昔、20ヶ国語ぺらぺらの人は?
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0169名無しさん@3周年
2005/04/08(金) 17:26:19在は専門化が進んでそういうのは古き良き時代の話になってしまった。知り合いが翻訳会社
を経営しているが、やはり20か国語くらいできるという人が応募してきた(多言語の勧め
のような著作もある人だった)。マイナーな言語で用があるかもしれないと一応登録したの
ですが、結局一度も発注する機会がなかった。欧州でもアジアでも業務用の書類は英文を寄
越すことが当然になってしまったので、マイナーな言語を頼むことがほとんどなくなってし
まったため、英語が専門の人だけで足りる。しかも英語の中でも、特定分野に深い知識があ
るか日本語能力が高い人が優先される。まあ、当然と言えば当然のことなのですが。
10年以上前ならチェコ語やインドネシア語のような仕事がたまにあったのですが、近年で
はドイツ語フランス語の仕事でさえ激減してしまっている。通訳や言語学者になるなら、あ
るいは趣味で外国語を楽しむのなら何か国語覚えようと自由ですが、日本国内でビジネス翻
訳で稼ぐなら英語で特定の分野に強くなり、日本語を磨くのがベストのようです。中国語は
結構需要があるようですが、これも将来どうなることか。
個人的にはややつまらない状況になったと思います。たまたまこのスレが目についたので雑
感を書いてしまいました。長文スマソors
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