http://www.tnc.co.jp/news/articles/NID2019070904541


「夕食の献立でもめた」ー

60代の母親の首などを包丁で刺した、殺人未遂の疑いで福岡県嘉麻市の男が逮捕されました。

母親はその後、死亡しました。

殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、嘉麻市上山田の自称・黒木紀貴容疑者(45)です。

警察によりますと、黒木容疑者は9日午後2時50分ごろ市営住宅の自宅の一室で、60代の母親の首などを包丁で刺し殺害しようとした疑いです。

市営住宅の階段に血まみれの状態で座っていた黒木容疑者を住民が発見し、警察に通報したということで、刺された母親は現場で死亡が確認されました。

調べに対し、黒木容疑者は「夕食の献立でもめた」と供述し容疑を認めているということで、警察は容疑を殺人に切り替えて詳しく調べる方針です。