>>103
依然として残る人種差別意識が貧困問題を更に複雑化させている。雇用統計ではアフリカン及びヒスパニックの失業率はコーケイジャンの失業率を遥かに上回る。アフリカンの25%及びヒスパニックの22%が貧困ライン以下の生活。対してコーケイジャンの比率は8%。
人間は貧困に陥る際、生命維持の為に犯罪に手を染める傾向が高い。更にその貧困者は都市周辺にスラムを形成、地価も下落、自治体の財政は圧迫される。各種援助や道徳教育が困難になって更に貧困を招き、ホームレスやストリートチルドレンも増やす。
環境が悪化すれば犯罪の温床となるのは当然の事。これは君の主張する「甘え」とは言えない。
麻薬が簡単に手に入り簡単に金儲けが出来る社会、母子家庭率に至っては全国民の四分の一ときてる。家庭崩壊が家庭内暴力、経済逼迫に拍車をかける悪循環を形成してる。ちなみにLAの14歳以下の子供達で最も多い死因は殺人。
御存じの通りアメリカは市場原理主義の競争社会。その上日本のような国民健康保険制度も存在しない。
高い失業率はどんな時代どんな国においても犯罪発生率に繋がる。君が成人であれば考えるまでもない事だが。