http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/20160520_758494.html
ノートPC用のスリムFDDをMSXに接続できるようになる変換アダプタが登場、
「MSX用スリムFDD変換アダプタ」が三月兎1号店で販売中だ。
 サークル「Lost Technology」によるいわゆる同人ハードウェアで、
付属のフラットケーブルが長いタイプ(約30cm)と短いタイプ(約10cm)の
2種類が用意されている。店頭価格は両タイプ税込2,981円。

ハードの構成は、インターフェイス変換基板と2本のFFC(フレキシブルフラットケーブル)と
シンプル。
ノートPC用のスリムFDDは別途用意する。

 もとのMSXのFDDに接続されていた34ピンケーブルと電源ケーブルを、
変換基板に接続することで、スリムFDDをMSXで使えるようになる。
スリムFDDと変換基板とは、付属のFFCで接続する。MSXの機種によっては、
2ドライブ構成が可能という。

 ただし、MSXとスリムFDDの相性があり、動作しない場合があるとのこと。
動作の可否は、三月兎の販売ページで確認できる。また、
対応メディアは1DDと2DDで、2HDは信号が接続されていないためアクセスできないという。

 FFCは、長いタイプが外付け向け、短いタイプが内蔵向けとされている。