朝日新聞社と朝日放送(ABC)が9、10両日に行った大阪市民対象の電話世論調査では、

都構想に「賛成」が33%、「反対」が43%だった。

男女別では男性が賛成39%、反対41%と拮抗(きっこう)したが、女性は賛成27%、反対44%と賛否の差が大きく開いた。

橋下氏は11日に大阪市内で行った街頭演説で「女性に超不人気」と認めたうえで、

「『大阪の発展』を男性陣は考えてくれているんだろう。組織の合併ということも何となく頭に入っている。

しかし、女性になかなかうまく伝わりにくい」と分析。

「医療・教育・福祉をちゃんと充実させていくためにも、今の大阪市役所をもう一度作り直していきたい」とアピールした。