>>420便乗させて頂きます。

パオラ「ミシェイル様、ミネルバ様、よろしいでしょうか?」
ミネルバ「何ですか?」
カチュア「差し出がましいですが申し上げます、マリア様がマルス様と結ばれる事、私達は賛成です」
ミシェイル「な、何を言っている!そんな事!」
エスト「お二人とも、お忘れですか?葉っぱが守備範囲を広げた事」
ミシェイル、ミネルバ「「!!!」」
パオラ「例え巨乳、または母性的であれば幼女でもOK、その結果マリア様も範囲内に入ってしまいナンパの被害に遭ったのです」
ミネルバ「許せないことではあります、しかしそれとこれとは……」
カチュア「早急に相手を見付けない限り、これからも彼に付け狙われる事になりますよ」
ミシェイル「な、なら他の者でも良いではないか、何もあいつで無くとも」
パオラ「残念ですけど、彼の変態振りは相当です」
カチュア「例え恋人持ち所か、人妻であろうとも手を伸ばすのが彼なのです」
エスト「身内にNTR大っ嫌いなシグルドさんがいるのに相当だよね〜」
ミシェイル「それならどうすればいいのだ!」

パオラ「確かに、それだけの変態ですが彼が唯一、手を出すのを自重する相手がいるのです」
ミネルバ「自重する相手、誰ですか?」
カチュア「彼の、兄嫁です」
ミネルバ「はい?」
エスト「本当に見境のない葉っぱですけど、彼の兄嫁にだけは自分からは絶対に手を出さず妄想も控えるそうです」
ミシェイル「そんなことで、だったら初めから全て抑えれば……」
パオラ「お気持ちは解りますが……それ故私達がマルス様を推す理由です」
ミシェイル「しかし、兄ならあいつでなくても!」
パオラ「いいえ、兄弟間で言っても彼が一番なのです」
ミシェイル「なぜだ!」
エスト「他の兄弟で言いますと」

シグルド→幼女趣味はなく、一夫一妻主義者

クロム→幼女趣味はなく、ルフレ相手に奮闘中

エフラム→マリア自身がやらかし彼の嫁より隔意、並びにマリア自身トラウマ

エリウッド→幼女趣味はなく、体力的に二人で限界

ヘクトル→幼女趣味はなく、スマートイケメン好きのマリアから好みが外れる

セリス→ちょっかいをかけたことで嫁候補から睨まれてる

カチュア「この為残っているのはアイク様とマルス様なのです」
ミネルバ「それならアイク殿は」
エスト「お二人とも、10人以上のハーレムの一員で、認められます?」
ミシェイル、ミネルバ「「絶対に嫌だ」」
パオラ「そうでしょう、故に紳士的でハーレム候補メンバーも多くないマルス様が現在適任なのです」
ミシェイル「む、むぅ……」
ミネルバ「こんな……しかし、このままでは可愛いマリアがあの変態に……」
ミシェイル「何故、こうなってしまったのだ……」

パオラ「ミシェイル様、ミネルバ様、大切な妹を送り出す寂しさは解ります」
カチュア「ですが、あの人変態が動いている以上あまり猶予はありません」
エスト「決断ができましたら、私達も全力でサポートします」
ミネルバ「3人とも、ありがとうございます」
ミシェイル「だが、これだけはもう少し考えさせてくれ」
パオラ「わかりました」