JX通信社 2015年11月17日

ポスト橋下を決める大阪市長選 3度の独自情勢調査で分かった「維新リード」の要因
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yoneshigekatsuhiro/20151117-00051555/


4年前に匹敵する高水準の投票率も

最後に結果を大きく左右する「投票率」は、4年前の2011年大阪市長選に匹敵する高水準が見込めそうだ。

今回の調査(14・15日実施分)では、中盤時点で選挙に「大いに関心がある」と述べた
有権者が66.1%、「必ず投票に行く」と述べた有権者も83.2%と高水準に上っている。

無論、83.2%もの人が必ず投票に行くはずはないのだが、そう回答する人が多いという傾向は
他社の世論調査のほぼ全てにも共通する傾向であり、選挙への相当な関心の高さが窺える。

また、既に行われている大阪市長選の期日前投票は、15日(日曜日)の時点で
4年前のダブル選より3万1887人多い10万4510人に上っている。

投開票日の22日(日曜日)は三連休の中日であり、それも期日前投票者数にある程度
影響しているようだが、当日の天気は「曇り」ないし「曇時々晴れ」と予想されており、
前回並みかそれに近い投票率がありそうだ。