>>516-518の文章は私信ではなく、セレンのサイトのトップページに昨年の
12月22日から数日間にわたって特大の文字で掲載され、全世界に向けて
発信されていたものだった。したがって、上の書き込みは理屈上は
秘密の暴露には当たらないだろう。これが違法なら、Googleの
ページキャッシュも全て違法と判断されかねない。とは言え、
この生々し過ぎる文章をそのままコピペした上の行為には賛同しかねる。

だが真に問題だったのは、上の文章がトップページから削除された後に、
『セレン=アルバザード』の項に数時間だけ公開された文章の方だった。
現行のページでは「諸事情から」とだけ記されている部分に、今回の
騒動を引き起こした背景(団体の内部事情)と、セレンがこれに抗して
どのような策を講じて来たかが記されていた。

私はこれを読んでセレンのsmartさに感嘆したと同時に、一種あきれざるを
得なかった。10月の前スレッド以来の2ちゃんねる上での出来事は全て、
「門外不出の」というセレンの最初の言葉とは裏腹に、アシェットからの
独立とアルカの全面公開という彼の計画に沿って進められていたことが
分かったからだ。
私は、414氏から「被害妄想、猜疑心」と言われたり、あるいは「恥を知れ」と
非難されることを甘んじて受け止めよう。制アルカが優れた業績であることに
疑いの余地はない。だが、セレンがあの騒動からわずかひと月にして
2ちゃんねるに舞い戻り、再び2ちゃんねるを思うがままに利用し、
「書いていて幸福になれる」小説を携えて、今回の事件の全容と
その背後にある犠牲を知らない2ちゃんねらーをコントロールしようと
するならば、私は断固とした対応を取る。ただし、それがために
ウィキペディアを悪用するようなことは決してない。
2ちゃんねる内の問題は2ちゃんねる内で対処する。