文字について解説しておく
母音は梵字と同じくa,i,uが別々の字で表され順に「з」「品」「m」に類似している。
それぞれの名はヘブライ語から取って
з(a)をain
品(i)をjod
m(u)をvawとでも仮に置いておこうか

eは「з」の右にjodの省略形の「|」を置いて表す。
oは「з」の下にvawの省略形の「 ̄」を置く。

ainや子音字の横には横棒を置いて形を整えておこうかどうか目下思案中

基本的な子音字母には「フ」(kiy《仮》)と「匚」(taw《仮》)がある。
これらはハングル由来で単独ではそれぞれkとtを表す。
更に下の画を伸ばす(vawを合成する)とpとcになり、
それぞれ「_匚」(piy《仮》)と「ユ」(caw《仮》)と名づける。

鼻音は梵字の鼻母音化記号を鼻子音を表す事に転用、対応する基本字(nならd,mならb)の上に「ン」(nulpo《仮》)を乗っける
鼻母音はそれを上下反転させて下に付ける。

あとrはハングル由来の「己」(riul《仮》)で表すとよい。lは「_己」(wiul)にするとよい。