【ICO】ワンダと巨像17
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0040続
2006/03/19(日) 23:38:39ID:uTHwXz28ワ「あなたがドルミンか?」
j「あな…あなt…あ…あなた…」
ワ「 (¬¬;)? 」
j「あなたなんて呼ばれたこと無いもんで…あなt…いや…あはwあなたwwうへw」
ワ「確か…あなたは村一番の厄介者であったと伝え聞く…」
j「うへうへwう…へ……あ、(`・ω・´)キリッ いかにも、我がそのドルミンである」
ワ「以前は“人”だったというのは風説ではなかったってことか…。なんと呼ばれていたんだ?」
j「呼ばれたことなんて無いな。いささか、こちらから呼びかけることばかりであった…」
j「そう言えば、我が飽きずに天から見ていた限り、村は滅びたはずだが…お前は…?」
ワ「あぁ、確かに、となりの村の百姓一揆の巻き添えであっけなく滅びたらしい」
ワ「私はこの村の歴史に詳しいだけの、ただの少女の命を助けたい青年だ。遠くの村に住んでいる。」
j「離れてしまった魂はどうにもならんのが人間の掟であろう?」
j「だがその剣があれば不可能ではないかもしれ……ん?!?!」
ワ「 (¬¬;)? 」
j「アーッ!よく見たら!イタズラで村民が俺の剣を隠しやがったアレじゃねーか!!見つけたっっ!」
ワ「…では…途中で拾ったこの剣は、さっき言ってた“いにしえの剣”ではない、と?」
j「あいつらめ…せっかくあげた力を封印場所に困ったからって俺の剣に封印しやがって…」
j「あのね、我の家にあまりにも人が来ないもんで、“我の家への道しるべの力”をみんなにあげたんだよ」
ワ「あなたの住んでたボロ屋敷とやらを見てみたい。どこにある?」
j「お前…マジで歴史に詳しいな…よかろう、光のもとで剣をかざすがよい。剣の光が集まる場所に向うのだ」
ワ「もしかして、“我の家への道しるべの力”を使うのって私が初めてだったりしないか?」
j「 (´;ω;`)お茶菓子とか無いけど来てね…」
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