ドリル作業ってある意味というより
そのままオーダーメイドであり注文施工みたいなモノだから、
作業後に図面を渡すことより
施工前に施主と図面を使って打ち合わせすることが大事なんじゃないか?

あなたのドリルはこういう意図で、こういう数値のドリルをしますよ、
とか、きちんと図面を使った事前説明を自分的には求めたいし、
そういう説明責任とかはあるんじゃないか?
もちろん相手によって説明のレベルは変えるべきだしね。
(実際お任せ、という人多いんだけどね)

そうした後に図面通りドリルする施工責任は当然ドリラーにあるでしょう。
(他の業界の)ワンオフモノならそこでとりあえず話はすむと思うが、
同様に他所でも同じ施工を求められる場合があるからそんな話になるんでしょ?

他所での云々を求めないクライアントも多くいるわけだから
最も肝心なことはその図面をきちんと管理することであると思うし、
個人的にチャートを差し上げるのは求めに応じてでいいと思うけどね。

図面を渡すことを義務化する前にチャートの記述法、表記法
(角度表記、スパン表記、PAPの表記などね)
を統一して欲しいと思う。

大体ドリルの業界ってJBCあたりがなんかやっているみたいだけど、
実際全てを網羅する組織やユニオンがあるわけでないし、
これが統一見解なんていわれても正直困惑する人が多そうだね。
ま、業界自体それほどの力が無い、ということで。

これからの将来に期待、でよろしいかな?