ミクシィの木村 弘毅社長は、本日(11月8日)開催の決算説明会で、主力タイトルである『モンスターストライク』のMAU(月間アクティブユーザー数)獲得施策が好調なことを明かした。

木村社長は、このMAUが好調の理由として、自虐とも言える「俺たちの声を聞け」キャンペーンによって「運営が自分(ユーザー)たちの声を聞いてくれると思ったからでは」という点と、
無料のオーブの配布も行うことで若いユーザーへのアプローチもできたからではないか。と説明した。

また、6周年カウントダウンキャンペーンやXFLAGパークの開催なども実施しているが、広告宣伝費が前年同期比で縮小できたことも強調した。

また3Q以降に関しては、上昇したMAUと共に年末に向けてARPU(ユーザー1人当たりの収益)を高めていく考えだという。
3Qと4Qについては、『モンスターストライク』にとって非常に重要な年末年始施策があるため、同社にとってはこのMAUの回復を大きな足がかりになりそうだ。

なお、木村社長は「紅白か『モンスト』か、そういう盛り上げ方をしていきたい」と年末に向けての意気込みを語っていた。