マイカーより得とカーシェアリングの人気が高まっている。利用者は3年前の6倍近くに増え、主婦や若者も多い。
都内に住む主婦の中野明子さん(43歳)は「子供の送り迎えや買い物の時のちょい乗りに便利ですよね。
スマホで簡単予約もできますし」と話す。

最初の1時間半1030円、1時間ごとに200円加算―スマホで予約
「あさチャン!」はある日の中野さんがカーシェアリングの利用ぶりを追った。
まず、買い物のためにスマホで利用時間を予約し、近くの駐車場に止めて置かれた車まで行って
キーカードでドアロックを解除する。グローボックスを開けると車のキーが入っている。

司会の夏目三久「カーシェアリングを申し込むと1時間半で1030円です。その後は1時間200円程度が加算されていきます」

中野さんは以前は車を所有していたが、ガソリン代や駐車場代、税金などを含めると1か月の維持費は
約5万円にもなった。カーシェアリングだとミニバンを1か月10回近く利用して利用料は1万5000円前後だ。
キャスターの齋藤孝「たしかに、車はあるけどほとんど乗らないですねえ」

夏目「主婦や若者の間で利用者が増えているのは、ミニバンからスポーツタイプ、
外車までいろいろな車種の車に乗れるからというのが、その秘密のようです」
駐車場代や税金などを考えたら、マイカーは家計にとっていまや「ムダ」の典型ということかもしれない。

http://www.j-cast.com/tv/2014/04/22202809.html