国際語たる資格に、音韻だとか文字だとか文法だとかの機能の有無や難易なんて
関係ないんだよ。
商いをするのに向いたコミュニティーで使われているかとか、役に立つ品物を作って
いるかとか、面白いものがどんどん発明・開発されているかとか、政治的なリーダー
シップを発揮しているかとか軍隊が強いかとか、そういうものを背負っている言語が
国際語になり得るんだよ。
富(経済力・生産力)や文化や科学や政治や軍事力を持ったコミュニティーで使われて
いることが、国際語たるにふさわさしい言語だ。