「静聴!今日は、年に一度の塾長からの訓示が行われる!
日本男児としての生き様、死に様、はたまた、
前途多難な国際情勢下における日本の取るべき進路までもが
語られることとなろう!心して聞けい!!」

「年に一度の訓示だと?」
「ちくしょう、長話になりそうだぜ…」

「では、塾長、お願いします!」

「わしが男塾塾長江田島平八である!!
そういえば、自らの国家や民族に固執する右翼系の若者が
世界的に増えているという事実も、多少気になるところだが…」