その後は指穴の中を削るのよ。その人の指と抜きにあわせてね。さらにテ−プをはったり
その位置に印を付けてやったりするわけ。お客さんの親指の両サイドに白墨つけてこすっているところを
削ったり、フインガ−のリフトの位置をみたりして調整後、レ−ンにもどって
再度投げてもらうわけ。そして最終調整をやってその日は終わり。その時もし抜けなかったらドリラ−に理由を
聞くんだね。例えば腕が中級で突っ込みすぎて抜けが悪くタ−ンが出来てないボウラ−だとすると
わざとそのタイミングだと抜けないようなドリルをするときもあるのよ。突っ込まずに腹を突き出してひざを伸ばし気味にして
リリ−スポイントをくるぶしのところから両足の間にもってくるようにしないと、抜けないようなドリルをして
その人のタイミングやホ−ムを変えてあげてさらにレベルをあげるようなドリルをしたりするんですね。