北方民族度調査 日本列島に古代北方民族はやってきたのか?
http://www1.parkcity.ne.jp/garapagos/1-10.htm

Y-DNA「NO」はシベリア・ウラル系のY-DNA「N」とこれぞ極東遺伝子Y-DNA「O」に分化する直前の大変希少な移行期のY-DNAです。
こんな希少なY-DNAが日本列島に現在も0.8%程度(日本男子で96万人近くも存在する計算なのです)存在すると言うことは誤差の頻度ではありません。
しかも県別データでは5倍の4%もあり大阪でたった2例だけ検査した中の1例(50%の確立)であると言うことは、
関西圏(特に大阪、京都、奈良、滋賀)を徹底的に調査すると一体どのくらいのY-DNA「NO」が発見できるか? 
現在の地方別データの0.8%がもっと飛躍的に増加する可能性が十分にあるのです。(和歌山と三重は逆に縄文系のY-DNA「C1a」と「C3a」が大幅に増えるはず)

この極希少なY-DNA「NO」が朝鮮半島では頻度が更に低く0.1%しか頻度はなく、中国の少数民族ではやや高めに出現しY-DNA「O3」頻度も高いことから
「NO」は現在も残っている東アジアの「NO」含有民族と共通の先祖が当時朝鮮半島に居在しておりその後の朝鮮半島事情で「O3」の分散に伴いばらばらになった可能性が大です。

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Y-DNA「NO」の頻度が最も高かったプイ族
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%82%A4%E6%97%8F