インドシナのイナゴは日本の殿様飛蝗より大きい。
脂肪がのってるのにさらに油で揚げるから、どうなんだろうと思うけど何気にバター風味。
脚のギザギザを飲みこまないように、食うならよく噛むようにしたい。
セミはマグロやカツオの血合いの佃煮、商品名ではツナピコ風の米粒くらいのキモ?がうまい(沖縄じゃガキのおやつ)。
セミは米国人が食うので有名だが、まあ、あまい樹液吸っても常に飢餓状態で消化管はないとか、調べ直してないが。
たぶん体内に死ぬまでのエネルギーを蓄えて成虫になるのだろう、そこが珍味になる部分。

アリの卵は刺身でいけるし、新宿か錦糸町まで行けばたまに缶詰売ってる(あまり売れずとても希少なので保証がない)。
水棲昆虫、特に吸血甲虫は日本で言うヒモ(女に貢がせる男)の意味で呼ばれ、あればゴキブリと似てるので食えない。
沢ガニなんかの代用に青パパパイア(ソムタム)に入れる地域もある。

子ガエルの日干しを串に刺したのは、ほとんどよっちゃんイカのようにガキのおやつ、酒のつまみになってる、うまい。
目をつぶって食わされたらスルメとしか思えない。