満洲 〜 幻の先進工業国家
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0001満州に夢を賭けたのは日本人だけではなかった。
NGNGその赤い夕陽に染まりながら、1万2千キロメートルも伸び
る鉄道線路があった。「南満洲鉄道株式会社」、通称「満鉄」
である。満鉄の開発した超特急「あじあ号」は最高時速150
キロでその広大な原野を疾走した。当時の日本で最速の列車は
時速70キロ。「あじあ号」は、まさに夢の超特急として世界
の注目を集めていた。
「あじあ号」だけではない。満鉄本社では電話はダイヤル即時
通話であり、大豆の集荷量・運搬距離・運賃はIBMのパンチ
カードで処理されていた。さらに東洋で最初の本格的な高速道
路、水洗トイレまで備えた近代都市、東洋一の埠頭、世界でも
有数の巨大ダム、さらには自動車工場や飛行機工場までがあっ
た。
このような部分的には日本をも追い抜く先進工業国家が、ユ
ーラシア大陸の東北端に忽然と姿を現し、わずか13年半の後
には蜃気楼のように消え去った。そのまま発展を続ければ、も
う一つのアメリカ合衆国となったであろう。まさに満州国は日
本人の明治維新以来の近代化への情熱と技術が生みだした20
世紀の奇跡であった。日本の傀儡政権、偽満洲国、大陸侵略な
どと批判する前に、満洲国とはどんな国だったのか、まず事実
を見ておこう。
::続きはこちら。
国際派日本人養成講座:満洲 〜 幻の先進工業国家
http://macky.nifty.com/cgi-bin/bndisp.cgi?M-ID=0367&FN=20020504201411
00021
NGNG0003>1
NGNGつまりそういうことだったわけね。
0004日本@名無史さん
NGNG0005日本@名無史さん
NGNG日本(本土)の重工業力がアメリカの何十分の1かだったことからすると、たいしたもんじゃない。
0006日本@名無史さん
NGNG0008日本@名無史さん
NGNG0009日本@名無史さん
NGNG0010既に実現していた「もうひとつのアメリカ合衆国」
NGNGる。内部の腰掛にはクッションが無く板張りで、一乗り三銭。
内地から来たばかりの或る人が、不案内なままこの電車に乗つた。「流石に満州の電車は違ひます
ねえ」と感嘆した。汚いのにも驚いたのだらうが、さうはいはず満人が多いのに驚いた、と言つた。
「日本人は一人も乗つてゐませんでしたよ」。これを聞いて、不審に思つた周囲の人がいろいろ訊き、
やつと労工専用車に乗つたものだと分つた。分つた途端に「まあ!」といつて、居合わせた女達が先
づ露骨に軽蔑の表情を示した。取り返しのつかぬことをして呉れた、とでも言ふやうに。
むしろ、内地から来たてのその人の方が、不審な顔で、その表情を見守つたといふことは、日満親
善の横顔に対する即答である。
内地から来る人のうちで、満州と新時代に少しでも期待を持つてくるやうな人は、満州にゐる日本
人はさぞ満語がうまかろう、満州の風俗習慣を知悉してゐるだらう、など想像してくる。来てみると、
満人を見ればニーヤといふこと以外、何も知らぬ日本人ばかり、町を歩いても、電車に乗つても、お
前と俺とは何千年来縁がない、といふ顔をしてゐる。活字の上でばかり、日、満、親、善、日、満、
親、善、と、溝の切れたレコードのやうに繰り返してゐる。こんなことに気づかぬうちなら、直ぐに
も日満融合体の中に同化したであらう日本人も、案外な事実の中で驚いたり安心したりして、精神的
日人部落へ滑り込んでいく。不満を持つ人はほとんどない。
逆に、満州から初めて日本へ行つた母国見学の女学生等は、きまつて日本人が石炭を運んだり、車
をひいたりといつて、驚いて帰つて来る。下賤な仕事と満人をなんの不自然もなく同一視してゐる証
左で、これが一件の「まあ!」たる表情の母胎にちがひない」
(塚瀬進『満州国』(吉川弘文館 1998)所載
吉野治夫「日満親和の横顔・其の他」『満蒙』二十三巻一号(1942))
0011日本@名無史さん
NGNG対して集団造反したからね。今になっても王道楽土とか妄言を垂れる向きは
是非民情内情を知悉していた彼らの暴露文書に目を通すべき。
0012日本@名無史さん
NGNG0013日本@名無史さん
NGNG参加→傘下。
0014日本@名無史さん
NGNG同じ理屈で西インド会社とかも偉いのか?
0015間違い
NGNGてゆか、東インド会社ね。
西インド会社ってのもあったけど、マイナーだ。
0016日本@名無史さん
NGNG0017日本@名無史さん
NGNG満州の実態ぐらいちゃんと勉強してわかった上で、あぁいう
意図ある妄論を大々的に流すところだな。
結局、朝日と文春は体質が同じだから近親憎悪するんだろう。
0018日本@名無史さん
NGNG0019日本@名無史さん
NGNGそんな日本にとって、世界レベルから見て取るに足らない満州と言えども、貴重だったことはよく分かる。
このような貧困、屈辱的な戦前の歴史を語り継いでいくことこそ、我らの使命と言えよう。
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