最後の海軍大将 井上成美
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0375日本@名無史さん
NGNG海軍の対中国政策は陸軍のそれと比べ穏健なように見えますが、
第二次上海事変は海軍がむしろ積極的な姿勢を示しています。
また、日中戦争中の「蒋介石を相手にせず」声明が出たときの大本営政府連絡会議で
中国側との交渉継続を主張する多田参謀次長に、米内が内閣総辞職をちらつかせて
抑えつけたといいます。
日本の武力による対中政策が、日本を太平洋戦争へ導いていったのは、まあそう
間違いじゃないでしょう。
米内・山本・井上は武力的な対中国策をとる陸軍に対しては否定的な見解はとっているものの、、
中国との和平交渉に対して関与したり、同意したような文書・発言は
あまり聞いたことがありません。(上記の例やら、重慶爆撃やら陸軍に相乗り
しているのでは?というようなのは見かける)
日中戦争を泥沼化させ、太平洋戦争へと導いていった責任の一翼を担っていると
思えますので、良識派という言い方には抵抗感がありますね。
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