01/31(木) 12:33:46.31ID:rp+DI3MAhttp://www.antiqbrocdelatour.com/les-anciens-teain-de-legende/1-index.php
0549名無しさん
2013/03/22(金) 13:51:17.35ID:yeXGaV6lhttp://archive.org/stream/AmericanLocomotiveCompanyCatalogNo10051/a#page/n46/mode/1up
0550鈴木
2013/03/25(月) 22:19:36.92ID:gqBmeFv4ソ連、復水テンダー。
CO17-635は改番に依り→CO19-635らしい。
だとすると、1936年、ブリヤンスキ工場製。撮影は1937年12月とある。
この復水テンダーはヘンシェル社のコピー。
側面の蓋は全閉状態だが夏には開くものと思われる。
復水テンダーは試用の結果、寒冷地の凍結が多く、
結局ソ連南部に集めて使われたらしいのだが、この写真はモスクワから何kmのあたりか解らない。
0551名無しさん
2013/03/26(火) 15:24:21.77ID:Bmbiv6uxhttp://archive.org/stream/LocomotiveManagement/HodgsonLake-LocomotiveManagement#page/n256/mode/1up
0552名無しの車窓から
2013/08/24(土) NY:AN:NY.ANID:rxz8cPMehttp://hayabusa2.2ch.net/test/read.cgi/liveetv/1377333097/
0553名無し野電車区
2013/08/27(火) NY:AN:NY.ANID:cKklZQ0phttp://www.kansasmemory.org/item/221763/
セントルイス=サンフランシスコ鉄道の蒸気機関車のサイト
http://condrenrails.com/Frisco/Locomotive-Diagrams-47/index.html
0554名無し野電車区
2013/08/27(火) NY:AN:NY.ANID:cKklZQ0phttp://archives.org/stream/rogerslocomotive00roge#page/88/mode/2up
0555名無し野電車区
2013/08/27(火) NY:AN:NY.ANID:cKklZQ0p0556名無しの車窓から
2013/09/26(木) 00:37:08.88ID:w5em62/2どなたか詳細をご存知ですか?後年、TMSのミキストにも掲載されていました。
0557名無しの車窓から
2013/09/26(木) 00:40:43.04ID:w5em62/2世界の鉄道 出版社: 日本放送出版協会 (1978/06)
0558鈴木
2013/09/26(木) 23:31:33.25ID:m9yeKIfI知らない機関車ですが、何処の国の機関車でしょう?
当然英国製?
しかし英国製の輸出機関車は輸出先の言葉で名乗るから英語名とは限らないし。
0559名無しのよそ者
2013/09/27(金) 01:00:53.26ID:clIM4x8vブルへル号はピストンの動力を2つの歯車を介して2軸の動輪に動力を伝えていた機種です。
後に作ったロコモーティヴ号ではピストンからの動力を直接動輪に伝える形式に改良しましたけど
0560鈴木
2013/09/27(金) 02:03:07.73ID:mWaP7yGk>ロバート・スティーブンソンが1814年に作ったブルヘル号の事でしょう。
ありがとうございます。
ロバート・スティーブンソンは1814年には未だ親父の仕事を継ぐか決めてなかったと思ったので、
ジョージ・スティーブンソン(親父)が作った可能性は無いでしょうか。
取りあえず「ブルヘル号」が近い気がするので、調べてみます。
0561鈴木
2013/09/28(土) 03:32:08.26ID:Z41jWN0bプロシャの将軍の名前に由来。(当時英国の仮想敵国はフランスだから、フランスの敵ドイツの名前を付けたんだと思う)
http://en.wikipedia.org/wiki/Killingworth_locomotives
http://en.wikipedia.org/wiki/File:Blucher_engine.jpg
↑ですね。1814年頃、ジョージスチブンソン第一作らしい。
動輪クランクの左右位相差は0度だが、前後位相差は90度。
動輪前後は現在の機関車の如くサイドロッドで連結してる。
排気ブラスト装置はあるらしい。
Killingworth炭鉱(ジョージは炭鉱関係ポンプ等を修理する叩き上げ技師)で使用。
Killingworth炭鉱のゲージは4ft. 8in. (1423mm)。
このゲージが後に少々広げられたが1435mmゲージの元祖。
0562鈴木
2013/09/28(土) 03:37:05.66ID:Z41jWN0b横文字綴りが表示できなかった。
「Blucher」の「u」の字が本当はドイツ文字の「ウムラウト付きのU」ね
0563名無しの車窓から
2014/02/12(水) 03:54:09.44ID:gi/BJPrX0564名無しの車窓から
2014/02/13(木) 02:37:16.81ID:cHgr621kM1のアップグレードやっているんだな。
蒸気動車除いて、シングルドライバーロコの最後はどの辺の時代に
なるんだろ?
バルト三国の近代シングルドライバーを見てふと思った。
0565鈴木
2014/02/13(木) 15:55:07.71ID:CQ7CeC0P1950年に機関車製造に行き詰まったBaldwin社は
Lima社と合併してBaldwin Lima Hamilton 社になった。
その後は知りませんし、
Limaが現在戦車の仕事をやってる事も初めて知りました。
0566名無しの車窓から
2014/02/18(火) 00:13:50.05ID:qxY0T9iMhttp://modelyho.com/lokoatlas/lokopara.htm
http://www.ld-trutnov.cz/vozidla/prehledy-vozidel/parni-lokomotivy/
0567名無しの車窓から
2014/02/18(火) 00:35:22.50ID:qxY0T9iMhttp://modelyh0.com/lokoatlas/lokopara.htm
0568名無しの車窓から
2014/02/18(火) 21:28:20.85ID:qxY0T9iMhttp://parowozy.net/parowozy/ty23
0569名無しの車窓から
2014/04/10(木) 07:13:05.41ID:MeaQFdu2│鈴木はもう来るな!!!│
└─∩───∩──┘
0570名無しの遠吠え
2014/04/14(月) 16:10:30.86ID:IusbhbyP0571鈴木
2014/05/04(日) 22:39:08.87ID:HQyN2OcZhttp://kraken.cocolog-nifty.com/blog/2013/11/1-8250-e74f.html
上記は現在、日本の蒸気機関車の図面提示にかけて、最もすぐれたサイトと思います。
円筒型の火室自体は機関車以前の定置ボイラーに沢山あったのですが、
ここではロケット号以来、機関車ボイラーの定番として確立した(何と言う名前か?)ステイボルト式火室に対する、
波板使用円筒形火室について書きます。
これに関して私が知る最も古い物は
@1888年、「Kiaudit and Pohlmeyer's locomotive boiler」なる物で
「Kiaudit」はSchulz,Kiauditなる製鉄社で円筒形定置or舶用ボイラーを作っていたドイツ人、
「Pohlmeyer」はプロシア鉄道の技師です。
機関車そのものは通常火室機から円筒火室に改造された0-6-0機の略図があります。
この火室をつけた機関車は計4台製造。
Aこの考えを発展させたのがLentz氏。
1892年時点でLentzボイラー機はドイツ、その他の国で計12台。
Lentz火室は円筒後部がかなり垂れ下がってるのが特色。
「Lentzボイラー」の名前で機関車用円筒火室一般を呼称する場合もあるようだ。
0572鈴木
2014/05/04(日) 22:40:27.37ID:HQyN2OcZB米国ではバンダービルト型テンダーの発明であるVanderbilt氏が
1899年、NYC, 4-6-0に自社工場で円筒火室を装着。(Vanderbilt家はNYC他を所有する大富豪)
「Vanderbiltボイラー」の名前で機関車用円筒火室一般を呼称する場合もあるようだ。
その後1901年頃までに
NYC, 2-6-0、UP, 2-8-0、Rochecter鉄道, 2-8-0、サンタフェ, 4-6-0、
SP, 4-4-2、BアンドO, 2-8-0、イリノイセントラル, 4-6-0、等が採用。
最後のイリノイ4-6-0は最初のバンダービルト型テンダー付きバンダービルト火室機関車。
米国の一連の流行は1910年頃には終焉したように思われるが、これは推測です。
C英国では
1902年、ランカシア鉄道の0-8-0が円筒火室を採用。
1912年、2ft.ゲージの0-6-0Tがバグナル社で作られた。
フランスその他の国にもありそうだが、今は確認出来ません。
円筒火室に対する私なりの疑問は
火室が小田原提灯状になってるので、
定置缶では問題ないが、揺れの激しい機関車缶では
提灯の真ん中辺が垂れ下がってくるのではないか? と言う事。
特に提灯の下面は灰の掻きだし口で支えられてるが、
提灯の上面は、何にも支えられてない。(円筒火室の話終わります)
0573鈴木
2014/05/04(日) 23:29:00.16ID:HQyN2OcZhttp://www.sdrm.org/faqs/boilers/fig37.jpg
円筒火室の図
http://www.rypn.org/forums/viewtopic.php?f=1&t=32198&start=15
http://www.ctrc.org/gallery/d/1057-2/Loco3037a.jpg
1903年Baldwin製、SP機らしい。ボークレン複式。
http://www.wvrailroads.net/index.php/File:BO_2-8-0_Steam_Locomotive.jpg
B & O, 2-8-0。ボークレン複式。
http://dingler.culture.hu-berlin.de/article/pj299/ar299020
http://dingler.culture.hu-berlin.de/dingler_static/pj299/32199819Z/tx299094a.png
レンツボイラー
0574名無しの車窓から
2014/05/11(日) 01:18:29.98ID:Rh/BUmqw>>924
類が友を呼ぶような蟹股クルクル会を主催するのはオタクの自由です。
頑張って「主催者権限」とやらを、権力気取りで振り回してきて下さい。
0575鈴木
2014/05/14(水) 23:46:29.75ID:QchZWVUE火室もあった。
焚き口から見た断面図は三日月状で、その下部が三日月の「欠けた部分」になる。
普通の円筒火室は外板(円筒)と内火室板(円筒)が同心円だが、
この火室に於いては内火室(円筒)の中心線が著しく低くなてるわけ。
正しく円筒火室とは言えないが、ステイボルトはほとんど必要ない。
普通の円筒火室に比べて火床の幅を大きく取れる長所がある。
ネットで探したが図が見つからない。
1876年か1877年、「Kaselowsky-Schwartzkopff」の名称の缶が、
ロシアの鉄道でアンスラサイト炭用に使われた、とある。
(出典、Die Entwicklung der Lokomotive, 第1巻、p350)
出典本には火室の図がある。
缶の名称の「Kaselowsky」はロシア人の名前か? 「Schwartzkopff」はドイツのメーカーのはず。
この缶を搭載した実際の機関車の写真も図も軸配置も今の所不明です。
0576名無しの車窓から
2014/05/16(金) 21:53:15.40ID:sPQjb8N/ALCOが大戦中M4戦車の量産に携わった際にLimaその他数部門を
軍需メインに転換して、その流れで軍事産業側に残った。
大出力内燃機関とトランスミッションの扱いは、機関車メーカーは
手慣れているからね。
0577鈴木
2014/05/16(金) 22:34:38.54ID:HMANm3xs戦時中の米国政府の生産統制で、
ボールドウィンとアルコは蒸気機関車中心(ライマもか?)、
EMDはディゼル機関車中心、と決められた。
それが戦後の蒸気→ディゼル転換時に、
ボールドウィンやアルコの没落につながった
一番劣勢なのがボールドウィンで、ライマと合併したが結局終焉、.....と。
間違ってたら失礼。
0578鈴木
2014/05/19(月) 01:43:54.79ID:WnuvJ91gこのK4sの動輪が本当にScullin Steel社製 通称スカリンディスクか多少の疑義が生じた。
穴が少な過ぎるから、間違いの可能性もある。
念の為間違いない
スカリンディスクの例の図はこれ↓
http://svc.2chan.net/dat/r/src/1400431210766.jpg
出典、Railway Gazette, 1934年、5月
http://sbiii.com/rr1.html
のページの下の方に依れば、ボックスは鋳物なのに、スカリンは溶接、と説明してるようだ。
0579鈴木
2014/05/19(月) 01:56:28.35ID:WnuvJ91g0580名無しの遠吠え
2014/06/10(火) 16:00:40.25ID:pze6xL0Y英国鉄道の車両限界は幅2.69メートル×高さ3.9メートルと日本の車両限界より狭く、シティー・オブ・トルール号などの太いボイラーの横っ腹に空気圧縮機を取り付けることが物理的に不可能だったからだ。
実際にSNER鉄道のマラード号やLMS鉄道のロイヤル・スコットといった花形旅客機関車にはブレーキのための空気圧縮機がついていない。
実際に英国の鉄道会は蒸気機関車最後の時期まで空気圧縮機を使わない真空式のブレーキシステムが使われ続けたのだ。
0581名無しの車窓から
2014/06/10(火) 21:03:06.58ID:didp3uKfhttp://www.steamlocomotive.com/2-6-6-2/co1308.jpg
http://www.gngoat.org/gn_steam_20.jpg
下の写真はまさに、太すぎるボイラーの横に圧縮機を取り付けられないので煙室の前に置いた例だよな。
イギリス人ってバカなの?
0582名無しの車窓から
2014/06/11(水) 01:42:03.93ID:mKfoVqKI(1)輸送単位が小さかった
(2)私有貨車の所有者の反発が原因で、貨車の貫通制動化が遅れた
(3)路線が極めて平坦だった
(4)アイルランド以外車両の国際運用が大してない
車両限界云々は後付けじゃないかなぁ。
空気制動ユニットのポン付けなんか煙室横以外にもいくらでも
積めるし、路線条件や制動頻度の厳しい地下鉄は空気制動化を
躊躇しなかったから。
国鉄も問題が無かった訳でなく、勾配の多いロンドン都市圏を
通過する貨物列車には死重積んだブレーキバンやら制動用補機を
連結していたりするし。
戦後の時点で貫通制動完備の貨物列車の編成荷重の制限が
650tというのを聞いてこりゃひでえと思った。
0583名無しの車窓から
2014/06/11(水) 21:21:00.89ID:wV8iaQ+Q0584名無しの車窓から
2014/06/13(金) 09:05:00.79ID:yHSJlAzeその名も先軍赤旗一号前面に赤旗のエンブレム!我らが日本共産党の
新聞赤旗と一緒に前進!大躍進!続けています!
0585名無しの遠吠え
2014/07/06(日) 00:30:03.17ID:UCblDeY1http://www.marklinfan.net/nino_carbone.htm
0586名無しの遠吠え
2014/07/07(月) 18:37:25.92ID:xes9RpuM0587名無しの車窓から
2014/07/11(金) 16:56:10.71ID:0PSh9Snf0588名無しの車窓から
2014/07/13(日) 19:06:23.68ID:YZUvmi/ehttp://www.youtube.com/watch?v=T9qgH9l0lg0
0589鈴木
2014/07/14(月) 21:53:32.42ID:9mfj4R7+日本車両、1943年製、ミカサ244 ?
http://blog.goo.ne.jp/dalpaengi/e/46fcf013baada6a9dd9fc618449f6485
0590名無しの車窓から
2014/07/19(土) 23:31:26.18ID:Jj3wC8v3そうだけどついに見ずじまい。
末期にはDLの後補機がついてた。
0591名無しの遠吠え
2014/08/05(火) 20:33:14.63ID:gjtgz/C9https://archives.org/stream/cataloguedescrip00broorich#page/84.mode/2up
0592名無しの遠吠え
2014/08/05(火) 20:38:43.98ID:gjtgz/C9https://archive.org/details/cataloguedescrip00broorich
https://archive.org/stream/cataloguedescrip00broorich#page/84.mode/2up
0593名無しの車窓から
2014/08/05(火) 23:49:28.84ID:olPLwQgSそこを始点に考えてみます。
推奨8月銘柄 http://syoukenshinpou.blog13.fc2.com/blog-entry-19258.html
**銘柄とは
0594名無しの遠吠え
2014/08/10(日) 19:02:05.88ID:uSeMm24nフランスの複式4シリンダーのパシフィック機にはほとんどの機関車にフルサイズのボギー式炭水車が付いていたのに、もったいないよね。
0595鈴木
2014/08/10(日) 20:17:22.45ID:ZzVKhka1↑ の ↓ ですな。 多分
141 1001-1012 141A 1 à 12 141A 12 1914
141 1013-1129 141B 1 à 117 141B 117 1916-18
141 1130-1380 141C 1 à 680 141C-D 680 1919-34
この約800台が総て複式4シリンダーなのかどうかは私には知識がないけど。
0596名無しの遠吠え
2014/08/11(月) 00:44:31.25ID:7ua1+K9Aこの3機種は重さの誤差や前伝熱面積と加熱面積の違いはあっても基本的な高圧&低圧シリンダーのサイズを筆頭に基本的な設計はほぼ同じ基準だったみたいですよ。
ただし、141Cのグループはもともと煙管長6メートル&青銅製の火室だったのが燃焼室の付いた鉄製の新しい火室&煙管長が5メートル半に短縮され、熱効率が良くなる様に改造された機種が141E、141Fに改番されていますね。
0597鈴木
2014/08/11(月) 22:08:34.74ID:Ey6iUA2Gそうなんですか。私は詳しくないので。
http://svc.2chan.net/dat/r/src/1407762058963.jpg
汚い図だが、これですな。
1914年頃製PLM, 2-8-2, 4気筒。
煙管長さ、6m
内火室、銅製。
http://commons.wikimedia.org/wiki/Category:Steam_locomotives_of_the_Compagnie_des_chemins_de_fer_de_Paris_%C3%A0_Lyon_et_%C3%A0_la_M%C3%A9diterran%C3%A9e#mediaviewer/File:Hugh_llewelyn_141F.282_(5376101798).jpg
私は↑見て逆転ロッドが1本に見えたから、単式なんじゃなかろうか? と単純に思っただけです。
多分誤認でしょう。
0598名無しの車窓から
2014/08/13(水) 13:31:17.28ID:nyNyX2jQこの鈴木、有名な荒しなので相手にするとあなたも同類と見做しますよ。会話は控えて下さいね。
このスレは監視下にあります。
0599名無しの車窓から
2014/08/16(土) 15:51:00.09ID:QfbT6HNo0600名無しの遠吠え
2014/08/22(金) 15:56:39.19ID:w2rtn4C30601鈴木
2014/09/02(火) 23:41:12.00ID:N29b0UwO多分一番良くできた写真と思われる
ソ連
4-14-4
0602名無しの車窓から
2014/09/03(水) 19:31:13.17ID:boIDVxxl0603鈴木
2014/09/04(木) 00:42:33.76ID:SWTT2F2hお好きな人はロシア掲示板でも。
0604名無しの遠吠え
2014/09/04(木) 21:31:31.24ID:Ik//OIvthttp://larotaia.org/loco-a-vapore-2/index.html
0605名無しの遠吠え
2014/09/11(木) 22:48:14.58ID:uSHXC4Fbhttp://locodriver.co.uk/LOCO_LIBRARY/Part1/index.html
http://locodriver.co.uk/LOCO_LIBRARY/Part2/index.html
http://locodriver.co.uk/LOCO_LIBRARY/Part3/index.html
0606名無しの車窓から
2014/09/25(木) 20:55:02.61ID:obLy++3a9600って、ドイツの56型のパクリなのかね?
あの煙突と蒸気溜の形といい、軌道変更対応構造といい、
知れば知るほど、設計者があんまり考えないで
そのままコピーしたように思えてきた。
原型の方は性能うんぬんより軍事的要求であの形に設計したようだが
それを知らずに適当にまとめちゃったってオチ?
0607名無しの遠吠え
2014/09/26(金) 22:20:50.80ID:O2CziVJa初めはG12と同様の3シリンダー式(プロイセンG8.3型)で作ったけれど思うように出力が出なかったのでノーマルな2シリンダー式のG8.2(ドイツ国鉄56.20〜29型)が本格採用になってトルコに送られたものも含めて900量以上も製造されましたね。
0608名無しの遠吠え
2014/09/26(金) 22:26:36.45ID:O2CziVJa0609鈴木
2014/10/02(木) 08:43:15.18ID:6M7n4N2W出ませんけど。
http://www.locomotives.com.pl/
↑から入れば好みの写真も含まれてますけど。
0610名無しの遠吠え
2014/10/03(金) 15:21:37.93ID:MqGtgbUj0611名無しの遠吠え
2014/10/31(金) 15:30:14.81ID:/SA9fSpc0612鈴木
2014/10/31(金) 20:51:36.39ID:HpkMd8RMそれらしい話は聞いた事があります。50平方フィートかどうかは知りませんけど。
50平方フィート=4.65uですね。
戦後米軍が官鉄を管理した時、火夫の過大作業軽減のため、
C62にストーカーを付させた。
しかし、手持ちの資料ではD52火床面積=C62=3.85uで、米国規則の4.65u狭い。
という事は、火床面積が狭いC62が過酷であるという事は、
日本の炭質が米国より悪かったのだろうか?
と、これ以上は私には解りません。
なお火夫の作業が過大の場合、火夫を2人乗せる解決策もあり、
これは戦前日本の官鉄でもやってました。
0613名無しの遠吠え
2014/11/01(土) 21:16:08.35ID:DWL4FHf50614名無しの遠吠え
2014/11/04(火) 22:17:27.00ID:6qWcCi8dhttps://archive.org/stream/railwaylocomotiv29newy#page/146/mode/1up
https://archive.org/stream/railwaylocomotiv29newy#page/329/mode/1up
https://archive.org/stream/railwaylocomotiv28newy#page/120/mode/1up
0615名無しの遠吠え
2014/11/08(土) 00:43:36.98ID:4m3Ws1t4https://archive.org/stream/railwaylocomotiv28newyuoft#page/406/mode/1up
0616名無しの車窓から
2014/11/11(火) 04:46:48.47ID:CvpwaIrlただストーカーの信頼性が絶望的に低くて、集中運用できる区
以外はもて余したり外すケースが多かったな。
信頼性の高いスクリューコンベアとジョイントを作るのは
結構大変。
あと石炭消費量で乗務員の技量を評価する風土も抵抗を招いた
一因か。
機力投炭だとどうしても無駄が出る。
石炭の質を考えると、世界の蒸機がどの程度の品位の石炭を
焚いていたのか気になるな。
0617鈴木
2014/11/12(水) 07:53:53.24ID:Awh+2YM6石炭の質で解らないのは無煙炭(Anthracite)。
ボイラー用石炭として最も高品位なのは英国ウエールズの無煙炭だった。これはAnthraciteだと思う。
そして英国機関車は全部ではないにしろ、普通の狭火室でこれが使われていた。
一方、
米国では、19c.中頃Anthraciteはペンシルバニアに豊富にありながら、
ボイラー用石炭としては不適格のため低価格だった。
その低価格Anthraciteを機関車で使用するために、
ロスワイナンス氏の細長火室やウーテン氏の幅広火室の開発など火床面積拡大を目的とした苦労を経て、
やっと機関車に使用可能になった。
英国の無煙炭と米国の無煙炭は違うのだろうか?
0618門外漢です
2014/11/12(水) 17:51:40.69ID:h7o5Jhxohttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AF%E5%BC%8F%E8%92%B8%E6%B0%97%E6%A9%9F%E9%96%A2%E8%BB%8A
Wikipedia 「キャメルバック式蒸気機関車」より
>ウーテン式火室は、細かく砕かれた無煙炭を燃やすのに適している。
>この無煙炭は下等無煙炭や無煙炭廃棄物とも呼ばれ、
>この機関車が登場する以前は、商業的に価値がなく、値段も非常に安かった。
http://explorer.road.jp/us/railroad/lackawanna/scranton/
http://explorer.road.jp/us/railroad/lackawanna/phoebe.html
USAのラカワナ鉄道では、無煙炭が使われていたとか。
日本だと無煙炭は着火が難しくて蒸気機関車には用いられなかった、
と聞きました。
いっぽう、軍艦では日露戦争の時には英国から無煙炭を買っていたとも。
戦後の南鮮?では石炭は無煙炭しか産出されていなかったといいますが、
それが同地の重油焚きの普及を促した…かは知りませぬ。
既出でしたらご容赦ください。
0619名無しの遠吠え
2014/11/12(水) 22:37:30.87ID:V0S1/RNqhttps://archive.org/stream/railwaylocomotiv40newy#page/157/mode/1up
0620鈴木
2014/11/13(木) 22:08:43.70ID:kVSI8A1p広い面積の火格子を必要としたのですが、そのためにウーテン火室より先に開発されたのが、
Ros Winans氏の機関車で、狭い火室で前後に細長い物です。
http://home.comcast.net/~phstakem/rr/winans/WINANS5.JPG
↑ 火室の上に60°に飛び出してる砲身のような物は火室前方に投炭するためのパイプ。
http://home.comcast.net/~phstakem/rr/winans/wengines.htm
↑ この総てが細長火室かどうかは不明だが、Ros Winans氏の機関車一覧表
http://lh4.ggpht.com/_WgFUv6ShVco/RuQ1NVoCmhI/AAAAAAAADYY/VNjIISwpMMU/s800/BOMuseum-Tour-NewShop-217.jpg
↑ 修復中
これらはウーテン式よりずっと早く消滅しました。
Ros WinansはB&O鉄道の専属工場に近い状態だったのが、
B&Oとの関係が断絶後、ロシアでの機関車製造に転身。
無煙炭は着火や火力の微調整に難があるので機関車での使用は少ない。
しかし、英国の無煙炭使用機関車については不明。
>>618
既出ではないからご安心を。
0621鈴木
2014/11/13(木) 23:38:44.82ID:kVSI8A1pノリス製4-6-0。1847年製とある。
サイドロッドが上下2本の丸棒組み合わせで長さ調節可能。
ノリス社はオーストリアにも工場を持っていた。
オーストリアではこのタイプのサイドロッドを別名「ノリス式」と言った。
歴史上2本の丸棒サイドロッドの最後の機関車は1911年製。
オーストリアの2-12-0の第5、第6動輪間サイドロッドに使われた物と思う。
勿論この時点ではノリス社はとっくの昔になくなってる。
http://schienenfahrzeuge.netshadow.at/db/details.php?image_id=53603&mode=search
取りあえずこの写真しかない。
第5、第6動輪間サイドロッドの様子は明瞭でない。
0622鈴木
2014/11/14(金) 16:33:10.67ID:gNn6FKhsオーストリアの2-12-0は
「2本の丸棒サイドロッド」は間違い。
上下2つを組み合わせて3箇所で結合してはいるが、断面は丸棒ではないです。
http://white.ap.teacup.com/kotaroooo/img/1189350848.jpg
http://white.ap.teacup.com/kotaroooo/img/1189350985.jpg
0623鈴木
2014/11/14(金) 22:06:06.18ID:gNn6FKhs事のついでにオーストリア、2-12-0。
設計、Gölsdorf。 台数、1台。
平面図見ると、第5〜第6動輪サイドロッドが異様に外に飛び出してる。
0624名無しの車窓から
2014/11/15(土) 00:51:01.74ID:Vs+Sl8cvアメリカの場合、家庭用燃料炭や船舶炭の余りの粉炭に近い
無煙炭をそのまんま使いたかったニュアンスがあるように思う。
目が細かく粘結性の弱い無煙炭でも火床が吹き抜けない
ボイラを模索したらこうなるかと。
今じゃ整形して練炭にするところだけど。
ボイラ炭でも、機関車と船舶や据置では求められる特性が違うね。
鉄道だと振動とドラフトの中で良好な火床を形成することを
求められる代わりに給炭や灰捨ては用意だから、無煙炭よりは
高品位の粘結炭が好まれる傾向がある気がした。
0625鈴木
2014/11/15(土) 08:46:15.66ID:wxNwe48Bペンシルバニア鉄道、Seneca号。 Ross Winans 製。
「0-8-0」と書いてあるのは製造時0-8-0だが、撮影時は2-6-0に改造済みらしい。
外火室後部が角ばってるように見える。
下記の表
http://home.comcast.net/~phstakem/rr/winans/wengines.htm
には
「#131 Seneca 4/1856 0-8-0 c 19 x 22 44 58,500 」
と書かれてる。
0626鈴木
2014/11/16(日) 01:10:49.06ID:i3v20/kz米国東部で初めに最も使われたのは薪。沢山の森林があったから。
しかし薪は取り尽くしていくと価格が上がる。
そこで石炭使用が注目されるのだが、私の推測では、この時点ではbituminous coalは無いか希少で、
一方Anthraciteは大粒か小粒か解らないが普通に在った。
この時点で既に、舶用や定置用にAnthraciteが実用的に使われていたのかどうかは解らない。
http://www.amazon.co.jp/History-American-Locomotive-Development-1830%C2%961880/dp/0486238180/ref=sr_1_1?s=english-books&ie=UTF8&qid=1416067034&sr=1-1&keywords=american+locomotive+its+development
の第七章Fuelを見てるのだが、長文なので拾い読み。
最初期の親指トム号はAnthracite焚きだったが、
この当時散発的に作られたAnthracite焚きは薪焚きに比べて不調だった。
他に英国からの輸入機は石炭焚きがあった。
1860年には90%が薪焚き
1870年には50%が薪焚き
鉄道会社で石炭焚き開発に最も熱心だったのは、BアンドO鉄道。
等々。
そうそう、なるほどね。キミの言いたいことはわかった。よく頑張ってるやないか!
…ということはね…
神戸市の東、芦屋西宮の知的障害者施設で未成年利用者に性的な行為をして淫行条例で逮捕された三田谷学園元職員の堂垣直人(西宮市老松町)は、結局どういう罪になったの?
被害者家族のケアを芦屋市役所と兵庫県警はちゃんとやったのか?
差別や虐待は環境を選べない子供には関係ない。
http://www.youtube.com/watch?v=JxMzW3ZlV4g&sns=em
キミの今後に期待してるよ。その調子でね。
0628門外漢
2014/11/20(木) 13:34:41.32ID:HT3L5dZ7>低質な無煙炭を大量に投炭して燃焼させると、不純物が溶解してクリンカーを形成し、
>火格子の目を詰めて火室内の通気を悪化させた。
ともあります。
0629鈴木
2014/11/21(金) 22:35:46.74ID:ZSM16/iohttps://lh5.googleusercontent.com/-R_CpvuarL3U/VG8vcCVRDRI/AAAAAAAAKig/P00zM60B6qo/s912/1.jpg
https://lh3.googleusercontent.com/-awP5VTsSlSQ/VG8vk3qssSI/AAAAAAAAKio/icftfQqGg_4/s640/2.jpg
火格子が水管になってる。
火格子は缶胴最底辺より少し高くなってる。
0630鈴木
2014/11/21(金) 23:26:35.42ID:ZSM16/io「The invention of the Wootten firebox enabled locomotives to directly burn anthracite efficiently, particularly waste culm」
「ウーテン火室は無煙炭機関車を可能にした、特に低質炭の」
とあるのは、>>624の意見に近いですね
0631名無しの車窓から
2014/11/26(水) 17:14:46.07ID:QBbYXyAihttp://erojr.home.cern.ch/erojr/content/models/kando/kan_his2.htm
単相交流集電で、回転相変換機を介した多極非同期電動機駆動の機関車、
V40 というのが、第二次世界大戦前のハンガリーで造られたそうです。
三相交流集電による三相非同期電動機駆動なら
1903年のドイツでの試作高速電車や、スイスの登山電車でも例がありますが…
0632鈴木
2014/11/26(水) 18:17:14.64ID:FNvHjAP4http://www.railfaneurope.net/pix/hu/electric/V40/pix.html
これですか?
0634鈴木
2014/11/26(水) 22:09:02.64ID:FNvHjAP4http://de.wikipedia.org/wiki/M%C3%81V-Baureihe_V40
上はウイキペデイア
http://archivchemindefer.free.fr/electrification/Kalman%20Kando/KalmanKando.html
上はフランス語だが
http://archivchemindefer.free.fr/electrification/Kalman%20Kando/diagr1D1.jpg
その中の上がV40らしい。
0635鈴木
2014/11/26(水) 22:24:33.89ID:FNvHjAP4http://hu.wikipedia.org/wiki/MÁV_TIVa
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/0/0e/M%C3%81V_TIVa.jpg/1024px-M%C3%81V_TIVa.jpg
の鮮明写真が見つかった。
後のエンゲルス式の発端みたいなやつだが、Fink式。
Fink式は1台だけだと思ったらこれ見ると4台もあったようで、一応は成功だったのかも知れません。
手元の資料では「Haswell-Wien」製とある。
Haswellは非常に早い時期に4気筒バランス式4-2-0機関車を作ったオーストリアの技師に関係するものと思います。
0636鈴木
2014/11/26(水) 22:32:10.92ID:FNvHjAP4× http://hu.wikipedia.org/wiki/MÁV_TIVa
〇 http://hu.wikipedia.org/wiki/M%C3%81V_TIVa
0637鈴木
2015/01/21(水) 10:43:12.55ID:zf/EJRJnこれ火の粉がひどい(上映時間5分)。
よく沿線火災を起こさないものだ。
客貨車がオール木造車だった昔は留置した客車の火災がかなりあった、と
米国の何かの本で読んだ記憶があります。
0638名無しの車窓から
2015/01/23(金) 04:01:46.70ID:P7R2JWhc粉塵が入るのが嫌われて後に蓋を付加されたというのだけれど、
それではアメリカの3シリンダ機では同じことが問題にならなかったのか?
UPの9000型保存機を見ると、やっぱりむき出しのままだけど
0639鈴木
2015/01/24(土) 00:41:02.95ID:CMJkHhsIAlcoのグレスレー式は少なくとも製造時は全部カバー無しだったと思います。
http://www.australiansteam.com/5711.htm
オーストラリア製のこれ(D57?)なんかも、カバー無しですね。
日本国鉄を別にすれば、私の知る範囲では、
グレスレー氏の(1924年)LNER、4-6-2はカバーは無いが上面は板で覆われてるように見える。
グレスレー氏の(1938年)LNER、2-6-2も同様。
グレスレー氏のは基本的に上面が高目のエプロンでカバーされているのかも知れない。
あと、1928年、North British製、4-6-2、メーターゲージ、マレーシア向けが、
箱型のカバー付き3気筒グレスレー機です。
カバー付きの理由は私には解りません。
0640名無しの車窓から
2015/01/29(木) 20:59:59.96ID:+Zh8+/cothx その蒸機、すんごくカッコイイ
カバーを付けてしまうと風が入らなくなって発熱の問題が発生しそう
0641名無しの車窓から
2015/01/30(金) 05:23:56.62ID:bfFdR56s無煙炭は品位が高い(=燃えカスが少ない)一方でコークスに
加工できず製鉄に使えないので、アメリカじゃ鉄道用に
押し付けられたんだろうな。
逆に日本じゃ産出量の大半が瀝青炭で、無煙炭が採れなかったから
高価で需給が厳しかった。
日本の広火室蒸機は瀝青炭でも低カロリーで灰分の多い常磐炭を
消費するための工夫だったな。
火室回りの工夫はイタリア機が面白いね。
0642名無しの車窓から
2015/01/30(金) 07:13:24.46ID:Aef1qNqvNYCと違うもの欲しさに変なものをこしらえちゃってm9(^Д^)プギャー
ってわけですかい?
0643鈴木
2015/01/30(金) 15:58:29.46ID:nHmBYEYbNYCの何と比べてるのか解らないが、
ペンシーのT-1型デュープレックスの意図に関しては、
「スチブンソン的機関車をこれ以上高速で走らすとしたら、
1つしかない動力群を2つに分割して、各ピストンやロッドの個別重量を減らし、
もって振動を減らす」
という事と思います。
確かBaldwinの提案と思います。
全機落成時には、ディゼル機が主力になってしまっていたために、活躍の場が無かった。
これは、PRR社の愚かなな見込み違いですか? と言われれば、
現在の我々から見ればそうと言えない事も無いが、当時の状況下では将来の予測が出来なかった事なのでしょう。
私の推定だから明確な根拠は出せないが、
1945年時点欧州(西側)ですが、ディゼル機の値段は蒸気の2倍くらいではないでしょうか。
0644鈴木
2015/01/31(土) 16:04:36.18ID:F2nWmzrDhttp://livedoor.blogimg.jp/dda40x/imgs/6/c/6cfa7b16.jpg
実物論議は別として模型外観が美しい。
https://www.youtube.com/watch?v=ihCHzS4jT_M
は同機の動画。時間2:09。
速度は40km/h程度と思うが、1:22の時点で、前部動力群がスリップ開始してる。
T-1型デュープレックスは中高速走行中のスリップという欠点があった、とも言われ、
又、そういう事は無かった、という人も居る。
真偽は不明。
0645名無しの車窓から
2015/02/05(木) 22:12:47.32ID:Vkf0DjPB0646鈴木
2015/02/06(金) 08:40:13.38ID:JdU0rIPx動力群を2つに分割する考えはペンシー以外にBandO鉄道もやってる。
http://sbiii.com/rrpix/geomersn.jpg
さらに沢山の動力群に分割するとすれば、各軸駆動という事になる。
これはドイツで行われた。
V19.1001
http://www.ebay.com.hk/itm/Prestige-Dampfer-BR-19-Streamline-steam-locomotive-DRG-Brawa-40133-AC-Wechselstrom-mit-sound-decoder-/390515203051
http://im1.shutterfly.com/media/47b7ce11b3127ccec228e8a4c29f00000010O08AatWLJm2auQe3nw4/cC/f=0/ps=50/r=0/rx=550/ry=400/
URLが長過ぎるが勘弁
0647名無しの車窓から
2015/02/09(月) 21:31:25.42ID:LQvdnsemどういう構造なのかなこれ
ttp://thierry.stora.free.fr/english/chapelon_plans.htm
0648鈴木
2015/02/10(火) 00:57:02.79ID:JaoyTB/K1936年、P.O.鉄道が計画した幹線各停もしくは支線用。
1941, 1944年、コルペット社がさらに設計をつめた。
元ネタは"Les projets d'avenir en traction a vapeur de la S.N.C.F." 雑誌"Chemins de Fer" 1945年12月号にあるらしい(未見)。
以上の出典はChepelon著"Locomotive a Vapeur"の英語版の、英国人が付け足した余分な巻末付録より。
本機は実現しなかったと思う。
提示されたネットを見る限り、
複式4気筒で、正面図で解るとおり、高、低、低、高、とすべて外側左右に並べてる。
高圧は第2動輪、低圧は第1動輪に連結され180°位相をずらしてる。
これに似た気筒配置は単式4気筒ではあるが
Henry F. Shaw設計、 Hincley社製造がある↓
https://www.fimfiction.net/group/1425/the-guild-of-equestrian-railroaders/thread/145715/obscure-locomotives
http://www.douglas-self.com/MUSEUM/LOCOLOCO/balanced/hfshaw1.jpg
0650鈴木
2015/02/10(火) 02:01:11.79ID:JaoyTB/Khttps://lh3.googleusercontent.com/-8qM7PFzrXXg/VNjlSJveoNI/AAAAAAAAKjo/zy54kM_PHgo/s800/IMG_20150210_0003-2.jpg
0651名無しの車窓から
2015/02/10(火) 21:14:58.94ID:lLAPR3ho0652鈴木
2015/02/11(水) 19:20:42.15ID:g+YXxVII1834年にBodmer氏が、車軸配列1A、4気筒式の図を残してる。
両側の2つの気筒を、中心線をずらさずに一致させた状態で、前後に並べた物。
初めて実際に作ったのは
1861年にオーストリア国鉄ウイーン工場。技師John Haswellによる。
機関車名は"Duplex"
http://en.wikipedia.org/wiki/Locomotive_Duplex
両側の2つの気筒は上下に並べられてる。
John Haswellは著名な技師で、バランス機以外にも色々作ってると思う。
0653名無しの車窓から
2015/02/11(水) 20:57:48.86ID:lkEnfjj6これも普及してもよさそうな気がしますが
クランクがあっても、横動するとぶつかたりしたのかな?
0654鈴木
2015/02/13(金) 00:48:43.47ID:6wA3IUqhフランスで普及し量産されました。
http://www.zeno.org/Roell-1912/A/Lokomotive
「Frankreich besaß Ende 1911 bereits weit über 4000 4zylindrige L. 」
多分文字化けするが、
「フランスは1911年末には既に4000台以上の4気筒機を所有した」
と読めると思う。 (この文では「L.」はLokomotiveの略語)
4000台というのは随分多いが本当だろうか? その通りだとしたら、
この内かなりの部分がde Glehn複式4気筒バランス式と私は推測してます。
なお、de Glehn複式4気筒機関車は研究用に、
ドイツ、米国(ペンシー)、英国(Great Western)が各1〜3両買った。
0655名無しの車窓から
2015/02/28(土) 22:10:21.11ID:cN8f7BBzhttps://archive.org/stream/locomotivesof19000lakerich#page/n5/mode/2up
0656名無しの車窓から
2015/03/02(月) 22:26:04.05ID:cyxOsRF2http://gallica.bnf.fr/ark:/12148/cb343654271/date.r=Railway+Locomotive+.LangFR
0657鈴木
2015/03/03(火) 17:00:03.76ID:h5WMGOafいいもの知ってますね。
この雑誌は19世紀末から少なくとも1930年頃までは発行されていたと思った。
このネットコピーで一発で見たいページを見つける方法には未だ慣れていないが、
例えば、ベルギー人、Lionel Wiener氏に依る、
"関節機論"="Les Locomotives Articulees"はこの雑誌で連載された。
http://gallica.bnf.fr/ark:/12148/bpt6k6477125f/f283.image.r=Railway%20Locomotive
多分その後、戦前単行本として発行され、
さらに1970年頃英訳本を模型雑誌屋のカームバック社が1970年頃再版した。
私は洋書屋のイエナでも売っていたから持ってる人もいるかも知れない。
0658鈴木
2015/03/03(火) 17:03:47.85ID:h5WMGOaf×私は洋書屋のイエナでも売っていたから持ってる人もいるかも知れない。
○洋書屋のイエナでも売っていたから持ってる人もいるかも知れないが、私は買い逃した
0659名無しの車窓から
2015/03/04(水) 18:42:19.80ID:AJRx599k0660名無しの車窓から
2015/03/05(木) 14:12:05.25ID:adqTVD/40661名無しの車窓から
2015/03/05(木) 19:07:39.00ID:kYm7i3lE0662名無しの車窓から
2015/03/07(土) 13:01:11.10ID:97dMh3qu蓄積されなかったんですかね。フランスの隣出しみなさんお好きなシャプロン
の影響とかは?
それよりも広軌なので気筒数なんか増やせそうですね。
0663名無しの車窓から
2015/03/07(土) 20:11:13.76ID:ybd93/hQ維持するので精一杯だったのは、その末期の写真集で察しが付くかと。
0664鈴木
2015/03/08(日) 00:47:06.53ID:JEDB3yHxhttp://en.wikipedia.org/wiki/4-6-2%2B2-6-4#mediaviewer/File:RN462-040XJPVL.jpg
5 ft 6 in (1,676 mm) Ferrocarril Central de Aragón (FCA) in Spain, built by Euskalduna in 1931.
動輪径、1200mm
全軸距離、22m50cm
缶圧、15kg/u
飽和伝熱面積、200u
過熱伝熱面積、70u
運転重量、161t
0665鈴木
2015/03/08(日) 00:49:21.32ID:JEDB3yHxhttp://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/d/d5/RN462-040XJPVL.jpg/1024px-RN462-040XJPVL.jpg
0666名無しの車窓から
2015/03/11(水) 18:05:33.76ID:RBdHK2Nm実際に1920年代に導入された機関車のうち、過熱式は1Eh4vの大型機関車の70台だけでほかの機関車はオーストリア国鉄の170形と同様に飽和式でした。
1922年に10台導入されたF型の大型タンク機関車(勾配用)も以上の理由で過熱装置が付いていなかったそうです。
0667鈴木
2015/03/11(水) 18:46:37.36ID:VawHs23Mhttp://en.wikipedia.org/wiki/List_of_BD%C5%BD_locomotives
上記の表の中、
「UIC class」の欄の
小文字の「n」が飽和式
小文字の「h」が過熱式
と思います。
御説の「1922年に10台導入されたF型の大型タンク機関車」
とは、表の中の、
4001–4010 T 6/6 c 45.01–10 Тт 0-6-017 F n2vt 10 Hanomag 1922
↑の2気筒複式、飽和式の事と思います。
0668名無しの遠吠え
2015/03/12(木) 15:42:05.22ID:U+hnFbXA0669鈴木
2015/03/12(木) 22:28:13.62ID:xD+e/2s2http://www.railwaymodeling.com/photogallery/steam/bdz45.00/bdz45.00a.JPG
1/20模型
http://www.railwaymodeling.com/siff-m/projects/loco4500bdz/loco4500bdz.html
0670名無しの車窓から
2015/03/18(水) 19:46:04.31ID:D13fjC1vあれで有利なんですか?
0671名無しの車窓から
2015/03/19(木) 09:43:43.89ID:NMjhvstz0672名無しの車窓から
2015/04/02(木) 09:57:45.51ID:ydoEkINB0673鈴木
2015/04/04(土) 00:00:21.50ID:M1+/i0DOメーカーはGeneral Steel Castings
協力会社はALCOとAmerican Steel Foundrys
である事しか解らない。
1935年のノーザンパシフィック4-8-4が私が知る一番古いBoxpok輪心機関車。
因みにD51は1936年生まれ。
「Box」は箱の意味だが「pok」の意味は解らない。
特許やライセンスの実質内容を捉えるのは、機械工学の素養が必要と思います。
Boxpok輪心ではないが、箱型の輪心として
Scullin Double Disc輪心(メーカーはScullin Steel)も同時期に特許が取られてる。
また、ペンシーのT1(4-4-4-4)はBoxpok輪心なのか? よく解らない。
英国のボックスに似たのは
http://en.wikipedia.org/wiki/SR_Merchant_Navy_class
http://www.semgonline.com/steam/q1_01.html
2形式とも設計はOliver Bulleid氏
0674名無しの車窓から
2015/04/04(土) 07:48:07.96ID:Mr0z60WT特許といっているくらいだから商標なのでしょうか。
0675鈴木
2015/04/04(土) 18:30:13.01ID:Tr7d76ex「box-spokeからの転訛」
なるほど、そういう事でしたか。一理ありますね。
0676名無しの車窓から
2015/04/15(水) 17:15:12.82ID:y0yr5gk2NYCのS級やJ級、ペンシー、ミルウォーキーなどもしかり。
1950年代は労働デモストが酷かったらしいけど。
0678鈴木
2015/04/22(水) 07:51:38.33ID:PRpbmCIPミルウォーキーってこれ?
https://www.youtube.com/watch?v=qexiUBD1uAY
13年前の映像だな
0679名無しの車窓から
2015/04/28(火) 05:42:54.86ID:IrYDk86xアパラチア炭田周辺とか蒸機を意図的に残した鉄道も
そこそこあって、無煙化はそれほど早い方ではない。
1970年頃まで残っていたはず。
無煙化に関しては特例のスイスを除いたら、イギリスとオランダが
圧倒的に早い。
保存漏れが多いのは巨人機が多いのと、60〜80年代の治安悪化で
駅前やら公園に気軽に静態保存できなかったのが痛い。
0680鈴木
2015/04/28(火) 08:07:46.48ID:5AGeVPhi代表はノフォーク・アンド・ウエスタンか。
1952年に最後の通常型大型機関車、2-8-8-2を製造。しかも複式。
1954年に特大型蒸気タービン機関車を製造。
http://www.nwhs.org/archivesdb/selectdocs.php?index=rs&id=270
http://www.nwhs.org/archivesdb/detail.php?ID=92049
0681名無しの車窓から
2015/04/30(木) 01:14:38.02ID:XN0THAHb実は230キロをマークしたなんてのも聞いたがPRRのT1なんかとごっちゃになってるのかな?
0682鈴木
2015/04/30(木) 09:58:42.84ID:L8WUjXaa運転手が速度計見て「オレは160km/h出した」とか言う証言は、
正式記録として認められなかったと思われます。
機関車の速度計は狂いが大きいし。
具体的には、正確な速度記録器を装備した付随車を引いて走るか、
線路脇の2地点間の所要時間をストップウォッチで計測員が測る、とかが必要と思う。
これは大昔の2ch蒸気スレで書いた人が居た。
0683名無しの車窓から
2015/05/06(水) 08:16:16.22ID:j+7+ryEi0684名無しの車窓から
2015/05/12(火) 21:43:20.27ID:MHBqF2yC暇つぶしに覗いて見たけど あり得ない女が・・
見返りをもらって損はしなかったww
□を22it.neに変換
0□t/d11/11mina.jpg
0685名無しの車窓から
2015/05/15(金) 20:04:00.82ID:q2T1ZlUehttp://archive.org/stream/lalocomotiveact00demogoog#page/n132/mode/thumb
0686名無しの車窓から
2015/05/18(月) 00:32:47.49ID:9JKYB504http://deagostini/ideaman/
我々はテアゴスティーニに自分たちの好きな機関車の模型を作る「週刊バイエルン州鉄道S3/6形機関車を作る」「週刊パリ=オルレアン鉄道3500形を作る」といった素晴らしい企画をみんなで大量に送りつけるしかない!
0687名無しの車窓から
2015/05/18(月) 00:40:32.21ID:9JKYB504http://deagostini.jp/ideaman/
0688名無しの車窓から
2015/05/23(土) 16:01:30.07ID:GhSBDvWGhttp://lctm.info/Secciones/LocoReview/index.htm
http://www.marklinfan.net/locomotive.htm
マレーシアの蒸気機関車のサイト
http://timlightnostalgia.co.jp/KTM/index.html
0689名無し野電車区
2015/05/28(木) 14:22:33.40ID:pWZ5hYlwhttps://archive.org/search.php?query=Railway%20age
0690名無しの車窓から
2015/05/28(木) 17:12:43.64ID:BKrl6wXLシリンダ出力動輪周出力とどう違うッスか
0691名無しの車窓から
2015/05/28(木) 19:54:17.59ID:SOVa6GT00692名無しの車窓から
2015/06/07(日) 10:47:03.04ID:AsyITn66ガラパゴス化はこの国の昔からのお家芸
0693名無しの車窓から
2015/06/28(日) 12:12:36.06ID:G/q4CJbu余計な計算せず「これだ!」的というか。
0694名無しの車窓から
2015/06/28(日) 13:32:22.46ID:Qr3ixBd4あの頃は本気で空気抵抗の削減を狙うというより、スピード感のあるデザインを狙ったモノだからね。
形を決める時も殆ど風洞実験などもしていないんじゃないのかな。
勿論、表面を覆うだけでも一定の削減効果はあるんだけど。
0695名無しの車窓から
2015/06/28(日) 13:38:56.49ID:G/q4CJbuしかも見せ掛けどころか本当に100マイルオーバーしてたりするから尚更。
適当に流線型にして実際速いんじゃそりゃ強烈に印象に残ると思う。
当方が今の流線型今一馴染めないってのもそこにあるかな…
0696名無しの車窓から
2015/06/28(日) 13:58:52.09ID:W7pWY6Kk自分はあまり好きではない。
高速車両があまり好きではないのが大きいが。
0698鈴木
2015/06/28(日) 14:22:51.30ID:Bw0oNbCj米国では乗客の争奪戦もあり、
また鉄道会社のイメージアップのために、
大衆が喜びそうな張りぼて外見を載せる必要があった。
一種の社会流行であり、船だの、電気掃除機だの、ラジオだのが流線型になった。
カナディアン・ナショナル鉄道では1/12の模型で1933年に風洞実験をしてる。
他にフランスでの風洞実験報告がどこかにあった、と記憶してます。
0699名無しの車窓から
2015/06/28(日) 14:45:28.79ID:JCZFK6oH航空機隆盛の時代でもあるんだし。
勿論、デザインを真似ただけなんて代物も多かったけどw
0700名無しの車窓から
2015/06/28(日) 15:41:54.31ID:G/q4CJbuこれも写真など除くと走ってるシーンなど全く残ってないね。ハドソンはPV的な映像出回ってるけど。
終戦直後でそんな暇無かったのかな?
0701名無しの車窓から
2015/06/29(月) 22:40:36.34ID:R8T/sztEhttp://cnum.cnam.fr/CGI/fpage.cgi?M17/71/110/0/0
http://cnum.cnam.fr/CGI/fpage.cgi?M17/66/110/0/0
0702名無しの車窓から
2015/06/29(月) 23:54:15.94ID:R8T/sztEhttp://cnum.cnam.fr/CGI/fpage.cgi?M17/84/110/92/0/0 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)
0703名無しの車窓から
2015/06/29(月) 23:56:07.77ID:R8T/sztE0704名無しの車窓から
2015/06/30(火) 18:09:26.83ID:f9rcejM9無茶しすぎ。南アフリカの16CR級4-6-2機みたいだけど使えるのがこれしかない感じか。
0705名無しの車窓から
2015/06/30(火) 22:20:24.68ID:M9Zco3Wbhttp://wikiplm.railsdqutrefois.fr/wikiPLM/index.php?search=Locomotive&go=Lire&title=Sp%C3%A9cial%3ARecherche
0706名無しの車窓から
2015/07/01(水) 00:31:12.11ID:AViDgzXBhttp://wikiplm.railsdautrefois.fr/wikiPLM/index.php?title=Type_230_%C2%AB_Ten_Wheel_%C2%BB
http://wikiplm.railsdautrefois.fr/wikiPLM/index.php?title=Type_231_%C2%AB_Pacific_%C2%BB
http://wikiplm.railsdautrefois.fr/wikiPLM/index.php?title=Type_232_T
http://wikiplm.railsdautrefois.fr/wikiPLM/index.php?title=Type_140_%C2%AB_Consolidation_%C2%BB
http://wikiplm.railsdautrefois.fr/wikiPLM/index.php?title=Type_141_%C2%AB_Mikado_%C2%BB
0707名無しの車窓から
2015/07/07(火) 13:41:09.15ID:ozf9hDSBそれで火室の面積確保してるようだが、日本機も同じ手法できなかったかな?と思う。
0708名無しの車窓から
2015/07/07(火) 14:12:28.56ID:B0t2pCYDイマドキの素人女子って見返りが凄すぎるww
確率高い超本命が狙いどき
s夏nn2★h.net/s11/18try.jpg
夏を外して ★をcに変更
0709名無し野電車区
2015/07/22(水) 15:29:22.88ID:nmrpOWEjhttp://www.bfoto.be/docu/hlv/hlv.php
0710名無しの車窓から
2015/07/26(日) 19:32:18.09ID:YFKlKGUbとのことですが、中間シリンダーへの給気管に運転室から操作する、加熱
ダンパーのようなものを設けることはできなかったんでしょうか。
0711名無し野電車区
2015/09/07(月) 15:23:30.70ID:aDqrrlzkhttp://babel.hathitrust.org/cgi/ls?field1=ocr;q1=Locomotive%20Cyclopedia;a=srchls;lmt=ft
0712名無しの車窓から
2015/10/01(木) 18:02:23.13ID:HUOAt6YmC53のケースは手抜き工作半分が露呈したようなもんだからね。
弁装置ロッキングレバー周りが雑すぎた
LNERのA4は普通に運用就いてたし
0713名無しの車窓から
2015/10/03(土) 06:02:21.05ID:ENEYqr7bというオチですな。
模型でも、ある人が合成梃子を実物通り軽め孔開けてつくったら、ハンドル
ネームがAKB48みたいで音響ブランドみたいなタイヤの踏面開発し本名
が大阪府下の市と同じ人が、それを見てこんなことをしては捩じれてしまう
ではないかと批判していた。つくったご本人は実物とおりでご満悦なんだろ
うが。
33分の1の模型は動かさないから実物通りに作っても、中央シリンダーに
過剰な負荷がかかったりしないし台枠亀裂もないし不発進もないしカマの
下に潜り込んで走行中に給油する必要もないけど、走らせるとなると問題
山盛りですな。
0714名無しの車窓から
2015/10/03(土) 17:20:49.72ID:FSedBUEv0715名無しの車窓から
2015/10/03(土) 18:34:50.49ID:mqFrU5PN第2次世界大戦後にLNER鉄道に導入された2代目A1型とA2/3型は中央シリンダーの弁装置を動かすのに3つ目のワルシャート式弁装置が付いていました(ドイツ国鉄の貨物式蒸気機関車44形も中央シリンダーにも3つ目のワルシャート式弁装置が付いていた)
0716鈴木
2015/10/03(土) 22:20:29.48ID:Z+9b0ZNr1号機の発表は1914年夏スエーデンのマルメ博覧会。その博覧会開催中第一次大戦が勃発、
単式3気筒の量産そのものは大戦中に開始された。
中央弁の駆動は合成弁式で、グレスレー合成弁より数年早かった。
その後(大戦終了後か?)、ドイツは単式3気筒の独立弁も作り始めたと思います。
ドイツは
合成弁を見限って独立弁に移行したのか? それとも
合成弁も独立弁も並行して作ったのか?
その辺がよく解らない。
0717名無しの車窓から
2015/10/04(日) 06:58:13.39ID:a3R29qdAボールドインを比較すりゃよかったのにね。
趣味的にはドイツ式に中央シリンダーの尻棒が付きだしているのが好き。
0718鈴木
2015/10/04(日) 09:19:40.09ID:8GoWOoFg915mmゲージ3気筒4-6-2機の試作を2社にさせています。
中央気筒弁の駆動は、
Berliner社(ドイツ)は第3動軸の右側リターンクランクで(つまりボールドウイン的方法)、
Heine-St.-Pierre社(ベルギー)は気筒後部に設置の合成弁で(つまりグレスレー的方法)、
行われた。
但しこれらが量産された記録は見つからない。
設計は英国人Dewhurst氏
0719鈴木
2015/10/10(土) 01:55:40.60ID:YBZervrl1912年、ヘンシェル製、Berliner Stadtbahn向け試作、2-8-2Tらしい。
どういう機関車かは全く不明。
0720鈴木
2015/10/12(月) 22:07:25.93ID:0XU/Uxc7探したところ、この2-8-2Tだった。
@https://de.wikipedia.org/wiki/Preu%C3%9Fische_T_14_(Versuch)
別資料で
A"Die Entwiklung der Lokomotive"第2部、p115に詳しい説明と呆けた写真が、
B"125 Jahre Henschel"p252にAより多少ましな写真があった。
独文は初心者だが、
@には3気筒と書いてはあるが、合成弁かどうかは書いてないと思う。
Aには3気筒合成弁と書いてある。(但しドイツ最初の合成弁とは書いてない)
「die Bewegung des inneren Schiebers wurde durch Zusammensetzung
der Bewegungen von den äußeren Schiebern abgeleitet」
「内側の弁の動きは外側の弁の動きの合成に依って導かれる」
本機は都市内の急加速用であり、公害防止上油焚き。台数1台。
私の3気筒話はこのスレで人気が無いようなので、この辺で止めます。
0721名無しの車窓から
2015/11/07(土) 13:02:06.43ID:DEgK6tWO0722鈴木
2015/11/07(土) 21:53:43.31ID:r7cHSUDHインドは英本国と違って極端な台風の強風がある、という心配から、
ブルネルゲージを主張する人が居たが、
一方ノーマルゲージでも十分という反対者も居て、
妥協の産物で5.5ft.ゲージになったと何処かで読んだ気がする。
最初のインドの鉄道は1853年。
0723鈴木
2015/11/11(水) 02:37:36.25ID:KhV74aWQソ連の3気筒4-6-0の中央気筒。
普通の独立弁3気筒ワルシャート弁だが、
やや複雑。
0724鈴木
2015/11/11(水) 02:53:49.95ID:KhV74aWQ×ソ連の3気筒4-6-0の中央気筒。
〇ソ連の3気筒4-8-0の中央気筒。
因みに親ページは下記
http://scaletrainsclub.com/board/viewtopic.php?f=42&t=4617
0725鈴木
2015/11/14(土) 01:53:21.03ID:KZbUG13H@1435mmゲージ=Narrow gauge=スチブンソンゲージ=炭鉱ゲージ
A2140mmゲージ=Groad gauge=ブルネルゲージ
英国議会が英国幹線ゲージの統一に対して下した(Railway Regulation Gauge Act)のは1846年。
https://ja.wikipedia.org/wiki/1846%E5%B9%B4%E8%BB%8C%E9%96%93%E7%B5%B1%E4%B8%80%E6%B3%95
これによって広軌の劣勢が明確化する。
しかし英国のブルネルゲージの本線完全消滅は1892年だから、50年近く痩せ細りながら続いた。
一方英国以外でも幹線ゲージは広軌が有利という考えは粘り強く存在した。
ロシアの最初の鉄道は1840年?頃、6ft.(1829mm)ゲージだった。
http://scaletrainsclub.com/board/download/file.php?id=167914&mode=view
オランダの最初の鉄道も6ft.(1829mm)ゲージだったはず。
ドイツの幹線私鉄も広軌で開設された例があったと思った。
米国では東部のデラウェア・ハドソンやエリー鉄道が6ft.(1829mm)ゲージだった。
http://www.catskillarchive.com/rrextra/erie05.Html
0726名無し野電車区
2015/11/16(月) 22:44:49.62ID:I+EcsYX0http://todotrenesarg.com.ar/corquissarm.html
0727名無しの車窓から
2015/11/25(水) 11:07:02.14ID:5StOkyxqずっと小さい機関車で用が足りるだろうに。
何を考えてあんな大きく作ったんだ。
0729名無しの車窓から
2015/11/27(金) 17:12:21.47ID:T58d6muE実用上120km程度じゃないの
それでいて軸重24トンもある
ヨーロッパのパシフィックよりだいぶデカいぞ
0730名無しの車窓から
2015/11/27(金) 23:56:38.24ID:LDZj8Hseハッズンなんでグレズリー云々よりはるかに隔たりがある。
0731名無しの車窓から
2015/11/28(土) 18:37:30.46ID:9wduzH9Bを思い出した
(ファッション小物のブランド名はキットソンだな)。
0732鈴木
2015/11/28(土) 21:53:24.86ID:GROMmDLk最近は
【現地人(米人、英人、独人、仏人等)の発音を耳で聞いた時に近い日本語表記とする。】
が重視されてるようだ。
しかし、発音は話者の発音のスピードによって違ってくるし、前後の単語に依っても影響が違ってくる。
「hudson」を米人は普段「ハッズン」と言うかも知れないが、ゆっくり丁寧に発音すれば「ハドソン」に少しは近づくんじゃなかろうか。
「Fordson」という有名なトラクター(日本語でフォードソン)を米国人は普段「フォーズン」と発音するんじゃないだろうか。
「トマト」は「タメイトゥ」か? となる。
「アブト=Abt」はその言葉を輸入した役人か学者かの派閥に依って
「アブト」=ドイツ語読み
「アプト」の2種類に別れちゃった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%88%E5%BC%8F
↑は「アブト」=ドイツ語読みだ、と言って支持してるが、よく解らん。
ドイツ語Abtは修道院長の意であり、発明者のAbtの遠い祖先なんだろう。しかしドイツ語Abtの発音は「ブ」ではなく「プ」だ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%88
↑はスイス人発明者を「アプト」と書いて同じウィキのくせに混乱してる。
私は「グレスレー」表記は、発音重視よりも、先例日本語重視、ローマ字表記重視でやってます。
Maudslay(機械工作の先達者) モーズレー(又はモーズレイ)
Stanley (電気技術者) スタンレー(又はスタンレイ)
wolseley (英国自動車) ウーズレー(又はスウーズレイ)
0733名無しの車窓から
2015/11/29(日) 06:37:35.52ID:ALhx1Bsc感じはするな。
0734鈴木
2015/11/29(日) 07:59:21.16ID:n2RcuwKB将来日本人が今より、もっと激しく英語指向になれば変化する可能性はあるが。
しかし英語が国際的な交渉の場でNo.1になったのは、せいぜい1918年以降。
女優のHepburnは、
ローマ字読みなら「ヘップバーン」が近く、
英語発音重視なら「ヘボン」が近い。
機関車パイオニアの英国人Stephenson氏は
日本では「スチブンソン(or スチーブンソン)」が普通だが、
国鉄教科書では「ステフェンソン」とも書かれてる。
米国人の機関車パイオニアStevens氏を
日本Wikiでは「スティーブンス」と書いてる。
0735名無しの車窓から
2015/11/29(日) 17:27:38.75ID:164mtXqm言い方に目を吊り上げて怒るのが出てくるかもしれないね。
(単複)マレー、デュープレックス、フェアリー、メイヤー、ガーラット
って言え!とかいうのかな?
ゲイやビアンのカップルだとどうする?
変体は、シェイ、ハイスラー、クライマックスだったりして。
露出狂は、ドイツの3気筒(亀頭)だね。
0736鈴木
2015/11/29(日) 21:58:13.12ID:7pt9K0ho今でも口語では「ビフテキ」が定着してるが、文語では「ビーフステーキ」が優勢になってる気がする。
「カメラ」は、英語好きだかフランス好きだかの映画関係者が「キャメラ」とか言い出したな。
映画そのものが落ち目になってしまったが。元々のラテン語では「カメラ」なはず。
蒸気機関車ではvalveを
「バルブ」に対して「ヴァルブ」や「ヴァルヴ」と書く人が居ますね。
「スロットルレバー」は「スロットルレヴァー」か?
「メインドライバー」は「メインドライヴァー」か?
0737名無しの車窓から
2015/11/29(日) 22:25:10.27ID:nN/+mLEcその時点で元の発音とは無関係。
今更発音の違いを云々しても意味は無い。
この場合も日本の技術用語として定着してる語は同じこと。
まあ、定着したかどうかあいまいな語も多いことは確かだけど。
0738730
2015/11/29(日) 23:24:46.32ID:yQhdsuDXこちらの言いたかったことを言っとくと、そういう風に外国語表記には
揺らぎというか幅があるのを前提に、特定の表記だけ喧しく言ってほかのは
無頓着なのはどうなの?ということ。その特定の事象に思い入れあるのが
見て取れるね、ということ。
元ネタはもうお分かりでしょうけど、一部識者さんが著作でプレスリー引用
してまでそういってるのにHudosonには言及なしなんで、ここで書いて
みたんです。
0739鈴木
2015/11/30(月) 09:03:12.71ID:ZCi2+yAJhttp://www.northeast.railfan.net/images/rdg3010sa.jpg
カプロッチ弁付き機関車。
レディング鉄道
https://www.youtube.com/watch?v=pIK5mnd_h_U
Caprotti弁装置。もう少しゆっくり回してもらうと助かるのだが。
0740名無しの車窓から
2015/12/13(日) 07:59:40.92ID:KpftPGI6C51が8900の動輪を大きくしただけなんだから、C53も余計なことをせずに
8200の動輪大きくしてほか全部ぱくっときゃなんとかなったのに。
ただ、あの名古屋のC53も戦中は廃車はされなくっても休車で放置されてたとの
ことなんで、C53の不振が戦後の急客機不足の原因の一つなんで、もし、C53が
全員戦後も元気だったらC62登場の場面はあったんだろうか?
あと、C53の3て三気筒の3?新形式称号改正のときにC50は構想されてて小振り
だからそれに充てたので3がC53に回ってきたというよりも、C53が三気筒なんで
そっちに向けた、という方が趣味的に面白いよな。
0741名無しの車窓から
2015/12/13(日) 09:01:40.90ID:cqkq6lsi0742名無しの車窓から
2015/12/18(金) 20:06:43.56ID:z03zHVY2動輪を大きくしただけじゃないぞ、煙管を長くして伝熱面積を大きくして(
ガス流動を悪くして)、ピストン尻棒を設けて偏磨を避けて(往復部重量を
大きくして動揺を大きくして)、後従輪の径を先従輪と同じにして部品数を
少なくして(後従輪の負担増を招き、後年のC59のタイヤ破損につながる)、
改良(改悪)しているぞ。
0743名無しの車窓から
2015/12/19(土) 13:12:03.63ID:L/YlVnDvC52の大きすぎる動軸重を減らすために苦心して軽量化したじゃないの。
軸重のような基本的な数値は発注者が指定したはずだから
16トンを大きく超える最大軸重なんてアルコの設計ミスじゃないのかね
0744名無しの車窓から
2015/12/22(火) 20:01:13.44ID:7Fco3HMJ細くしときゃ?
工学部生が教科書見ながらつくったような弁装置。あの人は教科書とおり
になっていないところを理解できなっかっただけじゃなく間違いと判断し
たんじゃないだろうか、と思ってしまう。二流国が下手に自信もって三流
品をつくる典型的な見本だな。
0745名無しの車窓から
2015/12/25(金) 23:30:56.80ID:jDLHPQlwそう言えば近代型機関車で唯一残った数字だけの形式が8620と9600ですがC51やD50が形式改称された時に何で改番しなかっただろう
8620→C52・9600→D51にして5輛しかない8200はそのままかC54でも良かった気がします
もしくはC50をC54で登場させて8620→C50・9600→D50・9900→D51にするとか
0746鈴木
2015/12/26(土) 15:33:43.82ID:W/7+X5yH飽和機関車は旧来のまま放置プレイにして、
過熱機関車だけを特別にC何々やD何々にすれば良かったのかな?
そうすると、取りあえず8800, 8850, 8900
はC何々に変更する事になる。
B6の過熱改造機があったらしいが、過熱度が低く蒸発促進程度だった機関車は、C何々とか認めない。
B20は....負け戦のドサクサだから、どうでもいいや。
官鉄の心情としては、とにかく国産的パシフィクにC51の名前を与えたかったのだろうか?
0747名無しの車窓から
2015/12/27(日) 10:57:37.40ID:BKJrhpeXヨーロッパの蒸機よりだいぶ大きくアメリカ並みだ
そんなに列車単位が大きかったのか、はたまた炭質が悪かったのか?
0748名無しの車窓から
2015/12/27(日) 15:06:27.55ID:G9XuQLNIC54を車庫に保管している写真を掲載しているサイトがあったが、そこには
「完全燃焼は良くない」とか書いてあった。これは長煙管信仰が都市伝説化
した故に言わしめるものだろう。
(いま、同事故の現場写真を載せているサイトとは別物)
0749名無しの車窓から
2015/12/27(日) 19:10:22.01ID:kkp6oUXZ0750名無しの車窓から
2015/12/28(月) 14:04:08.89ID:0vdMkVuJ南アの蒸機は火格子面積が大きいが炭質が低いから
パワーは半分、って久保田さんが書いてました
本当かどうか知りませんけど
0751名無しの車窓から
2015/12/28(月) 16:49:48.16ID:xOUYGHy80752名無しの車窓から
2015/12/28(月) 16:52:25.84ID:xOUYGHy814.7s/㎠でした!
0753鈴木
2015/12/28(月) 20:49:35.96ID:UN6byNgr気筒は16in.×22in. (日鉄のは不明)
火床面積は30 sq. ft. (日鉄のは不明)
動輪直径4ft. 8in. (日鉄と同じ)
固定軸距離12ft. (日鉄と同じ)
これ日鉄の常磐炭用4-4-2と同型の可能性がある。
これ以外でも1915年の南ア機関車を見ると大半が広火室ですね。
だからと言って南アが絶対低質炭とは断定できないが。
0754名無しの車窓から
2015/12/29(火) 06:50:28.25ID:p3UwkrOqその列車を牽引しているのがいかにもくたびれた小型のC型タンクなんだが、ブラストの
歯切れの良いこと。やはり排気なんたらがないとああなるんだな、と思わせてくれる。
0755名無しの車窓から
2015/12/29(火) 07:07:08.19ID:nYDJ6t9Gwikiで6600を見るとシリンダーの寸法も火格子面積も同じですね
すると9700の兄弟機もいるのかな?
0756鈴木
2015/12/29(火) 08:20:26.47ID:v+Q71nyI>シリンダーの寸法も火格子面積も同じですね
そうですか。
https://lh3.googleusercontent.com/-vmPgKnPdGy0/VoHCmQiwFqI/AAAAAAAAKnk/2PhDiEM8cCc/s912-Ic42/3.jpg
写真が粗末だがこれね。
ミカドは探してるのですが、見つかりません。
1910年頃までは南アは大部分英国製機関車だったようです。
0757名無しの車窓から
2015/12/29(火) 12:26:44.49ID:sBhuweq+瓜二つのそっくりさですね。
すると従輪付機関車は、ボールドウィンから新製品の
売り込みがあったのをケープ鉄道と日本鉄道が買ったものかな?
0758名無しの車窓から
2015/12/29(火) 21:11:01.18ID:L6TXg19Yhttps://en.wikipedia.org/wiki/CGR_4th_Class_4-4-2
wikiでは、日本鉄道向けのアトランティックと同型機を
ケープ鉄道に提案したと書いてあります
面白いなあ
0759鈴木
2015/12/29(火) 21:49:28.73ID:alqmVk/Zこれは初見です。ありがとうございます。
写真もきれいですね。
成績は良かったと書いてますが、
Baldwinに対するその後の注文はあまり無かったようですね。
0760名無しの車窓から
2015/12/30(水) 13:42:48.93ID:ZolrFhYp事故後留置中の写真見たような気がするんだが詳細知ってる人いる?
0761名無しの車窓から
2015/12/30(水) 18:23:19.87ID:ZolrFhYp0762名無しの車窓から
2015/12/31(木) 08:15:35.62ID:VUbOOOjK0763名無しの車窓から
2015/12/31(木) 09:16:12.27ID:/+uCThtK一部識者は知っているんだろうけどはっきりとは書いていない。
今村氏が解明した原因をその人の本には書いてある。
0764名無しの車窓から
2016/01/01(金) 17:40:22.15ID:vmnZra7WB6だの、2Bテンダから改造した2B1タンクがいたから不要だったんだろうけど、
動輪系が1372mmでC12より一回り小さなタンクがあったらおもしろかったのにね。
0765名無しの車窓から
2016/01/01(金) 19:07:23.84ID:TXz3VMIn0766鈴木
2016/01/01(金) 21:20:40.27ID:BRszUJWl短距離、高速、前進も後進も楽勝の。
https://sites.google.com/site/bostonalbanyrailroad/_/rsrc/1378411234001/home/0-6-0/0-8-0/2-8-0/2-8-2/2-8-4/4-4-0/4-6-0/tank/IMG_0001-002.jpg
2-6-6T、米国
http://www.trainweb.org/oldtimetrains/photos/cpr_steam/624_tank.jpg
4-6-4T、カナダ
http://vads.ac.uk:8080/x-large.php?uid=216461&sos=1
0-4-4T、英国
http://thierry.stora.free.fr/pics/141tc34.jpg
2-8-2T、フランス。 Cossart弁。
http://nzetc.victoria.ac.nz/etexts/Gov01_04Rail/Gov01_04Rail023a.jpg
4-6-4T、NZ
http://www.corbisimages.com/images/Corbis-IL002264.jpg?size=67&uid=62f00fca-a0d4-4961-80f2-d54478019b78
2-8-4T、インド
日本では900型が本来それのはずだった。
C11もこれに入れていいんじゃないだろうか。
京阪神間で鈍行引いて、4-6-2の急行とデッドヒートしたとか
0767鈴木
2016/01/01(金) 21:24:18.27ID:BRszUJWl「2-8-4T、インド」 はうまく表示しないから、削除
0768名無しの車窓から
2016/01/02(土) 19:10:33.59ID:GCsh97UW国鉄機はバルブのトラベルやラップが短いから高速回転に向かない、とあるが
実際のところどうなのかな?
古い映画だとC62もそうだがC57なんかも冗談だろってほどかっ飛ばしてるが。
0769鈴木
2016/01/02(土) 20:34:06.30ID:2HMklPdcこの問題に答える知識は無いので背景だけ書くと、
長年機関車の99%で多用されたスライド弁(ピストン弁を含む)は、
構造が単純で作りやすいという利点と引き換えに、
気密をタイトにする必要から重量を大きくせざるを得ない。
またその重たい弁を動かす時は、大きな摩擦力が生じる。
以上の理由から弁は歴史的には極力ショートラップで作るよう努力されてきた。
これが1920年代から見直されて、ロングラップが出現したんじゃないでしょうか。
ラップを長くすれば、高速運動時に必要な、吸入早期打ち切り(=短いカットオフ)をしても、
その割には【膨張打ち切り(=排気開始)が、早まってしまうという欠点】
が減るっていう事だったかな?
この最後の3行は自信が無いので、詳しい人よろしくお願いします。
斉藤氏はロングラップの原理を説明してるのでしょうか?
0770名無しの車窓から
2016/01/04(月) 23:33:41.09ID:+WZjzLwF0772!omikuji!dama
2016/01/05(火) 22:51:56.23ID:tCMk+TPUあれはちょっと違うな。ボイラー転用の改造だし。
BR01.5はボイラーどころかシリンダーも新しく作り直してるので
中速域強化したようなもん。
旧西独のBR01.10(BR012)は3連シリンダーで中高速域強化型
0773名無しの車窓から
2016/01/08(金) 19:09:56.42ID:RGJfy7cjいったいどんな所を走らせていたのだろう
水もなければ人の姿も無い曠野が千キロメートルも続くような?
0774名無しの車窓から
2016/01/08(金) 19:56:52.53ID:LAm4JNjehttp://de.wikipedia.org/wiki/Reko-Lokomotive
0775鈴木
2016/01/08(金) 21:35:56.52ID:0wVpwrtr長い距離にわたって水が無いか、もしくは水質が悪い所に使われますね。
復水器本来の燃料節約には機関車の場合あまり役に立ってない。
副次的利益として、缶が汚れないから、缶清掃作業が減る。
損な点は復水テンダーそのものの値段がエンジンの値段に近い事。
下記は1975年南アフリカを撮ったドイツ人の写真。
調度復水→通常の端境期らしい。
http://img651.imageshack.us/img651/7435/050319750903.jpg
http://www.drehscheibe-online.de/foren/read.php?17,4897999
http://www.drehscheibe-online.de/foren/read.php?17,4897999
上は、復水テンダーと、それを通常テンダーに戻した状態。
巨大な通常テンダーは元の復水テンダーの台枠利用と言うより、
やはりそれだけ多量の水搭載装置を必要としたのではないだろうか。
http://img33.imageshack.us/img33/8862/040419750902.jpg
(復水)
http://img94.imageshack.us/img94/3425/040519750902.jpg
(通常)
http://www.drehscheibe-online.de/foren/read.php?17,4887421
煙室
http://img96.imageshack.us/img96/1971/040819750902.jpg
煙室を開けたところ。
ヘンシェル製復水機の排気用タービンが何処にあるかは調べてないが、この何処かにあると思う。
以上の写真の大部分は、掲示板
http://www.drehscheibe-online.de/foren/read.php?17,4887421
に載ってるのだが、現在写真のリンク表示がうまくいかないようだ。
0776鈴木
2016/01/08(金) 21:39:03.08ID:0wVpwrtrhttp://www.drehscheibe-online.de/foren/read.php?17,4897999
巨大テンダーはこれ。
0777鈴木
2016/01/08(金) 21:41:16.19ID:0wVpwrtrhttp://img710.imageshack.us/img710/5861/050619750903.jpg
巨大テンダーはこれです。
0779名無しの車窓から
2016/01/09(土) 10:25:04.80ID:erzFGOHI戦後も落ち着いた頃から見られる空気作用管、模型だと塗装した後の
缶胴上部に銅色のパイピングの、あれです。あれって何をするものなんですか?
0780鈴木
2016/01/09(土) 15:36:43.31ID:fN9ytb7P私には解りません。
他にこれに詳しい人がいるかも知れません。
0781名無しの車窓から
2016/01/09(土) 17:03:12.65ID:bGcpl2pG空気作用管は圧縮空気を送るパイプです。
圧縮空気は車体左側面に付いている空気圧縮機で作られ、ブレーキ装置や各種弁装置の制御や、動輪の
滑り止めの砂を散布するのに使われます。
あの位置にあるパイプは、上記のうち機関車の弁装置や砂まき管へ圧縮空気を送るための配管です。
0782779
2016/01/09(土) 19:55:04.91ID:sMwgiTG8>>781
ありがとうございます。
ということは空気式制動器採用後は存在したということですか。
それで、キセの外に出したのは整備を考えてのことですか?
0783名無しの車窓から
2016/01/10(日) 18:21:01.06ID:gl87Jsb5あれの蒸気機関車の項にNYCのJ3A級が描かれてたはず。
あの機関車のスタイルがかなり印象に残ってて、最近9mm模型で自作したな。
0784名無しの車窓から
2016/01/12(火) 18:01:44.61ID:sWb5jr3q0785名無しの車窓から
2016/01/13(水) 00:59:38.73ID:lxNi6dO/と思いきや実車は現存ゼロ、写真、映像の中の存在と知った時の哀しさ。
0786名無しの車窓から
2016/01/13(水) 07:06:31.20ID:6lx9Iwo+0787鈴木
2016/01/13(水) 07:41:26.72ID:EumJavrg私はよく知らないが「NYCのJ3A級」とかいうものもあるらしい。
どちらが格好良いかとなると、
個人の好き好きなんでしょう
0788名無しの車窓から
2016/01/24(日) 19:23:47.55ID:b6HK4gs7こともありかな。英のアレのパクリね。
いまの山手線だって最高速度70`でしょ。加速力が大事。工場長だってD51の
加減弁開いたら爆走したんでしょ。
旧客6両なら力有り余るかな。
キハ35の登場が遅れたりして。
0789鈴木
2016/01/25(月) 00:12:57.13ID:iVDTJsV0この3気筒通勤用機ね。
0790名無しの車窓から
2016/01/25(月) 10:55:40.41ID:Z/pyM7WB小ネタながら、我孫子駅前の飯泉喜雄顕彰碑
http://s-up.info/view/201201/271208.jpg
ちなみに飯泉さんは我孫子駅設置の功労者。
碑に刻まれた蒸機が6600で、足回りもちゃんとアトランティックになっている。誰が選んだのか、マニアックなチョイス
0791鈴木
2016/01/25(月) 15:21:54.07ID:MCEDA7Uj碑文読んで、文学芸術運動の白樺派が我孫子と関係あった事を始めて知りました。
高校一年の時サイクリングで我孫子行った。
初めてピンク色の電気機関車(EF80?)見た。
白黒写真しか見てなかったから、衝撃。
同時代の常磐線には未だ多数の蒸気が走ってたはずだが、
ガキには関心ないから記憶にない。
0792名無しの車窓から
2016/01/26(火) 22:53:09.25ID:7TmGAadBE10は曲線通過性能糞
0793名無しの車窓から
2016/01/27(水) 00:11:38.44ID:hNXMZsVz0794名無しの車窓から
2016/01/29(金) 23:30:56.13ID:ZIPdgaG7電化前の東京北郊ってマンハッタン高架鉄道のような
情景だったんだろうな。
0795鈴木
2016/01/30(土) 01:16:59.66ID:AvYcWc5y慢性的な馬車の渋滞と、
積雪時の交通マヒがあったと思います。
推進したのは例のフォーニー氏
0796鈴木
2016/01/31(日) 08:33:39.86ID:h2WSCpBIシカゴ高架鉄道のボークレン複式機関車。
気筒からスライドバーの下にある物は、
油の飛沫受けと思う
0797鈴木
2016/02/01(月) 23:40:21.56ID:WCa2Jfdbhttps://lh3.googleusercontent.com/-h_9tnA03jlA/Vq9rzrcryyI/AAAAAAAAKp8/x7FXIyw700c/s800-Ic42/3.jpg
スケネクタディのこれですな。一応郊外用って書いてあるし。
台数26両。1898年製造。
0798名無しの車窓から
2016/03/13(日) 13:41:49.18ID:13TmGp8q寿命が短すぎて映画に映る暇もなかったか
0799鈴木
2016/03/13(日) 23:21:47.77ID:UA1wIRFA蒸気機関車末期だから仕方なかったんでしょうか。
ライバルのペンシーのT1(4-4-4-4)も残された写真も、小荷物車や非優等客車の編成のようです。
ナイアガラのウイキを見ましたが、
https://en.wikipedia.org/wiki/NYC_Niagara
中の表が興味深かった。
ナイアガラと、Diesel E7 6,000 bhp Three Unitの比較で、
Relative first cost,
in dollars per horsepowerが、
ナイアガラ100%に対して、Diesel E7が258%
とあり、この時点では製造費がディゼルは蒸気の2.5倍もした、と読めるかと思います。
メンテナンス費用では蒸気の方が高額とはいえ、まだまだディゼルは高価な機関車だったようです。
なお、ペンシーT1は全機完成と同時に、他社転売の模索が始まりました。
相手先はC&OとN&W。しかし転売は出来なかった。
0800名無しの車窓から
2016/03/14(月) 17:03:45.61ID:vGWbDw2iたかだか25両ほどの注文しか貰えないで機関車メーカーはちゃんと儲かるのかな、とか思いますけど、よっぽど一両の値段が高かったのかな?
二十世紀初頭頃のボールドウィンは年間数千台規模の生産台数を誇っていたそうですけど、その頃の蒸機はだいぶ小さかったですし
0801鈴木
2016/03/14(月) 22:53:11.14ID:DrKSiRZR1950年頃なら馬力当たり値段は、
蒸気機関車の方が、ずっと安かったと思いますよ。
何せディゼルは内燃エンジンと電気モーターの2種類必要ですから。
25両でも成功すれば他社からの注文も期待出来るし。
無論歴史事実としては、間もなく蒸気機関車は敗北したのですが。
0802名無しの車窓から
2016/03/15(火) 06:58:09.45ID:yU4uCeQHよその国が耐乏型蒸機なんか作ってた頃に
なんと進んだ国豊かな国かと思う
0803鈴木
2016/03/15(火) 14:10:39.75ID:6KXzmZa2その収容所生活は日本の平均国民より高いレベルだった。
例えば水道の蛇口は水と湯の2種類あったし、
トイレは水洗。
70年後.のオイラの家はトイレは水洗だが、蛇口は水しか出ない。
https://latimesphoto.files.wordpress.com/2012/04/fa_544_anitaapr3-16_970.jpg
上は収容所に向かう日系人だが、服装は高いレベル。
同時期の日本の小作人なんか、ボロボロの作業着しか持っていなかったはず。
0804鈴木
2016/03/15(火) 21:13:11.68ID:47FC26U6資料探す暇がないが、実際最盛期のボールドウインは年間1000台くらい、
3台/日完成させてたと思う。
但し1930年だか1931年の不況期には年間5台くらいという年がありました。
0805鈴木
2016/03/17(木) 19:44:01.73ID:AEKFph5kBaldwin製造の蒸気機関車は70,500台程度と言われる。
その他にBaldwinはライマ社と合併後に数台の蒸気機関車を作った。
Alco製造の蒸気機関車は70,000台程度と言われる。
この数字にはAlco成立前に各社( SchenectadyやBrooksやRogers等)が作った台数も含まれる。
正式のAlcoは51,000台程度か。
以上の2社以外の米国メーカーの台数は知れたもの。
2社合計の約145,000台に少し足して15〜17万台が米国総生産台数(輸出向けを含む)だろうか?
ドイツ。
Henschel社は1931年までに22,000台作ってるがその後不明。(出典、Henschell & Sohn A.G.Kassel)
Borsig社は16,352台。(出典、http://www.isbns.net/isbn/9783882551112/)
Hanomag社は10,765台。(出典、Hanomag Lokomotiven)
Esslingenは5,316台。他に傘下のSaroho社製538台(出典、Lokomotiven der Maschinenfabrik Esslingen)
Vulcan社は4,019台。(出典、Lokomotivbau bei der Stettiner Maschinenbau AG "Vulcan")
ドイツの台数には電気機関車やディゼル機関車も混じってる。又ボイラーのみ売り付けも混じってる。
しかしそれらの数は完成蒸気機関車の数から見れば僅少。
英国は詳しくないが、
Peacock社は11,188台。(出典、Newcomen Society 会誌、1967年頃)
フランスは先進技術があった割には輸出が少ないから多分総台数は少な目じゃないか? と思う。
0806名無しの車窓から
2016/03/19(土) 13:22:43.88ID:T9aH7BuI超広軌で2A1つくりゃ時速200k超えも簡単かな。
日本の雷のキャブ回りが南方植民地風とかいうけど本国用でも同じようなの
ありますよね。乗務員の社会的地位とかは関係ないんでしょう?
もう一つ、高品位炭があるから火室容積小さくて済むということですが、
バークシャーやハドソンをつくってさらにストーカー付けて高品位炭を
どんどんくべたら燃費の問題は別にしてよく走るんでしょうね。
0807名無しの車窓から
2016/03/19(土) 20:20:21.14ID:d/UnB4CS0808鈴木
2016/03/19(土) 22:20:38.59ID:IP0/Us2d幅は車輪外側よりも外側軸受の分広い程度だから、2.7m程度と思われます。
2141mmから1435mmへの漸次変換時代は、普通に3線式デュアルゲージを敷いて、
両者が混用されてました。
乗務員の地位の問題は良く解りません。
運転室が良かったのは米国ですが、
これは過酷な気候も関係するのかも知れません。
英国の高品位炭は塊りが大きいから、大口径のストーカーを付けるか、
塊りを砕かなければならないと思います。
塊りは大きい方ままのが火力発生に有利なのかどうかは知りません。
高品位炭が使えなければ、液燃という事になるのかも知れません。
解らない事が多いです。
0809名無しの車窓から
2016/03/26(土) 09:11:10.14ID:W/nctlcU8900もブルックスやリッチモンドではなくてスケネクタディやピッツバーグ
でつくられてたら、米流プラクティスに対する評価も変わってたかな?
0811名無しの車窓から
2016/03/26(土) 11:42:57.88ID:W/nctlcU0812鈴木
2016/03/26(土) 23:39:30.45ID:nuSkTICUhttp://www.steamlocomotive.com/builders/
アルコを結成した各メーカー名と、創業年、アルコ参集年、参集までの製造台数が表になってる。
ただしこの表ではSchenectadyだけ創業年と製造台数が不明。
一方Schenectadyは1848年創業、約6200台製造という別資料はある。
Rogersはアルコ内では創業が古く、有名メーカーだが、
1900年頃は社運が傾いた上、アルコ参集は数年遅れた。
1軸従台車で官鉄に影響を与えたアルコの技師Francis Cole氏はロジャース出身。
私の気に入りはRhode Island
理由はヘンテコな複式4気筒機関車を少なくとも2形式作ったから。
0813鈴木
2016/03/26(土) 23:44:56.04ID:nuSkTICU×ヘンテコな複式4気筒機関車を少なくとも2形式作ったから。
○ヘンテコな複式4気筒機関車と複式8気筒機関車を作ったから。
0814鈴木
2016/03/27(日) 22:24:47.46ID:ZP9zqLcphttp://freepages.history.rootsweb.ancestry.com/~dickbolt/RREngineRIWorks.jpg
フェアリーに似てはいるが、気筒が台車でなく、車体に固定されてる点で相違してる。
当然クロスヘッドと主動軸の距離は曲線上で伸縮する
0816鈴木
2016/03/28(月) 22:50:26.54ID:C6hWCGqG>誰が買うのかと
では、この機関車が複雑過ぎるという欠点は別にして、長所だけ書きます。
1. 一般に火室は上下寸法を出来るだけ大きくとらなければいけない。しかるに普通の機関車は、
火室の真下に動輪か従輪があるため、火室の寸法が制限されてしまう。本機に於いては、
火室(鋼製、石炭焚)下部をレールすれすれにしてこの難点をクリヤしてる。
これはフェアリー、ガーラット、シェイと同様の利点である。
2, 普通の機関車と違って、動力部がボギー式になってる。
だから、曲線通過に有利で、しかも線路を傷めない。
車軸配置だけ見ればEF13, EF15と同じです。
3. 本機の気筒はバランス複式であるのみならず、それがannular型気筒(高圧-低圧二重筒)のため、
ピストンの重量バランスに優れ、当然振動が少なく、それは機械各部の寿命を延ばすものである。
4. ボギー動力台車で、エンジンを車体に固定してるため、コネクチングロッド付近が複雑になってるが、
それは蒸気管の自由屈曲節を避けるためと思われる。
関節機関車で、自由屈曲節を避けて複雑ななロッドを使う方法は、
後のプロイセンでも制式機関車として採用されてる
https://de.wikipedia.org/wiki/Preu%C3%9Fische_T_13_(Bauart_Hagans)
(下のハガンス写真はプロイセンかどうか不明)
https://www.flickr.com/photos/29903115@N06/14278046585/in/album-72157644432532688/
本機の立案者はメキシコのJohnstone技師。本機はMexican Central Railroadが買った。
用途は不明だがメキシコは幹線の勾配がきついから、その用途かも知れない。
スイッチバックに有利な形態だが、スイッチバックで使われた証拠はない。
因みにメキシコは大型フェアリーも導入してる。
出典は忘れたが、筆者は模型作家のマーチン・エバンスだったかも知れないが、
「機関車の改良事案で成功するのは1割以下で9割は失敗である。にも拘わらず、
先進技術者はこれに挑戦しないわけにはいかないのだ」
とか言う文言があった。
アメリカ製の8900やドイツ製の8850だけを土台に改良を加えるだなら、
こういう文言は不要、という事になります。
0817名無しの証明
2016/03/29(火) 18:40:47.79ID:vEGWVvcJhttps://www.youtube.com/watch?v=E221sMDVjvA
https://www.youtube.com/watch?v=idvcq6GGSyo
0818鈴木
2016/03/29(火) 20:51:14.26ID:FXRibfy+https://s-media-cache-ak0.pinimg.com/736x/e2/85/6b/e2856bcd25881bf7ed8cb0cd269a6d1a.jpg
コロネーション (だか、コロネーションスコットだか、区別知らないが) 米国訪問時の写真。
米国法規に準じて大型ヘッドライトと鐘を取り付け。
0819鈴木
2016/03/29(火) 22:24:23.32ID:FXRibfy+https://www.youtube.com/watch?v=E221sMDVjvA
で、11:52 のところで、火夫が石炭をハンマーで砕く場面がある。
>>808 : 鈴木で
「塊りが大きいから」と書いたのはこれです。
0820名無しの証明
2016/04/08(金) 00:46:25.60ID:ytgKXavIhttps://www.youtube.com/watch?v=MdD3LOnv1TY
0821名無しの車窓から
2016/04/25(月) 23:39:47.87ID:VgB8Jmst送るんですが、この機構は860なんかもそう?6500はそういう
機構についても語られるんですが、860は国産初だの成績良いだの
ばかりで、実際どうなんですか?独仏の4シリンダー複式はどうなん
でしょう?
それから単複の切り替えが25キロというのは万国共通ですか?
0822鈴木
2016/04/26(火) 01:11:51.61ID:00+F8uKkその機関車の詳しい事は知りませんが、そもそも2気筒だから、
スタート時に高圧気筒側のみならず、低圧気筒側にも同時に高圧蒸気を送らなければ、
もし高圧気筒ピストン側が死点にあった場合、発車不能になるんじゃないでしょうか?
ほとんどの複式機関車はマルチ気筒車でも発車時は、大きな力を必要とするから、
高低両方に高圧蒸気を送ってると思います。
唯Webb複式3気筒には出発時、高圧2気筒にだけ蒸気を送っていたのがあるかも知れません。
その場合中央低圧1気筒は蒸気を送らない、という事で。
0823名無しの車窓から
2016/04/30(土) 13:50:25.88ID:jlgD6xov受け継ぎ、晩くまで製造使用していたこともあって日本のより良いんでしょ。
0824名無しの車窓から
2016/05/01(日) 10:01:19.11ID:0EHjcdghいまの日本の低コスト化した船より良かったりする
0825名無しの車窓から
2016/05/06(金) 11:25:19.57ID:73cVlk5Uこれ面白いっす
https://nycshs.files.wordpress.com/2015/01/the-niagara-story.pdf
0826名無しの車窓から
2016/05/14(土) 11:22:30.57ID:Of8pb0zU前部駆動部分の缶の支持機構がわかれば良かったんですが。
0827鈴木
2016/05/14(土) 21:19:12.43ID:DOaTohfCこの複式機関車のようですね
0828鈴木
2016/05/19(木) 01:07:47.91ID:9vx4aCkqhttp://www.amazon.co.jp/British-Steam-Locomotive-Builders-James/dp/1473822890/ref=sr_1_1?s=english-books&ie=UTF8&qid=1463585605&sr=1-1&keywords=british+steam+locomotives
↑、British Steam Locomotive Builders
英国の蒸気機関車の全製作所
(鉄道会社付属製作所や、個人製造や、本当に機関車を作ったのか怪しい会社を含む)、
約350箇所について、
製造台数や、製造機関車を解説してる。
古い機関車の写真や図もあるが、どちらかと言えば、資料や表の集積だ。
全690ページ。
ネジ切り旋盤の開発で世界的に有名なMaudslayの会社ではナスミスが働いていた事がある、
そしてMaudslay, Sons & Field社は
舶用エンジンなどを製造していたのだが、
後年機関車製造に参入し12両の0-4-0を作った、とある。
0829名無しの車窓から
2016/05/20(金) 20:07:59.37ID:Uxma/pXpあんたの会社自体がそうでしょうが。
重電メーカーに勤めている人間からしたらおしゃれに走って半田ケチってその
挙句タイマー内臓呼ばわりされて。
ひょっとして同族嫌悪?
0830名無し野電車区
2016/05/24(火) 20:39:18.06ID:xXfjxdKChttp://trainjoel.canalblog.com/archives/2010/10/23/19409191.html
0831名無しの車窓から
2016/06/06(月) 21:34:41.50ID:xJ3G097Yあんな顔してるのね
0832名無しの車窓から
2016/06/09(木) 01:08:51.25ID:+McFFV87一部識者じゃね?
0833名無し野電車区
2016/06/14(火) 00:21:25.87ID:Wal5mTxu一番の原因は英国鉄道界の車両限界が日本より小さかったために蒸気機関車の台枠内にイコライザーを取りつけるスペースがなかったからだと思います。
0834名無しの車窓から
2016/06/14(火) 11:41:47.49ID:UHBWbMPE0835名無しの車窓から
2016/06/14(火) 20:33:56.44ID:0j4GMpkNOゲージの巨人のところと比べるともうおもちゃ。
経験不足=後発、後進、9ミリ=狭軌と考えると、国鉄のそのものだな。誰にでもいちゃもんを
つけていたやつは天に唾したものが自分にかえってきたんだな。
0836名無しの車窓から
2016/06/19(日) 20:14:06.41ID:nUNxpyTKなぜアングロサクソンに目を向けなかったんだって正義面していたけど、自分は9mm
でおもちゃつくるのに精一杯なんだ。Oゲージの巨人のブログを見れば米流プラクティスに
加えてその巨人の(シャプロン的な)実践的な知見があるのにそれには目を向けていないんだ。
偉そうなことを言ってても所詮は脳内技師だな。
0838鈴木
2016/06/29(水) 00:19:49.58ID:O+sYZbrS米国機の影響を受けたというが、
イコライザは導入してませんね。
0839名無しの車窓から
2016/06/29(水) 07:56:15.29ID:NFRYBpr/ソ○ータイマーは保証期間後に発動だけどC54は耐用年限25年以前に半数が補修不能で廃車になってますから
0840鈴木
2016/06/29(水) 16:06:20.78ID:cnBl/GSv>C54は耐用年限25年以前に半数が補修不能で廃車になってますから
C53は使用20〜22年を期に全数が補修不能で資源ゴミ化してるから、それと比べれば御立派。
おっと2台だけ記念碑代わりに残してあった。1台は腹裂いて、教育展示用にしたりして
0841名無しの車窓から
2016/06/30(木) 02:50:51.13ID:fJ218bIpクラウス=ヘルムホルツ構造で先輪〜第1動輪、第5動輪が横動するようになってたのか。
疑似4-8-2状態ってのも意外だった。
0842名無しの車窓から
2016/06/30(木) 20:54:40.70ID:GPMxIxhU0843名無しの車窓から
2016/07/03(日) 15:11:53.34ID:UrCDaK6j2両しか残ってない見たいだし残念。
0844名無しの車窓から
2016/07/07(木) 17:35:41.80ID:VbqNobKA製造してた工場の詳細誰か御存じないかな?
バーデンIVh→ヒルシュアウ工場
バーデンIVf→カールスルーエ工機
動態保存されてる18478がシリンダー部分に「J.A.MAFFEI MUNCHEN」とあるので
ヒルシュアウ工場製で合ってそうだが…
0845鈴木
2016/07/07(木) 20:56:22.51ID:bVB9LeJv専門的過ぎて、
私には到底何か解らないけど、これの話をしてるわけですか?
https://de.wikipedia.org/wiki/Bayerische_S_3/6
0846名無しの車窓から
2016/07/07(木) 22:41:07.58ID:VbqNobKAそうです。何分当方も詳しくない点多しorz
0847名無しの車窓から
2016/07/14(木) 00:22:02.15ID:VG6keMim武士道じゃないんでしょ?それから往復部のつり合いは?それ以外にも基本的
なところはともかく細部は米流の釜なんでしょう?
0848名無しの車窓から
2016/07/14(木) 10:49:31.23ID:XqP/1Em2右側運転台だったと物の本に書いてあるのだが、ちゃんと仕様を定めて注文しなかったのかね
0849鈴木
2016/07/14(木) 16:04:11.71ID:Jn3Ho+T5「トレーシングペーパーの裏表を間違えた」
と告白してたと思った。
自分の間違いを暗に認めて告白する事は評価出来ると思います。
しかし、大抵の図面は数字や注意書きの和文が混入してるはずだから、
トレーシングペーパーの裏表を間違える失敗の可能性は低いはず。
以下は歴史事実と関係無い推測だが、
官鉄技師対メーカーの場合、官鉄技師は圧倒的に強い立場にある。
この場合、官鉄技師が腰が低くて、メーカー側の言い分にも理解を示すような人なら、
メーカーもおそるおそる「この図面は間違ってませんか?」とお伺いをたてる。
しかし、官鉄技師がエバリ腐っていて、メーカー側の言い分になど理解を示さない人なら、
メーカーも、間違い図面など解っていても知らないふりして、間違い図面に基づいて、
正直に動輪を作るでしょう。
俗界席順から言えば、官鉄は圧倒的ですが、
俗界席順を無視すれば、メーカー側にも、優れた技師はいたはずです。
0850名無しの車窓から
2016/07/15(金) 12:42:58.65ID:RHYoJoxO0851名無しの車窓から
2016/07/16(土) 12:15:02.12ID:0438EtDE0852名無しの車窓から
2016/07/17(日) 17:59:47.00ID:8JrK6S5B苗栗に保存されてるDT561の画像見ると右先行になってるから武士道じゃありません
釣合量は不明ですがタイヤ外面よりカウンターウェイトが外に出っ張ってますから相応に付いてるものと思われ
運転台はF誌スモールベア氏記事によると右側でリーチロッドらしきものも見えますけど
保存機は左側です(後年改造?)
その他細部は純米式と言って差し支えないでしょう
0853852
2016/07/17(日) 18:16:22.21ID:8JrK6S5BDT561の動輪スポークは全輪11本
対重はクロスバランスでなく米式のストレートバランス(クランクピン正対)
リターンクランクは前進時クランクピンより90度遅れです
0854名無しの車窓から
2016/07/18(月) 11:34:01.20ID:Mv+kwZtAまぁしかるべく釣り合わされているとして、こんなことが言われそう。
「国内の工場が多忙なため、米に発注することとなった。8900の例をみても
わかるように、このような場合米流の仕様を押し付けてくるのであるが、アルコは
素直に従った。これは96がその時点での最適解であることの証左である。
ただ、それでも細部では米流儀を押し付けていた。機関士席が右側でこれは
信号確認に危険であるので早期に改造された。釣合い重りが過重で線路に負担をかけるものであった。
後年本省式の96が増備されるのであるが、アルコのは動輪が右側先行で、リターンクランクも90度遅れ
で本省式とは反対で、現場に混乱をもたらしたのであった。」
運転時の動揺が少なかったり、クォータリングマシーンが使えたり、前進時優位なことはあえて
無視して。
0855852-853
2016/07/18(月) 11:52:44.31ID:/y+DMVrJ0856名無しの車窓から
2016/07/18(月) 13:14:36.96ID:hPTUfA+A大きく、経済的にも不利益なものであった。」
発熱量=powerという理解はどこかに。
0857855
2016/07/18(月) 13:24:34.71ID:/y+DMVrJ0858名無しの車窓から
2016/07/18(月) 15:45:48.57ID:J4lfIvYj0859名無しの車窓から
2016/07/18(月) 16:15:32.69ID:UbcTJ7sS快挙とよろこび、細部の米仕様が本当は優れているのに気が付かず、日流を
称えるためか劣等感の裏返しか、米流を貶める論調がありそうなんですよ。
0860855
2016/07/18(月) 18:16:47.35ID:/y+DMVrJ動輪径、気筒内径×行程、缶圧、煙管長、缶中心高は鉄道院9600と同一ですし
動輪軸距も同一です
米式でこんなに動輪がまばらに付いてる釜は滅多に有りません
0861名無しの車窓から
2016/07/19(火) 20:41:01.52ID:HYuevOoCしなかったのは誠に遺憾である。ここは是非とも米独のプラクティスについて
検討を加えておくべきであった。
0862鈴木
2016/07/19(火) 21:40:55.78ID:dvFnwGaT蒸気機関車趣味の分野で、最初に「国鉄にこだわらない」立場を明確化したのは、
高木宏之氏と思われる。
勿論多少の国鉄批判を含む本を書いた勇気ある人はそれ以前にも居た。
0863名無しの車窓から
2016/07/19(火) 21:57:37.00ID:sxwqjzGs0864名無しの車窓から
2016/07/20(水) 03:48:12.06ID:J8q2GLnF標準化にこだわりすぎてメーカーの持ち味を殺すのが官鉄の悪いとこ。
>>856
火夫の体格はどうにもならなかったんだろうな。
0866鈴木
2016/07/20(水) 11:47:39.58ID:NwT56Un6ついでに、と言っちゃあ、何だけど、
米軍が日本占領用にフィリピンに待機させていた、
マッカーサー型機関車(1067mm, 2-8-2、D51より多分小型?)の評論出来る人が居たら期待。
0867名無しの車窓から
2016/07/22(金) 05:00:11.12ID:2wIMRlE0などと言われる独釜ですが、満鉄とかの米流儀の日本釜よりもできが
良さそうですが。
材質、工作とか含めた総合力の差ですか?
0868名無しの車窓から
2016/07/22(金) 09:24:51.27ID:m4URlE6C0869名無しの車窓から
2016/07/22(金) 11:14:23.89ID:/yJGOIfVアメリカものを真似た後進国の製品
0870名無し野電車区
2016/07/22(金) 20:34:57.00ID:MVdQxURl0872鈴木
2016/07/22(金) 21:48:59.32ID:7T/A1XWxピストンが気筒内で垂れ下がるから、
気筒の下部がすり減り、気筒が楕円になり、
ボーリングの必要が出る、という心配じゃないですか?
0874名無しの車窓から
2016/07/22(金) 22:36:16.24ID:m4URlE6Cピーテン(5500形)とかは尻棒無くとも摩耗知らずで何十年も削正要らず
対してD50形は尻棒有ってもシリンダー削正が他形式の5倍
要はシリンダー鋳物の材質如何ってこと
0875名無し野電車区
2016/07/23(土) 02:00:57.06ID:sMfTFk1I米国の大型蒸気機関車のシリンダーのピストンも尻棒がついていなかったけどメンテナンス上の問題はなかったのかな!?
0876名無しの車窓から
2016/07/23(土) 07:20:46.64ID:a1x3Fbq8過熱式の場合は潤滑油の良否も大いに関係する
「あじあ」が戦時中に運行停止したのは米国産潤滑油のストックが切れたのも一因
0877名無しの車窓から
2016/07/23(土) 09:25:37.66ID:4zhyULuf0878名無しの車窓から
2016/07/24(日) 10:02:24.84ID:qX37hFwx0879名無しの車窓から
2016/07/24(日) 12:10:26.63ID:MIZYTK8a0880名無しの車窓から
2016/07/24(日) 13:13:43.54ID:YQO/eSUcただし使う潤滑油は相当品質が悪くても大丈夫な模様
0882名無しの車窓から
2016/07/25(月) 16:45:26.48ID:KMlHbsB70883名無しの証明
2016/07/25(月) 20:52:51.77ID:rkjZbrDk0884名無しの車窓から
2016/07/25(月) 22:39:46.05ID:KMlHbsB70885名無しの車窓から
2016/07/31(日) 11:02:44.31ID:DMPfRauc0886名無しの車窓から
2016/07/31(日) 16:55:36.36ID:PcOOkMMnpractiseは実地に行なうこと(で体系化された手法・技法)ってとこかな
0887名無しの車窓から
2016/08/09(火) 15:08:49.04ID:0KlbP3CP0888名無しの車窓から
2016/08/22(月) 15:41:53.69ID:aV0wWoMG蒸気機関車のピストンはガソリンエンジンほど精密かなあ?
>>882
シリンダーが冷えるとピストンが壊れたりしなかったっけ?
0889名無しの車窓から
2016/08/22(月) 16:57:56.99ID:g+iBJs4rピストンに強圧されてシリンダー蓋を割ったりする
その防止のためシリンダー蓋の下方にシリンダー安全弁を付けるわけね
0891名無しの車窓から
2016/09/11(日) 12:45:33.24ID:KCYBrl9aドームって要らんのか?
0892鈴木
2016/09/12(月) 02:32:02.78ID:Z59bBsmmhttp://www.cockothenorth.co.uk/cock-o-the-north/
例えば近代型では、グレスレーの2-8-2ですが、
https://twitter.com/gresley_p2_2007
https://lh3.googleusercontent.com/-CJ4STh4Akx8/V5FaIbMSY8I/AAAAAAAAAIU/NF5PohVIy6o3WuYub3JhlIRtgC0ECodrg/w640-h400-p-k/2016%2B-%2B1
上記の中に多少写真が見られる。
http://dat.2chan.net/r/src/1473614802331.jpg
上は上記の缶胴。
こんな物で水を分離出来るのかとも思えるが、グレスレーさんなので、大丈夫なのでしょう。
英国にはドームレスは昔からそこそこあるみたいです
南アのはヘンシェル?
0893名無しの車窓から
2016/09/13(火) 07:04:10.92ID:P/oIm7c/なるほど
イギリスも南アも背の高さが4m弱くらいしかないものね
南アの機関車技術はイギリス系なのだろうし
設計は南アの技術陣が行い、発注は国際競争入札で決めていたよう
0894名無しの車窓から
2016/09/15(木) 12:54:31.86ID:aFoL+Og40895名無しの車窓から
2016/09/19(月) 12:47:12.05ID:FnUHeCK4それをマイナーチェンジしたのを台湾に納入し、またそれを川崎が院に納入し
ている。さらに三菱が系列の鉱山に売っている。みんななかよしだね。
0896名無しの車窓から
2016/09/19(月) 13:27:46.49ID:xbMNyZ0Cお上意識の中に、国と民間企業は親子の関係であり、守り育てようという考え方があったことを踏まえましょう。
戦後まで続いた銀行の護送船団方式と同じです。国が圧倒的な力を持ちます。
4110はそもそも国が買った4100のコピーですよね。
なかよしという言葉を使うと、多分永遠に判らないと思います。最悪のミスリードになるんじゃないかと思います。親子はなかよしではないですよね。
戦後の特許だとか権利関係の概念も全て忘れて下さい。それら慣習が異なるからといって、なかよしと言う事ではありません。
軍産複合体と言う概念が近いかもしれない。
0897名無し野電車区
2016/09/20(火) 22:35:34.23ID:gA1ECh/khttp://balkanmodels.biz/forum/viewforum.php?f=16
0898名無しの車窓から
2016/09/25(日) 19:48:17.36ID:oOXkYbpt0899名無しの社葬から
2016/09/28(水) 21:59:02.40ID:pDyDEdg+0900名無しの車窓から
2016/09/28(水) 22:43:56.17ID:adC8o8BXC56の中途半端なアレは理解し難い。
どこから湧いたんだろうか。
0901鈴木
2016/09/29(木) 01:53:16.22ID:e8VUqmp1日本式は、本線用が無理になった高齢機関車を、入れ替え用に転用する、
と思いました。
どちらが合理的かは知らないが、
入れ替え専用機なら、先従輪無しの方が狭い所で有利。
この、アルコ・グレスレー3気筒、ベーカー弁式、0-8-0、Tender Booster付き
http://www.dhke.com/ihbarchive/images/100camp.jpg
なんかは入れ替え専用機購入の典型ですね。
動輪径、57 in. = 1448mm
C50はローカル線用に8620の後継機を予定したが、
脱線なども多かったので、8620のように遠出が出来ず、
庭先みたいな所で仕事する事が多かったんじゃないでしょうか、推測ですが。
0902鈴木
2016/09/29(木) 02:19:34.94ID:e8VUqmp1米国のスローピングバックテンダーは、
線路で作業する連結器操作係りに対する労働安全という意味があるから、
テンダー車体中心部(作業員が立ってる連結器附近)まで削り取ったんじゃないでしょうか。
C56は、転車台がない極貧路線で、
本線を逆向きに安全に走るためだから、
テンダー全体をスローピングバックする程の必要は無いと考えたんじゃないでしょうか。
総て推測にすぎませんが。
0903名無しの車窓から
2016/10/07(金) 22:48:38.39ID:cFP8hF5I総生産台数のみならず保存機もあれだけ残っているのに対して
4気筒コンパウンド版といえるS10は須く解体されて博物館に唯一解剖状態の1両が残るのみとは
0904名無しの車窓から
2016/10/07(金) 23:19:06.92ID:83pCqlxK0905名無しの車窓から
2016/10/08(土) 17:26:26.64ID:h3/FnkJQ8620での採用きりなんだよな…
第一動輪や先輪に無理が掛かると言われてるが、ドイツではどうだったんだろうね
0906名無しの車窓から
2016/10/08(土) 17:34:50.10ID:h3/FnkJQ4-8-2のD54
4-8-4のD63
なんてのもありそうだが蒸気新造としては実質30年程度しかなかったというのが残念だね
0907名無しの車窓から
2016/10/09(日) 11:07:29.14ID:pqDBFPLzの威を世界に広めたとか。
ところが当時のあちらのMIKADOのイメージはこんなもの。
https://www.youtube.com/watch?v=qqG7iDCxgqc
頬を痙攣させるのは毛利敬親だけどね。
0908名無しの車窓から
2016/10/09(日) 11:46:01.16ID:mKABx5aO0909名無しの車窓から
2016/10/09(日) 14:30:36.51ID:Ni+jMwOD1号機関車から4100までの我が国蒸気機関車輸入史を扱っている
↑
これ面白かったぞ
0910鈴木
2016/10/09(日) 16:36:13.56ID:K5AdS7l0>神国日本、皇国の威を世界に広めたとか。
>ところが当時のあちらのMIKADOのイメージはこんなもの。
そうなんでしょう。
プッチーニの"蝶々夫人"の白人歌劇がキモノ着て畳の上を下駄履いて歩き回ってる例を聞いた事がある。
18c.だか19c.の白人芸術家が、写真機との競争に前途を悲観して、
極東の芸術だの、南洋の異国趣味だのに転戦したのが、西洋人の「お気楽」東洋趣味でしょ。
「ミヤサマ」や聖徳太子のファッションは、支那の物真似だから、支那人は、コーヒー吹くだろうし
日本人が北朝鮮首領様劇をやれば朝鮮人は、コーヒー吹くだろうし、
日本人が気取って、フランス料理の能書き垂れりゃ仏人は、コーヒー吹くだろうし、
日本人が、「NYのエリートビジネスマンは」とか能書き垂れりゃ米人は、コーヒー吹くだろうね。
それにしても、「ミヤサマ」の主演男優は、日本人にとっても白人にとっても好演技と思った。
米国には2-8-2はミカド以前にも少しあった。
ただBaldwinが、低品質炭地域用に大型火室とそれを支える1軸従輪のセットで世界的に売り出した時、
かっここいいネーミングとして「ミカド」を使ったのでしょ。
米国人からみてカッコ良ければ「ミヤサマ」でも「ゲェシャ」でも「スキヤキィ」でも同じ。
仮に日本でなく、
支那に売れば「タイクーン」?
インドに売れば「ムガール」?
中東に売れば「モハメッド」?
0911名無しの車窓から
2016/10/09(日) 17:14:54.19ID:mSyk1wG2あっちの語感じゃ「マンダリン」(満大人)でしょ。
0912名無しの車窓から
2016/10/09(日) 20:58:52.44ID:zvXHTrul0913鈴木
2016/10/09(日) 22:00:01.42ID:QBFOWd3V英国近代鉄道は人間輸送でなく、重量バラ物(石炭や鉱石)輸送から始まったからじゃないですか?
人間運ぶだけだったら、チンタラ機関車より馬車の方が早い。
0914鈴木
2016/10/11(火) 00:34:33.77ID:g1//rK7v鉄のレールに車を載せるって事は2つ意味があって、
1つは、輪荷重の問題。
これは動力装置とは無関係。
それまでは木製だったレールを鉄製に変えれば、重量車を通す事が出来る。
当時の積載貨車は大雑把に言って2t程度と思う。
積載貨車を馬で引いた場合、敷設費用は高くても鉄が優勢になっていく
2つは、動力の問題。
ツルツルの鉄のレール上で動力によりツルツルの車輪を回転させたら、
車両(動力車)はスリップせずに走るか? が英国では疑念があった。
だから鉄道の動力化は車載式動力車(Locomotive Engine)でなく、
定置エンジン(Stationary Engine)を使ってロープで引くべきという意見がかなり強かった。
(またこの折衷案として、レール間に固定敷設されたロープを車載エンジンでたぐって走らせる案や
動力車なのに動輪がなく、馬の足のようなレバーで枕木間を蹴る機関車も考えられた
http://www.locos-in-profile.co.uk/Early_Locomotives/Early_2.htmlの最下段に図がある)
この問題は、フラットカーに歯車やハンドルレバーを付けてそれをフラットカーに乗車した人が人力で
回してもスリップせずに走るという実験で、車載式動力車の可能性が証明された。
トレビシックは、これに沿って機関車を作ったが、
その直後のブレンキンソップ機関車はスリップを恐れてラック式にした。
というのが教科書的説明です
0915名無しの車窓から
2016/10/11(火) 03:45:10.50ID:TRdXK1n82-6-0 を何でモーガルっていうんでしょうね?
本当にインドに売ったんですか?
0916鈴木
2016/10/11(火) 15:26:15.48ID:JdHZyDCB「機関車のモーガル」は「インドのムガール帝国(1526年〜1858年)」由来説は、
日本語HPでも散見されますが、私は未だ決定的な証拠は見つけてません。
比較的信頼度が高め、という事で、
http://www.steamlocomotive.com/mogul/
の冒頭にある、
「got its name from the Mohammedan Empire (India) 」
はムガール帝国由来説に基づいてると思います。
上記HPに依るなら
米国では少なくとも1860年には2-6-0は在った、と書いてありますから、
1860年の2-6-0が「モーガル」と名乗っていたかは別として、
この時代の資料を調べれば出て来るかも知れません。
また世界最初の2-6-0は米国製なのか? も解りません。
インドに売れば、と私が書いたのは単なる仮定であって、
2-6-0機関車がインドに売られたからモーガルと名付けられた、
という理由付けは全く見つかりません。
0917名無しの車窓から
2016/10/15(土) 08:14:03.14ID:q960VVEx一番下の小煙管に煙室側から空気逆送して火室に吹き込むのはどう?
ストーカーで砕かれた微細粉炭なんかよく燃えそうな気がするけど、燃えたら
燃えたで火の粉が煙突から吹き出しそうだな。
0918名無しの車窓から
2016/10/15(土) 11:27:04.34ID:qFYm7k9f吸気の誘導は排気利用でその後の進展がないから、充分だったのではないですか。
0919鈴木
2016/10/15(土) 21:45:39.88ID:XfPUcfNOという意見を昔の外国文献で読んだ気がするが、今文献が見つからない。
一方、Webbの複式4-4-0機関車で、機関車缶の下の方の小煙管の熱交換を促進する目的で、
煙室を上下2つに完全に仕切り、
上の方の小煙管は上の煙室へ、
下の方の小煙管は下の煙室へと導き、
上下それぞれに専用の吐出口を設置したのがあった。
http://white.ap.teacup.com/kotaroooo/img/1176521235.jpg
↑なんだけど、何とか2つの吐出口と煙突が解る程度の図です。
結果について、特に良かったという話はない。
>>917の逆方向小煙管を読んで思い出しました。Webbのは普通の方向ですが。
大抵の機関車は火床の下から誘引通風で、
しかも機関車以外ではほとんど採用されない断続的な激しい通風です。
機関車以外では押し込み通風も普通にあるんじゃないでしょうか? (詳しくは知らない)
0920名無しの車窓から
2016/10/16(日) 23:33:56.72ID:/TOPkn2m2軸駆動釜にしては一定の成功をみたようだけど。
保存機が残ってないのが残念だね。
0921名無しの車窓から
2016/10/17(月) 23:11:41.12ID:Wzy4od8z自分なりにレールについて調べてみたら、
車の轍に、板や丸太を敷いたのが、レールの原点だそうです。
轍に雨が降ったら、泥沼になって車がハマってしまいますものね。
それが、木製のレールになって、さらに、鉄板を貼り付けたものになり、
鉄のレールが出来上がったそうです。
0923鈴木
2016/10/18(火) 08:31:26.71ID:I/4UCmEE日本でも昔京都〜大津間の東海道に「車石」なるものが敷設されていて、
荷車の左右タイヤ分だけ溝付き敷石があったそうです。
http://www.hashiriimochi.co.jp/history04.html
沿道の神社にこれが保管されてるらしいが何処の神社か忘れました。
0924鈴木
2016/10/19(水) 15:39:34.46ID:+w1LL7zo@通行路が重たい輪荷重を支える為には、車輪タイヤが当る部分のみ補強すれば良い、という事
Aこの補強した部分からタイヤが逸脱(脱線)しないように、通路又は車輪に逸脱防止装置がある事
以上の2つと思います。
線路の材質が石か、木か、鉄か、コンクリートか、などは関係しない
逸脱防止装置が車輪に付いてるか、線路に付いてるか、などは関係しない
走行装置が人力か、畜力か、locomotive engineか、重力やワイヤ牽引か、などは関係しない
と思います。
http://userimg.teacup.com/userimg/6620.teacup.com/kotaroooo/img/bbs/0004071.jpg
↑、これはAgricolaだか、De re metallicaだかいう本に書かれた鉱山の絵。右下の人がトロッコを押してる
https://en.wikipedia.org/wiki/De_re_metallica#/media/File:Leitnagel_Hund_(Mining_cart).png
↑、同じ本にある、トロッコ。逸脱防止装置はトロッコ前方の、F垂直ピン。
このドイツかチェコ附近の坑道線路の目的はどちらかと言うと、
輪荷重負担よりも通路からの逸脱防止が目的。
暗い坑内でトロッコを坑木にぶつけないための物。
0925鈴木
2016/10/19(水) 15:43:08.35ID:+w1LL7zoの「逸脱防止装置はトロッコ前方の、F垂直ピン。」はこの絵図です。
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/1/1a/Leitnagel_Hund_%28Mining_cart%29.png
0926名無しの車窓から
2016/10/20(木) 23:49:31.48ID:Z+VxesAS車輪に溝が入るのはまだまだ先か
0927名無しの車窓から
2016/10/23(日) 14:50:06.41ID:efEWw9e+続けて乗った。新聞社の意図は知らないが「勉強熱心」だと褒めてあった。
このスレ的には間違ったことを一生懸命になっても余計墓穴を…
今年には南樺太の鉄道をほめる記事があった。露人の工事は雑ですぐに補修が
必要になるが、日人のトンネルは立派だ、とか、他国の機関車は不安だが日のは
勾配でも登れる、とかあった。トンネルの方はともかくも機関車の方は経過年数
とかも考えていないのか。趣味誌なら鉄道会社に睨まれたら取材できなくなる
ので提灯記事書くとして、権力批判の好きな同社がこんな記事を書くとは。
あと、朝倉に追い出された人の名前を検索すると、国鉄の土木で同姓同名の人が
ヒットするね。この人は追い出されなかったんだろうか?
0928鈴木
2016/10/24(月) 07:52:17.95ID:+2ZYvkaD米国製機関車は作り方が粗雑とかケチつけしてましたから。
1911年輸入のアルコ製8900もそう言われました。
その割には信頼度が重視される、明治天皇葬式列車牽引に、ドイツ製や英国製を排して採用されてます。
http://shinden.boo.jp/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:%E6%98%8E%E6%B2%BB%E5%A4%A9%E7%9A%87%E5%A4%A7%E5%96%AAD0701.jpg
そして日本の旅客用機関車は、少なくとも走り装置に関する限り、
この8900(4-6-2)が元になり国産の18900が作られました。
0929名無しの車窓から
2016/10/24(月) 12:34:19.06ID:R4V/5gzshttp://homepage3.nifty.com/EF57/train/8550/8550.htm
樺太の改軌を取り上げた朝日の記事
http://i.imgur.com/epUzKLM.jpg
常々疑問だったんですけど、8900を翌年にも12両追加購入したのは何故なんでしょう
他のテンホイーラーより値段が高かったというのに
0930鈴木
2016/10/24(月) 16:52:16.49ID:ecAOWMFF>他のテンホイーラーより値段が高かったというのに
しかもアルコは注文主(官鉄)の顔に泥塗るようなふてぶてしさ。
注文主の言う「4-6-0、内火室」を無視して「4-6-2、広火室」で作る、とか。
官鉄の言う事をお客様は神様だから、と真面目にきいたベルリナやノース何とか社は、
「だったら最初から、4-6-2で注文だせよぉ」と言いたくなるんじゃないかな。
しかも、値段は>>929氏の言う通り英独に比べて最高値。
しかもホイルベースが長いから一部の転車台は要作り直し工事。
理由は、
@購入価格が高くても、元が取れるくらいいい物だった。
A三井のゴリ押し。
の二つの推定があると思いますが、私には解りません。
因みに8900が英独の4-6-0に比べて短命なだったのは、
18900の先生格の8900など、消えてくれた方が気が楽だ、という可能性を考えてます。
0931名無しの車窓から
2016/10/27(木) 23:50:14.34ID:XzaJaqgq「債務者は債権者を憎む」、ということですね。
一般論として、「3気筒だと2気筒にくらべて通風が平準化され」、なんでしょ
うけど、誤惨に限っては「ややもすると通風で石炭を持っていかれる」というの
を聞いたことがあります。駆動系に比べて缶は真面と評価されているはずなのに
この為体ですか?
0932鈴木
2016/10/28(金) 12:56:27.98ID:wJW/mjyO0933名無しの車窓から
2016/10/29(土) 10:18:47.73ID:cVYkDJ2P各機関車の価格 (代理店)
8700 ノースブリティッシュ 33,363円 (大倉組)
8800 シュワルツコッフ 27,178円 (イリス商会)
8850 ボルジッヒ 27,387円 (大倉組)
8900 アルコ 37,137円 (三井物産)
(同上 1912年発注分 33,363円)
他に同時発注の機関車
9020 アルコ 39,711円 (三井物産)
(中村尚史著 海をわたる機関車より)
・競争入札にはこのほかボールドウィン(フレザー商会)とベイヤーピーコックが参加した
・正しい競争入札なら価格の安いドイツメーカーが受注を独占すべきところだが、三ヶ国で分け合うという政治判断のためか分割発注となった
・ノースブリティッシュ向けの発注は他の三社より一ヶ月遅かった。このため納期が遅く関税引き上げに間に合わないことが分かっていた
0934鈴木
2016/10/29(土) 16:35:52.01ID:HgJgiH0/過熱器無しのノースブリティッシュはもっと安く出来るはずだが、
飛行機の早割切符みたいな物にもれて、値段が高くなったのですかね?
それとも関税値上げ分が上乗せされて高くなったのかしら。
0935名無しの車窓から
2016/10/30(日) 10:28:06.79ID:XfImN/6iこの価格に関税は含まれていないようです
ポンドが高いせいかイギリス製品は高品質で高価格、マルクが安いおかげかドイツ製品は高品質で廉価だった・・・?
0936名無しの車窓から
2016/10/30(日) 11:26:56.61ID:XfImN/6i訂正、他の本を合わせて読むと、この価格に関税が含まれているようです
同じ年に汽車会社に発注された8700の価格が32,512円とのこと
(川崎の8850が35,072円)
0937鈴木
2016/10/30(日) 18:57:29.12ID:fIr/lSG1そうですか。「英国ブランド」かもしれませんね。
私は車の事など盲目同然だが、今、全く同等の自動車で、
日本製と南朝鮮製があったら、
多分50万円高くても前者を買うと思いますがそういう感じにも思えます。
>>936
汽車製、8700が32,512円
川崎製、8850が35,072円
だとすると、過熱装置の値段は概ね、2,500円みたいですね。
それと
英国製、8700が33,363円
汽車製、8700が32,512円
に関して汽車製、は高過ぎる気がします。
当時の日本の人件費は英国の1/1.5から1/2程度?
或いは、国産機関車工業育成の題目の為に、高値でも買ったのでしょうか。
お蔭様で、値段から色々想像を巡らせました。
0938名無しの車窓から
2016/11/03(木) 11:16:53.17ID:0MJ/39eCそういう方法論もなくてコピーに手間取ったりして。
0939名無しの車窓から
2016/11/04(金) 16:59:14.42ID:Wcatmgu88850の切抜式棒台枠などは当時の本邦では製造不可のため鋳鋼で代替
0940鈴木
2016/11/05(土) 02:00:43.70ID:zf8kZxkvドイツ製、切り抜き棒台枠
日本製、鋳造台枠
の二種類があったという事なんでしょうか?
鋳造台枠は米国が強かったが、必ずしも簡単な技術とも思えないのですが。
0941名無しの車窓から
2016/11/06(日) 06:49:52.03ID:XhZ9ErLX学校出の頭の柔らかい奴のことを「若」とでも呼んでいたんだろうか?
若に初陣の手柄を立てさせてやろうとしてC53の設計させてあんなことになって。
続いてD51でも「快挙」を成し遂げたが、融通きかない居士が若のことを
庇ってやったんだろうか。
0942名無しの車窓から
2016/11/07(月) 12:48:05.40ID:xzpYYKG7和製8850をこさえた川崎造船は舶用機関のベッドとかで
鋳造技術はそれなりに持ってました
>>941
「融通きかない居士」さんとは、もしかしてメーカーの専務におさまってからも大戦中に
「いまさら設計をいじってる時でもあるまい」とか言っちゃって
少しでも作り易くしようと工夫こらしてる設計課長の○田○雄氏を製造課長にしちゃった人ですか?
0943鈴木
2016/11/07(月) 18:13:38.11ID:8k28U92I>鋳造技術はそれなりに持ってました
そうなんですか。ありがとうございます。
0945名無しの車窓から
2016/11/07(月) 22:44:57.57ID:xzpYYKG7それで高○隆○氏が設計課長に復帰できたんですね!
0946名無しの車窓から
2016/11/09(水) 20:14:28.61ID:xozhR0Bx室推進派だし。
せっかくメリケンカブレ追い出して清々していたのに、天下り先で一文惜しみの
百両知らずとは違う手法に出くわしてしかもそれが良さげなようだし。
非常時をいいことに異動させたんだろうな。
0947名無しの車窓から
2016/11/09(水) 22:44:34.18ID:OWnnozdf高田 燃焼室を設けることは火室の容積をふやして燃焼効率を上げるためによい設計で、
むしろ戦前の国鉄機関車に採用しなかったのがおかしいくらいです。
0948名無しの車窓から
2016/11/10(木) 20:05:52.21ID:4ubNMr6Kもひとつの老舗の大阪の会社にも同じようなのが居たってことですよねー
0949名無しの車窓から
2016/11/10(木) 22:06:09.91ID:kzz+5vRQそれでも、融通きかない居士は懲役免除
鉄道以外でも設計課長の方がお国のために
0950名無しの車窓から
2016/11/10(木) 22:11:00.05ID:kzz+5vRQ○徴兵
普通の国民にとっちゃ応召は監獄行きより辛かったんでしょ
0951鈴木
2016/11/10(木) 23:29:21.97ID:f5eK79V9徴兵が少しだけ苦しかったのは、当時人口の約半分だった下層農民です。
兵隊の食事は平等主義なので、
インテリや金持ちにとっては最下等の食事で、
下層農民にとっては最優秀の食事でした。
0952名無しの車窓から
2016/11/11(金) 09:20:59.36ID:ZMlAOaZE0953名無しの車窓から
2016/11/13(日) 14:07:17.27ID:gejwnASw曰く、同時期のノースブリティッシュ製2120より潤滑油の消費量が2.5倍多い、石炭消費量も一割多い、機関車重量が仕様書より3トン大きい
後年改造の母体になったのも2500、廃車が早かったのも2500、この辺が評判の悪さを裏付けていそうだ
さらに日露戦争終結直後の頃の話が、「海をわたる機関車」に収録されている
0954名無しの車窓から
2016/11/13(日) 14:08:06.24ID:gejwnASw○渡辺(秀次郎) (フレザーは)軍用軌条にて失敗せる模様なり。「ボルドウィン」の「ロコモチーヴ」は余程成績悪く初めの分は満州に持行きたれども、後の分は之を送らず、「バック」せる儘打捨てありし。
○岩原(紐育支店長) 果して夫程不成績なりしとせは近頃の入札に応ずること許さるべきや。
○渡辺(秀) 入札に応ずることを許すべきや否や、現今問題となり居る乎。
○岩原 戦時中に送りたるものの不成績なりしと云うは、如何なる点に於いて不成績なりしや。
○渡辺(秀) 其点は秘密にされ居り不明なれども自分の密に聞きたる所にては「ボイラー」が悪かりし由なり。
(三井物産合名会社『機械鉄道金物会議議事録 明治39年』)
0955名無しの車窓から
2016/11/13(日) 14:18:51.69ID:gejwnASw・フレザーとはボールドウィンの代理店の名
・この文章はアルコの代理店の三井物産がライバル会社の動向を観察した下り
・ボールドウィン製B6の納期は最短で2ヶ月だった
そして
・この後、入札からボールドウィン製品が除外されたか否かは不明だが、満鉄の創業期にアルコが大量受注を獲得したのはこれが原因かもしれない
0956名無しの車窓から
2016/11/13(日) 20:56:10.37ID:ZKkMZVjI0957名無しの車窓から
2016/11/19(土) 08:07:22.54ID:1Ja6+N31汽車会社の人間とりわけ設計陣はどう思っていたんだろうか?
標準軌と狭軌ゆえに大人と中学生と言われたが、そうではなくて彼我の設計思想の差というより
隔たりについて苦い思いをしていたんだろか?
二代目一文惜しみの百両知らずではなくてメリケンカブレが手掛けていたらと思うと
返す返すも残念だな。
0958名無しの車窓から
2016/11/20(日) 15:42:40.36ID:O2emixab8200は、重量の個体差があるアメ車らしい粗製だった、という話は別にしても最大軸重が重かった。
ウォーシントン式の給水温め装置を持つ三両は第三動軸重が平均値で16.8トン余りあったから、発注者の定めた数値を大きく超えていたはず
一方、軸重制限に余裕のある満鉄はミカニをコピー生産した
0959名無しの車窓から
2016/11/20(日) 19:13:18.57ID:GBZI7O6T連動大レバー中心軸受けが素人っぽい造りだったのは?
ビッグエンドへの給脂は?
台枠の缶受板が足りないことは?
尻棒廃止して燃焼室設けてとかは?
リードが課題で不発進を引き起こしたのは?
重量過大といいながらC52がそこそこで走っているのは?
0960名無しの車窓から
2016/11/20(日) 20:08:40.87ID:STTNP9V2低コスト化してる印象があるんだが
もちろん、ばらついても問題ない仕組みを作った上でね
0961鈴木
2016/11/21(月) 00:23:52.07ID:RrCElLX9>合成梃子がグニャグニャだったのは?
Alcoグレスレー3気筒合成弁大テコは
アルコ製は平べったく大きい木の葉形を使ってるが、
本家グレスレーの大テコは非常にキャシャです。
http://www.lner.info/article/tech/valvegear/gresley.php
>ビッグエンドへの給脂は?
Alcoグレスレー3気筒は初期には車軸中心穴を通して、
主動輪外側から中央クランクに給脂出来るようになっていたが、
末期、4-12-2の時はそれを止めている。
理由は不明ですが。
>リードが課題で不発進を引き起こしたのは?
不発進する場合は、3つの気筒のドレインコックを、
個別に開閉するように改造するのはダメなんでしょうか?
つまり運転手が、圧縮行程中の1気筒だけドレインコックを解放する、という。
そして2気筒だけで、動輪を1/4回転してから、そのドレインコックを閉じる、という。
素人考えですが。
0962名無しの車窓から
2016/11/21(月) 12:07:07.50ID:p7bTbdYv0963鈴木
2016/11/21(月) 19:46:45.56ID:ZjE3zqKyつまり、3気筒には6個のドレインコックがあるのだが、
その内どの気筒内を開いて1気圧にしてしまえばよいか、は
運転手が判断するのに困難は無いと思うのですが。
リードを一般旅客機関車程度に減らすのは簡単。
合併テコの穴位置を変えるだけだから。
しかし、リード減少改造を、1台くらい試作検証しなかったのだろうか?
0965名無しの車窓から
2016/11/23(水) 09:51:50.91ID:gElatTiLp.79、p.231
0966名無しの車窓から
2016/11/24(木) 07:46:57.48ID:0b/7FwIb坂上大先生はP79で考案者ホールクロフトの見解を無批判に引用してるだけですね
あとP231でレバー自体の慣性によるしなりは判ってるようですが
中央ピストン弁が相応の慣性質量を持ち、高速になるに従って
「外から」レバーをしならせることに考えが及んでないようですね
0967名無しの車窓から
2016/11/27(日) 12:14:43.24ID:BZg4s0lkそれが機械工学上の検討を踏まえた上のものか単なる習慣か知りませんが。
8200は台湾の9600と同じで米使用をもってきただけ。C53ではコピーするのに
必死でそんなことは考える余裕なかったんでしょうか?
0968名無しの車窓から
2016/11/27(日) 21:56:57.02ID:w6/PUrCWC53ではシリンダー鋳物の分割を8200と同じにしたかったのでしょう
0969鈴木
2016/11/28(月) 00:10:24.17ID:m/Y62/Lw某上席技師みたいに
トレーシングペーパー裏返したまま発注するポカ率が高まるからね
0970名無しの車窓から
2016/11/28(月) 00:24:17.72ID:2qeVHPaXグレズリー式は中央のシリンダーのクランクが動輪の輪芯を避けるために角度が付いてる…と言うことですよね?
バランスとか外と中のシリンダーの傾きによって角度が変わったり、蒸気の圧は大丈夫なんでしょうか?
0971名無しの車窓から
2016/11/28(月) 07:47:28.94ID:DAPQQ6BOこれはクランク軸の位相を変えることで対応します
トルクむらは若干大きくなりますが弁は三つとも同一平面上なので蒸気分配的には桶です
あとグレズリー式でも4-4-0とか中央気筒が第一動輪を駆動するモノは当然傾き梨
0972鈴木
2016/11/28(月) 16:07:44.26ID:q/Fot/FM中央クランクの位相も完全120度分割でなく、その傾いた分だけずらしてあるから、
排気音は完全120°分割に聞こえるはずです。
上記以外に
傾いた中央気筒を持つ3気筒合成弁の別法として、
グレスレー氏に影響を与えたホールクロフト氏が書いてるのは、クランク位相を完全120度にしたまま、
合成弁テコ側のピン穴をずらす方法があります。
この場合は、排気音は完全120°分割より極くわずかにずれるはずです。
但しこの方法の合成弁機関車の実在は未確認。
ホールクロフト氏は上の方法で4気筒でも5気筒でも、
また各気筒間のいかなる角度位相差もクリヤ出来ると言いました。
そして、実物でなく、模型の話ですが、英国の模型の大御所LBSC氏が、
合成弁4気筒135°分割のライブスチーム模型を作り、
ホールクロフト氏もこの模型を検分してます。
この場合排気音は動輪1回転で8回です。
0973名無しの車窓から
2016/11/28(月) 19:49:21.65ID:2qeVHPaXありがとうございます。
確かに第一動輪なら平行でも弊害がないですね…スッキリしました
関連するものまで教えていただいた上で、知らなかった弁装置まで、ありがとうございます。
本当に面白い装置ですねこれは
0974鈴木
2016/11/28(月) 20:51:20.85ID:CRfPSRu+LBSC氏製作のホークロフト式4気筒合成弁ライブスチーム模型。
残念ながら合成弁の形状などは解らない。
0975鈴木
2016/11/29(火) 12:08:11.55ID:xNG1OUkvこれが3気筒合成弁の元祖と考えられる、ジョイ氏(ジョイ弁で有名)の舶用合成弁。
中央気筒用弁行程量は、左右気筒用の1/2
https://photos.google.com/photo/AF1QipNlZseS4FHEwRFnJpBrnkQ-6RgowsXz-9I6VeT2
3気筒の弁行程を同量にするには、中央行程をテコで2倍にすればOK
https://photos.google.com/photo/AF1QipNIHOPbjXaqlyu9Rm6drIBXm0ORTDRiNp71aCn0
グレスレー式
https://photos.google.com/photo/AF1QipPhcz8ImpXqFYDkmnhjo3Cq9Q71q4c36hR8hUjP
この図にすれば、135°の3気筒弁も合成弁で可能。つまりどういう角度差でも可能。
https://photos.google.com/photo/AF1QipOdYNW76WS6KSC6MKUua4-PIh9GPPT1sfHG-tBJ
これはDalby氏による、4気筒、135°合成弁の提案。
以上だけど、URLが長いと2chは、うまく表示出来るのかな?
0976名無しの車窓から
2016/12/16(金) 18:02:09.03ID:C/BhJ4XPしかしボルドーで連合軍に拿捕され、機関車はフランス国鉄<090TX>となった事実がある。この時代に蒸機を取り寄せた理由も、発注者も解明されていない。
と、機関車の系譜図に載っている。
この機関車は何者?
0977名無しの車窓から
2016/12/16(金) 21:01:47.69ID:VAcdvizD0978名無しの車窓から
2016/12/18(日) 09:11:00.44ID:wqiMScTJ0979鈴木
2016/12/18(日) 15:54:05.99ID:XyGDHSyd>早風の低圧側の尻棒
「早風」とか知らないけど、一般的には低圧ピストンは重たいから、
尻棒需要が高まるって事じゃないかと思います。
0980名無しの車窓から
2016/12/19(月) 08:09:01.41ID:oJLaahjCただでさえ重い低圧ピストンに尻棒付け足して往復部質量増やすなってハナシですよね
0981名無しの車窓から
2016/12/30(金) 12:08:14.30ID:3WnCXLaQいまいち普及しなかったのは整備性?営業力?
0982名無しの車窓から
2016/12/30(金) 20:16:56.25ID:4wnZEaM2ボールドウィンのダブルエキセントリックはシャム王国やブラヂルでも使えてましたから
整備性はむしろグレズリー式より良いのでわ
てか歩こが3気筒に注力したのはボールドウィンの市場優位を覆したいがため
0983名無しの車窓から
2016/12/30(金) 20:30:10.86ID:4wnZEaM2ボールドウィン製B6(院2500形)は大連で組立時に缶を水圧検査しようとすると
缶水張っただけで漏れが始まって
良く見るとリベットが数本ユルユルなことが判明したと
野戦鉄道提理部汽車課長の吉野又四郎が報告書したためてます
(他にも梱包不良で台枠が曲がってたとか色々)
吉野は初代沙河口工場長になった人で
満鉄が以後主にアルコ製を購入したのはこれが一因とか
0984名無し野電車区
2017/01/06(金) 00:25:52.61ID:8yv6D+qf0985名無しの車窓から
2017/01/06(金) 11:19:32.25ID:O1zwETYUC53型蒸気機関車試論 近代技術史における3 気筒機関車の位置付けと国鉄史観、反国鉄史観
http://dlisv03.media.osaka-cu.ac.jp/infolib/user_contents/kiyo/111C0000001-62.pdf
0987鈴木
2017/01/06(金) 20:51:53.08ID:6sYCehHz作りました。
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/ice/1483703330/
蒸気機関車の歴史2
0988名無しの車窓から
2017/01/07(土) 20:20:48.67ID:tZnp1XeP余計な話題が多く話が散漫だし論文にしては文体が軽杉
字数が多ければイイってもんじゃない
0989名無しの車窓から
2017/01/09(月) 06:31:39.96ID:6RT9elfL北の協力があるので信頼が措けそうです。
趣味的にはC621のデフを外した姿も趣味的には面白いですね。
0990名無しの車窓から
2017/01/09(月) 07:41:23.44ID:o0IECkULこれはテンダーが10-25Bなので竣功の年に糸崎八本松間で性能試験したときの写真でわ?
撮影地は糸崎で
0991名無しの車窓から
2017/01/24(火) 01:10:06.60ID:AyyPf5B10992プノンペン
2017/01/24(火) 01:11:20.20ID:AyyPf5B1ベトナムやインドネシアよりよい貧しい国
朝食ヘボ過ぎる(ホテルのランク下げたからorカンボジアだから?)
スプライトは0,5ドル
コーヒー屋で一服2.5ドル
観光地は4個くらいだけど
一つに1,2時間かかった
王宮が近いのに道路舗装が無茶苦茶、埃っほい所が多い
観光地は宗教関係が多い
仏像の顔が感情豊かで人間ぽい、
王宮兼学1時間かかった
夜はライトアップされて綺麗
クメールスリン日本人だらけ、欧米人もいた。THE南国的雰囲気、観光客向けの店かな?
マリスよりランクは下がるが落ち着く
春巻は日本と同じ4,500円くらい
ライスはココナッツライス
アモックは、まさにTHEカンボジア的に味
海老唐揚げは日本と同じ
現地の日本食屋に何気に白人いる
0993名無しの車窓から
2017/01/24(火) 01:13:13.46ID:AyyPf5B1可哀想だけどスル―した
0994名無しの車窓から
2017/01/24(火) 01:14:49.65ID:AyyPf5B10995名無しの車窓から
2017/01/24(火) 01:15:06.33ID:AyyPf5B10996名無しの車窓から
2017/01/24(火) 01:15:18.44ID:AyyPf5B10997名無しの車窓から
2017/01/24(火) 01:15:34.69ID:AyyPf5B10998名無しの車窓から
2017/01/24(火) 01:15:58.91ID:AyyPf5B10999名無しの車窓から
2017/01/24(火) 01:16:29.56ID:AyyPf5B11000名無しの車窓から
2017/01/24(火) 01:16:42.36ID:AyyPf5B110011001
Over 1000Threadもう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。
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