猪浦道夫『語学で身を立てる』集英社新書
で紹介されていますね。

彼は「外国語をマスターする」ということは
「与えられた言葉を母国語とする人々が、
それを読み書き話すことを基準にして、
正しく理解でき、使えるようになること」と定義しています。(244p)

私は中学生の時この本に出会って数ヶ国語に挑戦しましたが
なんとかなったのは英語(国連英検特A)、仏語(DALF C2, TEF 860)
スペイン語(DELE上級)、ポルトガル語(国際ポルトガル語検定DUPLE)
オランダ語(CNaVT PAT)くらい。これらは日常的に使う。

いまいちなのは独語(独検1級, ZOP)、中国語(中検1級)、
イタリア語(伊検1級)、アラビア語、ロシア語、など使う機会も無く
検定を通っただけのレベル、旅行で訪れる程度なら役に立つけど
マスターしたとは到底いえない。
東南アジア、北欧など手もつけられなかったし、種田さんのように
国際会議の通訳ができるレベルが20か国語にはなれなかった。(あたりまえだ)


読みたい人がいるなら、スキャンは面倒なので
デジカメのマクロ撮影でよければうpするけど。